ご挨拶 《最新コメントは (ココをクリック)》
15年前、合唱団の立ち上げと同時に合唱連盟に飛び込んだ時に、このようなご挨拶をする立場になるとは夢にも思っておりませんでした。
「合唱」が持つ可能性を考えながら歌うことでそれなりに満足していたのですが、同時に「合唱」の偏狭性もずっと感じています。
松川先生が常々言われる「自分たちが楽しいだけではなく、それを他の人に伝えることが大事」という言葉はまさしく「合唱界」の課題なのでしょう。
まだ合唱芸術は日本の文化として充分に認知されているとは言えません。
しかし合唱は「無くても構わない」ものでしょうか。
多くの人が心と声を合わせることで成立する合唱こそが人間の根源的な連帯感を生みだす最良のツールであるべきなのに。
合唱連盟の役割は、合唱人が合唱に誇りを持って生き生きと、堂々と歌う場を用意することだけなのだと思っています。
皆様お一人お一人が合唱連盟です。私ひとりでは何もできません。
歴代連盟理事長をはじめ連盟の活動にご尽力くださった方々の功績に心から感謝しながら、また新しい一歩を皆さんとともに歩んでいきたいと思います。
まだ不慣れですので失敗もあるかと思いますが、どうぞ宜しくお願い致します。
松川先生 20年間本当にありがとうございました。
先生にはしばらく「顧問」として連盟に残って頂きますので今後ともご指導をお願いいたします。
平成26年 4月
長崎県合唱連盟理事長
〃 長崎支部長 伊藤 信二
※GBook掲示板 に理事長のコメントが多数出ておりますので一度ご覧ください。
トップページへ戻る