SAKURA

 うんうん、今年も桜が咲いたわね〜〜

 ネルフの広場に咲く桜、実に良い!実に良いわ!

 桜と言えばお花見、お花見と言えば、お酒!

 誰にも文句を言われずに堂々とお酒を飲めるのが良いのよね〜〜

 麦酒は用意したわ、おつまみも用意OK〜

 さあ一人だけのお花見スタート!

 ゴクゴクゴクゴク


 ゴクゴクゴクゴク


 ゴクゴクゴクゴク


 ゴクゴクゴクゴク


 ゴクゴクゴクゴク




 ぷは〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




 う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん美味しい!


 お昼から飲む麦酒は格別ね、さらに仕事をサボって飲むのも最高に良いわ。


 ゴクゴク、ゴクゴク


 なんて美味しいのかしら、きっと桜が美味しさを倍にしているのね。


 ゴクゴク、ゴクゴク


 ・・・ん?何か視線を感じるわ・・・


「葛城三佐、仕事中なのに飲んでいいんですか?」

「おわっビックリ」

 レイが真後ろに立っていたわ、私に気づかれる事なく近づくなんて出来るわね。

「良いの、良いの〜仕事中でもお花見をしている時は飲んでいいのよ。よくテレビのニュースでやっているでしょう、新入社員がお花見の陣取りをしている場面がね」

「そうですね」

「だから合法的に許されているのよ、レイもどう?飲まない」

「私未成年だから飲めません」

「また〜〜固いこと言っちゃって〜〜」

 レイって生真面目なところがあるのよね。

「おつまみなら頂きます」

「うんうん、麦酒が駄目ならどんどん食べなさい」

 やっぱり一人でお花見するより誰か居たほうが良いわね。

「もぐもぐ、もぐもぐ・・・美味しい」

「ゴクゴク、ゴクゴク・・・ぷは〜〜〜〜美味しい〜〜〜!」

 うい〜〜暑くなってきたわね、上着脱いじゃおうっと。

「葛城三佐、はしたないですよ」

「い〜〜じゃん、女性だけだから気にしない気にしない〜」

 暑いからブラだけになっちゃった、誰も見てないから気にしないわよん。

「葛城三佐、胸が大きいですね」

「んふふ〜〜どう羨ましいでしょう〜?」

「・・・中身は麦酒が入っているんですか?」

「は、入ってないわよ」

 どこでそんな知識を仕入れてくるのかしら?

「赤木博士が言っていました」

「リツコが〜?」

 リツコめ〜〜自分が無いチチだから悔しがっているんだわ。

「レイ、それは違うわよ。私の胸にはね〜愛が入っているのよ、愛が」

 んっん〜〜我ながら良い台詞だわ、レイはきっと感動するわね。

「へっくちゅっ・・・何か言いました?」

「・・・何でもないわ」

 どうして良いところでくしゃみするのよ〜〜

「まあレイもその内大きくなるわよ」

「はい頑張ります」

 小さく握りこぶしを作っているわ、レイも女の子ね。

「揉んでもらうと大きくなるんですよね」

「へ〜〜そんな事も知っているの」

 最近の中学生はませているわね。

「はい、揉んでもらいたいです」

「じゃあシンちゃんを呼ばないといけないわね」

 ここは上司として良いところ見せてあげますか、携帯を手にとってシンちゃんに連絡よ。

「もしもし〜シンちゃ〜〜ん、すぐに来て〜すぐによ。早く来ないとお仕置きしちゃうわよん」

 これで五分以内に来るわね。

「レイ、ちょっち待っていなさい」

「はい」

 う〜〜ん、良い事した後は気持ち良いわね〜〜〜気持ちよすぎてブラも脱いじゃえ〜〜

 ブウ〜〜〜〜〜〜〜〜

「ミ、ミサトさ・・・ん・・・」

「あ、碇クンが」

 あちゃあ〜〜ちょうどブラを脱いだ時にシンちゃんがやってきたわ、鼻血の噴水をさせちゃったわ。

「いや〜〜ん、シンちゃんのえっちぃ〜〜〜」

 って、冗談言っている場合じゃないわね、出血多量でまずいわ。

「レイ医務室に運ぶわよ」

「はい」

 シンちゃんは何回も私の裸を見ているのに慣れないわね〜〜それだけ純粋なのね。うんうんお姉さんは嬉しいわよ〜



 ミサトさんのお花見は麦酒メイン、勤務中でもお構いなしに飲みます(笑)

 そこへレイちゃんがやって来て一緒にお花見、盛り上がって?います。

 ミサトさんが暑くて裸になった時、シンジ君がやってきて・・・嬉しいですけど生命の危機です(^^;)

 こんな小説?でも最後まで読んでくれた方々に感謝します。


NEON GENESIS: EVANGELION SAKURA