いつきちゃんを作ってみた

くまモンを作る一方で、別のモノも作りたくなった。
そこで、五木村のキャラクター「いつきちゃん」を作ることにした。

「いつきちゃん」は、あの川崎のぼるが製作した由緒あるキャラクター。
難しいのは承知の上で、チャレンジ!!。

とりあえず、成形してみた。
意外と良く出来たのでは・・・!?

顔の位置関係の目安として、目と口を作った。

結果的に、これは余計であった。

本来は「つばきちゃん」という赤ちゃんをおんぶしているのだが、これを「くまモン」にした。
これが、今回の作成の趣旨。

眠る「くまモン」。

立たせるために、足の下に粘土を敷いた。
本当は、草履を履いているのだが、そこまでは作れなかった。

やはり紙粘土だと、表面がざらざらになってしまう。
「くまモン」は良いが、「いつきちゃん」には向かないのかも。

「いつきちゃん」2号も作成。

こちらは、「つばきちゃん」を抱っこさせる。

熊本県宇土市に伝わる「宇土張子」の「関取」を作成してみた。

ネットで見て、無性に作りたくなったのでチャレンジしたものの、やはり、伝統芸能は難しい。

「いつきちゃん」に黒を着色。

眠る「くまモン」にも黒を着色。

「いつきちゃん」2号にも黒を着色。

宇土張子にも黒を着色。

使う色が多いので、一色一色乾くまで待たないといけない。
非常に、面倒くさい・・・

黄色と白を混ぜて、肌色を作成し着色。
なんか、「いつきちゃん」から遠くなったような・・・

しかし、斜めから見ると面白いものが出来そうな予感が・・・

細かい部分で、色がはみ出てしまい、とても面倒・・・

白を着色。
眠る「くまモン」が良い感じ。

「いつきちゃん」2号にも着色。
期待してなかったが、意外と良い感じに。

宇土張子の体に、黄(パールイエロー)を着色。
ちょっと色が強くなったが、こんなものかな・・・

3体並べてみた。
しばし、乾燥。

「いつきちゃん」を一気に着色。

やはり、顔が難しい・・・
筆なので、うまく書けない。
しかも、事前に盛り上げた部分と位置が合わず、変になってしまった・・・

着物の色も青が思ったよりも薄く、ちょっと違和感あり。
パールブルーを選択したのが、失敗だった。

しかし、眠る「くまモン」は良い出来。
「くまモン」の作成は、慣れたものだ・・・

意外と良い出来になった「いつきちゃん」2号。

「つばきちゃん」も再現できた。

ニスを塗って、乾燥。
光沢が出てきた。

宇土張子にも顔や「まわし」を書いた。

これは、こんなものだろう。

「いつきちゃん」「いつきちゃん2号」「宇土張子」は、くまモンと一緒に作成した。
考えてみると、これだけの数を3日間で作成したのだから、すごいことだ。

梅雨になって外出が出来なくなったら、また集中して作ってみようかな・・・
次は、何にチャレンジしようかな・・・

「いつきちゃん」完成。

ニスを塗って、少しは光沢が出たが、輝きはいまひとつ。

横から見たら、それなりに面白い。
「いつきちゃん」と「くまモン」の奇跡のコラボレーション。

くまモンの手を作れば良かった。
しかし、細かい成形は、この紙粘土では難しい。
これが限界ではなかろうか。

正面から。
口を成形したのが、失敗だった。
あと、首の部分の色付けも失敗した。

まぁプロではないから、そう厳しく評価する必要もなかろう。
チャレンジすることが大事。

「いつきちゃん」2号も完成。

こちらは、土産品のようだ。
なかなか良い。

「つばきちゃん」も良い顔で寝ている。

これは、立たせるのが大変だった・・・

紙粘土でなければ、着物も綺麗に作れたのだが・・・

安い材料で作成するというのが、趣旨の一つだから、仕方ないか・・・

正直なところ、クオリティーは小学生並みかもしれない。
しかし、40歳を前にしたオッサンが一念発起して作り上げたことに、価値がある!

「いつきちゃん」2号は、五木村から転勤してきた上司にプレゼント。
いつか、こんな部下がいたことを思い出してくれれば、それで良い。

「いつきちゃん」1号2号のツーショット。

絶妙のバランスで立っているのが、凄い・・・

「宇土張子」の「関取」も完成。

本物は実物でしか見たことがないが、50センチほどあるそうだ。
こちらも小学生並みかもしれないが、こんな渋いものは小学生は作らうと思わない。
作ろうと思うことが、大事。そして、行動することが、さらに大事。
この辺が、小学生とは違うところだ。

ちなみに、宇土張子については、こちらを参照されたい。

体つきもしっかり再現できている。
なかなか良い味が出せているのではないか。

足よりも「まわし」が長いのは、考えてみたら変なことだが、まぁ良い。

とりあえず、創作活動第1弾は終了。
「くまモンを作ってみた3」でも書いたが、楽しい1週間だった。

くまモン19作品21体、いつきちゃん2体、宇土張子1体。
材料は、すべて百均で揃え、費用は2,200円ほどであった。

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