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い・け・な・いシンジ君
−勝手に外伝３の外伝S−
written by jun16
トウジが持ってきた男なら絶対に着ないものを身に着けているシン、その姿にクラスメ〜トは同性ながらなぜか鼻息を荒くして見つめていた。
「あ、あかん！鼻血がでてしもうた」
上を向いて鼻血が流れ出ないようにし首をトントンと叩くトウジ、だが目線はしっかりとシンに目標を定めている。数人の生徒も同じように鼻血をだしていたが、トウジと同じ事をしていた。
「ね、ねえ早く撮ってよ。この格好寒いんだ」
剥き出しになった肩を寒そうにさすると、ケンスケに催促をする。
「あ、ああすまない。じゃあ最初は普通に立っていてくれ」
「うん」
カシャカシャ！
プロ顔負けの技術で次々とシンの写真を撮り続けるケンスケ。その顔はプロだ。
「ああ良いよ、その表情だ」
言葉もプロ。
「あ〜あやっぱり
スク〜ル水着
はエエのう」
ウンウン
トウジの言葉にクラス全員がうなずいた。
「よしこの位でいいかな。次は体育座りをしてくれ」
「うん」
シンはその場に体育座りをし、ケンスケはベストアングルでシャッタ〜オン！クラスメ〜トはその姿にまた鼻息が荒い。
「くあは！いいよいい！膝の上で首を傾げてくれ」
「こう？」
「そう！そうだよ」
ファインダ〜から見えるシンの姿、知らない者が見たらアイドルと思うだろう。
「ふう〜フィルムを五本もつかったよ。よし休憩しよう」
ケンスケは流れ出る汗を拭かずにフィルム交換、メンテナンスを始める。シンはバスタオルをはおり自席で休憩をとる。
「あかん、ワイ貧血や」
イスとスク〜ル水着、まったく違う組み合わせにトウジはまた鼻血が出、フラフラと片膝をついた。
「よし、カメラOK！さあ続きだ」
「うん」
休憩が終わるとシンは教壇の前に向かう。
「次はどんなポ〜ズなの？」
「心配しないでくれ、すでに考えてある。トウジ」
ケンスケの頭の中にはスト〜リができているようだ。トウジに指示をだした。
「ああ、わかってるで」
シュッシュ！
「キャ！何するの？」
トウジは霧吹きでシンの全身に水をふりかけた。
「少し冷たいと思うが水着には、水が切っても切れないアイテムなんだ」
「そ、そうなの」
納得をし全身が濡れるシン。濡れたことで水着が体にはりつき、体の線が浮かび上がる。
「
を！ををを！
」
クラスメ〜ト歓声、シンの姿に数人が鼻血を噴出し倒れた。
「水も滴るいい女だね」
「もう、上手なんだから」
ケンスケの言葉に頬を赤らめるシン、その姿シャッタ〜チャンス。
カシャカシャカシャ
「OKだ！次は少し水着を脱いでくれ」
「
え、ええ！？
」
驚くシン。
「い,イヤよ恥ずかしい・・・・」
「言い方が悪かったかな、全部でなくていいんだ。少し上だけでいい鎖骨が見えるくらいで、良いだろ？」
「・・・・・・・・うん」
シンは悩んだ。が全てを脱ぐわけではないので了承した。そして肩に手をかけ、ピラっと鎖骨を見せる。
「
おっおおおおおおおおおおおおおお！
」
教室がゆれた。
「もうワイはだめや・・・・・・・・」
倒れるトウジ、他のクラスメ〜トも同様であった。
カシャカシャ
「いいね〜いい！」
シンの写真撮影、それは同性もトリコにさせる禁断の果実。
jun16です。
電波が来ちゃったよ〜〜〜〜〜〜〜〜！！！という訳で描きました(^^)
NaNaさんの「い・け・な・いシンジ君 勝手に外伝３」の外伝です。
これは続きかな？でもNaNaさんのストーリからいって、ちょっと違いますね。
外伝ＳのＳとはスクール水着のＳです。
外伝なので短いですがでは〜〜〜
すく〜る水着。
NaNaさんの外伝３の続きを生みの親jun16さんご本人が続けてくださいましたっ！！(^-^)/♪
あああああああ
鎖骨
〜〜〜〜っ！（ぎっちょんぎっちょん）
トウジもケンスケもあやしすぎ(^-^;
ひとつ気になるのが、彼らが
「シンちゃんを女の子と認識して熱狂している」
のか
「男とは分かっているけどむふふふふ（爆）」
なのか……
………
どっちもなんかいや(T_T)/☆
さてさて、まだまだシンちゃんの奇抜な衣装をお待ちしておりますっ。
たとえば…
某ファミレスの征服
とか（征服してどうする……制服です。
いえ征服もいいかも知れないですが
）
パステルタッチなナース
とか
スモック（爆）
とか ＜人間失格
さあどうですか、バリバリ受信してくださいませっ！
でも、その前に……
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1999/12/18 初版。