古典尺八竹風会     静風のホームページ   こちら


古典尺八竹風会は 「尺八を通して地域に奉仕すること」をめざしています。
したがって、宗教、宗派、もちろん流派やジャンルを一切問いません。
地域奉仕のために「長崎の教会群を世界遺産に!」運動にも協賛していますし、
教会で演奏をすることも多々あります。
尺八を吹きながら「生かされていることに感謝する」のです。
尺八を吹きながら托鉢し、宗教宗派を超えて吹禅家となれるように精進を重ねるのです。



  

悲しい人がいれば尋ね、嬉しい人がいれば尋ね、
子供が都会に出て、寂しそうなお年寄りがいれば尋ね、吹いてあげるのです。
何も街頭だけではありません。老人ホームや公民館を訪ね、
集まった人を慰められるような尺八家を目指すのです。

教授内容は主として、これまで新曲や地歌ばかりやっていたが、
古典本曲を勉強したい、という方を歓迎します。

一方、民謡は吹かない、とか詩吟の伴奏はしないとか、いってもおれないのです。
所望されれば、民謡の伴奏もし、詩吟の伴奏もしなければなりません。
もちろんお琴との合奏も出来ねばなりません。
小学校や中学校に伺って子供たちに尺八のすばらしさも伝えなければなりません。

そんな思いで活動するのが、「古典尺八竹風会」 なのです。

長崎が誇る尺八文化史跡 「松壽軒」跡に碑を自費建立したのを祝って
平成14年6月1日、中島川古町橋たもと「松壽軒跡」で序幕式典を挙行しました。
左から虚竹禅師奉賛会酒井理事長、私達夫婦、越中先生、虚無僧研究会小菅会長、
ほかに京都明暗寺・平住住職、児島看主も一緒に序幕されました。

全国から集まった同志、唐寺興福寺で記念撮影、