再び戦争しない、被爆者をつくらないために、憲法九条を守ろう
『城山憲法九条の会』の結成と申し合わせ
◇「城山憲法九条の会」は2005年1月19日、よびかけ人が集まって、結成を確認しました。
◇「会」は、大江健三郎さん(ノーベル賞作家)、井上 ひさしさん(劇作家)など9氏がよびかけた、憲法を守ろうとの「九条の会」アピール(2004年6月)に賛同します。
◇「会」は被爆地の城山小、西城山小の2校区を中心に活動し、「ふたたび戦争はしない」「長崎を最後の被爆地に」の思いで、「憲法を守ろう」、「九条を守ろう」の運動をおこないます。
◇「会」は@「九条の会」アピールへの賛同者を広げます。A憲法の学習、憲法 の啓蒙にとりくみます。B憲法を守る署名行動などでを通じて「憲法を守る」が地域の多数派になるよう運動します。
◇「会」は楠田昌子さん、下平作江さんを共同代表とします。よびかけ人が世話人となり、賛同者を広げて、賛同者と一緒に運動をすすめます。
◇世話人は、井田洋子(長崎大学準教授)、奥山忍(教師)、楠田穣(歯科医師)、楠田昌子(歯科医師)、佐久間洋子(新婦人県本部役員)、里見公義(小児科医院院長)、下平作江(原爆遺族会会長)、園田鉄美(音楽家)、広瀬方人(長崎の証言の会代表委員)、マイケル・ヒルデン(カトリック城山教会神父)、山口秀樹(友愛社会館幼稚園々長)
◇世話人会のもとに事務局を置き実務を担当します(事務局長は佐久間洋子さ ん)。「ニュース」などを発行します。
◇「会」の活動資金は募金を中心にまかないます。
◇連絡先:長崎市春木町13-35、佐久間洋子方。電話(FAX)095-861-3385。
2005年2月20日「平和と憲法を考える城山のつどい
(自作の憲法の歌を演奏する園田鉄美さん)
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平和都市・長崎のシンボル。この記念像は、長崎市被爆10周年記念行事として、約3000万円の費用と4年の歳月をかけて、1955年に8月8日に完成。製作者は長崎県出身の彫刻家・北村西望氏。天をさす右手は原爆の恐ろしさを、水平に伸ばした左手は平和を、軽く閉じた目は戦争犠牲者の冥福を祈っている。
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