


脂漏性皮膚炎
ヒトの体の中で以下の部位は脂漏部位(皮脂がでやすい所)といわれています。脂漏性皮膚炎ではこの部分に赤み、かさかさが起こってきます。皮脂は毛穴からでてきますが、ここには人のひふに常在しているマラセチアというカビがだれでもいます。皮脂の分泌が多いとこのカビが繁殖して皮脂を分解して炎症を起こします。
�@頭皮、�A眉間、�B眉毛、�C鼻の横、�D耳の穴、耳の後ろ、�E脇、�F胸の真ん中、�Gへそ


脂漏性皮膚炎の治療
�@抗真菌剤:毛穴のカビ(マラセチア)が脂漏性皮膚炎に関わっていますので、まずカビをおさえる塗り薬を使います。頭なのでローション基剤のものをよく使います。
�Aステロイド外用剤:炎症が強く、赤み、かゆみがある場合はその部分にはステロイドの塗り薬をぬると早くなおります。
ひどいときは最初は�@、�A両方ぬって軽くなってきたら�@のみにすると�@だけで治療するよりも早く、確実になおります。
日常生活の注意
�@洗髪、洗顔:一番、大切です。シャンプーや石鹸でしっかり、頭皮や顔を洗って毛穴の皮脂を落として下さい。
シャンプーはフケ取りシャンプーが良いでしょう。マラセチアをおさえる成分の入ったものも発売されています。
�AビタミンB群を多く含む食べ物(レバー、しじみ、ほうれん草、キャベツ、トマトなど)を多くとりましょう。
�B皮脂の分泌を高める食べ物(ナッツ、コーヒー、アルコール、香辛料など)を控えめに。
�C睡眠不足、ストレスをできるだけ避けましょう。
�D便秘を避けましょう。食物繊維のある野菜、いも、海草などを多くとりましょう。