くまモンを作ってみた 3

試作品第6号〜第7号は、プレゼントするつもりが、職場に飾ることになったので、再度作ることに。
今回は、前回の反省も踏まえ、時間をかけて作ろう。

成形に1日、色塗りに1日、ニス塗に1日。
粘土を7つ購入し、新たに、赤・青・黄の絵具と細い筆も購入した。

座った「くまモン」。

職場の人にプレゼントする5体を作成。

毎回、体系や顔が違うのが、手作りの良いところ。

今回は、口を広げず黒絵具で書くことにした。

一体の成形に、だいたい15分ほど。
一つの粘土で、2つ出来る。

今回、新たな試みに挑戦!

熊本県玉東町に伝わる「木の葉猿」の「見猿、言わ猿、聞か猿」を「くまモン」で作ることにした。

これは、「見ないモン」

「言わないモン」

「聞かないモン」

成形段階では、なかなかの出来!
これは、期待できるかも。

余った粘土で、小さい「座りくまモン」4体を作成した。

「見ないモン、言わないモン、聞かないモン」に、「座りくまモン」7体、「座りくまモン」小4体を作った。
部屋の中は、まるで工房のようだ。

実は、熊本県五木村のキャラクター「いつきちゃん」も作った。

見づらいが、いつきちゃんがおんぶしているのは、実は「くまモン」・・・
こういう芸の細かさが好き。

この2体は、嫁の友達にプレゼント。

「くまモン」以外に、「いつきちゃん」2体、宇土張子1体を作成した。
全部合わせると、17体の人形を成形したことになる。

金曜日に仕事から帰ってきて、これだけ作成するとは・・・
我ながら、すごい・・・

次の日、着色作業に取り掛かった。

まずは、黒の着色だけを全てに施す。

口を開けてないので、今の時点では、「のらくろ」のようだ。

百均の紙粘土の使い方も、かなり慣れた。
水を巧みに使って、細かい成形が可能になった。

今回は、じっくり乾燥。
焦っては、いけない。

色ムラが出るので、何度か重ね塗りをした。
新聞にくっついたり、粘土が溶けたり、大変。

黒が乾いたら、白を着色。

白が入ると、「くまモン」に見えてくる。

口の部分は、いったん白で塗った後に、黒絵具で書いた。
この口の具合で、「くまモン」の顔が決まる。

口と目を書き、赤を塗ったら着色完了。

こうやって並べて見ると、本当に工房のようだ。
河原町アートに出せるかも・・・

見ないモン、聞かないモン、言わないモン。

言わないモンが、こっちを見てるようで可愛い。
これは、良い出来だ。
かなり、満足。

ニスを塗って、乾燥。

足元に、爪楊枝を置いて、その上で乾燥させた。

結果、この爪楊枝は失敗。

ニスが下に溜まって固まるので、どうしてもお尻は剥がれてしまう・・・
これは、次回の検討課題。

完成。

試作品第9号「見ないモン、言わないモン、聞かないモン」。
これは、売れるレベルかも!!
うまくいけば、1,200円くらい??

見ないモン。

横から見ると、腕が太い・・・

言わないモン。

これは、逆に、腕が細くなった感じ。

聞かないモン。

これらは、横のクオリティーを保つのが大変。

しかし、良く出来ている。
どれもそれぞれ目、耳、口など、作らなくて良い部分があるので、以外と作成は楽かも。

ちょっと真ん中に寄せてみた。

可愛い♪

試作品第10号。

座りくまモン。

今回は、自分用が少ないので、1体は家に残そう。
いくつか作った中で、この顔がお気に入り。

試作品第11号(左)〜第12号(右)。

これは、職場の人にプレゼント。
試作品10号は、顔が少し変になってしまった・・・

試作品第13号(左)〜第14号(右)。

こちらも職場の人にプレゼント。
顔は違うが、どれも味がある。

試作品第11号〜第14号を並べてみた。

彼らは、明日になると、それぞれの人のところへ行ってしまう。
可愛がってもらうが良い。

試作品第15号(左)〜第16号(右)。

これは、嫁の友達にプレゼント。

試作品第17号(左)〜第20号(右)。

前にある第17号と第19号も職場の人にプレゼント。
後ろの二つは、自分用にとっておこう。

今回作成した試作品第9号〜第20号を並べてみた。

まるで、売り場のようだ・・・

試作品第1号〜第3号、第8号も加えてみた。

並べなおして、もう1枚。

こうやって一緒に撮影できるのも、今日だけ。
そう考えると、寂しいものだ・・・

改めて、試作品第1号は、ミッキーマウスに見えてしまう。

今回は、黒の輝きが良い。
やはり、行程ごとに時間を置いたのが正解だった。

ひたすら、くまモンを作り続けた1週間であった・・・

楽しい時間を過ごすことが出来た。
良かった良かった。

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