長崎のイベント・年中行事

By あまるな!
ランタンフェスティバル
ランタン

春節祭

皇帝パレード
■ イベント行事名 長崎ランタンフェスティバル
■ 開催日 1月下旬〜2月
 開催場所 長崎市内 新地中華街 湊公園 ほか
 
開催日が、中国のお正月の暦にあわせて毎年異なりますが、約2週間開催されます。
各年度の公式ホームページでご確認ください。


元は、華僑の人たちが故郷中国のお正月を懐かしんで始めた中華街だけのお祭り
「春節祭」でしたが、いつの間にか、「長崎燈会」がメインになってしまいました。

開催期間中の土曜・日曜日には、
「皇帝パレード」「媽祖行列」が行われますので、観光で来られる方は、土曜の午後を狙って来るのがいいと思います。

メイン会場は、長崎新地中華街と隣接する湊公園。
湊公園会場では「龍踊」や「中国雑技」などが行われます。また、点心などの出店があり、目と舌を楽しませてくれます。
また近くには、唐人屋敷などの観光スポットともあります。

長崎の冬の一大イベントで、毎年多くの観光客が訪れますので、宿泊や駐車場の確保が困難になることもあります。


長崎ランタンフェスティバル 公式ホームページ


ハ タ あ げ
長崎のハタ
 イベント行事名 ハタあげ
 開催日 4月上旬
 開催場所 唐八景 風頭山 など

長崎では、競技用凧(たこ)のことをハタといいます。
このハタをあげて競技をおこなうのが、ハタあげです。
競技方法は、
ビードロと呼ばれるガラス粉がついた凧ひもであいてのひも(ヨマよよびます)を切ってしまうのです。
従って切られた敗者は、
ハタを失ってしまいます。
空中で相手の
ハタに絡ませて、手元の微妙な操作で凧ひもを切ってしまう技術を身につけている長崎の人たちも少なくなってきました。

長崎帆船まつり
帆船まつり

帆船
 イベント行事名 長崎帆船まつり
 開催日 4月下旬〜5月初旬
 開催場所 長崎港 水辺の森公園〜松ヶ枝埠頭

毎年6〜7隻ほどの帆船が長崎港に入港し、色々な催しが行われます。
セイルドリルは、港内で帆を張る実演。港内では通常、帆を張ることが出来ませんので、帆を広げた帆船を見れるのは、セイルドリルの時だけ。
また、乗船体験や港内クルーズ(一部の船だけです)も行われます。

期間中、夜間はイルミネーションライトアップされた帆船を見ることができます。
イベントスケジュールは、毎年公式ホームページで確認できます。

開催場所には駐車場はありません。近辺の有料駐車場の確認が必要です。

長崎帆船祭り 公式ホームページ

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みなとまつり
みなとまつりの花火
 イベント行事名 長崎みなとまつり
 開催日 7月下旬
 開催場所 長崎港 水辺の森公園 
 
長崎港に花火が上がる みなとまつり。
この花火は、湾内の船の上から上がっています。
水辺の森公園や長崎港近辺のほか、グラバー園や稲佐山の中腹からも綺麗に見えます。

ペーロン大会
ペーロン
 イベント行事名 長崎ペーロン選手権大会
 開催日 7月下旬
 開催場所 長崎港松ヶ枝埠頭

年に一度、長崎の海の男が集い、長崎港でペーロン競争をおこないます。
近年では、職域、女子、中学生の各部のレースも行われます。

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精 霊 流 し
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 イベント行事名 盂蘭盆会 精霊流し
 開催日 8月15日 夕方〜
 開催場所 長崎市内
 
初盆の家が、亡くなられた方を西方浄土にお送りするため船を流す仏教行事。 決してイベントやお祭りではありませんのでご注意ください。

長崎では、8月13日からお墓で花火や爆竹をして亡くなられた方を迎え、15日の夜、精霊船で西方浄土に送ります。

観光客は船が流れていく(実際には道路を押していく)思案橋から県庁坂〜大波止で見ることができますが、決して爆竹などを投げないでください。大変危険です。船を曳く人たちはやけどを覚悟でやっています。また近年は、花火は警察から許可をもらった花火係だけとなっています。
必須アイテム=耳栓

中 国 盆 会
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 イベント行事名 中国盆会
 開催日 9月初旬
 開催場所 寺町中国寺

中国のお盆を華僑の人たちが集まって先祖の霊をなぐさめます。
代表的な中国寺「崇福寺」などで行われます。

長崎居留地まつり
 イベント行事名 長崎居留地まつり
 開催日 9月下旬   
■ 開催場所 長崎市東山手〜南山手

西洋人の居留地となっていた東山手の洋館郡でさまざまな催しが行われます。

長崎くんち
龍踊

御朱印船

本踊
 イベント行事名 長崎くんち
 開催日 10月7、8、9日
 開催場所 諏訪神社、大波止(お旅所)、市内中心部

諏訪神社の秋のお祭り。国指定重要無形民俗文化財にも指定されています。
毎年6〜7町が、
奉納踊りを披露しますが、特に有名なのが「龍踊」。
現在では、4つの町が「龍踊」を
奉納踊りとしています。
そのほか、「川船」「阿蘭陀船」「御朱印船」などの船もの(曳物)、「阿蘭陀万才」「本踊り」などの踊り、「コッコデショ」「鯨の潮吹き」などが奉納されています。
また、各踊り町ごとの歴史を現した
「傘鉾」(かさぼこ)も見ものです。

全ての出し物は、前日(7日)の朝・夕、諏訪神社の桟敷で見れますが、観光客の方へは前日・中日(8日)の公会堂広場がお薦めかもしれません。
また、桟敷券を入手できなかた場合は、
「庭先まわり」と呼ばれる市中巡回で見ることができます。事前に庭先まわりの時間をホームページやタウン誌などで確認しておくといいでしょう。

※おくんちでは、初日の7日を前日(まえび)、8日を中日(なかび)、9日を後日(あとび)といいます。
※「庭先まわり」は、各踊町が市内の商店や家々を回って踊りを披露し「花」と言われるご祝儀をいただくもので、踊り町の財源になっています。

長崎くんち ホームページ

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