クラブ会長挨拶
「奉仕の理想探求語録」発刊によせて
2001−02年度
長崎東ロータリークラブ 会長 宮本 誠
当年度雑誌委員会が松林委員長を中心に「ロータリーの友」「ザ、ロータリアン誌」など、
ロータリーの関係資料を過去数年間に渉って読み直し、その中から特にロータリアンと
しての活動の規範となる、感動的なものを選んで収録した「奉仕の理想探求語録集」が
まもなく完成する運びとなりました。
この労作をこのままにしておくことはいかにももったいない、と思っておりましたところ、
最近になって、ガバナーをはじめ多方面の方々からの問い合わせ、小冊子にして是非欲しい、
との要望が多く寄せらるようになりました。
会員はもとより新会員の研修資料として、さらには会員増強のPR資料としても活用できる
のではとのご提案もいただき、今回小冊子として発刊する事といたしました。
2001年4月には3年に一度の規定審議会が開催され、1200件の案件が出されました。
これまでとは違い大幅に規定も変わり、全般的に穏やかなものになってきたように思います。
しかし「ロータリーの理念」には千年の重みがあります。
将来的にもこの重みがふらつくようではロータリーの組織そのものの存在すら危ぶまれて
参ります。
このような観点からも、今回ロータリーの「奉仕の理想」をお互いにもう一度見つめ直そう、
という試みにはおおいなる意義を感じます。
松林委員長をはじめとする雑誌委員会の皆様のご労苦に感謝いたしますとともに、
この小冊子によってロータリアンの皆様がさらに研鑽され、多くの素晴らしいロータリアンが
誕生する事を切に希望するしだいです。
2002年6月