日々雑感

世の中、ブログが流行ですが。。。。あたしゃ、「.txt」オンリーで。(^^)
しかも、不定期更新だったりするのです。(^m^)
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20060131
1月25日に行った「体験学習」にいらした生徒さんたちからお手紙をいただきました。読んでみて感動しました。小学校6年生とはいえ、ten.の論旨を90%以上理解していましたし、キチンとした文章で書かれています。何より感動したのは5名全員がA4用紙にビッシリと書かれていたこと。私が小学校の頃などは作文なるものは一番の苦手で、提出時にも「たった3行」しか書くことが出来なかったことを思い出しました。お手紙を読むと彼らの笑顔や真剣な眼差しを思い出すことができ、この5枚の手紙はten.にとって素晴らしい宝物となりました。一生懸命に書いてくれたみんな、本当にありがとう!いただいた手紙は大切にするね。(^^)     ( 2006.01.31 25853 )


20060130
情けないけど「酔っぱらった」話しです。新年耐寒なべ会の夜、もちろんお酒も入っていました。TG経緯台を使ってみてもらおうと、かずはんさんの「Megrez80II ED」を同架していただいて冬の散開星団(一部、球状星団)を観望していた時のことです。。。。かずはんさん「んじゃ、つぎは?」ten.「M78」、かずはんさん「次は?」ten.「M79」、かずはんさん「Next!」ten.「NGC2362」、かずはんさん「Next。。。」ten.「うぅ〜M50が見つけにくい。。。やっと導入った。」、かずはんさん「んじゃ、次ね。(笑)」ten.「むむ?むぅ〜?見つからん。。(くらくら〜)」。望遠鏡を覗きながら、とりあえず導入した視野の外側を舐めるように回りながらM48を探している途中で船酔い状態に陥ってしまいました。スパッと入れんかいっ!<自分。嗚呼情けなや。7×35双眼鏡で修行をし直そうと心に誓ったten.でした。

20060129
恒例の「新年耐寒なべ会」が無事に終了した。今年のなべ会は、何と言っても天候に恵まれた事がびっくり!です。「必ずやる、たとえ雪でも嵐でも。」を実行してきたなべ会には天候不順がつきもの。それが快晴で無風、しかも暖かいのだからビックリ!だ。晴れたのにはいろいろな原因があるはずなのだが、ten.は車を洗ってきてしまったし、N草野氏も洗車してきた。二人が洗車すると晴れるのか?(笑)。いや、他にも原因があるはずなのだ。この件はみんなで鍋をつつきながら検討しよう。今回のten.は風邪を惹いていました。体調不良で臨むなべ会は、若干、味が判らずちょっと悲しいものだ。そんなten.を気にせずにみんな「うまい!うまい!」と言いながら食べている。そりゃそうだ。アンコウと鶏の鍋やら九十九島の牡蠣の酒蒸しと炭火焼きやら、現地で炊いた炊き込み御飯やら、蚊焼のおばちゃんが前日から仕込んで味が染み込んでいるおでんもあった。また有機農法米を使用した純米酒に、 ugemさんちの奥様が握った愛情おにぎり。これらのメニューは美味しいに決まっている(笑)。来ることが出来なかった人たちもいるようだが、「ああ。残念だったね。」の一言で済ませてしまおう(笑)。残念ながら、ten.は風邪薬が効いたのか26時過ぎに睡魔に襲われて車の中で就寝したが、いつものメンバーはやっぱり朝まで起きていたらしい。そうそう、晴れた原因を検討した結果、一つ思い出しました。「今年は晴れました。前年も天候が持ち直しました。んじゃ、欠席していたのはだあれ?」という「雨男探し」をやったところ、疑惑の人は「U町のF氏」ということで話が落ち着いた。また、好天のなべ会は何だかもの足らないという意見が続出したので、来年の新年耐寒なべ会には「U町のF氏」の参加を望む声がチラホラと出ていたことを付け加えておこう。(微笑)

20060127
明日は、ついに「新年耐寒なべ会」の夜になる。万難を排してご参加下さいとみなさんにお伝えしたはずなのに、ten.が風邪を惹いてしまいました(泣)。明日の午後には治る予定ですが、ちょっとやばいかも?しかし、ten.が行かなきゃ、みんなが凍えます。←木炭調達担当。ten.が行かなきゃ、みんな飲めません。←地酒調達担当。と、言うわけで今夜は一気にお布団へ入りますっ@ただ今21:40。えぇーっと。。。それから、明日は耐寒なべ会に没頭しているので28日の日々雑感はお休みいたします。よろしく。(その次の日も休んでいたら入院か?爆)

20060126
いよいよ、「新年耐寒なべ会」へ突入モードに入りました。参加人員は例年よりも少な目になりそうですが、それにもまして食材の参加表明が多くなってきました。「おでん・ごはん・おにぎり・炊き込み御飯・うどん・etc 」これは「リンガーハットのダブルチャンポン」を一晩に二回食べるような事かもしれません。怖いモノ見たさの胃袋を持つ方々の参加表明おまちしております。(爆)

20060125
体験学習、無事に終了しました。昨日に先生から聞いていたとおり、実に聡明で、きちんとした態度で話を聞く素晴らしい5名でした。ten.の方へまっすぐに向けられた瞳。高い集中力があり、気持ちが途切れることなく話を聞いている様子が伝わってきました。こういった出会いを得られたことに感謝すると共に、体験学習のゲストティーチャーに私を選んでくれた彼らに、厚くお礼を致します。

20060124
6年生の体験学習は、いよいよ明日。本日夜、橋渡しをしていただいている先生と最終打ち合わせを行い、「ten.が話したいこと」「その流れ」「本意」について説明し、内容を承諾いただきました(ふう〜よかった。)。ten.は教職ではなく素人です。ですから、ten.が話す内容が一体どこまで彼らに伝わるのかは疑問ではありますが、来ていただく5名の生徒さんそれぞれの話をお聞きすると「積極的」「こつこつとやり遂げる」「明朗快活」「じっくりと考えることが出来る」「話を聞くのが楽しみ」といった生徒さんらしく、先生も「学年の中でもイチオシの生徒が揃っている」とのこと。先生から彼らの話を聞けば聞くほど、彼らに会って話をするのが楽しみになってきました。同時に、こういった機会を得ることが出来ることに感動を覚えています。そうです!このような体験が出来るのは滅多にありません。もしかすると体験学習をするのはten.の方なのでしょう。(笑)

20060123
「将来ある小学6年生に多大なる悪影響を及ぼすゲストティーチャー」の原稿骨子が出来上がりつつあります(笑)。詳しい内容はここでは申せませんが、「星空と関わると地球や身の周りが見えてくる」といった内容になろうかとしています。星空を見ることによって宇宙の広がりを覚え、壮大な距離感と時間の観念が生まれます。太陽系や惑星は宇宙の中ではほんのちっぽけな存在です。しかしながら我々は地球というちっぽけな場所に、たった今、確実に存在しているのです。小さくて大きい地球上の狭い長崎に住む私たち。この土地を愛することで何が見えてくるのでしょう?

20060122
早朝の空気は透明度も良く、中天高く見上げた下弦の月は冷淡な色。凍える空気が月の輝きを助長する。その空気感を見上げ続けたかったが、私は前へと歩く。前へ。

20060121
長崎に住み着いて、早○○年。いろいろな遊びや楽しみを覚え、長崎ならではの良いところ悪いところも見てきたようだ。1/28(土)にある「新年耐寒なべ会」の前に、別件でひと仕事依頼を受けました。「てきとー」を信条とするten.にとって大仕事になろうとしています。その依頼とは、某小学校の6年生5名の体験活動に伴うゲストティーチャーなのです。その小学校からの依頼文には....

『(前略)....本校では「総合的な学習」の中で、人の「生き方」について考える学習を行っております。本活動は、実際に魅力ある「長崎人」(長崎を愛する人)とふれあい、その「長崎人」に生き様を肌で感じることをねらいとしております。子供は、その「長崎人」の....(中略)....話をされる姿から、それぞれに何かを感じてくれるものと考えています。ありのままの姿を見せていただければ幸いです。....(以下略)』

と書いてある。さしずめten.の場合は「星を見ている趣味人としての長崎人」らしいのだが、ありのままって一体。。。。将来ある小学6年生に多大なる悪影響を及ぼさないだろうか?と悩んでいるのであった。ゲストティーチャーの日程は1/25(水)。原稿になる「.txt」を作らなきゃ。悩むなあ。。。どうしましょ?ん〜、そうだ!ここはいつものように「てきとー」に!(と、言ってみる。てきとーにと言われた生徒はたまったモノではない。笑)

20060120
「新年耐寒なべ会」について、誤解の無きよう説明を補足します。この催しは「実に Crazy!」な雰囲気が漂いますが、いたって真面目な催しであります(笑)。準備した材料を消費せねばならないので、天候による延期はありえません(食べ物を大事にしよう)。これが「雨天決行」の本意です。夕方から炭を熾し、ダシをとり、鍋の隠し味のお酒には吟醸酒を使うことも普通です。鍋の材料の鶏も、余れば炭火でキチンと焼きます(鶏肉は、ワザと余らせている?)。お酒も地酒(本醸造・純米・吟醸)がメインですが、まあまあ美味いです(「まあまあ」と書かなきゃツッコミが入るくらいに酒にうるさい連中が、まあまあと言う。)。昨日の日々雑感には「翌日の午前中まで開催」と書きましたが、誰かが夜中遅くになって来ても大丈夫なようにです。メインの開始時刻は、鍋の出来上がる21時前ころから始まって、あとは来られた方それぞれの都合で自由解散です。一時間でお帰りの方もいれば、ラストの翌日まで居て、後かたづけをキチンと行って帰る人もいます(さて?今年は何人?)。元々都合が悪くて一晩は居られないから一時間でも顔を出したいという方も大歓迎です。みなさん、当日や翌日にそれぞれ色んな用事がありますから「各自の都合」というのはそういうことです。ね?紳士的で、真面目な催しでしょう?「顔を出すだけでも」「怖いモノ見たさ」「最初から最後まで」「やっばり天気が気になって(ん?)」。年の初めに色んな思いを語り合い、一晩を楽しくともに過ごす「新年耐寒なべ会」には、天候は関係ありません

20060119
「新年耐寒なべ会」について、ご存じ無い方がいるので説明を補足します。この催しは「肉体派観望集団 Crazy Binoculars(双眼狂)」が主催ではありますが、来る者拒まずでやっております。この「耐寒なべ会」は、室内で催すのではなく観望に使用している「とある山の駐車場」を使用して、今年一年、元気で星空を楽しめる体力があるかを占うなべ会です(大笑)。いやいや、みんな元気です。例年の約束事で「雨天決行!」で翌日の午前中まで開催されます。驚くことに過去に晴れたことがありません。寒冷前線の通過に伴う嵐の中でも積雪であっても開催されました。必要なモノは「防寒着・イス・箸・器」と延々と楽しめる体力です。あ、望遠鏡や双眼鏡は持参必須ではありません。何てったって雨が降りますからね(笑)。でも雪が舞う中でも望遠鏡や双眼鏡を出していた人もいますが誰も引き留めません、みんな「Crazy!」ですから。こんな楽しそうな「新年耐寒なべ会」へ怖いモノ見たさで来てみたい方、ten.に連絡下さいね。詳細をお教えいたします。

20060118
年が明けて、1月も早いもので下旬に近づこうとしている。年末から寒い日が多くて暖かいものでも食べたいなぁ。と思っていたら、そうそう!新春(?)恒例の新年耐寒なべ会の日取りの告知を忘れていました(苦笑)。え〜っと、平成18年1月28日(土)です。宜しくお願いしますね。>参加する皆さん方。

20060117
機械式フィルムカメラの話題が続いているのでもう少し。あまり言いたくないことなのだが、ten.は電子関係が苦手だ。昨年製作した星空撮影架台「ten.11」のステッピングモーターも人任せだったし、デジタル一眼レフは使いこなせそうにないし、もちろん画像処理なんてとてもとても。。。。(笑)。そんなten.には「電子苦手人」らしい癖もあります(後述します。)。ten.の持っている電気を使用する道具は、ほとんどが手動式・機械式か単純な電池仕掛けのものです。例えば、「BOX−DOB1580やTG−WM経緯台」は手動追尾式ですし、「P−2zや90SやH40赤道儀」には単一乾電池で動くモータードライブだし、一眼レフカメラ「Nikon FM2/T」は天体撮影には使用しない露出計用のボタン電池を露出計に使用します。さらに天体撮影でメインに使用している「ヒノサワさんちのアストロカメラHB120T」も、フィルム吸引用のポンプに乾電池を使う程度で機械的なところはほとんどありません。これらに共通して言えることは乾電池などを使用するくらいの電力使用量で、撮影にはパソコンも使用しないので重いバッテリーを持ち歩くことがありません。逆に、撮影に失敗するときは、ほとんどが電気絡みです。かの有名(?)な、「結婚式露出計無し撮影」や「百武彗星撮影時、電池切れ+モードラ断線事件」など電池残量を考えずに撮影に出撃してしまう癖(!)がついているからこその失敗がつきまといます(苦笑)。とはいえ、結婚式では電池が無くても動く機械式シャッターに助けられたし、百武彗星事件では、車にこっそり積んでいた「星空撮影架台TEN-2(木製)」のおかげで何とか事なきを得ました。機械式や手動式はトラブルに強いので「小さくても、面倒でも」車載して助かることがあります。そんなことは良いとして、もう少し電気・電子・デジタル関係に強くなりたいなぁ。(大笑)

20060116
そんな彼がFM3Aを入手して開口一発!「いやぁ〜〜、こりゃエエ〜なぁ〜」「今まで色々なカメラも、時計やらの機械物(良い品物)を手に入れたが、単なる道具としてここまで感動したのはキヤノンA−1以来だ!」。どうやら道具としての質感も良く、ゆっくり付き合うカメラとしては気に入ったらしい。最近のプラスティックな製品が多い中、いかにもメカという金属の質感。シャッターの音と振動。「慌ててフィルムを入れてしまったが、そんなことをせずにもっと空撮りをしてシャッター音や操作感を楽しめば良かったよ。」と続ける。わかるわかる。いい機械って「触っているだけでいい仕事をしそうな道具だ」と、何とも言えない雰囲気が漂っているもなのだ。コレクターズアイテムではなく道具として使われるからこそ物の良さが判るということだろう。デジタル画像ではなくフィルムを使い、被写体とゆっくり向かい合うための道具としてFM3Aは生きていくのだ。話は変わるが、一昨日の日々雑感で「フィルムを使うと言うことは、撮影時に考え得る要因の全ての事を考えてシャッターを切ること」と書いた。今の職に就いた頃、仕事の大先輩から「失敗してから修正するのではなく、常に三つ先のことを考えて仕事をしなさい。だから入念な事前準備が重要だ。」と訓示をいただいた。これはフィルムのみならずデジタルの撮影にも当てはまるのではないだろうか?キチンとした仕事(撮影)は、入念な事前準備がよい仕事(作品)を生むのだということ。今回の件は、駆け出しの頃に「初心、忘れるべからず」と言ってくれた職場の先輩をも思い出させてくれた。(三つ先のことを考えるって、未だに出来ていないかも?苦笑)

20060115
「今日の日々雑感のネタにしてくれぃっ!。」....と、曰うのは近県に住む友人。先日のNikonの「フィルムカメラ事実上の撤退」のニュースを最初に知らせてくれた人だ。今回撤退されたNikonフィルムカメラの中でten.的に「カメラらしいカメラ」といえば機械式シャッターのマニュアルカメラ「FM3A」なのだ(そう思うのはten.だけか?)が、彼はこのニュースを期にNikonフィルムカメラ最後のマニュアル機としてFM3Aを購入してしまったらしい。事実、Nikonマニヤのブログを巡回してみると「今のうちにFM3Aだけは買っておこうかな?」といった件が多く、これからデジ一眼に移行されてしまうのは判っているけどフィルムカメラらしいマニュアル機の代表であるこのカメラを入手しておきたいと思ってしまうNikonファンの考えは ten.も良く判ります(ten.も欲しかったりする。笑)。もっとも、購入してしまった彼は元々キヤノンのA−1を愛用し、以前から「多分、今後もNikonとは縁がないだろう。」といったアンチNikon派(?)だった。デジ一眼もキヤノンkiss D(奥さん用)とミノルタα sweet D(仕事+遊び用)を所有し、コンパクトデジカメもPentaxのものを使っている。電子式カメラから始まってデジタル機もNikonを所有した事は無い。アンチNikon派(?)の彼が初めて購入したNikonのカメラが「機械式マニュアルカメラ・マニュアルフォーカス」の物だと言うのは何とも泣かせる話だ。(明日へつづく)

20060114
そのような中で、フィルムを使っていくというのは何故?と考えてみると、多分、「失敗を楽しむ」事だろう(撮影を生業としている方を除く)。光の強さを感じ、構図を考え、絞りを選択し、ピントを合わせて、チャンスを逃さずにシャッターを切る。色使いや粒状性などに関係するフィルムの選択も重要だ(デジタルカメラは、フィルムにあたる受光素子の変更は不可能)。これらのどれが欠けても思った映像にはならないし、現像が終了する数日後に、自分の「失敗」を結果として突きつけられる。さらに写真を見ると、どのような失敗かがハッキリ判るし、その失敗は写真として永劫残るのだ。今回の「Nikon、フィルムカメラから事実上撤退」のニュースを聞き、フィルムを使うと云うことは、「写真という結果」を想像し、撮影時に考え得る要因の全ての事を考えてシャッターを切ることが楽しいのだ。つまり思うようにいかない「失敗を楽しむ」ということがフィルムを使う面白みだろうと思いました。誰でも失敗はしたくないし、失敗は悔しいです。思うようにならないのが苦しいけど、100%巧くいったときの楽しさが良いです。それがフィルムを使う醍醐味だと思います。

  by : ten.@ポジフィルムで「一発撮り@画像処理無し」

20060113
フィルムカメラとデジタルカメラの大きな違いは「結果に至るまでのプロセス」だと思う。撮影直後の画像確認や撮影後の画像処理などが出来るデジタル画像は、撮影からプリントアウトまでの自由度が高い(....と思う。)です。一方、フィルムでの撮影は、撮影時のプロセスが特に重要で、撮影されたコマは現像が済むまで確認も出来ないので、構図すら念入りにフレーミングする事となる。現像やプリントされるまで時間が掛かるし露出の過不足も増(減)感の選択も一度きりだ(デジタルはRAWであれば増(減)感が可能)。つまりデジタルカメラでの撮影は「失敗の確認」が出来、フィルムは撮り直しがきかないと言うことが(大雑把であるが。)大きな違いだと思う。

20060112
昨日は「ちょっとショック」なカビの話しでした。今日は私にとって強烈にショック!!な話です。ten.も使用していますが、カメラメーカーの「Nikon」が、フィルムカメラを大幅に縮小し「事実上の撤退」するというニュースが舞い込みました。フラッグシップモデルの「F6」と入門用マニュアルカメラ「FM10」を残し、マニュアルフォーカス交換レンズ、アクセサリー類の一部製品を除き生産を中止し、在庫がなくなり次第販売を終了するというものでした。時代は確実にデジタルイメージへと動いているのだと実感したニュースでした。一方、天体写真の世界では、かなりの勢いでデジタルカメラへと移行しつつあるようで、冷却CCDや改造一眼デジカメを使用する天文ファンにはさほど大きなショックは無いのかもしれません。しかし、Nikonファンにとっては「不変のFマウント」「Nikon神話」「Fの血統」などの言葉に象徴されるように、Nikonのカメラにはいろいろな逸話やマニヤ話が尽きずショックなニュースだと思います。「質実剛健、堅牢、高精度、高い信頼」という雰囲気のあるNikonカメラは、私ten.もNikon FM2/TとFE2を愛用しているので理解できます。これからの「Nikon」は何処へ行くのだろう?じっと見守りたいと思います。

20060111
そういえば、FL70Sに使用している「36.5mm天頂プリズム」。先日の白木峰で観望したときの事。しばらく使っていなかった事もあって、何となく「ヌケ」が悪いと思っていたらプリズムの表面にカビが生えていた。月の観望中、接眼レンズを交換しようとしたときにプリズムが妙に光って気付いた。ああ。。。星見に出ないとこういった所に苦労があるのよねぇ。機会を見つけてカビを拭きあげようとおもいます。(ちょっとショック。。。泣)

20060110
日曜の夜、思ったほど晴れてくれなかったのは高気圧が停滞したのと気圧の谷が発生したようだった。その高気圧は今日、移動性となって九州を覆って、良く晴れています。日中は穏やかな風で陽の当たる所はポカポカと暖かかったです。(気温は低いのだが....。)。どこかで聞いたのですが、「小春日和」と言う言葉は冬の言葉になるそうで、立春を過ぎると使ってはいけないそうです。冬に「春のような季節」というのが小春日和で、立春を過ぎた暦の上で「春なのに小春日和とは何事ぞ。」と言う感じなのでしょう。ですから、暦の上で、まだ冬にあたる今日の天気は、まさに「小春日和」でした。それにしても北陸・東北の豪雪にはビックリします。豪雪の所にお住まいの方にはお見舞い申し上げます。

20060109
昨夜は思ったほど晴れなかった。大陸の高気圧は途中で停滞したのか気圧の谷になったのか、はたまた気温が低すぎて高層の薄雲が出たのか、スッキリと晴れなかった。でも、望遠鏡でみる土星はシーイングが良かったです。大気の揺らぎが少なく小口径でもカッシーニの空隙が良く見えました。70mm屈折を使って過剰倍率の252倍で見るシリウスは、エアリーディスクがしっかりと見え、ジフラクションリングがグルグルまわる。そんなシーイングの良い夜でした。(シリウスの伴星はF氏のSKY90で見えました。)空気の透明度よりもシーイング(大気の揺らぎ)が突出して良い、そんな夜でしたね。また昨夜の出撃は「TG−WM経緯台」の試運転も主な目的でした。先の252倍でみたシリウスもこの架台です。経緯台は見る方向によって鏡筒を回転させる頻度が少ないので、もしかすると「P−2z@手動」で見るよりも良いかもしれません。重量級お手軽(?)経緯台として安心して使用できますね。三脚を一回り大きなFC−M三脚にしたのが良い結果をもたらしたのかもしれません。追尾による振動もすぐに収まりました。(ビクセン規格の)アリガタプレートを使用されている(短めの)鏡筒なら搭載できますので、ten.が、この架台を持ってきている時におっしゃっていただければ「お試し追尾」もできますね。遠慮なくどうぞ(あ、天頂は向きづらいです。)。午前二時を回っても薄雲は取れず、午前三時には撤収モードに入りました。のっけから写真撮影は諦めていましたが、冒頭に「思ったほど晴れなかった」と書きましたが、薄雲で寒かったけど「思った以上に楽しめました。」そんな夜でした。

20060108
午前中に県民の森から電話が入り、「今日はキャンプ場に泊まるお客様がいないので天文台の観望をお休みする」との連絡が入った。そうなると「さて、どこに行こう?」となる。ML(メーリングリスト)にメールを投げてみると白木峰駐車場に数名の人が行くらしい。で、行ってまいります。

20060107
明日の夜、大陸の高気圧が移動性となって九州を通過する。期待通りといいたいところだが、ちょっと動き出しが早い。出来れば日曜の夜にドンピシャとなって欲しいところだが、気圧の谷が発生しそう。でも、最近の天候の悪さに辟易していたところなので贅沢は言うまい。明日の夜はゆっくりと星の光を楽しもうと思う。

20060106
寒気の流れ込みで、日中もかなり冷え込んでいる。天気予報では「雪・雨」だったのだが、あまり降らなかった。そこで気象衛星の画像を見てみると寒気の流れ込みは真北からのもので、主に朝鮮半島方向からのものだ。こうなると朝鮮半島から対馬海峡−九州北部の距離の短さでは雪雲が発生しにくいようだ。つまり長崎界隈は「晴れずとも降らない」状態になる。期待したいのは大陸にある高気圧の動き。移動性となって日曜の夕方あたりの時間帯に九州の北部から四国へ抜けてくれると100%有り難い!(いや、今のままではちょっと無理っぽい)。とりあえず、土曜日から日曜日にかけての高気圧の動きを注目しておこう。日曜の夜に晴れをもたらす高気圧になるか。。。?



朝鮮半島から九州までの晴れ間をご覧下さい。「tenki.jp 6日21時の気象衛星画像より。」

20060105
今日あたりから寒気が流れ込んできて寒くなってきた。明日はもっと冷え込むらしい。だんだんと月が大きくなってきており今月のチャンスもあとわずか。金曜・土曜は天候の好転も期待できないようだ。そんな中、次の日曜は「県民の森・天文台」の担当日で良い晴れ間の期待をしている(ten.は晴れ男だし。笑)。もちろんこれは自分が見るのではなく県民の森に来ていただいた方への「見せる」方の星見だ。でもせっかく行くし翌日の月曜日は仕事も休みだから天文台の担当が終わったら、そのまま例の場所へ撮影しに出かけようかと画策中。時間もないので機材は軽量級にしようかな?それとも経緯台での観望にしようかな?いろいろと考えているけど寒そうだなぁ。

20060104
昨日の「しぶんぎ座流星群」、曇っているな。。。と床に就き、寝ようとしたら携帯電話にメーリングリストのメールが着信。「K山で観望開始。晴れ間は35%」だそうだ。そうか。かずはんさんは観望に出たのね。。。寝付いた夜中に、また着信。「全天晴れています」。他の人から「2時に家を出まーす」。そうか、晴れているのか。出れば良かったかな?いや、もう遅い。Zzz...。北斗七星のひしゃくのあたりにマイナス4〜5等星の火球が出て写真撮影に成功したらしい。あとで見せていただこうと思っていたら、ちゃんとかずはんさんのブログにUPしている。おお!ばっちり写っている!ブログのおかげで「しぶんぎ座流星群を見た気分」になっている私がいる。

20060103
今夜は「しぶんぎ座流星群」の極大日。残念ながら当地は曇っている。天気も下り坂。今年のしぶんぎ群、条件が最良だったのになあ。勿体ない。今年最初の星見はいつになることやら。次の土日は仕事だけど、日曜日は県民の森の当番になっている。その日がチャンスだ。翌日の月曜は仕事も休みだし、例の場所に繰り出して写真撮影にはまろうかな。。。(@天気次第)

20060102
年末から続いた仕事も、今日一日お休みをいただいて一息入れました。とはいえ、初詣に親戚まわり、帰省した友人と逢うなど過密スケジュールの一日でした。さて、明日からまた仕事です。空は曇っているので安心して眠れます。(笑)

20060101
新年明けましておめでとうございます。元旦の仕事を終え、一段落しました。先日書いたとおり一番気になっていた元旦の天気は晴れ。今年も無事に記録更新です。穏やかな天気で幕を開けた新年は、何だか縁起がよいですね。明日がお休みだし夕方に快晴だったので、今年最初の星見に出ようと思ったのですが、夕食を終わって外に出たら曇っていました。残念。今夜は元旦だし、疲れた体を休めるとしましょう。本年も宜しくお願いいたします。>ALL





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