2004 AUGUST
8/3TUE

最近、ウチの周りの野良達に仔猫が一匹仲間入りしたようです。
少し前までは人の姿が見えただけで一目散に逃げ出していたのですが、近頃は階段で目が合っても一瞥するだけでシカトされてしまいます。ヒトラーみたいなチョビ髭がワタシの苛立ちをよりヒートアップさせてくれます。
でも、流石に踏んずけて通るほど悪魔にもなりきれず、
一段飛ばしで階段を上り下りする今日この頃なのです。
時々、靴下の臭いを嗅がせてあげることはありますが・・。

以前のワタシなら、こんな輩にはすぐに真っ向勝負を仕掛け、ビビらせては一人自己満足に浸っていました(単なる根暗である・・)。が、歳をとる毎に博愛精神に満ち溢れ、野良相手にバイオレンス行為に至ることはほぼなくなりました。
今では「仔猫ちゃ〜ん、とっても美味しくて、少〜し刺激の強い煎餅があるんだけど、食べまちゅか〜」そんな言葉をかけてあげられる、優しいジェントルメンになりました・・
こんなワタシって、やっぱ“S”?


8/4WED

先日、溶接科の男の子に
「毎日毎日、
 信じられんくらい汗かいて、クサクテたまらんですね・・」
と言われたので
「ファブリーズ飲んでみらんね。」
と、アドバイスしてあげました。

数日後、晩御飯のとき母親から
「おかずにニラ入るけど、明日ニオイ大丈夫?」
と聞かれたので
「どーせ汗クサイけん、わからんやろ。」
と答えました。すると、
「そげんクサかとなら、ファブリーズ飲まんね。」
との一言。
『・・・・・。 こっ、こいつとセンス同じやん・・・。』

ワタシの口の悪さは、間違いなくヨウコDNAの遺伝によるものです。
ちなみにヒロシDNA、これがまた一癖も二癖もあります。
こちらのDNAについては、また別の機会に・・・


8/6FRI 流行通信

この夏、巷では男性用浴衣がよく売れているそうで・・・

セレクトショップのユナイテッドアローズ(東京・渋谷)も
今年、男性用浴衣ブランド「九寸八分」を立ち上げました。
洋服屋が提案する浴衣としてスーツを基本にしたグレー・紺・茶といった色展開をしています。染めなども伝統的な物を取り入れた本格的な商品構成になっているそうです。
同社は家紋入りTシャツなど日本の伝統文化を取り入れた商品を展開していますが、今回もその一環で今秋には着物の販売も始める予定とのこと。
浴衣の価格は2万1000円から3万1500円。受注方式で反物から選ぶため、注文からできあがるまで約3週間。
販売店舗は原宿本店メンズ館(東京)、心斎橋御堂筋店(大阪)、そして福岡店(福岡)の3店舗。要チェケラ !!

このように男性用浴衣が売れている背景には、
1つは美脚パンツなどスーツの売上が伸びており、スパやエステに行く男性もでてきたという点などから、男性の消費が活発化してきている。
2つ目は2、3年前から続いている「和」のブーム。
粋な着こなしや、日本人らしさなどを考える余裕が男性にもでてきたとみる。
3つ目は女性の浴衣ブーム。女性が浴衣を着ることで、
一緒にいる男性も浴衣を着るようになったとみる。
などのポイントがあると電通の消費者研究センターでは指摘しています。

自分で言うのもなんですが、
このワタクシも 『 相当 !! 』、浴衣が似合います。
大銀杏を結って、目の前にちゃんこ鍋があれば
更にパーフェクト”となること請け合いです。


8/7SAT

今日、明日は小型車輌系(3トン未満)建設機械の操作資格の特別教育を受講です。
本日の学科は試験を含め、無事終了。あとは明日の実技を残すのみです。
この特別教育を修了すると、3トン未満であればショベルカーをはじめ、ブルドーザ、トラクタなどを操作する資格が頂けます。
左Photoのようなショベルカーなら、そこいらのナンチャッテ4駆よりも悪路での走破性はすこぶる高いし、オープンカーなんかより、うーんとトレビアンなオープンエアーを楽しめそうです。
うちのスタ蔵さんが壊れたら、次の愛車はこれに決まりかな・・・。道ゆく人々の視線を独り占めできそうです。
ただし、最高速は5km/hくらいしか出ないそうで、
おそらく、道ゆく人々に追い越されます・・・

「あんなヒドイこと言わなきゃよかった・・・」なんて、
ワタシに対して後ろめたい思いがおありになるアナタ・・・
足元には要注意。
朝、玄関を出たとたんに限りなく地球のコアに近づくような
大穴が貴方を待ち受けてるかもしれませんよ・・・フフッ


8/9MON

「こりゃこりゃ、皆々様方たいへん御無沙汰しておりやす。
 カツヤでござりやす。今日も一日、師匠の厳しい御指導
 御鞭撻のもと、ライバル、シューマッハを打ち負かすため、
 葉加瀬太郎の情熱大陸テーマソングを口ずさみながら
 頑張りたいと思いやす・・・。では宜しくお願げーしやす。」

カツ爺イの深々とコウベを垂れた、過剰なほど丁寧な
挨拶から始まりました。
しかし、この妙に謙った態度が逆に不気味です・・・。
きっとなにか“ウラ”があるはずです。



「では走る前に、ちと景気づけに生ビールを一杯・・・」

「お爺イ!確かにそれはジョッキに生だけど、中身は
“生ビール”じゃなくて、“生ガソリン”だぞ !! 」

別にこの日は向かい風が強かったわけではありません。
カッちゃん、毎日長時間椅子に座っての顕微鏡仕事で腰が伸びなくなったのでしょうか?にしてもこの姿勢、スキーのジャンプ競技か、便座の高いトイレでのウ○コ向きです。


この日は今年2番目の暑さだそうで、こんな日に厚手のレーシングスーツを着てヘルメット被ってグローブまではめて遊んでるヒトがいたら間違いなくおバカさんです・・・。
あっ、ここに居た !!
あまりにも気温や路面温度が上がり過ぎると、ドライバーの体力消耗は勿論、エンジンパワーやタイヤのグリップも著しく低下し、ラップタイムを縮めることは難しくなります。
カッちゃんも前回マークした45秒台を出せずにいました。
幸いこの日は平日で僕らの貸切状態だったので、2人でコースを歩いてみました。
「このコーナーでは次のストレートスピードを伸ばすために早めにステアリングを切る。」「ヘアピンの侵入は余分な遠心力を残さないよう手前で方向修正しながら直線的に。」「クランクをはじめ、特に低速コーナーの出口では立ち上がりスピードの抵抗にならないように大きなスライドや、ハンドル修正はしない。」「速く走るということは抵抗との闘いだからステアリングは必要以上に切らない。1メートルでも50センチでも早くステアリングを切り、ブレーキングで方向を変え、1つのコーナー全体にわたってできるだけ均等にアウト側のタイヤに加重をかける。そのためには常にカートからのインフォメーションを自分の体全体で感じとらなくてはならない。」

気温40℃にも達しようかという中、ワタシはワタシが持つノウハウ全てを今までお世話になっている松田先生に伝えようと、必死になって熱く語りました。
しかし、ふと振り向くと「夏だよなァ・・」といった風情で青空を仰ぎながら、鼻クソをほじりほじりついてきている氏の姿。
「・・・・・あのねぇ、」
午後4時ごろ、そろそろ最後の練習というときに
「絶対45秒台出してくる !! 」と宣言して走り出したカッちゃん。そこそこ気合が入っています。7周を過ぎたころ「46.3」をマーク。そして「46.1」、つぎの周切るか?と思ったら「46.07」。おしい、あと7/100秒。コース上を走るカッちゃんの気迫がこちらにも伝わってきます。ワタシはラップタイムが表示される電光掲示盤を見ながら「ガンバレ〜」と、ゲラゲラ笑ってましたけど。それから数周後、念願の45秒台をマーク。そのタイムを自分でも走りながら掲示板で確認し、ストレートでピースしていく余裕まで・・・。
結局この日はトータル101周して、ベストラップは99周目の「45.6」。根性のカッちゃん、ここに健在です。

ま、それもこれもカートの整備をはじめ、キャブレターのセッティング、タイヤの空気圧調整などのメカニックから、走り方のノウハウ全てをマンツーマンで指導しているワタシのおかげなんですけどね〜。カッちゃんが走行中、ワタシ一人ションベンしながらでもカッちゃんのエンジン音に耳を傾け、「キャブレターのセッティング合ってるかな・・」と考えるくらい真剣にやってますからねぇ〜。
ふと、「昔、中尾さん(Team AGOのボス)にやってもらってたことを、今自分がしてあげられる立場になったんだなァ」
と思います。
その眼力は、まだ遠く足元にも及びませんが・・・


8/10TUE

アロ〜ハァ、みなさん夏を満喫系?
6月末に始まった資格試験5連戦も、先日の日曜で無事修了。結果は5戦4勝1結果待。かなりハードな日々でした。と思ったのも束の間、9/17に「アルミニウム溶接技術検定」を受けることになりました。個人的な受験のため、試験会場の下関における宿泊先等の確保も必要となります。
アルミニウムの比重は鉄の約1/3と軽く、また多くの化学薬品に対して耐食性が優れた金属であり、スピードを求められる海洋巡視艇や化学、食品工業用材などに広く用いられています。耐食性は空気中の酸素と反応して酸化アルミニウムの薄い皮膜を作り、これが以後の酸化による侵食を防ぐ為ですが、実はこの酸化膜が溶接の際、厄介者となります。アルミニウムの融点は約660℃なのですが、この酸化膜は約2000
℃にならないと溶けません。そのため溶接のアークでじっくりと温め、この酸化膜が溶けた瞬間に中の本体が一気に溶けすぎるという事態が起こりやすいのである。なかなか手強い野郎です。

ハナシは変わりますが、溶接にも“検査”というものがあり、溶接した箇所が欠陥無く施工されているか、放射線や超音波を用いて調べたりします。その講習会が10月に大阪であるため、現在受講を前向きに検討中です。
この件に関しては『Wカツヤ』と、“他2名”にはメールで報告しました。が、この“他2名”には「講習会で4、5日」という一文を入れ忘れたため、送ったメールを読み直してみると、いかにも『永遠に大阪に行ってしまいますぅ』みたいな内容になってしまっています。
にもかかわらず、この“他2名”、「行かないで・・」とか「私、泣いちゃうから・・」なんて返信のメールひとつもよこしてきやがりません・・・。寂しい限りです。

知ってる?
ウサギさんとオジさんは、寂しいと死んぢゃうんだからね。


8/13FRI

まつもとまつもと、もとい、いよいよ始まりますね、アテネ。
選手たちの真剣勝負に、眠れない夜が続きそうです。

競技時間というのは、選手達がそれまでに全てを捧げ、費やしてきた時間のほんの一瞬でしかありません。
絵に例えるなら、展覧会のようなもの。
私達は生みの苦しみの挙句の一瞬の出来ばえに、感嘆の声をあげているのです。
結果がどうであれ、最後まで声援をおくりたいものです。

そしてもう一つ興味があるのは、メダルを獲得した、というか大舞台に立ったあとの選手たちの人生です。
やはり、競技者としての人生には、遅かれ早かれ終わりが来ます。
その後もその競技の関係者として生活できるヒトは、ほんのごく一部だと思います。
大部分のヒトたちは、私達と同じようにごく普通の生活を送らなくてはならないのです。

オリンピックのような大舞台で活躍するということは、私達には想像も出来ないくらいの快感があるはずです。
恐らく、脳味噌が溶けだすようなくらいの快感が・・・。
そのようなヒトたちが、残りの長い人生をごく普通の生活だけで生きていけるのでしょうか。

一度、究極の快感を味わった人間は、それ以上の刺激でなければ、快感を得られないでしょうから・・・。
登りつめたあとの『情熱大陸』が観てみたいものです。


8/15SUN

この季節、夜の“Cruising” にでかければ
メロウなエクスタシーが得られます  ―

コースは熟知しています。コーナー1つ1つの形状はもちろん、クリッピングポイントの位置まで。
夜の“Cruising”では、景色が楽しめない分、アベレージ・スピードを若干高めに、ドライビングを堪能しつくします。

稀に、ついてこようとするクルマもいますが、そういくつもコーナーは必要とせず、1つか2つで諦めるようです。
ストレートで追いつかせて、コーナーリングで突き放すというのが得意のパターン。なにせコーナーへの進入速度とコーナーリングスピードがそこいらの素人とは違いますからね。ちらりとルームミラーに目をやると、コーナー途中でフラついているのが見てとれます。
恐らくフラついた瞬間、ドライバーのキン○マは
『 ギュッ !! 』っと、ちぢみあがってることでしょうねぇ〜。
ま、オトコだったらのハナシですけど・・・。


8/16MON
カート with カッちゃん @ 大村湾サーキット

カッちゃんが気持ち良さそうにコースを走っているのを
間近で見ていると、“走りてェ〜”という気持ちになるのは
自然の摂理というもの・・・。
そんなわけで、来年桜の花が咲く頃を目処にカムバックを目論んでいます。で、まずは昔着ていたレーシングスーツから新しいスーツにワッペンをコンバート。ストックしていたものも追加しました。右胸の一番上、『高瀬歯科』が輝いてるでしょ?なにせワタシのメインスポンサーですからね。クールなドライバーを演出するためには、針仕事もこなさなくてはならないのです・・・。
あとはヘルメットのペインティングもやっちゃおうかと・・。勿論これも自分でやります。エアブラシも持っているので、グラデーション他複雑なデザインもOK牧場なのです。
今のところデザインのアイデアとしては、
@黒メタリックor紺メタリックをメインに、オーセンティックな
  デザイン
A70年代のサイケデリックをモチーフに、原色を多用した
  デザイン
B和風の柄をアレンジしたデザイン、等です。

そう、今こそ『伝家の宝刀』(5/3参照)を蘇らせるのです。
えっ、なんですって?
そんな刀、もういいかげん錆びてるだろうですって?
フフフ、舐めてもらっちゃあ困ります。
一昨年の夏は、見事な切れ味でしたよ・・・  


8/17TUE

アテネ、競泳100m背泳ぎで森田選手が銅メダルを獲得。その結果に大喜びでする地元の人たちの様子が中継されていました。
そのなかの一人、地元のおばあちゃんが「3丁目の自慢です。もう3丁目からは、あんな人でないでしょう・・」とのコメント。
「 イッタイ、ドコノ3丁目ヤネン !! 」

今朝の新聞に、厚生労働省の調べで、ウイルス汚染絡む「針刺し」が2000-2002年の3年間に8割を超える病院で起きていたことが分かったとの記事がありました。
厚生労働省は静脈留置針に限り、今年4月から診療報酬上の優遇措置を取っているそうですが、「法律で安全器材の導入を医療機関に義務付けている米国と比べて、国内の対策は遅れている。国が中心となって安全器材の普及を図るべきだ。」との関係者の声もあるようです。

ちなみに、先日のワッペン貼り付け作業、3日間で8回を超える「針刺し」が発生しました。
まだ、背中の貼り付け作業も残っているというのに・・・
どこかに、かわりにワッペンを縫ってくれる、裁縫が得意で優しくて、料理が上手くて、そのうえビジュアル的にもかなりいけてて、側にいるだけで心和ませてくれるような癒し系の、そう、フジTV
内田恭子アナみたいな人いませんかねえ・・

探しやすいように、
もう少し検索条件を増やしたほうがいいのでしょうか・・?


8/18WED

先日、カート場の人から
「ムラキさん、最近ヤセましたよね。」
と言われました。流石商売人。でもその一言が嬉しくて
「でしょ、でしょ。」
と答えると、
「一時期、ひどかったですもんね。」
と、もう一言。

・・・・・一言よけいです。
それともなんですか、お宅さんの所では
カート用品と一緒に、ケンカも売ってるんですか?

ギリシャの女子バレー選手群、全員がミケランジェロかダ・ヴィンチの彫刻のようでした。
中でもゼッケン18番のトゥミトレスク選手が一番ワタシの好み。もし、“女子競綺麗-自由形”という競技があれば、間違いなくこの選手が金メダル候補の筆頭に挙がるはずです。個人的に、金をあげたいくらいですが、ワタシが持ってるのは『メダル』ではなく『タ○』ですし、1つあげてしまったら、マカオちゃんになっちゃうしなぁ・・・


8/20FRI

よくぞ、やってくれました !! 日本柔道陣。
スズキ選手も『有終の美』を飾ってくれたし。

中でも、この七日間を通じてワタシの目を一番釘付けにしたのは、金メダルを獲得した日本人選手に、まず最初にインタヴューするホスト国ギリシャテレビ局の通訳をされていた日本人女性です。
そのビューティフルな彼女が見たくって、一週間手に汗握り、声を嗄らして日本柔道を応援しました。
結果8回、VTRも含めるとかなりの数、ラブリィな気分にさせていただきました。

ありがとう谷選手、ありがとう野村選手。
ありがとう日本柔道陣のみんな !!!

ボクは君らのことは忘れても、彼女のことは忘れないよ !!


8/21SAT

現在、東京や大阪などで公開されているサーフ・ムービー『ステップ・イントゥ・リキッド』。
サーフィンに魅せられた人々を2年半の歳月をかけて追ったドキュメンタリーです。
プロサーファーの華麗な技だけでなく、多種多様なサーファーの生き方や哲学に迫り、ハワイ、タヒチ、コスタリカなど世界各地の波の迫力と美しさ、最新の映像技術を駆使して(ただし、「マッハ!!!!!」同様早回しやワイヤーアクションはありません!)捉えた疾走間溢れるサーフ・シーンは圧巻だそうです。
実はこの作品、今や伝説となっているサーフ・ムービーの最高傑作『エンドレス・サマー』(’64)の製作・監督を務めたブルース・ブラウンの息子、デイナ・ブラウンによって作られたものなのです。

夏のひととき、程よくクーリングされた部屋でBEERを飲みながらサーフ・ムービーを観る。
これが結構、乙なんですよね。

ほかには'84米日共同製作による、『BIG WAVE』などという作品もあります。
ゆく夏を惜しみつつ、楽しんでみては如何でしょうか・・・


GO TO == > STEP INTO LIQUID(予告編アリ)
GO TO == > ENDLESS SUMMER




8/22SUN
カート with 親分 @ 大村湾サーキット

本日はレース観戦。どのクラスで復帰するか、どの選手が今速いのか、綿密な下調べです。
やはり予想どおり、photo手前のROTAX−MAXというエンジンのクラスが、スピード、レースのレベルともに
現在の九州では一番高いようです。メンツも10代の若いドライバーから、全日本を経験しているドライバーまで参戦していますし、スピード、レース内容ともに楽しめそうです。

堅気のワタシは、当然麻薬の経験などないのですが、普通の生活を送っているだけでは絶対に経験できない
あのレースの緊張感や、優勝した時の満足感は、恐らく麻薬の快感に似ているのではないかと思います。
一度、あの快感を知ってしまうと、そう簡単にヤメラレルものではないですから・・・。

アナタは、脳味噌がメルティングポイントに達するような何かをお持ちですか・・・?


8/23MON
飲み会 with カッちゃん @ 浜口「鳥政」

久し振りにカッちゃんと、一献酌交わしてきました。
と言えば聞こえは良いのですが、要はいつものカート場から焼鳥屋に場所を移しただけのことで、話す内容のバカっぽさは相変わらずでした。

最近、逢うたびにカッちゃんは、人間がマルくなっているような気がします。ただし中身ではなく、外身がです・・・。
遠くない将来、二人の立場が逆転して「このブタ野郎 !!」と口ぎたなく罵倒できる日が来そうです。
本人にもそのことを話すと、「逆転されそうになったら、タップリ飲み食いさせて、絶対阻止してやる !!」と言ってましたが、そう上手くいくのかなァ・・・?だって近頃、まーるくなりかけてるお顔が、ヘルメットをかぶると左右から圧迫されて、アンパンマンに見えないこともないですからねぇ〜

結局この日、2時間ほど「あーでもない、こーでもない。」と、ギャースカ、ピースカ騒ぎたおしました。
その後、「まだ俺には仕事が残ってるんだ !!」と、カッコよく職場に戻っていったカッちゃんですが、結構酔っていたので仕事になったかどうかは疑わしいところです。
だって「ささみ梅」を、ワタシは2本しか食べてないのに
「ささみ梅、3本食べた、3本食べた・・」と壊れたレコードのように、ずーっと言ってましたからね。
確かにワタシは3回「ささみ梅」をたのみました、しかし2本目は店員さんに注文するのを、貴方は忘れていたのですよ・・・。これが事の真相なのです。

これ以上「ささみ梅」について争うというのであれば、次回は法廷でお会いすることになりますよ。
もしそうなれば、絶対に勝って『勝訴』と書いたビラを報道陣の前で広げてみせます !!


8/27FRI COOL-@ 

今月、宮沢さんに鷲尾さん、そして鈴木さんにと綺麗どころに登場していただきましたが、今のワタシには米国生まれの鉄馬の方が断然魅力的です。
こちら、ベースはHARLEY-DAVIDSON FXD。ハーレーの数多いラインナップの中では、ビッグツインの心臓をもちながらスポーティーな走りをも兼備えるモデルでなのです。
PhotoのFXDは純正の大きなタンクから、小ぶりなスポーツスターのタンクへと載せ替えられ、トラッカータイプのシングルシートがセットアップされています。また、ワークス・パフォーマンス製13.75インチのリア・サスペンションにより、リアがリフトアップされて全体が絶妙なバランスの車高となっており、かなりセンスのよい一台といえます。

綺麗所のお姉さんなんかを後に乗せ、カラダとカラダを
密着させて、海岸線や木々に囲まれたワインディングを
ゆったりとしたスピードで流す・・・。
確かにそれも捨て難いのですが、一人きり、気が向いたときに気が向いた所へフラリと出掛ける・・・というのが、
より魅力的な単車との付き合い方だと思います。
クルマでは決して得ることのできない心地よい疲労感が、
たとえ日帰りであったとしても、タビのココロを色鮮やかに
コーディネートしてくれます。

「やっぱり単車は、“ こーでねーと ”

・・・・・・・。
あぁ、単車乗りたい。


8/30MON

台風一過です。16号とアテネオリンピックと。
たくさんの日本人選手が活躍した今回のオリンピックは、見所超満載でした。なかでも面白かったのは『柔道』と『女子マラソン』。柔道ではLIVE映像は勿論のこと、VTRでも何度も涙が溢れてきたし、女子マラソン、野口選手の見事な快走とインタビューには夜中に一人、むせび泣きしました。
『タイタニック』でもここまでは泣けないでしょう。ちなみにワタクシ、まだ一度もタイタニックを観たことありません。
多分、一生観ることもないでしょう。あの手のベタな内容の映画は陳腐過ぎて観る気がしないのです。確かに多くの人が観たかもしれませんが、恐らく名作として後世に語り継がれることはないんじゃないかと思います。
タイタニックが好きな方、ゴメンナサイね。

大舞台での戦いを終えた選手たちは今、どんな気持ちでいるのでしょう・・・。プレッシャーからの解放でしょうか、
それとも次の戦いへのモチベーションアップでしょうか。
4年後の北京が楽しみです。
しかしとりあえず今は、この2週間の睡眠不足解消と
北京に備えて“寝だめ”に務めようとおもいます。

追伸―
毎年8月31日に「左手で漢字の書き取りやってぇ〜」と、
お母さんに泣きながらお願いすることをイベントにしている
秋穂さん。今年もかなりやばそうですね。
ま、がんばってちょ。