奉仕の理想探求語録 第 11号
長崎東ロータリークラブ 雑誌委員会
素晴らしい新世代プログラム3例 (
第2回 ガバナー座談会より)
新世代で素晴らしい、と感じた2つの例を紹介します。
一つは山口県のクラブ、これは独自で開発したものですが、数年前から
「ウォーム・ハグ・ミーティング」といって「あたたかく・抱きしめる・集会」を
開いています。
1000人ほどの両親を集め、幼児教育の専門家を招いて講演会を毎年行っています。
これは一般が対象ですから、クラブとともにということで大変意義があると思います。
もう一つは防府という街の30数人の小さなクラブ。
ここはカンボジアの子供の識字率向上のためのプロジェクトを進めているのです。
日本の絵本にクメール語のシールを貼って送るのですが、素晴らしいのはこのシール貼りの
作業を、市内の全小学校の児童を動員してやってもらっていることです。
「カンボジアの友達のために私たちがやってあげる」という意識を子供達に植え付ける
意味からもすばらしいことだと思います。
(土肥ガバナー)
こちらからは名古屋昭和RCの例を紹介します。
このクラブはテリトリー内に名所旧跡が結構あるので、インターアクトと、3つ位の
シルバークラブの人たちや同窓会と一緒に、歴史的な散策地図を作っています。
現在3巻まで出ていますが、6巻を出してクラブ10周年を迎えることにしています。
ロータリアン以外の地域の人たちと一緒にやる、その共同作業が素晴らしいですね。
(福田ガバナー)