夜空みあげて あなたの顔を見上げたつもりが、その向こうに見えた夜空。 驚くくらい暗くて冷たくて、びっくりした。 「どうかしたか?」 覗いてくる顔はどこか不安げ。 「ううん。」 ふっと視線を落とすけど、視界から消えない顔。 「なに?」 「・・・なんでもない。」 心配そうな表情。ちょっとだけ感じる優越感。 そんなに気になる? わたしのこと。 「涼しくなったよな。」 「そうだね。」 夏服では肌寒くていられないくらい。 「・・・寒いのか?」 「ううん。」 それが原因じゃない。 「・・・腹減ったとか?」 「・・・・・・。」 デリカシーないっ! むっとして、睨みつける。 「・・・なにがあったんだよ。」 「・・・別に。」 「おれ、なんかしたか?」 理由なんかわかんない。 だけど、時々、どうしようもなく不安になる。 ・・・気持ちを測ってるだけかもしれないけど。 優しくされたくて、甘えさせてほしくて、わざと、気を引くようなことしてる。 そういうことしている自分が、いつか受け入れられなくなるんじゃないかって、 そうなったらどうしよう・・・。 そうならないように努力もしないくせに・・・いつだって、ただ怯えるだけ。 恐怖を目の前にして、一歩も近づけない。 「なんでも、ない。」 だって、怖いんだもん。 「・・・なぁ。」 苛々させたかな。 「なに?」 「星、あんまりよく見えねぇな。」 「うん、今の季節って、星の光、弱いから。」 つられて星空を仰いでいたら、 わたしの視界は暗くなり、やがて闇に閉ざされた。 =おしまい= 呟 言 ふわふわーっと、ゆらゆらーっとしたので、 そんな気分を形にしたら、こんな感じやったとゆうわけで。 ええ? なにがなんだかわかんない? うーん、そうさなー。私にすらわからんちん。 最近こんなんばっかりや・・・。 ・・・・・・・・・・・・じ、実は、遠い昔に書いていたものであります。 ぶっちゃけ、現在にちゅうは御法度っと自分で決めてたので、 ぼつだったのですが、今、背に腹は代えらねぇ。 せめて毎日、拍手だとか、ブログだとかを見てくださってる皆様に ちょっとでも、元気ですよと伝えたい、そんな想いで載せました。 あと、もちっとぶっちゃけると、某サイトさまに送りつけようとしてました(汗) 思い当たるサイトさんはほっと胸をなで下ろしてくださってることでしょう。 とりあえず、許して〜っ(泣) ひょう