世界初?原典版 無料楽譜 鳥の歌(クレマン・ジャヌカン)

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Le chant des oyseaulx (Clement Janequin) (PDF)(192MB)

おわびと訂正 楽譜にまちがいがありました.3段目 Suerius(ソプラノ)の reveillez vous の音がDになっていました.ただしくはB♭です.おわびして訂正いたします(2021年1月18日).

私(布袋)がつくったスコアです.16世紀に出版されたオリジナル楽譜を直接みて,現代譜におきかえました.“鳥の歌”のスコアとしては原譜に忠実な世界初?の楽譜です.

原譜(オリジナル楽譜)のセミブレヴィス◇を現代譜の全音符にしています.これが1拍になります.1秒1拍よりもやや速いぐらいがよいでしょう.
はじめの¢は原譜にかかれているとおりですが,“2分の2拍子”という意味ではなく,ブレヴィス□1個がセミブレヴィス◇2個分の長さに等しいことをあらわします.
練習用に“段番号”をいれています.

できるだけ,もとスタイルをのこすために,つぎのようなくふうをしています.
ハ音記号・ヘ音記号を原譜どおりにつかっています.→ハ音記号の楽譜のやさしい読みかた
ヘ音記号が上から2番目ではなく,まんなかの線についているので注意してください.
“移調”しないで,原譜のとおり♭1個(現代風にいうとヘ長調)にしています.ただしBassusパートの一部で♭2個(現代風にいうと変ロ長調)になっています.
小節線がありません.段の変わり目で長い音が切れるところは,タイをつかってわけるのではなく,もとの音符をそのままつかっています.
連結譜は2個の音符にしてスラーでつないでいます.
歌詞のつづりは,アポストロフ(')をつけ, i と j ,u と v のつかいかたを現代式にかえた以外,原譜どおりです.
saison とsayson のように同じ単語の歌詞のつづりが場所によってちがうところがあり,とくにiとy,sとzがおきかわっているところが多くあります.これらは同じ発音です.

この楽譜は自由に利用できます.内容には細心の注意をはらっていますが,もしまちがいがあったときの責任はおえませんので,ご了承ください.お気づきの点がありましたら連絡をいただければ修正版にさしかえます.また,楽譜をご利用になったとき,お知らせいただけるとうれしいです.メールアドレスは

hoteia○fsinet.or.jp

です(○を@におきかえてください).

オリジナル楽譜(フランス国立図書館のサイト)
   ↓
Chansons de maistre Clement Janequin nouvellement et correctement imprimeez a Paris par Pierre Attaingnant demourant a la rue de la harpe devant le bout de la rue des Mathurins pres l'eglise saint Cosme (Attaingnant 1528)
聖コスム教会の近くのマチュラン通りの端の前のアルプ通りに居住するピエール・アテニャンによってパリで近ごろ正確に印刷されたクレマン・ジャヌカン氏の歌曲集(アテニャン 1528年)
4冊のパートブックにわかれています.“鳥の歌”はSuperius,ContraTenor,Tenorの1v−4v,Bassusの1v−4rのページにあります.

VOCALOIDによる原典バージョン(世界初?)の動画を予定しています.しばらくお待ちください.

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