第11回 自由と民主主義を願う市民のつどい

レッドパージから50年
歴史の教訓から何を学ぶか

 2001年1月18日は本島元市長が右翼に銃撃されてから11年を迎えます。市従組は毎年、この日を日本の平和・民主主義の運動にとって絶対に忘れてはならない日として位置づけ、「自由と民主主義を願う市民のつどい」を開催してきました。激動の20世紀も終わり、新たな世紀を迎えるにあたり、改めて日本の自由と民主主義を考えるつどいとしてみなさんと一緒に発展させていきたいと思います。
 さて、1949年は日本の戦後史のなかでもっとも忘れることのできない年です。権力犯罪といわれた下山事件、松川事件等が相次いで引き起され、日本の労働組合運動と民主運動に対する大弾圧とレッドパージが強行され、日本の自由と民主主義が圧殺されたからです。
 この年、アメリカ占領軍と日本政府は昂揚する日本の民主化運動の中心であった労働組合の幹部、とりわけ日本共産党員とその同調者を職場から追放する首切りを行いました。これによって全国で官民を問わず12,000名にのぼる活動家が解雇されました。
 長崎市従組でも当時の執行委員長をはじめとする三役、青年部長等24名が解雇されました。この弾圧に対し、市従組は果敢にたたかい、裁判闘争で勝利するという全国でもあまり例のない成果をあげ、日本の労働組合運動史上に輝かしい足跡を残しました。
 「戦争法」や「盗聴法」「国旗・国歌法」が政府与党によって強行され、リストラという名の首切りが横行している現在の日本は、50年前のこの暗い時代を想起させます。
 レッドパージを契機に日本を拠点とした朝鮮戦争が開始された暗い歴史の事実を私たちはいま一度直視し、その教訓からこのような誤りを二度と繰り返してはなりません。
 21世紀の日本を真に豊かで平和と民主主義の世紀とするために改めて努力することを決意し、下記のとおり「第11回自由と民主主義を願う市民のつどい」を開催いたしますので市民のみなさんのご参加をお願いいたします。

<と き>  2001年1月18日(木) 午後6時〜午後8時

<ところ> 長崎県勤労福祉会館講堂  長崎市桜町9番6号(水道局うら)

<主催>  自治労連・長崎市役所従業員組合
                

※入場無料です。

●プログラム

<講演>

「レッドパージから50年、歴史の教訓から何を学ぶか」
講師 
諫山 博 弁護士 福岡第一法律事務所所属 前参議院議員

<特別報告>

長崎県立大学における日の丸・君が代問題と大学の自治を守るたたかい


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