潤いを

「あちち〜〜ただいま〜」

 なんて暑さなの〜外を歩いただけで、もう汗がダラダラ、太陽でクラクラしちゃうわ。

「ジュース、ジュース!」

 大きなコップにいっぱい氷を入れてコーラを溢れんばかりに入れる。

 ジュワ〜

 泡がピチピチして喉がなるわ、さあ飲むわよ〜〜

 ゴグゴク、ゴクゴク!

「ぷは〜〜〜おおうっ極楽極楽〜〜」

 一気飲みは喉にきついけどやらずにいられないのよね。

「飲みすぎなんじゃないの?」

「いいじゃん喉渇いているんだもん」

 使っているコップは300ミリは入るわね、それを一気飲み・・・ちょっと飲みすぎちゃったかな。でも喉渇いているからヨシとしましょう。

「でも飲みすぎは良く無いよ」

「飲まないと干からびちゃうわよ、見てよこの汗!Tシャツがビショビショよ」

 ちょっとオーバーな表現だったかしら?でも汗でTシャツが肌に張り付いているわ。

 あら、シンジどうしたのかしら?アタシを見ないで顔が赤くなっているわ。

「シンジ〜〜」

「な、なに?」

「どうしたの?」

「な、何でもないよ。へ、部屋の掃除をしてくる」

 小走りで部屋に行っちゃったわ、変なの。

 まあいいわ、アタシはシンジが居なくなっちゃったからもう一杯飲もうっと・・・

 またコップにコーラを注いで、でも二回目は半分ね。そんなに飲みきれないわ。

 さあいただきま〜〜す!

 ゴクゴクゴクゴク

「ぷは〜〜美味しい〜〜」

 この一杯がたまんないわ〜〜

 クエクエ

「ん?どうしたの」

 ペンペンがアタシを指さしているわ、ペンペンの場合は羽さしかしら。

「アンタも飲みたいの?」

 クエクエ

 ペンギンがコーラを飲むなんて聞いた事ないわ。

 クエクワ

「何を言いたいの?えっTシャツ?」

 Tシャツが何なのかしら

 クワクワ

「あ〜〜〜!」

 Tシャツが汗で濡れてブラが透けているわ。だからシンジが赤くなって部屋に行ったのね。

 ブラは白だったから幸いにあまり見えなかったけど恥ずかしい〜〜〜〜

 シンジの目の前で腰に手を当てて胸を張って飲んだから余計に見えていたんだわ。

 ・・・今度から気をつけよう。

 ・・・でもシンジのからかいに使えるかな?


 喉が渇いたら一気飲み、アスカちゃんはコーラをゴクゴク飲みます。

 その姿にシンジ君は何故か照れて部屋に行きましたね。

 アスカちゃん恥ずかしかったですね(^^;)でもシンジ君には嬉しかったですね。

 こんな小説?でも最後まで読んでくれた方々に感謝します。


NEON GENESIS: EVANGELION 潤いを