野母町公民館講座


今日3(日)、10時30分から「夫婦でやすらぎ宅配便・中国音楽を通して町造り」と題して、
1時間半の演奏講座があり、今自宅に戻りました。
会場は野母地区公民館 講堂
会場はこの寒さに加えて強風、朝からの講座は皆さん敬遠するだろうと 心配しながら行きましたが、一杯!
よく集まっていただいたものです。

40歳を前にして都会での生活に見切りをつけ、郷里へユーターン、
両親との最後の美しいシーンを頭に描きながら、
苦闘と涙の中で妻の力を借り、介護と看病の毎日を切り抜いたこの20数年、
人間の本当の幸せとは、
「ありがとう!お前のおかげで本当に幸せだった」
両親と手を握り締めて、天国に送ってあげたい。

親子のあり方、夫婦のあり方を考えながら、
トークを交えて、尺八や笛、二胡や中国古筝の演奏、

曲は讃美歌、「いつくしみ深き」「おどろくばかり」
二胡で「牧羊曲」「チャングムの誓い」
雲南省の民族楽器・フルースで「月光下的鳳尾竹」
中国古筝で「竹田の子守唄」「彩雲追月」
尺八で「鶴の巣籠り」篠笛で「川の流れのように」ほか、を演奏

1時間半といえば長い時間であるが、いつもごとくあっという間、
夫婦ならではの、なごめるひとときにできました。
帰路は香焼の「とっとっと」でコーヒーをいただき、一息入れて帰りました。