祝、新年度。
我が家の前の桜も、ようやく満開となりました。
例年、よその桜よりも少し送れるのですが、
ご覧のように、淡い桜色の花びらを、向こうの景色が
見えないくらい一度に開かせます。
真下に立って上を見上げると、空の色はほとんど見えず、
視界一杯、桜色に染まります。

たった一本だけ立っていて、遅咲きで・・・
でも、見事な花を着けるこの桜、とても趣があります。

春の贅沢なひとときです。

さてさて、なが〜い休憩もとりあえず今日でおしまい。
明日から、新しいことを学び始めます。
で、何が出来るようになるのか・・・
そうですね〜例えば、イヤなヤツがいたとして、こっそり
そいつの家に行き、ドアが内側から開けられないよう、
くっつけてしまうことが出来ます（鉄製のドアに限る）。
これで、そいつの顔を見ることは二度とないはず。
他に出入りできるところが無ければの話ですが・・・
どうです、面白そうでしょ !?　他には、床上クレーンの操作ができるようになります。これで重い荷物も楽々運べます。ただし、運べる範囲はかなり限定されますが・・・
ま、そんなとこですかね。でも、以前から興味があったことなので、今から期待で胸がふくらみ、すっかり叶姉妹のような状態でございます。

この春、高瀬さん生誕５０周年ということで、teamＡＧＯのメンバー（別名：高瀬大先生を囲む会）でささやかながら
お祝いを致しました。
お昼頃高瀬邸到着。すると敷地内には、ご覧のように
ヘラ〜リ用の立派なガレージが完成していました。
どうか一度、そのヘラ〜リをお貸し願えませんか？
思案橋でナンパしまくってみたいのです・・・

御食事会は佐賀県相知町『都荘』で行いました。
桜はすでに散っていましたが、梅雨の季節には紫陽花の花が咲き乱れ、すぐそばを流れる渓流とそれを見渡せる風呂を楽しめる御宿です。
しかし今回は御食事だけ。料理は猪のボタン鍋に炭火焼、そして鯉の洗いという贅をつくした山菜料理でした。最後には菜の花シャーベットなるものも頂きました（写真下）。ベルトを緩めないと座っていられないくらい食べたことは言うまでもありません・・・。（次回からジャージで行こうと心に決めました）

ひとつ心残りは、飲めなかったこと・・・３７とはいえ、
このメンバーの中では下っ端なのです。ということは必然的にハンドルを握るのはワタシということに・・・
クィーっといきたかったよなぁ、生。
ボタン鍋で冷酒もいきたかったよなぁ。

「ちくしょうみてろよ、いつの日かみんなを抜いてやる !! 」

日に日に実習が本格的になり始めてきました。
今はアセチレンガスと酸素を混合して高温で燃焼させ、その炎で鉄板を溶接したり、切断したりする『ガス溶接』なるものを実習中です。明日は実際に鉄板を切断し、金曜にはそれらの技能講習を受け、ガス溶接の免許を取得する予定です。筆記と実技のテストがあり、そう難しくはないと思うのですが、言わばこれが溶接の登竜門。緊張とまではいきませんが、多少テンションもあがります。（↑）
来週にはアーク（電気）溶接の試験を、そして６月には以前サボって受けなかった危険物乙４も受験予定です
（こんなことになるなら真面目に受けてればよかった・・）。
溶接の試験はこの先他にもたくさんあるし、床上操作クレーンにと、どうやら試験漬けの一年になりそうです。

朗報 !
日頃、ワタシの愛車を見て「オープンカーはいいよなぁ、
気持ち良さそうで」と思われているアナタ !　金曜には免許が取れますので、いつでも今お持ちのクルマの屋根を切断してさしあげます。５月の新緑薫る風を頬一杯に浴びて走ってみませんか？
アナタの知らない世界が、きっとそこにあるはず。
ただし、一度はずした屋根は元には戻りません。
くっつける技術はまだ持ち合わせていないのですから・・・
そちらの方はもうしばらく先になるかと・・・
フフフッ、イプサム・カブリオレなんて、カッちゃんどお？

カワイイねえ〜。ちっこいオメメに垂れたさんかくオミミ。
気持ち良さそうに抱っこされちゃって・・・
で、君にお願いがあるんだけど、そのグッドポジション、
ほんの少しでいいから替わってくれない？

今日、ガス溶接技能講習の実技試験が無事終了。
まあ、モウマンタイでしょう。あとは火曜の筆記試験を残すのみ。８０問ほどある練習問題をもらってきたので、それさえ眺めていればよいでしょう。○×式の問題が印刷されたプリントを見ていたら、内藤先生の『臨床医学総論』を思い出しました。あの頃、ずいぶん脳味噌鍛えられたから、８０問くらいウ○コしながらでも楽勝（食事中の方失礼）。それに設備や機械の構造を理解していれば、覚えることは数字が少しだけだし。
でもここまで大口たたいて落ちたら洒落にならんな・・・
結果発表は来週火曜日以降 !!

馬子にも衣装編。
我らがカッちゃん、新調したレーシングスーツのワッペンチューニングが終了し、この日、初お披露目となりました。
腕はまだまだ若葉マークですが、カッコは全日本クラスです。
この日も朝８時に待合せて、いつものごとくバカ話満載の道中。３０過ぎのオヤジがふたり、女っ気なしのドライブです。日頃ハードワーカーのカッちゃんいわく、この時間が最高に楽しいらしいのです。『オヤジふたり』なのにです。ま、ワタシも楽しいのですけど・・。
人間歳をとると、なかなかトモダチというものが出来にくくなるものですが、カッちゃんとは３０過ぎてから教師と生徒という禁断の関係で知り合い、卒業したいまでは色んなことをウラオモテなしで話せる関係になりました（そう思っているのはワタシの方だけ？）。あっ、正確に言うとカート場では師匠と弟子の関係です。今度からワタシのことは『師匠！』と呼びなさい！
１０時前にカート場に到着。１時間ほどでカートを組立て、いつでも走れますよという状態なのに、なぜだかカッちゃんレーシングスーツを着たまま自分の自家用車の前にたたずんでいる。「どうしたのかな？」と思って近づいてみると、なんとクルマのウインドウに映る自分のスーツ姿にウットリ見とれてニヤケテいらっしゃる・・・。
というわけで急遽撮影会と相成りました。左はいかにも走る前のワンショットのようですが、二人で一生懸命ポーズを考えて撮った１枚で、２，３度撮りなおしています。右のショットでは後姿にも関わらずニヤケ顔がバレバレです。いいオヤジがふたり揃ってなにやってんだか・・・
走りの方は、この日１コーナーを集中特訓。新調したスーツのおかげか、それまで上手く回れなかった１コーナーを、全開で回れるようになりました。途中、走りが良くなってきたのでピットから『OKサイン』を出すと、それに見とれてスピン⇒コースアウトという場面もありましたが・・・。

次回は撮影会に加えサイン会も開催予定です。
『生カッちゃん』を見てみたい人はカート場へGO !!

ちなみにカッちゃん、窓際で顕微鏡をのぞいているらしく、顔全体が日焼けしているのですが、目の周囲、接眼レンズの部分だけ白いまま・・・逆パンダです。おもろい

今週はアーク溶接の実習がメイン。
アーク溶接とは溶接棒と溶接する材料との間に高い電流を流し、アーク（要は火花です）を発生させ、溶接棒と材料を溶かして接着する方法です。
以前、医用工学で「高い電流が体内に流れるとミクロショックやマクロショックで、心室細動が起こり危険！」と習いましたが、アーク溶接の場合も用心が必要で、もしもワタシが感電すれば、あっという間にチャーシューの出来上がりとなるでしょう。味の保証はいたしかねますが・・
その上、溶接中は火の粉が容赦なく飛んでくるので、溶接用お面、皮手袋、皮エプロン、帽子、ゴーグル、防塵マスク、厚い生地の作業着に足カバー、安全靴と完全防備が必要です。３０人弱の人がお面を持って並んでいる様は、あたかも仮面舞踏会のようです。
それだけたくさんの保護具をつければ、作業を始める前にすでに汗だく。これぞ溶接ダイエットといった感じで、もう３キロもやせました。夏までにはスーパーバデーになれそうで、秋にはスーパーモデル、テツヤ・キャンベルの誕生も期待できそうです。
歩き方の練習しなくちゃな。猫背はやっぱ、まずいっしょ。
話は戻って・・これだけの完全防備にもかかわらず、火の粉ったら火の粉のくせに、何の断りも無く作業着の上に飛んできて、しらーっとコゲを作って中に入り込み地肌にそっとタッチしてくる。まさに究極の根性焼きです・・
『アチャーッ！』今日だけでいったい何度、リー先生のものまねをしたことやら・・・
溶接のスキルより、リー先生のものまねのスキルの方が先にアップしそうな勢いです・・・。

皆さんはテンピュールってご存知？
これ、究極の安眠枕だそうで、福祉の国スウェーデンのテンピュールワールド社で開発。圧力を均一に分散させるため血行を妨げず、快適な睡眠と休息をもたらすそうです。欧米ではリハビリ用、病院の手術台用にも使用されており、ドクターなどからの信頼も厚く、多くの専門家が推奨しているそうです。
頭痛や肩こりがひどいワタシもたいへん興味があるのですが、どちらかといえばテンピュールよりも、おネエさんのひざ枕のほうがいいなあ・・・癒し効果もありそうだし。
暖かな陽射しがふりそそぐ午後、おネエさんのひざ枕で
しばしまどろむ・・・至福のひと時だと思いません？
それにこのひざ枕、夕暮れとともに『抱き枕』へと・・・
おやおや、ソフト下ネタ入っちゃいました。
全国の熱烈な女性ファンの皆様、申訳ありません・・・

祝
先日、当ホームページのアクセスカウンタが『 １００ 』をこえました。
「パチパチパチパチ（拍手の音）、ヒューヒュー（スタンディングオベーションの雨あられ）、よっ大統領！（アメリカでの反応？）、日本一！（日本じゃなぜ、「よっ総理大臣！」と言わないんだ？）」皆さん、どうかご静粛に。
開設してはみたものの、検索エンジンに登録しているわけでもなく、ワタシのバカさ加減を認知・許容されている
近しい方々に、無理やりアドレスを教えただけだったので、「２桁もあれば十分かな」と思っていましたし、一向に増えないカウンタを見られるのも恥ずかしかったのでワタシしか見れないように細工していました（顔に似合って照れ屋さんなのだ）。しかし２ヶ月程でこの数字。このおバカなHPの中毒にかかったリピーターの方もいらっしゃり、数日更新をサボっていると「ちゃんと更新しろ！」と、お叱りのメールを頂くこともありました。
本当に、ただただ『多謝』の一言です。
これからも、皆さんがパソコンの前でニヤケている姿を想像しながら更新していきますので、今後ともヨロシクドーゾでございます。

『 アーッッ !! 』

題名　「衝突事故目撃 !!」

vol.1:'82〜'88
中学校卒業と同時に始めたカートも、今年で既に２２年。ドライバーとしてはとうの昔に引退、途中数年のブランクもありはしましたが、ワタシの人生の実に 59.5%を占めています。
「カート」といってもピンと来ない方もいらっしゃるでしょう。そこで「ゴーカート」と申しますと、左のような遊園地のものをイメージされてしまいます。そういうワタシも中坊の頃、ホリデーオート（改造車盛りだくさんのクルマ雑誌。
小学生の頃から少年ジャンプなどには目もくれず、シャコタンにはまっていました。進歩してね〜）などの売買コーナーで目にして「カートってなんずら？」と、鼻水たらしながら思ってました。
やがてレース用のゴーカートだと分かり、しかもなんと
長崎の西の端、野母崎にカートコースがあると知り、高校の入学試験合格を条件に中古カート（12万）を買ってもらったという次第です。しかし今考えると、いくら二十歳を過ぎた知人と一緒に始めたとはいえ、無謀以外ナニモノでもありません。他のスポーツと比べれば危険だし、学校のクラブ活動と違って大人の世界だし・・・
当時のワタシは今と同じくナイーブで人見知り、無口でその上愛想無しでした。もし今、ワタシの前にそんな子が現れても多分相手になんかしないでしょう。しかしそんなワタシを可愛がってくれたのが、Ｎ氏でした。もしＮ氏がいなければ恐らくカートを続けられなかったと思います。
このＮ氏こそがTeamAGOの親分で、この出逢いがワタシの素晴らしきカートライフのスタートとなったのです。

『ムラキテツヤがー野母崎でー
　　　　　TeamAGOの親分にー出逢ったァー。』

ウルルン風に読んで下さい・・・

右上がＮ氏。毎週末、福岡、中九州、長崎とどこかのカートコースにいたあの頃、毎回のようにＮ氏のドデカイ雷が落ちていました。
しかしウチらのチームには歴代、避雷針が存在、初代吉原、２代目吉山、３代目吉田（誠）という面々で落雷の最中、瞳孔が開ききって固まっているのは避雷針のみで、ボクらは「やばい！」と思った瞬間に避雷針から離れて、遠巻きに「あぶね〜！」と逃げまわっていました。
所謂、処世術というやつです。ま、Ｎ氏も本気で怒ってる訳じゃないんで避雷針もすぐにケロッとしてましたけどね。
今では何で怒られたのかハッキリとは覚えていませんが、多分、ボーッとしてて危険なことをしようとしたかなにかだと思います。そんな時の雷は特にでかかったから・・・Ｎ氏からみれば皆自分の子供のようなものでしょうから。
'82〜'88の戦績は福岡、中九州で優勝も経験、時々このＨＰに登場頂いている高瀬さんや吉田誠ちゃんと知り合ったのもこの頃です。写真中は'82長崎でのレースの１シーンです。（ゼッケン１６、まだ体が華奢で細い！おまけに皮ツナギでかなり時代を感じます・・・）
そして写真下は'83、福岡シリーズに参戦する前にＮ氏から頂いた「福岡カートランド攻略虎の巻」です。よく見えないと思いますが、左上には『村木君、前者のカートの走りをよく見て、おちついて、かつ安全にレースをしよう（優勝よりも完走を）』というありがた〜いコメントがあります。
しかしこれ以降、「優勝よりも完走を・・」なんて言われたことありませんが・・・

午後、上記のＴＥＸＴを書いている最中、Ｎ氏から電話があり食事に誘われました。メンバーはもう一人、この日の大蔵大臣となったヒロシさん。美味しい食事とお酒、そして機知に富んだ会話とで、とても楽しい時間となりました。
ヒロシさん、御馳走様っす。
Team AGOではカートに関する全ては勿論のこと、色んなものに対する見方、考え方、会話の仕方、縦や横の関係、社会に関すること、芸術に関することなど、ありとあらゆることを学ばせてもらいました。勿論まだまだ発展途上ですけど・・・
そんなワケで、ドライバーとしては引退した今でもワタシはこのTeam AGOのメンバーであることを誇りに思い、愛してやまないのです。

今回は意外にまともな内容だったっしょ？
ホントはこれが「素」のワタシなんですけど、いっつもこんな内容じゃ皆さん飽きちゃうでしょ？結構苦労してんですよ、おバカなキャラづくり・・・。でも時々、ついうっかりして中身の『イイ男』が顔を出したりするんですよねぇ〜
あれっ、最後にいつものペースにもどった？