遅くまで
ふんふんふ〜〜ん、ゴールンデンウィークだから夜更かししても大丈夫。
いつも出来ない事がやれるわよ。
たとえば読書とか、深夜のラジオを聞くとか、ネットをずっとするとかね。
さあて何をしようかしら?テレビを見ようかな〜早速リビングへゴ〜〜
「あっ」
なんとシンジがゲームをしていたわ。
「あれテレビ見るかい?」
「ん、いい」
無理に止めさせるのは悪いわね。
・・・喉渇いたからお茶を飲みに行こうっと。
「プハ〜〜ヒックヒック」
「げっミサト」
台所ではミサトがビールを飲んでいたわ、まったく酒徒が。
「あら〜〜アスカも飲む〜?」
「飲まないわよ」
冷蔵庫からウーロン茶を出してゴクゴク、ゴクゴク。
「おつまみいただき〜〜」
さきいかを食べ食べ。
「ねえ〜休みだからどっかに連れて行ってよ〜〜」
「どこ行っても人多いから疲れるだけよ」
「そんなのわかってるけど遊びに行きたい〜」
「シンちゃんと二人で行けば?デートじゃん」
「な、なんでデートよ」
デートはシンジじゃなくて加持さんとよ!
「照れない照れない、お小遣いあげるから行ってらっしゃい。なんなら今すぐ行ってきたら?」
今から?どこに?
「ホ・テ・ル」
「な、何言っているのよ。ミサトのスケベ〜〜」
そしてウインクするな〜〜!
「シンちゃんをハアハア言わせてやれ〜〜」
ケタケタわらっているわ、むかつくわね。
「レクチャーしてあげましょうか?アスカ〜ハアハアってね」
「知らん!」
酔って暴走してる、付き合いきれないわ。部屋にもどろうっと。
・・・シンジ、まだ夢中でゲームしてるわ。
「あれ寝るの?」
「うん・・・ねえ明日どっか行かない?」
お小遣い貰えるしね。
「明日かい?良いよ」
「本当?」
「うん、それじゃあすぐに寝ないとね」
そうね、朝寝坊しちゃうわ。さあ歯を磨いて寝ようっと。
「おやすみ〜〜」
「うん、お休み」
休みだから遅くまで起きて何かをしようとするアスカちゃん、する事がありすぎて迷いますね。
シンジ君はゲーム、ミサトさんはビール(いつもですね)
アスカちゃんは結局明日の為に寝ましたね、シンジ君とのデートが楽しみですね。
こんな小説?でも最後まで読んでくれた方々に感謝します。
NEON GENESIS: EVANGELION 遅くまで