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2004 SEPTEMBER |
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9/1WED
夏が終わってしまいましたね。
朝夕は随分涼しくなってきたし、これからは一雨ごとに、空や山や風や街並みが秋の装いへと向かっていくことでしょう。
今回のPhotoはウチのベランダからの眺めです。
25から30才まで、この家を離れていたのですが、その時住んでいたアパートからは山しか見えず、
生まれた時からずっとこの景色を眺めていたワタシは、海を感じることができない生活をとても寂しく思いました。
ただの空と雲と山並と海、という景色ですが
晴れた日の夕方にはこのように、無数の色を使い、刻一刻と変化する自然のカンヴァスとなります。
夜明けには、海はまだ夜の色だというのに、陽の光が向かいの山を頂きから徐々に照らしはじめるし、
真夜中、西に傾いた月が水面を眩しいくらいにキラキラと輝かせることもあります。
つまり今回は、
「こんな景色を毎日毎日、ぼんやり眺めながら生きていると、ワタシみたいなおバカになっちゃいますよ !!」
というオハナシでした。
ナイチーのダーヤマ君は「懐かしぃサァ〜」と言ってくれそうですが、彼の場合はもっと南、黄色い「ジョイフル」の看板の
Photoの方が喜んでくれそうです・・・。
ところで、沖縄にも「ジョイフル」、ゴメン間違えた、「ジョイフルサァ〜」ってあるの・・・?
この夏、ヤケドに近い日焼けまでして「沖縄最高 !!」と雄叫びながら、水着おネエちゃんの観察ばかりしていたダーヤマ君。
レポートの提出はまだかな?当然、写真付きでお願いしますよ。
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9/4SAT
夜、窓を開けると数週間前とは違うヒンヤリとした風が
部屋中に入り込み、耳に響いてくるコーラスもすっかり
秋の虫に替わっています。
花鳥風月です。
暑さの峠は越えたものの、夏の疲れが抜けきれない
今日この頃、『温泉』という文字が一際恋しくなります。
『温泉泊』のチャンスを日々、虎視眈々とうかがってはいるものの、なにげに今年は忙しく「貧乏ヒマなし・・・」と嘆く毎日なのです。
去年の秋は、『長崎⇒湯布院⇒九重⇒阿蘇⇒熊本⇒宮崎(泊)⇒都井岬⇒佐多岬⇒桜島(泊)⇒霧島(泊)⇒熊本⇒天草⇒口之津⇒雲仙⇒長崎』という3泊4日のブラリ旅にでかけました。九重や霧島では秋の山並を楽しみ、宮崎ではただただ美しい海と、何十年もタイムスリップしたかのような、それとも時間が止まったままかのような、懐かしい雰囲気をそこかしこに残す海岸線の風景を堪能しました。(宮崎の海岸線は本当に素晴らしく、オープンカーやオートバイ乗りにはまさに天国です。もし九州で長崎以外に住むとしたら宮崎を筆頭に挙げます。)
道中ハプニングもありましたが、鹿児島で食べた黒豚は絶品でした。俗に言う「共食い・・」ってやつです。
ワタシの場合、知らない道を走って、知らない町の空気が吸えることが楽しいのです。豪華な宿とはほぼ無縁です。
今年は再度、宮崎の海岸線と鹿児島吹上浜を狙っています。宿は経費節約の為ユースホステルで・・。
でも宮崎県串間市サーフィンのメッカ、恋ヶ浦海岸の目の前にある民宿にも心惹かれます。御世辞にもキレイとはいえませんがサーファー御用達といった雰囲気がいい味だしているのです。
そんな楽しい時間を想像しながら、とりあえず今月の残りと、10月のアタマをリポビタンD片手に「ファイト一発!」頑張って乗り切りたいと思います。
ところで大正製薬さん、リポビタンDのペットボトルとか
発売してくれないかな?
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9/7TUE
最近少し気になる事が・・・というより、「ヤバイんでないかい?」という気がしてるんですよね・・・『目』の話です。
心配の種は“細さ”ではなく、“視力”の方。
携帯の文字になかなかピントが合わせられず、運転中のメール作成が辛くなってきたのです。(←普通やらないと思うけど・・、良い子のみんなは真似しないでね。)
35を過ぎた頃、ある人に「目はまだ大丈夫ね?そろそろクルよ。」と言われましたが、まさに「これか・・」って感じです。もともと裸眼で0.1以下。視力検査では一番上の「C」さえも見えません。
そこへきて、ここ最近の昼溶接、夜PCのコンソールを凝視する生活、プラス加齢でしょ・・・ブルゥベリィをどれだけ食べようと焼け石に水です。ワタシの場合、目の疲れが頭痛の原因となりやすいので、これからはもう少し用心が必要です。
22、3の頃、「歳をとるとTシャツが似合わなくなるから、襟のあるシャツを着ないと・・」ということを親分に言われたことがあります。これは体型的な問題ではなく、若いうちはなにを着ても似合うけれど、歳とともに品のある格好をしないと見苦しいという意味で、この言葉も近頃ようやく「なるほど・・」と思えるようになってきました。
いつまでも私服に気を配るオトコでいたいものです。
変わってしまうモノに、変えなければいけないモノ。
そして、いつまでも変わらないモノ。
上手くミックスチュアしながら、イイ歳をとっていきたいものです。いつまでも「粋」でいたいですから。
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9/9THU
スンゴイことになってましたね、18号の爪痕。
キレイなお姉さんにつけられる、背中の爪痕なら、
いつでもカムカム・ウェルカムなんですけどね・・・
一夜明けた今日はスコーンと晴れた秋の空。
どうして秋の空って、夏のそれにくらべて奥行きというか、高さを感じるのでしょう。色?それとも雲のせい?
なぜなぜ、どうして?分かるヒトがいたらおせーてね。
それはともかく、そんなスコーンな空を眺めていたら、
これまた、たまらなくオートバイを転がしたくなります。
こんな日ならば、そう・・『阿蘇』なんて如何でしょう。
外輪山を巡るミルクロードを心地良いスピードで流すもよし、菊池渓谷や俵山峠に立ち寄るもよし、阿蘇山頂へのルートを走り回り、クソ千里で放牧された牛たちのアナルに見とれるもよし、美しい景色と魅力的なコーナーには事欠かず、官能小説よりも刺激的な、快適オートバイ天国がそこにはあります。
素敵な温泉もワンサカあるしね。
この手のワインディングロードには、こちらがまさにピッタリ。HARLEY-DAVIDSON XLH1200S('04モデルからは、XL1200Rとなってます。)、いわゆる“スポーツスター”とよばれるタイプ。前回登場したハーレーよりもスリムで軽く、スポーティーな走りが楽しめます。(なんだかセールストークみたい・・・)Photoのスポーツスターは旧型の小振りなタンクに載せ換えられ、シングルシートとバックステップを装備。そのうえ、ハーレーのチューニングで有名な『サンダンス』の2本出しアップマフラーも奢られ、かなりイカした仕様となっています。
Vツインエンジンと相まって、重低音の五臓六腑に染み渡るような素晴らしい“音”を奏でていることでしょう。
でも考えてみれば、ただ単なる内燃機関の爆発する音
だっていうのに、どうしてオトコってのは、この手の“音”にワクワクドキドキするのでしょう。
やっぱ、いくつになっても馬鹿なんでしょうねぇ。
数年前に自動車学校で自動二輪の大型免許が簡単に取れるようになって、デカイオートバイに乗っている女の人を街で時々見かけるようになりました。
が、その姿は「乗ってるぜ」というより「乗せられてます〜」というのがほとんどです。
しかし一度、スマートに乗りこなしている女性を見かけたことがあります。その女性はスリムで背が高く、ジーンズがとてもよく似合っていました。もちろん、大きなオートバイも
よく似合っていました。
信号待ちで並んだ瞬間、「かっちょイイ〜!!」と、思わずクルマの中で声をもらしたくらいです。
是非もう一度、お逢いしたいものです。
ちなみに、超ミニスカートでスクーターに乗ってるギャルも大大大好きです。
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9/11SAT
「ウエイクボード始めました。」by カツヤ
遠く水面を見つめる目には、自然への感謝と万物に対する優しさが満ち溢れています・・・なんて嘘。
手にしているのは愛車イプサムのルーフスポイラー。先日の台風の日、垂れ下がった電線に気づかず走行中に引っ掛けてしまい『バキッ !!』っともぎ取れてしまったそうです。よかったですね感電しなくって・・。「燃えるオトコ」が炭になってしまうところでした。
この日のカートは『スローイン・ファーストアウト』がテーマ。ただしコーナーリングのハナシではなく、練習時間のハナシです。11:30着、15:30終了ですからね。まぁこんな日もたまには良いでしょう。速くなる以前に、楽しい時間を過ごすということが一番の目的ですから。帰りには「シュシュ」により、二人でアイスを食べながら帰ってきました。
こういうのを『デート』っていうんじゃないのかな?
でもカッちゃんのイプサム、助手席に乗ると必ずシートの背もたれが「垂直」近くに立てられ、エアコンの吹出し口が「全閉」にされています。正妻の存在にプチジェラシーを感じる瞬間です。
一方、ワタシをウチまで送った後、そのアシで正妻を迎えに行くカッちゃんですが、正妻が助手席に乗り込むと、
背もたれが倒れ、吹出し口が「全開」になっているので、
「ムラキ〜!!」っと、愛人の影を感じているそうです。
浮気ってこんなトコロからばれたりするんでしょうね。
今、『ドキッ !!』っとされた方、ご用心を・・・
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9/14TUE
先日、「冬ソナ」の特別番組を、某国営放送でやっていました。某国営放送のN○Kホールに何百人というファンが集まり、名場面をランキング形式で発表するといようなもの。ワタクシ、「冬ソナ」はCFなどでしか観たことなかったのですが、あまりの安っぽさに呆れはててしまいました。でもなぜかその日は、恐いもの見たさで、ついついその番組を観てしまったのです。が、やはり名場面といわれるシーンを見ただけで全身に鳥膚が・・・
しかし、それよりも恐怖を感じたのが、会場でヨン様の姿に大喜びしている大勢のオバちゃんたちの笑顔・・・。
その笑顔は、下手なホラー映画よりよっぽど怖かった。
稲川淳二の怪談も真っ青です。
本気で「好いたの、惚れたの・・」ということを経験していないオバちゃんたちが「冬ソナ」でバーチャル恋愛を楽しんでいるのでしょう、キモイ・・・。
ヨン様が番組の中で乗っていた“フォード・エクスプローラー”も最近人気が出て来て、同じクルマに乗ろうと、バカ嫁がバカ旦那を連れて、ディーラーに訪れる姿も多く見られるらしいのです。なにを考えてんだか・・・
どんなにキレイなお姉ちゃんでも、「冬ソナ大好きッ !!」ってセリフ聞かされたら間違いなく引きます。
・・・いや、超キレイなお姉ちゃんだったら「最高だよね〜」ってハナシを合わせて、急いでビデオ借りにいくかも・・・
背に腹は代えられませんから。
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9/15WED
私の37才の夏、そのすべてを捧げたアルミニウム溶接。その技術認定試験が、いよいよ金曜日とせまりました。
学科試験の勉強は勿論、実技の練習も
「もうこれ以上はムリっす !!」というくらいこなし、今では
「どうやったら、失敗するんだっけ?」というくらいまで
自信がついちゃいました、アハハ。
「フフフ、我に死角なし !!」といったところです。
もしも本番で失敗したら、
「トホホ、我に資格なし ・・」。無視してください・・・
認定試験での溶接時間は1分少々。わざわざ山口県まで出掛けて「失敗しちゃった・・・(涙)」なんてことになったら
シャレにならないので、油断はできません。
でもひとつだけ心配の種が・・・明日の夕方から、うちの
スタ蔵で山口に向かう予定なのですが、なにせ彼は走行距離14万キロをそろそろ迎えようという御老体。
人間に例えるなら、泉 重千代さんクラスの代物・・・
はたして無事九州を脱出できるのか、とても不安である。
もしも無事到着できて、試験も問題なくクリアできたら、
復路は高速道路をやめ、下道をのんびりドライブしながら帰ってこようかと・・・途中、温泉にでもつかって。
今のところ候補としては別府か阿蘇あたりかな。
試験の結果&ドライブの模様はまた後日にでも・・・
もしも結果報告がなければ、夜な夜な涙で枕を濡らしているはずですので、傷口にワサビをすりこむようなメール等一切送らないでください・・。
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9/17FRI
それがね、「失敗した・・」という声がたくさん周りで聞かれる中、やはり私、失敗の仕方が解らなかったんですよ・・・
無事、アルミの試験終了しました。
本当は、いつも練習している溶接機とは部品や、作業台の高さが違っていたり、一切練習禁止の一発勝負だったりでかなり緊張しました。今回の溶接はまさにハンダ付けの親分といった方法で、左手に溶かし込む細い棒を持つのですが、その手がプルプル仔犬のように震えてしまったほどです。しかし、それがとても面白く、自分で大笑いしてしまい、おかげでその後は緊張することなく試験に挑むことができました。
合否は2ヶ月ほど先に発表となりますが、9分9厘自信がございます、ハイ。これも偏に練習の賜物かと、いやいやワタシの持って生まれたセンス?それとも前の晩、ホテルでイメージトレーニングのため“仕方なく・・”観ていた
アダルトチャンネルが効を奏したか?なんでもいいか・・
結局、どこにも寄らず真っ直ぐ長崎に帰ってきました。
その理由(“理由”と書いて“わけ”と読む。by中条きよし)は4つ・・
その1.ホームシックにかかってしまいました。ウソです。
その2.週末、天気が望めそうになかった。あのクルマで天気悪いと、雨降りキャンプのテントの中を連想させられます。ね?テンション下がりそうでしょ。どうせなら天井開けて走りたいですからね。
その3.木曜に長崎を出発する直前まで着ていた作業服が、車のトランクの中で、この世のモノとは思えない臭いを発し始めたから。試験が終わって荷物を積もうとトランクを開けた途端、漂ってきたその臭いに膝が崩れそうになったくらいです。連休は洗濯三昧になりそう・・
そして最後。試験終了後すぐに携帯で連絡は入れたのですが、この2ヶ月たいへんお世話になった先生方に直接、結果報告とお礼が言いたかったからです。練習場所や練習材料、試験会場に持ち込む道具まで、これ以上はないくらいの環境を整えていただきました。本当にありがとうございました。
最後に「イイ人」っぽさを、少しアピってみました。
この2日での走行距離500km。流石に疲れた。
歳かね・・
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9/18SAT
この夏どこへも出掛けていなかったので、昨日までの自分への褒美に雲仙小地獄温泉ドライブへ行ってきました。遅いブランチは千々石海水浴場の前にある橘まんじゅうの「山菜肉まん×2」。かなりマイウ〜です。こちらのお店、ワタシの雲仙小地獄温泉ドライブには必ず含まれており、「山菜肉まん×2」がルーチンとなっています。クルマを走らせながらパクつき、とりあえず小浜の町を目指すのが、お決まりのスタイルです。
ちなみに、昨日、一昨日とかなり頑張って走ってくれたスタ蔵には褒美に、エアクリーナーを新品に交換してあげました。スロットルのレスポンスが少し軽くなったみたいです。
「山菜肉まん×2」=240円、「スタ蔵エアクリーナー」=3202円也。なんでオマエの方がひと桁多いの・・・
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今回は小浜からすぐに雲仙へとは登らず、しばらくそのまま海岸線を走り続けました。
口之津の海水浴場で一休みしようと国道を右に折れたのですが、道を間違えご覧のように静かな港に出てしまいました。
Photo左の方に写っている木はナント幹の周囲からすごい数の根が垂れ下がっていました。
ウチに帰ってから調べてみると、これはクワ科の「アコウ」という木で、高さ20mにもなるそうです。
あんな木、初めて見ました。
そうと解ってりゃ、ボロ車2台と日向ぼっこしてる船なんかじゃなく、アコウの木を写してきたのに・・・
ちなみにこのあたり、アコウの群落地だそうです・・
「まったくよぅ、いつもいつもガッカリさせられるぜ。
オイラの無知さ加減には・・・」
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その港から少し坂を登ると、小高い丘になっていて、素晴らしい景色が広がっていました。
緑の向こうに横たわるのは天草灘。そしてその向こうは、美味しい雲丹を食べさせてくれるお店がある天草下島です。
こんなロケーションに家を建てたら最高でしょうね。
雲丹も恋しいなァ。
待ってろ天草下島、近いうちにきっと・・・
ちなみに、天草下島の島原半島を見ながら走る海岸線もかなりトレビアン。
道路沿いにある珈琲ショップのお姉さんは、それ以上にトレビア〜ンなんですよね。
まだ働いていれば、のハナシなんですけどね。
待っててねお姉さん、近いうちにきっと・・・
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「とぼけた顔してババンバン♪」
そんなお顔が、のどかな風景によくマッチしています。
じつはこの小道、遠近法ではなく実際に突然狭くなっています。もともと耕運機用の道なのでしょうから・・
写真はこの先のT字の分かれ道でなんとか方向転換でき、命拾いしましたの図です。
この後「福島」ナンバーの大きな車に乗った、感じのいい仲良さそうな50代の夫婦が、ワタシとすれ違いにこの小道に入っていきました。
あの二人、いつまで笑顔でいられたのでしょう?
だって方向転換、スタ蔵サイズでギリでしたからね・・
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国道251、加津佐PAからの眺め。
パーフェクトだと思いません。
「海よォ〜俺の海よォ〜♪」
と、自然に若大将の歌を口ずさんでしまいます。
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そしてトリは小地獄温泉。
入口、販売機の前でウ○コ座りしてるのは地元のヤンキー、ではなく、まとめ買いしたためジュースを取り出せずに困っているおばあちゃんです。
もちろん「取りましょうか?」とナンパ、いや、声をかけてあげました。もしかしたら資産家で、「お礼に私の財産を全てあげましょう。」なんてことになるかもしれないですから。「ひょうたんから駒」狙いです。
しかし、「あぁ、お願いします・・」と振り向いたその顔は、真っ黒に日焼けした、まごうかたなき農家のおばあちゃん・・・
結局、「ありがとうございました。」のセリフだけで、
お礼のジュース1本ももらえずじまいです・・。
なんです?いいことしたから気持ちがいいだろうですって?ワタシにとって、これくらいの親切、日常茶飯劇だし、人として当然のことをしたまでですから・・
なんやかんやで、この日も200km走破。
でも、いい御湯につかって、とても癒される一日となりました。あ〜こりゃこりゃ。
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9/23THU
ヒロシです・・・。
そんなウチの親父に、ある日「ダイレックスまで乗せてって・・」と言われました。4回中3回は「嫌」と答えますが、その日は下心があったので「よかよ」と返事しました。
店内で「なんか、いるもんあったら持って来んね」と言われたので、すかさず電子レンジを取って来ました。
寒い時期、牛乳を温めるのに欲しかったんですよね。
店を出て電子レンジの箱をスタ蔵のトランクに積もうとしましたが、入りきれずどうしても閉めることが出来ません。
そこでヒロシに「助手席に載せるけん、歩いて帰ってこんね。」と言ってみたのですが、なかなか首をタテに振ろうとしません。
しばらく考えたヒロシは「箱はここに捨てて、中身だけ積んで帰ろう!」と言い出しました。「入るもんか・・」と思いつつ試してみると、なんとかギリで入ってしまいました。
帰り道、したり顔で助手席に座るヒロシを見ていると、
「チッ・・」と、舌打ちしたくなりました。
彼はいじめられる要素をたくさん持っていて、いつも
ワタシの神経を無神経に逆撫でしてくるんですよねぇ。
でも、そんな家庭内いじめにあいつつも、
気づいているのかいないのか、なかなかめげない・・
それがウチのヒロシです・・・。
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9/25SAT 「天才少年現る・・・!?」
カート with カッちゃん & 谷川クン @ 大村湾サーキット
本日はいつものメンツに加え、溶接科で一緒に勉強している谷川クンも同行しました。(左上)
F1に興味がある谷川クンですが、カートはもちろん、カートコースを見るのも今日が初めて。
カッちゃんが走るのを見て、「速いですね・・」と、いつもの調子で淡白な感想をもらしていました。
というわけでまずは、超初心者用の安全なレンタルカートに乗せてあげました。
普段の谷川クンを知っているワタシは「たぶん慌てふためいて、危なっかしいんだろうな・・」と思っていたのですが
以外に冷静。自分の技量の範囲でカートの感触や、コースのレイアウトを確かめるように周回を重ね、
着実にラップタイムを縮めていました。そして降りてきて一言、「たいしたことありませんでした・・・」
というわけで、次は本物のカートに乗せてあげることにしました。
本当は、今日見るのも初めてということで、こちらのカートに乗せるつもりはサラサラなかったのですが、
安全な方のレンタルカートに上手く乗れたということと、ほかに誰も走っている人が無く、安全だろうと判断し
せっかく来たのだからということで・・・。
こちらのカートは先ほどのモノとは比べ物にならないくらいスピードが出ます。
当然、本人もそのことはわかっており、ヘルメットを被って準備が出来るのを待つ間、
「超緊張してます・・」の図が右上です。しかもヘルメットが少し右にずれてるとこが谷川クンらしい・・・
そしていよいよコースイン(左下)。やはり顔がひきつってます・・。
しかし、またも予想に反して、とても上手に乗りこなしていました。ライン取りもよく考えながら走っていたし、
ストレートでも周回を重ねるごとに、アクセルを長く開けられるようになっていたし。
とてもクールで頭の良さを見ていて感じました。普段の谷川クンとは、月とスッポンでした。
降りてきて、そのことを谷川クン本人に話すと、
「天才少年現る・・・ですね。」と、一言。
・・・ったく、調子に乗りすぎです。
この後、オヤジ二人に言葉の暴力でボコボコにやられたことは言うまでもありません。
でも本当にビックリするくらい上手に乗っていました。
静かな闘志を燃やすタイプの谷川クンのこと、次回はさらにタイムを縮めることでしょう。
また一緒に遊びに行こうね。昼飯は、また松田先生にゴチになって・・・(こんな時だけ、先生呼ばわりします。)
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9/26SUN
そう言えば昨日、カート場からの帰り、夕暮れの太陽を
一杯に浴び、その羽をキラキラと輝かせて田んぼの上に
浮かんでいるたくさんの蜻蛉を見ました。
それはまるで映画のワンシーンのようで、思わず、
「綺麗!」という科白が自然に出てしまいました。
しかし、同乗者たちは「このオヤジ、何言いよるん?」
みたいな沈黙のリアクション・・・
あ〜やだやだ、自然を愛でる余裕もない人には
なりたくないものです。
夕方、ビデオを借りてきました。
この作品を借りるのは、多分8回目くらいです。
そんなに人気がある作品ではありませんが、脚本は巧みだし、映像もきれいで観終わったあとスッキリとした気持ちになります。
ワタシには、そんな風に自分の心をフィルトレイトしてくれる作品がいくつかあります。今日借りたものもそのうちの一つですが、なかには「この作品のこの場面だけ」というものもあります。
えっ、どんなタイトルがあるのかって?
それは秘密のアッコちゃんです。
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9/28TUE
「♪明日私は旅に出ま〜すぅ〜
アナタの知らない街に一人で〜
21:00ちょうどの、ロマン長崎号で
私は私はアナタから、旅立ちますぅ〜」 by狩人
元歌が口ずさめる人は、かなり昭和レトロな方です・・
ところで大阪ってなにがおいしいのでしたっけ?
いい情報があったらメールくださいな。
PCに送ってもらえれば、携帯に転送されますので。
でも、一人で店に入るのあまり好きじゃないし、
それに都会の夜って誘惑とSTDが一杯で怖そうだし
先日の下関同様「ホテルでどん兵衛三昧」になりそ・・・
食い倒れの街で、行き倒れにならないようにしないと・・
では、行ってまいります。
みなさん、お見送りはいりませんからね。
みなさん、お見送りはいりませんからね。
つい、コピー&ペーストしてしまいましたが、
ほんとに、お見送りはいりませんからね・・・
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