投稿先のサイト方針変更により出戻り再アップしました
掲載された時の状態です
い・け・な・いレイちゃん
〜お弁当〜
written by jun16
みなさんこんにちは。私は花も恥らう14歳、綾波レイです。
ふう〜体育は一生懸命頑張りました。えっ読んでない?それは残念です、今日は走り幅跳びでした。あんまり遠くに飛べなかったけど満足です。
どうして満足かって?だってアスカちゃんの華麗な姿を見れましたからね。
ふうう、あのアスカちゃんのスラリと伸びた足、輝く汗、なびく髪・・・・はああ、もう感無量です。ん?読んでいないから知らない?ふふふ読みたいですか?でもダメです。
これ以上鼻血を出したら出血多量で死んでしまいます。だからjun16さんは『体育』を描かなかったみたいです。
お喋りはこのくらいにして・・・・
「
メシや!メシィィィィィィィィィィ!!!
」
鈴原クンがいつものように叫びながらパンを買いに行きました。すでに名物と化しています。体育の後の叫びはいつもより二倍大きいのです。
「今日は天気が良いから屋上で食べましょうか」
「いいわね、シンジ行くわよ」
「うん、ケンスケ行こう」
「わかった」
流石ヒカリちゃん、こんなに晴れた日は外で食べたら一層美味しいです。それにアスカちゃんと一緒・・・でも碇クンや相田クンどうせ鈴原クンも一緒、いりません!
両手いっぱいのパンを抱えてきた鈴原クンが戻ってきて、皆で屋上に。
「うわ〜太陽が眩しいわね〜」
アスカちゃんが太陽に手をかざし眩しがっています。う〜〜〜ん、その姿絵になります ぽっ。
そして屋上の隅っこへ行き、輪になリ座りました。当然私はアスカちゃんの隣に座りました。けど左隣には碇クンがチャッカリと座っています。
なんて図々しいんでしょう。いっそ亡き者に・・・・はっ!いけません。犯罪を犯したらアスカちゃんに嫌われてしまいます。
碇クンの隣には相田クン、その隣は鈴原クン、その隣はヒカリちゃん。流石は委員長、鈴原くんとラヴラヴになってください。応援しますから、私とアスカちゃんも応援してくださいね。
「「「「「「
いただきま〜〜す
」」」」」」
モグモグモグ
お母さんの作ってくれたお弁当、美味しいです。自分で作らないの?って、料理は苦手で・・・へへへ。アスカちゃんのお弁当は、横目でチラッ!う〜ん美味しそう、お母さんが作ったそうです。碇クン?関係ないですけどお母さんが作ったものです。
えっ?他の人のも知りたい?面倒くさいですね〜鈴原クンは膨大な購買部のパンです。相田クンはコンビニのお弁当。ヒカリちゃんはお弁当なんですけど、なんと手作り!上手に作っています美味しそう〜私も作ってアスカちゃんに食べてもらいたいです。
「あら?レイ、美味しそうなハンバ〜グね」
私のお弁当を見ました。今日はハンバ〜グが入っています冷凍だけど。アスカちゃんはハンバ〜グが大好き。
「アスカちゃん、食べます?」
「あら、ありがとう」
私はお弁当を差し出し、アスカちゃんはハンバ〜グを箸で取りました。ああ!感動です、私のお弁当を食べてくれるなんて、でもちょっと残念。私の手作りじゃないんです。冷凍です。
「もぐもぐ、やっぱハンバ〜グは美味しいわ」
はああ、喜んでいます。冷凍モノでも喜んでいます、感激です。でも決めました今度からハンバ〜グは私の手作りを入れます。
「レイ、美味しかったわよ。はいお返しね」
!な、なんとアスカちゃんが卵焼きをくれました。感動です、このまま宝箱に直行したいけれども腐ってしまいます。ちょっと残念。だから食べます。
「ありがとうアスカちゃん」
なんて見事な卵焼き、色といいツヤといい流石はアスカちゃんのお母さんです。
箸で掴んで・・・・・はっ!こ、これって・・・・かかかかかかかかかかかかかかかかかかかかか、さて何回かを言ったでしょう。
って問題をだしている場合じゃありません。この卵焼きはさっきアスカちゃんがくれたもの。つまりさっきまでアスカちゃんのお弁当箱に入っていた卵焼き。それを私にくれました。アスカちゃんの箸で掴んで。
つまり間接キッス。
ツ〜〜〜〜
ああっまた鼻血が出てしまいました。せっかく『体育』を省いて鼻血が出なかったのに、ここで出てしまうなんて、ゼ〜レの陰謀です。
「レイ、またなの」
「はひ〜」
上を向いてテッシュをつめてこれで良し!さっそく卵焼きを食べます。
パクッもぐもぐもぐ
パアアアアア!!!
美味しい、美味し過ぎます。おもわず背中から光が出てしまいます。今日は一生忘れません。
「シンジ、これあげる」
「え〜自分で食べなよ」
!、ア、アスカちゃん。どうして碇クンなんかにあげるんですか。いらなかったら私にください。
「まったくニンジンくらい食べればいいのに」
「五月蝿いわね。男がごちゃごちゃ言わない。これもあげるわ」
ああ、もう一品・・・・うう、ショックです。
「ピ〜マン・・・・子供じゃないんだから」
「子供なのよ!」
「はあ〜〜・・・」
いつも『私は大人よ。シンジっていつまでも子供ねえ』と碇クンをバカにしているアスカちゃん。こんな時だけ子供にかえりました。う〜〜ん流石です。っていらなかったら私にください!ニンジンもピ〜マンも大好きなんです。
それを碇クンなんかにあげるなんて、泣きそうです。
「お〜お、さっすが夫婦や仲ええの〜」
それを鈴原クンがからかいます。なんですか!その夫婦ってのは!許せません。碇クンをからかうのはともかく、アスカちゃんをからかうなんて、ロンギヌスの槍を使いたいくらいです。
「うっさい!ジャ〜ジバカ!」
おっアスカちゃんの口攻撃、うんうんジャ〜ジバカ、ピッタリです。ネ〜ミングセンスも抜群です。
「おお怖っ!シンジ〜嫁はんがいぢめるで〜」
「よ、嫁じゃないよ」
碇クンは否定しました。当然です。アスカちゃんは私と・・・・ポッ
「バカシンジ、さっさと食べなさい」
ボカッ!
「イタタタ・・・もうわかったよ。パクッ!」
あっああ!アスカちゃんのニンジンとピ〜マンが碇クンの口に〜〜〜。叩かれたのは嬉しかったですけど、これは許せません!LCLに溶けてください。
「今度からはちゃんとニンジンもピ〜マンも自分で食べるんだよ」
「いやよ」
ガ〜〜ン!
アスカちゃんが拒否しています。するとまた碇クンに・・・・そうだあげる前に自分から要求してもらう。ふふふ完璧ですね。
「「「「「「
ごちそうさま〜〜〜
」」」」」」
こうしてちょっと嬉しくてちょっと悲しいお弁当は終わりました。
jun16です。
人気?があって第参弾。モニター前でお弁当を食べながら読むと、バーチャルな世界が楽しめます(笑)
「皆さん後書きに二回目登場の綾波レイです。また三笠どらさんの感想に『続きはいつです?』って書かれていたのでjun16さん書いたみたいです」
「ふ〜〜ん、今回の内容は・・・・ふう短いわね」
「jun16さんは短くても面白いって言ってました」
「ぜんっぜん、面白くないわよ!なに冒頭の筋書きは『体育』書いていないじゃない!これじゃあせっかく私の華麗なる活躍が下僕どもに読んでもらえないじゃないのよ」
「ううっごめんなさ〜い。だって『体育』を書いたら私出血多量で死んでしまいます」
「鼻血で死ぬわけないでしょ」
「でも、最近フラフラなんです。今もフラフラ・・・」
「わああ倒れるんじゃないわよ。ったくレバ〜でも食べなさい」
(アスカちゃんに倒れてしまいました。ちょっと嬉しい ポッ)
「何赤くなってんのよ!」
「な、なんでもありませ〜〜ん ダダダダダッ」
「レ、レイ・・・あ〜あ何処かに走っていったわ。あらこれは何かしら?」
……続きはいつです?(爆)
「アンタバカ〜続きなんてあるわけないじゃない。どうしてかって?それは次は私が主役だからよ!そうなるとトップペ〜ジのCGも当然、レイではなく。私よ!私!」
次回は……い・け・な・いゲンドウさんです。
「そ、それはいけません!jun16さんの執筆生命にかかわります」
「レイ、どういうことよ?」
「jun16さんの頭脳が停止してしまいます」
「それは困るわね」
と言うわけで次回は掲示板でサクッと書いた外伝
い・け・な・いシンジ君〜Are you BOY or GIRL ?〜です(^^)
「私の主役は?」
え?
「私の主役よ。シンジの次は当然私よね」
残念ながらありません。
「書け〜〜 バギッドカ!」
うぎゃああああああああ……>_<
はえ〜。
いや失礼。
高速サイクルでの投稿ありがとうございます(^-^)/♪
お礼にjun16さんの思考を停止してさしあげましょうっ(爆)
挨拶などいらん。私は花も恥らう48歳、碇ゲンドウだ。
日々妻ユイとシンジと幸せな家庭を噛み締めている、ごく平凡な大黒柱だ。
だが、そんな私に……妻子ある私に、決して今の生活に不満などない私に、浮気心があると言うことを今日思い知ってしまったのだ……。
ああ、その知的な顔立ち……
華美な装飾と無縁のスタイル……
そう、初めて会ったときから私は君に恋をしていたのかもしれない……
その人の名は、
赤木リツコ……
……と話をしている彼。
冬月先生。
……ああ、私の思考の方が止まっていた(笑)
すいません。今の無しってことで(^-^;;;
ふっふふふふ、ご覧の皆様、ぜひ是非ご感想をお送り下さいませ。
そうすれば必ずやjun16さんは期待に答えてくださるでしょう!
今度こそちょっぴりアスカ×シンジっぽい空気を打破してめくるめく
はなぢ。
の世界を〜〜(暴走)
jun16さんへのご感想はこっちらっまでぇ〜♪
それと気持ち悪い物書くな!という苦情はこちらまで〜
1999/10/30 初版。