雑感4 ダトニオは酸欠に弱い(2006.08)
しばらく前にダトニオが片鰓になりました。当初は水替え頻度が落ちた事による水質悪化が原因だと考えていましたが、酸欠が
原因だったようです。かなりこまめに水替えを実施しても、水替えから2日もすると片鰓になるという状態が続きました。
ダトニオよりもはるかに水質に神経質なはずの他の魚がまったく問題なく健康な状態を維持しているのに、なぜかダトニオだけ
が片鰓になっていました。
実は酸欠ではないだろうかということは、最初に片鰓を発見したときから疑ってはいたのですが、他の魚にまったくそのような
兆候が出ていないこと、ポンプ音がうるさいのでなるべくならエアレーションは最後の手段にしたい、との思いがあって水替え
で様子を見るという対応にしていました。いくら水替えに精を出してもいっこうに片鰓が治まらず、それどころかペースがだん
だんと早くなりました。夏になり水槽の水温が上昇するのに比例して片鰓になるペースが上がってきたのです。
仕方なく、小型水槽を購入したときに付いていた小さな安物のエアーポンプをセットしてみました。
効果てきめんで翌日からはまったく片鰓は発生しなくなりました。ダトニオが酸欠に弱いということは聞いたことがありました
が、正直ここまでとは思っていませんでした。もっと早く対応していればと反省しています。