|
|
えこアスカちゃん written by jun16 |
|
「えこアスカ来日!」 |
みんな元気?僕は元気だよ、こんにちは僕は碇シンジみんな知っているよね。えっ?知らない、 ううっひどいなあ〜イヂワルしないでよ〜〜〜 今日も天気が良いなあ〜絶好の洗濯日和だよ。僕は洗濯物を持ってベランダに出た、太陽が眩しい。 さあて頑張って干すぞ〜〜〜 「たっだいま〜〜〜〜」 干しているとミサトさんの声が聞こえた。今日は帰ってくるのが早いなあ、また早引けしてきたのかな?まったくこんな事じゃあ給料が無くなっちゃうよ。 「シンジ君〜ちょっと来て〜〜」 ?何だろう、また変なものでも買ってきたのかな、仕方なく僕は玄関に向かった。 「何ですか?」 するとそこには・・・ 「ふ〜〜んアンタがシンジね、サエナイ男」 ミサトさんの隣に小さい女の子がいた、それもペンギンの服を着た子、レイちゃんと同じ服。この子のは赤いけど、流行っているのかな? けどイキナリ僕の名前を呼び捨て、それにサエナイ男?どうしてそんな事言われなくちゃいけないんだ? 「ミサトさん、この子は?」 「紹介するわ、えこアスカよ」 えこ?ん?どっかで聞いた事あるような・・・・まあいいや、いつかは思い出すと思うから。 「ふ〜〜んアスカちゃんか、こんにちは」 ニッコリ微笑むと頭を撫でようとしたんだけど・・・・ パシッ! 「きやすく触らないでよ!このアタシに触るなんて100年早いわよ」 手を叩かれ文句を言われた、な、何なんだこの子は? 「ミ、ミサトさん」 「今日からアスカも一緒に暮らす事になったから」 えっ? 僕は一瞬固まった、暮らすの? 「そっ!アスカあがりなさい」 「言われなくてもあがるわよ、シンジ!突っ立っていると邪魔よ」 アスカちゃんは靴を脱ぐとズカズカと廊下を歩いていった、何だか小生意気な子だなあ。 ズカズカとリビングについたアスカちゃんはチョコンと座布団にお座り。 「狭い家ね、日本の住宅ってどうして狭いのかしらドイツと大違いね」 へええドイツから来たのか、そんなに狭いのかな?僕には広く感じるけど。 ガラッ 僕の部屋の襖が開いた。 「・・・・・・」 そうそうレイちゃんがお昼寝をしていたんだ、まだ眠いのかなフラフラしているよ。 タッタッタッタ レイちゃんを見るなりアスカちゃんが立ち上がり、レイちゃんに向かって行った。挨拶するのかな? レイちゃんは青色のペンギン、アスカちゃんは赤色のペンギン、どこで売っているんだろう? デパートじゃ見たこと無いや。それにしても同じ格好していると姉妹みたいだ、この場合は元気なアスカちゃんが姉で静かなレイちゃんが妹かな。 「ヘロウ〜〜アナタがファーストえこのレイね。アタシはセカンドえこのアスカよ、仲良くしましょう」 アスカちゃんは手を差し出した・・・でもファーストえこ?セカンドえこ?って何だろう? 「・・・・・」 レイちゃんは無言でアスカちゃんの横を通りすぎ、僕の前に来た。こらこらアスカちゃんを無視しちゃいけないよ。ほら、怒っている。 「こら!アタシを無視するなんて良い度胸ね」 「・・・・・誰?いたの」 「むき〜〜〜〜!アスカよ、天才美少女アスカ」 「気が付かなかったわ」 「美少女に気づかないなんて目悪いんじゃないの?」 「2.0」 「フン、マイナス2.0じゃないの」 ・・・・は、はは、レイちゃん低血圧だから。それにしてもアスカちゃん自分を天才美少女って随分自信があるなあ。 「おやつ」 ん?おやつ、ああもう三時か、だから起きたんだね。 「用意するから手を洗ってくるんだよ」 「うん」 レイちゃんはフラフラと体を揺らしながら歩いて行った、そんなにフラフラしていると壁にぶつかるよ ゴチンッ! 「いたいっ!」 ほらほら、大丈夫かな?まあこれで目が覚めたね。 「アスカちゃんも手を洗っておいで」 「しょうがないわね、日本の貧粗なおやつを食べてあげるわ」 ・・・・・ドイツじゃどういうおやつを食べていたんだろう?気になる今度インターネットで検索してみよう。 でも今日のおやつは気に入るよ、みんな好きだからね。 台所に来た僕、おやつの用意だ。冷蔵庫を開けるとそこはパラダイス、美味しいプリンが待っている〜 このプリンは濃厚な味で食通の僕で満足できる逸品なんだ、アスカちゃんも入れると四つ、買い置きしていて良かったよ。 飲み物は果汁100%オレンジジュースこれも四人分、ミサトさんは『プリンにはビールがあうの』って言っているけど単に飲みたいだけだね。まったくビール代がかさむよ。 用意もできた、さあ食べよう! 「おまちどう〜〜」 「おわっほ〜〜〜!プリンね」 「ぷりん!ぷりん!」 ふふ、ミサトさんとレイちゃん踊って喜んでいるよ、二人ともプリンは好きだからね。 テーブルに並べて行く、う〜〜ん美味しそう。 「はいアスカちゃん」 僕はアスカちゃんの前に置いた。 「・・・・・」 ?無言でプリンを見ているけど嫌いなのかな。 「はん!アタシがこんなお子ちゃまなモノ、食べられるわけ無いでしょ。大人の食べ物を持ってきなさい」 えっ?大人の食べ物って、それにプリンがお子ちゃまなモノ?アスカちゃん・・・十分お子ちゃまだよ。 「美味しいよ」 「アタシは大人なの、オレンジジュースなんていらないわ。コーヒー、コーヒーを持ってきなさい」 「うじゃ!プリンは私が貰うわ」 ミサトさんはアスカちゃんのプリンを自分の元へ引き寄せた、素早い行動だ。 「ダメ〜〜〜私の〜〜」 レイちゃんも奪おうとする、クチバシでつついてペンギンアタックだ。 「イタタタ、レイやめなさいよ」 「欲しい〜〜」 「ダメダメ、プリンは一個」 僕はプリンを取り上げアスカちゃんの要望に答える為に台所に戻りコーヒーを作った。 コーヒー・・・・インスタントしかないけど良いのかな?まあ良いや。 「はいお待ちどう」 「う〜〜〜ん、良い香りね」 アスカちゃんは匂いを嗅ぐと満足している・・・・インスタントなんだけど。 「熱いから気をつけてね」 ゴクゴク 「・・・・・・・・」 アスカちゃんの動きが止まった、顔が青くなって行く。 「・・・・・まじゅい〜〜〜」 あっ!砂糖入れていなかった。 なによ!このコーヒーは苦いじゃないの、ドイツで飲んだときはもっと甘かったわよ。やっぱり日本のコーヒーはダメね。本場ドイツのコーヒーじゃないといけないわ。 「こんなの飲めるわけないじゃない!」 「ご、ごめんね砂糖を入れるの忘れちゃったよ」 砂糖?何よそれ?日本じゃコーヒーに砂糖なんていれるの変な国ね。シンジは慌てて台所に行ったわ、そして砂糖を持ってきてコーヒーに入れたの。 「はいどうぞ」 ・・・・・三流のコーヒーなんて飲む気はしなかったけど、シンジがやたらニコニコするから飲んでやったわ。 「・・・・・美味しい」 こ、この味はドイツで飲んだのと同じだわ?どうして・・・・・そうか、砂糖ね砂糖を入れるのね。 「はいこれ」 シンジはついでにプリンも持って来たわ、アタシは大人だからいらないわよ。 「美味しいから絶対に気に入るよ」 またニコニコして話しかけてくる・・・・・な、なんか良い笑顔ね。ちょっとだけなら食べてみようかな。 パク、パクパク 「・・・・・美味しい」 この口の中でとろける感じは何?このまったりとしてなめらかですぃ〜〜てぃな味は・・・・・ 「美味しいでしょ?」 コクリ 「・・・・うん」 シンジの問いに思わず頷いてしまったわ、まあ大人のアタシでもプリンぐらいは食べても良いかな。ミサトなんて踊りながら食べているんですから・・・でもミサトのマネはしたくないわね。 「ねっ、食べて良かったでしょ」 また笑顔・・・・・なんて爽やかなの、もしかしてアタシを誘っているの?まあ確かにアタシは可愛くて頭も良くて美少女でレイのように無表情じゃなくて、ミサトのように行かず後家じゃないし・・・・・アンタがもうちょっと良い男になったら考えても良いかな。 何だか楽しい生活になりそうね。 |
|
ヘロウ〜僕はえこjun16、えこを広める為にやって来ました(爆)えこシリーズ?第三弾です。 今回の『えこアスカちゃん』は『えこレイちゃん』と同じく三笠どらさんがトップページにえこアスカちゃんを掲載したのを見て、これはえこマスターとしては書かずにはいられないと書きました。 今回も前回と同様に掲示板にちょくちょく書いたのをどらさんにまとめてもらい、加筆修正しましたので掲示板で読んだ方も楽しめると思います。 ちょっと嬉しい?設定集 碇シンジ・・・14歳。普通の中学生だが葛城家では主夫、保父の称号を持つ。どちらともレベルはMAXである。 葛城ミサト・・本人は20歳と言い張るが、本当は(ピ〜)歳、結婚を焦っていないように見えるが本当は焦っている。称号はスピード狂とダラシナイを持つレベルはとうぜんMAX。 えこレイ・・・・5歳。普通?の幼児、ペンギンの服を着てペンペンと話す不思議少女。おとなしく無口だが天然を発揮するときは発揮する。シンジをお兄ちゃんと呼び、シンジが大好きなのである。称号はお兄ちゃん、シンジに対してMAXである。 えこアスカ・・5歳。普通?の幼児、レイと色違いの赤のペンギンの服を着た不思議美少女(美を付けないと怒られる)ドイツから日本に何をしに来たのであろうか?お子ちゃまなのに大人ぶっている。称号は素直じゃないMAXである。 それではえこえこ<_> |
|
|
らいどんたい、らーいどんたい、らいどんたい(謎) いえね、MAXがMAXが4人ならんで というわけでヘボヘボ文書書きの三笠が鼻歌混じりにらくがきした「えこあすかmini」をご覧下さったjun16さんからまたも!うっきゃぁ〜かわゆいのですぅ〜ごろごろごろごろなエコロジーライフをいただきましたっ! ありがとうございますなの〜(^-^)/♪ みんなのアイドルえこレイちゃんにライバル登場!ということで、ちいさくなると我が侭さ加減もいっそう可愛らしく、またレイちゃんの天然っぷりも炸裂でもうお兄さんは、お兄さんはっ……好きだぁ〜〜〜〜〜っ!! なにやらファーストえこ・セカンドえこ、と謎ハリケーンな呼称が飛び交っておられますが、 やっぱり地球の環境を守るエリートとして選抜されたのでしょうか?(^-^; だから私を見て〜〜!なのでしょうか? 「アスカちゃ〜ん……一緒にゴミの分別をしましょうねぇ〜……ちゃんと選別しないとあそこのペンギンのお姉ちゃんに笑われますよ〜」 だったら無限にイヤなのですが(汗) さあさあそんな思いつきやご感想を電気に変えて、ぜひぜひjun16さんにお送りくださいませませ。 jun16さんへのご感想をナナメ45度からチョップでえぐるようにこちらまで〜〜♪ |
|