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い・け・な・いレイちゃん

−美少女戦士の休日−

 
written by jun16 


 みなさんこんにちは。私は花も恥らう14歳、綾波レイです。

 今日はお休み、本当ならアスカちゃんと遊びたいのですが、アスカちゃんは用事があるという事で遊べません。残念です。

 ならヒカリちゃんと遊べばいいじゃないの?って、ヒカリちゃんはなんと!鈴原君とデ〜トなんです。デ〜トですよ。羨ましい〜〜

 だからパトロ〜ルを兼ねてお散歩。ぽかぽかと太陽がきもちいいです。えっ?どうしてパトロ〜ルをするの?警官なの?って、言っているモニタ〜の向うのキミ!ふふふ秘密です。

 でもコッソリ教えてあげますね。実は私は世界を守る美少女戦士綾波マ〜ズなんです。えっ?知っているんですか・・・・秘密だったのに・・・

 そんな訳で、パトロ〜ルです。





 公園に来ました。

「ワンワンッ」

 子犬さんです。

「こんにちは」

 なでなでなで。可愛いです、名前はなんと言うのでしょうか?そうだアスカちゃんと名づけましょう。

「ちゅんちゅん」

 小鳥さんです。その翼綺麗ですね。アスカちゃんです。

「にゃあ」

 今度は子猫さんです。

「こんにちは」

 ごろごろごろ。柔らかい毛ですね。名前は・・・・・アスカちゃんです。こうして第三新東京の動物、約半分にアスカちゃんと命名しました。ってこのネタjun16さんHPの短編「シナリオ?」とかぶっているじゃあありませんか!

 ああっ口からなぜネタバレするような言葉が出てきたんでしょうか?不思議です。

 それは置いといて!パトロ〜ルの続きです。

 トコトコトコ

 暫く歩いて街が一望できる丘の公園に来ました。芝生が緑で光合成をおこなっています。

 どっこいしょっと、ああ今座る時に声を出しました。まだ14歳の乙女なのに恥ずかしいです。でも緑と風がきもちいいです。

 ・・・・・・でも私はある異変に気がつきました。

 イチャイチャ イチャイチャ

  イチャイチャ  イチャイチャ

 まわりはカップルだらけ、ハ〜トが飛びまくっています。う、うう・・・・羨ましいです。私もアスカちゃんと・・・



「レイ、もっとこっちに座りなさい」

「いいのアスカちゃん?」

「ふふいいのよ。今はデ〜ト中よ」

「は、はい〜!」

「風が気持ち良いわね」

「は、はい。ア、アスカちゃん」

「なに?」

「て、て、手を握って良いですか?」

「ふふいいわよ」

「アスカちゃんの手柔らかいです」

「レイ、あなたのホッペね。チュ」

「ア、ア、ア、ア、ア、ア」

「真っ赤になっちゃって」

「ええい!お返しです。チュ」

「まあ大胆ねえ。肩に手をまわすわよ」

「はううう」

「レイ、可愛いわね。食べたいくらいよ」

「た、た、た、食べてください」

「レイ!」

「アスカちゃ〜〜〜〜ん!」



 ・・・はっ!いつのまにか鼻血が!でも大丈夫ティッシュはいつも持ち歩いています。

 ?まわりのカップルが私を見て引いてます。何でしょうか。あっ鼻血で洋服が真っ赤か、あ〜あ、せっかくのお気に入りなのに落ちるでしょうか?

 ふうう〜、なんだか眠くなってきました。えっ?出血多量でそのまま死ぬんじゃないの?って違います!あまりにも良い天気だから眠くなったんです。それじゃあおやすみなさ〜〜い。





 グウグウグウグウ

 ガヤガヤ ガヤガヤ

  ガヤガヤ ガヤガヤ

 う、うるさいです。おかげでアスカちゃんとのラヴラヴな夢が見れません!どうしてくれるんですか!

 ?まわりのカップルが全員同じ方向を向いています。なんでしょうか。

 !街の方に巨大な・・・・手ごわそうです。もしかしたら負けて死ぬかもしれません。そしたらアスカちゃんに・・・・弱気な事は言ってられません。私は正義の美少女戦士綾波マ〜ズ、この第三新東京を守る事が私の使命なんです。

 アスカちゃん・・・サヨナラは言いません。勝ってまたアスカちゃんに会いに行きます。

 ダダダダダ!

 私は走りました。そして木の影に隠れて変身の言葉・・・

アスカちゃん、大好き〜〜!

 いざ勝負です!!







次回予告

最大最強最悪の敵が第三新東京を襲う

綾波マ〜ズとの力の差はあまりにも違いすぎる

容赦ない攻撃、傷つき倒れる

人々は綾波マ〜ズの敗北が目に見える

そして最後の一撃が・・・・

その時



い・け・な・いレイちゃん

−赤い美少女戦士−



この次もサ〜ビスサ〜ビス!



 

 jun16です。

 今回は前編です。後編はありません。・・・うそですよ。ちゃんと投稿しますよ。

「みなさん、こんにちは〜美少女戦士綾波マ〜ズです。あ〜あjun16さん遂にやってしまいました。前編と後編にしての投稿です」

「そんな面倒くさい事しないで、まとめて出せ!って、私に言われても・・・・実は一つにする予定だったみたいなんですが、副題が二つ浮かんで二話構成となったわけです」

「最大最強最悪の敵ってもしかしてあの使徒が?うう負けそうです。でも次回予告に赤い美少女戦士って、まさか・・・ちゃん?」

「ああ、伏字になっています。どうしてでしょう?えっ?次回予告通りにはならない。遊びで描いた?jun16さん許せません!お仕置きです」

 今回は後書きが短いですが書いてある通りに続きます。

 

 アスカちゃん大好き〜〜〜って隠れた意味ないや〜ん!。

 軽いツッコミを入れつつjun16さんから投稿いただきました〜
 う〜んマズいっすねぇ……はやく葛城ムーンが追いつかなくては綾波マ〜ズのイメージがこのレイちゃんになってしまいます……いやさもうなりかけてるよう(汗)

 ところでレイちゃんは本物のアスカちゃんに会っても「うううやっぱり本人は可愛いすぎです。名前は……アスカちゃんにしましょう」とか言う、わきゃないですね……(^-^;

 ああああっはなぢ。で真っ赤に染まった服のまま芝に寝転がったら死んでると思われてしまいますっ。
 そして……残念ながら落ちないでしょう……血は大変なんですよねぇ。私も冬場は毎日のように鼻血を出すのでよくわかります(笑)
 夜中にテレビ通販で売ってる洗剤なら落ちるのかしら(笑)



 さささ、愉快なお話しをくださったjun16さんへ最大最強最中の使徒が何者か予想を送ってみませんか?
 さすれば後編は7倍早くなるでしょう!(キッパリ)

 jun16さんへのご感想はこっちらっまでぇ〜♪

 
1999/11/13 初版。