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【2月6日】
夕方よりまちに待った流動食開始!久々の食事はさぞおいしいだろうと期待し、いざいただきま〜す。・・・まず。おもゆなので米
風味の味気ないスープみたいなもの。それと、吸い物。変なペースト状のもの、ココア味の薄〜い水みたいなもの。でも食べれ
るようになっただけでも嬉しい。この日から1日ごと(3食ごと)に3分、5分、7分、全粥とレベルアップしていくとのこと楽しみ。

【2月7日】
血液検査の結果から炎症が大分良くなってきているとのこと。9日の内視鏡の再検査の結果を見て、退院日を決めましょうとの
こと。っていうかまた内視鏡なんだ。それも、1度目はなにも食べていなかったので、浣腸だけで良かったんですが、今度は食事
をしているので、下剤を2リットル程飲むとのこと。そういえば、汚い話ですが入院して始めてこの日、便が出ました。嬉しいことな
んですよ。

【2月8日】
5分粥5分菜になり、やっと人間らしい食事になり、おいしくなりました。

【2月9日】
2度目の内視鏡検査。下剤はポカリスエットみたいで意外と美味。あっというまに飲み干し、その分出て行きました。2度目もやっぱり
痛い!炎症が少し残っているみたい。でも、明日以降ならいつでも退院してよいとのこと。あとは、自宅療養と投薬で治りますとのこと
なので、早速、明日の昼に退院することに決定!結局病名は、虚血性大腸炎の初期症状に細菌性大腸炎が合併した症状とのこと。
なんのことやら。

【2月10日】
長いようで短かった入院生活も今日で終わり。なんとなく退院するのも寂しいなぁって気にもなりました。大病で入院している方には
申し訳ないですが、意外と快適な入院生活でした。退院の時、看護師さん数名に見送って頂き、お礼とともに「快適な入院生活でし
た」というと、「そうでしょうね」と言われました。傍目でみてもそういうふうに見えたみたいです。

長々と書きましたが、初めての入院生活はこんな感じでした。お世話になった方々、お見舞いに来ていただいた方々、ご心配して頂
いた方々、そしてなによりも同居人さん、本当にありがとうございました。
皆さんも、何か体調に心配があったら「病院へ行きましょう!」。気はもちようで入院するのも楽しいかも?

                                                              2004年2月11日 自宅療養中 

    
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