昨日に続いて、南阿蘇を散策することにした。 まだ行ったことがない場所を中心に回ることに。 ここは、南阿蘇鉄道・阿蘇下田城ふれあい温泉駅。 受付のおじさんが、足を机の上に乗せてテレビを見ていた。 そんな姿を観光客が見たら、印象が悪くなる。 よくテレビでも取り上げられているんだから、ちゃんとしないと・・・ ここには、名前のとおり、駅に温泉場がある。 |
|
駅のホームからの風景。 |
|
台風が接近していることもあって、天気が良くない。 |
|
場所が変わって、寺坂水源。 |
|
南阿蘇鉄道の鉄橋の真下に湧く水源として有名だ。 |
|
裏手に、お寺がある。 |
|
こんこんと湧き出ている。 |
|
祠があった。 これまで、寺坂水源の周りを意識して見たことがなかった。 いろいろあるもんだ・・・ |
|
正教寺。 寺坂水源は、この寺の御手洗水として使われていた。 また、農作物の洗浄にも使われていたそうだ。 |
|
寺坂水源の近くには、駐車場が出来ていた。 大学時代に訪れた際は、なかった。 便利になったものだ。 休んでいたら、トロッコ列車がやってきた。 初めてのトロッコ列車。 たくさんの家族連れが乗っていた。 いつかゆっくりと乗ってみたいものだ。 |
|
次に向かったのは、湧沢津水源。 天気がどんどん悪くなってきた・・・ |
|
湧沢津水源。 大学時代に来た以来だが、面影が全くない。 |
|
こんなところだったかなぁ・・・ ここも駐車場完備。 あまり観光地化するのもどうか・・・ 風情が無くなっている。 |
|
次は、吉田城御献上汲場へ。 先客がいて、せっせと水を汲んでいた。 |
|
ここに来たのは、初めて。 整備しすぎという感もあり・・・ ちゃんと駐車場もある。 |
|
トロッコ列車がやってきた。 寺坂水源に続き、ここでも停車して説明を受けていた。 |
|
終点・高森駅。 可愛い駅舎だ。 |
|
駅前には、SLが展示されている。 実は、鉄道には一切興味なし。 |
|
先ほどのトロッコ列車。 |
|
高森駅前。 あまり栄えていないかな・・・ |
|
高森町観光交流センター。 観光協会が入っている。 ここで観光の情報を集めると良い。 |
|
高森の町中へ。 右の建物は、山村酒造。 |
|
れいざんで有名な山村酒造。 中の見学は出来なかった。 何か買おうかなと思ったが、受付のお姉さんの応対が悪かったので、買わなかった。 れいざんは美味しいのに、もったいない・・・ 酒蔵見学くらいできれば、高森町のまちあるきの中心になるだろうに・・・ |
|
町並みが良い感じ。 |
|
シューズ後藤又兵衛とは・・・!? |
|
観光協会で教えてもらった味噌醤油蔵。 残念ながら、開いてなかった。 観光協会もちゃんと営業時間くらい把握しておかないと・・・ |
|
雨がひどくなってきたので、戻ることにした。 黒い建物は、旅館とのこと。 |
|
町並みが良いだけに、どこか寄れる場所が欲しいところ。 まちあるきが出来れば、高森駅を中心にトロッコ列車の楽しみも増えるだろうに。 |
|
から揚げ屋さんを発見。 お腹が空いていたので、から揚げを購入。 美味しかった。 もっと買えば良かった。 |
|
高森町には、草部吉見神社や高森殿の大杉など、まだまだ見どころがいっぱい。 今度、天気良い日に訪れることにしよう。 ここは、竹崎水源近く。 大学時代に行って、かなり良かったという記憶があるので、寄ってみることに。 しかし、案内標識もなく、場所が分からず・・・ どうにか到着したものの、駐車場もなく歩いて行かなければならず、今回は断念。 水源は、このように整備していない方が良い。 誰もが訪れては、景観も自然も損なわれてしまう。 無理に整備する必要はない。 |
|
次に訪れたのは、あそ望の郷くぎの。 駐車場の片隅に、孝女白菊の像があった。 「阿蘇の山里、秋ふけて・・・」で始まる西南戦争で行方不明になった父を慕う孝女の物語。 この物語詩は、ドイツ語や英語にも訳されて、世界的に有名になったとのこと。 熊本でも、もっと知られても良い話かもしれない。 |
|
あそ望の郷くぎのは、とにかく広い。 ドッグランをやっていた。 |
|
ここに来たのは、初めて。 今まで来なかったのが、不思議なくらい。 物産販売所も綺麗だし、これから頻繁に利用しようかな。 |
|
ばあさんの像があった。 ただの田舎じゃなかよっていうポスターに載っている人がモデルだろうか・・・ ここは広々して、ホント気持ちが良い。 |
|
近くにあるパン屋さん。 佐賀や久留米など他県ナンバーがたくさん来ていた。 |
|
最後に、地獄温泉・垂玉温泉へ。 近くにある「和音茶房じゃば」には、1〜2回行ったことがあるが、そこまで。 比較的有名な温泉だが、行くのは今回が初めて。 狭い道を上がっていくと、垂玉温泉、そして、地獄温泉が現れる。 |
|
まずは、上にある地獄温泉・清風荘へ。 ここには、混浴のにごり湯である「すずめ湯」がある。 |
|
200年以上の歴史を持つ湯治場。 建物も風情があって、かなり良い。 和の空間のようだが、本格的なフランス料理を食べることもできる。 一度、宿泊して堪能したいものだ。 |
|
次に、垂玉温泉へ。 これは、金龍の滝。 滝の下には、露天風呂がある。 |
|
「五足の靴」の碑。 北原白秋や吉井勇は、ここにも来ておったか・・・ |
|
垂玉温泉・山口旅館。 江戸時代から続く温泉宿とのこと。 シーボルトも記録を残し、徳富蘇峰も訪れたという。 今も秘湯の宿として有名である。 ちょっと中を見せてもらったのだが、とても応対が良かった。 |
|
山口旅館の全景。 崖にへばりつくように、いろんな施設が建てられている。 大雨の時は、怖そう・・・ 長崎に帰ったら、ここに泊まりに来よう。 途中の道は狭いが、長崎の細道と比べたら大したことはない。 地獄温泉にするか、垂玉温泉にするか、悩むところ。 どっちにしようかな・・・ |