未熟故、言葉が足らず。未熟故、表現に不手際もあり。
時に、誤解を招く表現もあれど、本人に悪意はありませぬ。




店主:ten.の
日々雑感

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20060831
秋雨前線が長崎に豪雨をもたらせました。朝から「大雨・洪水警報」が発令され、10時40分頃(だったと思う)に一旦解除されましたが、午後13時に再度「大雨・洪水警報」が発令。その後、3時間で153ミリの豪雨となり、長崎市内の至る所で冠水・車の渋滞となりました。昨日の日々雑感で「要注意」と書いてしまいましたが、ten.には科学的な確証があって書いた訳ではありません。単に、そんな雰囲気がする....といった「勘」ですので、いわゆる「無責任発言」の部類です(苦笑)。ま、雑感ですから。。。。  (2006.08.31 36386)

20060830
秋雨前線が停滞しています。今年の梅雨は湿度も高く各地に大雨をもたらせましたし夏は非常に暑かったので、この秋雨前線も要注意です。事実、ここ長崎地方のこのところ10日くらいの間は局地的な雷雨や夕立が多いです。丁度、新月期にさしかかっていましたので撮影や観望に出かける事も出来ず、ちょいとしたストレスになっています(笑)。

20060829
Ten-10改を使っていただいている「ほうき星」さん。現在、自分の使いやすいスタイルを構築中で、Ten-10改を更に改造しようとしているようです。詳しくはご自身のHP、掲示板に書き込まれていますが、赤緯プレートを追加し、小さいガイド鏡を使ってガイドの成功率UPと100mmレンズでの撮影を目論んでいます。100mmレンズでの撮影と言っても彼のデジタル撮影システムは3/4(フォーサーズ)ですので、35mm判カメラ換算で言うと200mmレンズとなります。一瞬、「ちょっとキツイんでないかぇ?」と思いましたが、そういえば私も昔、タンジェントスクリュー式のポータブル赤道儀(歯数600枚相当)で手動ガイドをしていた時代を思い出しました。Ten-10改は「歯数1436枚」ですから、デジタル特有の露出時間の短さと相まって、慣れればきっと大丈夫だろうと考えました。あ、そうそう!「Ten-10改」を改造したら、名前も変えましょうね(笑)。

20060828
今夜は星空撮影架台ネタです。アルミ板で作られた星空撮影架台「Ten-10改」を作ったのは何時の事だったか忘れてしまいましたが、多分1996年春の百武彗星(1996/B2)の時にはまだ木製の「Ten-2」だったので作ったとすればその後でしょう。基本構造はTen-10改とほとんど変わりありませんが、Ten-2は高校生の頃にホームセンターの端材で作った物を使い続けていました。以後、あまり使う事がなかったのですが、百武彗星を撮影するときにポータブル赤道儀「Ten-8」のモータードライブのバッテリーコードが断線し、急遽活躍したのが「単純明快」手動追尾のTen-2架台でした。当時から電気的なトラブルに見舞われたときの緊急架台として車の隅っこに載せていたので事なきを得た教訓から、百武彗星の直後あたりに丈夫で精度良く工作しようとアルミ板を材料とした「Ten-10」を作ったのでした。しばらく使っているうちに不具合が生じた箇所があったのでもう少し上手に作ろうと材料と設計を変更したのが「Ten-10」です。丁度、友人の「ほうき星さん」が「カヌーで無人島へ行ったときに使用したい」と聞き、同時に二つのTen-10改を作りました。ふたつの架台のうち追尾精度の良い方をほうき星さんへ渡し、もう一つがten.の手元に残っています。ほうき星さんはこの架台を現在も使っていただいているようで作った本人は本当にうれしいです。

20060827
昨夜の深夜になってやっと母艦デスクトップPCとノートPCのLAN設定が終わりました。何らかの原因でIPアドレスが変わってしまっており、プロバイダの取扱説明書やらを引っ張り出して、やっと修復できました。これで日々雑感のUPができそうです。話変わって現在、新月期です。昼前にPCの修復が終了したし、夜は時間が空きそうなのでどこか星を眺めに行こうかと思っていたら....午後2時現在、土砂降りです。雷も鳴っています。ウェブで天候を確認したら「回復の見込み無し」のようです。あまのがわが沈んで行く....。残念(泣)。

20060826
いろいろといじっていたら、今度は母艦デスクトップPCのIPアドレスがおかしくなってしまい、ネットに繋がりません。今、必死こいて調べています(泣)。昨夜はノートPCに時間を使ってしまい日々雑感を更新できませんでした。今夜はサーバーにUP出来ない状態です。

20060825
星見仲間の先輩から譲り受けた新しいノートPCがうちに来ました。まだ代金を支払っていないので未だレンタル状態です(苦笑)。このPC、まだ無線LANを認識してくれません。オンボードLANは無線LANルータの電波を受信しているようなのですが、IPアドレスが違うようです。うぅ、パソコンの設定は苦手分野です。

20060824
歴史的な日。チェコのプラハで開催されたIAU(国際天文連合)の総会にて「太陽系の惑星の数」がひとつ減りました。もうみなさん知っていると思いますが、冥王星は惑星の名称から外れて「太陽系の惑星の数は8個」となり、慣れ親しんだ「水金地火木土天海冥」ではなく、「水金地火木土天海」になりました。今日からは冥王星は惑星ではなくなりました(次の名称は何?矮惑星?)。これから、冥王星の惑星としての名称は教科書からも消えるのかもしれません。でも、冥王星自体が消えてなくなるわけではありませんので、これからも見ることはできます。実は、私ten.は惑星のうち「天・海・(冥)」を見たことがありませんでした。あぁ、こんなことなら、冥王星が「惑星のうちに」見ておけばよかったです。

20060823
案外と見た事がないと言われるNGC7293ですが、場所さえ判ればすんなりと見つかる事が多いです。まずは夜空のバックに溶け込まない倍率ひとみ径を見つけ出すのが視野へ導入する早道なのかなぁ〜と経験上感じる事です。双眼鏡で言うと「7×50」で見えない時には「7×35」を使ってみます。NGC7293がひとみ径5mmの7×35で見えるならば、望遠鏡で見る時にも「ひとみ径5mmになるような倍率」を選択して探してみるのが早道です。望遠鏡に導入できれば、後は自由に倍率を変えてみて一番見易い倍率を探し出すのも一つの方法です。NGC7293の場合は倍率が低いとバックが明るくなって見つけづらく、倍率が高いと視野いっぱいに広がって判らなくなる事が多いです。そのあたりが難物と言われる所以なのでしょうか?ten.の場合は導入の時に小口径の双眼鏡で見ている事が多いので導入前の段階でバックに埋もれそうな星雲のイメージが頭の中に出来てしまっているのかもしれません。


 NGC7293です。実際には色が付いて見える事はないです....。でも、眼視なら生(ナマ)の光を楽しめます。

20060822
今回のスタパーで特徴的だったのは「フィルターワーク」。小口径の望遠鏡での適切な倍率とフィルターによって見易くなる星雲がたくさんありました。もちろん、フィルター無しの状態で見た方が綺麗な天体も多数存在します。逆にフィルター無しの状態では歯が立たず、フィルターを使用して初めて存在が判る星雲もあります。代表的なのは網状星雲やNGC7293ですね。白鳥座の網状星雲をフィルター無しの状態で見つけるコツは、視野を揺らすと良いです。ある程度大きいので視野には入っている事が多いのですがバックの明るさに溶け込んでしまっている事が多く見つけづらいです。筒先や接眼レンズを指先で「コツコツ(トントン)」とつついてみて小刻みに揺らすと視野のバックから抜け出るようにホワホワと見える事が多いです。ファインダーで探す時にも使えますので 、まずは空の良い所で試してみてみるといいでしょう。

20060821
僅か4時間のスタパーを反芻しています。遠方よりお越しの方のFS128・アスコ20cm反射経緯台・Ninja400・宮内100対空双眼鏡・BORG100EDなどの高級望遠鏡を「我が物顔」で使わせていただき本当にありがとうございます。>オーナーの方。M27にNGC7293や網状星雲、NGC253などなど本当に良く見えました。ten.が導入した天体は比較的大型の物ばかり。自分自身、悔しかったのは天王星やまばたき星雲などのリクエストに応えるだけの技量を持たないのを露呈した事です。これは双眼鏡などの低倍率で見える天体ばかりをみてばかりで望遠鏡を使って天体を探していない証拠であり、「あぁ....まだまだだなぁ....。」と反省する事しきりです。

20060820
「日々雑感060819」を書き終えて外に出て空を見上げたら晴れ間が多くなっていました。早速、気象衛星の画像を確認してみると晴れ間が多くなっていました。いてもたってもいられずに「ちょっと顔を出すだけ....。」と心に誓ってスタパー会場へひた走りました。到着したのは23時45分。望遠鏡は何も持ってきていなかったので、お越しされていた方のいろいろな機材を覗かせていただきました。夜半を回ると晴れ間が多くなってきました。水蒸気が多かったのですが、シーイング(大気の揺れ)の状態が非常に良かったのが特徴です。驚愕したのは、昇ってきたばかりの黄色い月が、ほとんど揺れずに200倍OKだったことです。「これなら明け方の土星も昇ってきた瞬間から楽しめそうですね。」と、どこからか聞こえてきます。今回の収穫は「北アメリカ星雲」が40cm反射望遠鏡を使って眼視で見えたことです。これまで肉眼で「ああ、あるなぁ。。。」くらいにしか見る手段を知らなかったten.も驚愕の画像を見せていただけました。メキシコあたりの濃い部分はフィルターワークで見えるのですねぇ。本当にビックリしました。北アメリカ星雲のとなりにある「ペリカン星雲」も胴体の濃い部分が分かります。また、大好きな「NGC7293」も128mmアポ屈折+スーパーネビュラーフィルターの機材で「ボッ!」という感じで見えており、屈折特有のコントラストと共に楽しんで見せていただきました。。。。。。(中略)。。。。「あ!?もうすぐ4時だ!。。いかんっ!帰宅せねば!」白木峰から脱兎の如く帰宅の途につきました。

20060819
昨日は、台風10号の影響で職場に釘付けでした。今日は「スターパーティー in 白木峰」が開催されますが、昨日の台風のお陰で仕事が倍増しています。このところ、連続で勤務しているので疲れがたまっているのを考えると、スタパー参加も微妙なところです。しかし、今夜の天候はずいぶんと回復しつつあり、行きたい気持ちが勝ったらちょっとだけ顔を出すことになるかもしれません。

20060817
このところ、電子機器の故障が相次いでいます。MP3プレーヤーの故障。携帯電話の水没(FOMA P700i)。ノートPC(pen133/96MB)の老朽化....。先日、リンクさせていただいている「コーチのガレージ」のコーチさんから一眼デジカメの里親の話があり、デジ移行に食指が動きかけたのですが、財政難続きでデジに移行しづらい状況です。そのほか、故障した電子機器の中で携帯電話については友人の協力で、それまで使用していたお古の端末(FOMA P900i)をいただく事ができました。PCとの連携も終了し電話帳のバックアップが取れました。携帯電話は仕事にも関わるので大変助かりました。

20060816
さて、気になるのは台風10号の動き。いよいよ今度の土日には「スターパーティー in 白木峰」が開催されるのですが、その台風、ちょっと動きが遅いです。スタパーの開催も黄信号かもしれませんが行く人は行くでしょう(笑)。ten.は今回は土日勤務なのでスタパーへの参加が微妙なのです。「え?今までも仕事の時に来ていたじゃん。。。」と言われそうですが、台風で職場に釘付けの可能性が大きくなっているのです。こればかりは当日にならないと判りませんね。(苦笑)

20060815
今、テーブルの上には削り込み中の木箱が置いてあります。とりあえず手持ちの道具で何とかしようとカッターナイフで削ってみました。結果、「きつい」「危ない」です。切り口もガタガタになりました。やはり昔ながらの道具は効率がよいように出来ているのでしょうか?知りたくなったので(ちょっと)悔しいけれど100円均一のノミを購入してみます。最近、木工ばかりですねぇ。。。

20060814
ten.11の為に作り直した木箱ですが、蝶番(ちょうつがい)って、取り付けるのは難しいものなんですね。いまだに悩んでいます。蝶番の厚さと木箱本体に切り込み(削り込み)量の加減の事です。ノミを使えば楽そうですが、今、手元にありません。最近は100円均一ショップにも売っていますが食指が動きません。ten.の工作は「お金を掛けない」というモットーがあるので(?)、ほんの1ミリ削るだけなのにノミを買うか、でもカッターナイフでガタガタにしたくないし....。どうすればいいでしょうかね?(苦笑)

20060813
墓参りに親戚周り、夏の一日は忙しい。昨日は日々雑感を書いた後、一気に寝落ちしてしまいましたが、寝る前に見た夜空には満月過ぎの大きな月が煌々と輝いていました。「なんか忘れているなぁ?」と思っていたら....思い出しました。「ペルセウス座流星群」でした。でも、寝落ちしてしまったし。。。(泣)

20060812
世の中は夏休み。ten.の夏休みは8月の2〜4日でした。ちょっと仕事が忙しいです。スタパーの当日、翌日も仕事になってしまいました。このままではスタパーへの参加も危うしです。最近の暑さと激務で体重も落ち気味です。

20060811
そのポータブル赤道儀、今月8月号の「星ナビ」に特集が組まれていました。三製品、スカイパトロールとスカイメモ、GPガイドパックの現行製品の特徴やインプレ記事です。それぞれの製品に対する追尾精度の数値化には言及しておらず、「広角レンズから標準レンズのモータードライブに任せた追尾」などの記述が見られます。また、極軸のセッティングに関してもさほど詳しく解説している訳ではなく、ポータブル赤道儀のカテゴリーは、ある程度の写真撮影をこなしてきた人たちの為の「二台目の赤道儀」といった雰囲気の書き方ですね。星野写真もデジカメ時代となり、より簡単に、より気軽に天体写真が楽しめるようになってきたようです。そろそろコンパクトデジカメにも星野写真が撮影できそうな機種が出てきているようですから、機種さえ選べば「気軽・お手軽・コンパクト」なミニマム機材での星野撮影時代の到来です。気軽お手軽をモットーにしているten.ですが、フィルムの撮影が気が重くなっていく時代なのでしょうか?(笑)

20060810
では何故レボルビング装置が欲しいのでしょう?円形写野で撮影する「ひのさわさんちのアストロカメラ」はφ45mmの大きさでフィルム上に露光されます。その時、H型赤道儀やP−2z赤道儀などにアリ型・アリ溝を使って直付け搭載し東や西方向を撮影したときの地平線は、フィルム上では斜めに地平線が走ります。南方向の撮影では地平線は縦になります。地平線が斜めや縦になるのを防ぐには自由雲台を使用するかレボルビング装置を使用するかのどちらかになる訳です。自由雲台ならば、昨日の日々雑感に書いたとおり重心の移動を伴うので構図切り替えの度にバランス調整をしなければならない訳です。(これ、結構面倒なんですよ....。そのためにten.11を作ったのですが。)それにしてもドイツ式の赤道儀を使ったときに楽になるバリアングル110やレボ雲台が市場に無いとすると....なにか良いアイディアはないでしょうかねぇ?

20060809
欲しくてたまらない訳ではないけれどいつか手に入れようと思っていた機材、それは「レボルビング装置」。KENKOの「バリアングル110」などに代表される縦構図/横構図を切り替える装置です。昨日購入した「月刊天文ガイド」にポータブル赤道儀の改造記事がありました。軽量なポータブル赤道儀での撮影で、縦/横構図の切り替えを行ったときに自由雲台を使用すると重心が移動し、構図切り替えの度にバランスウェイトを調整する必要があります。その重心の移動を解消するのが上記のレボルビング装置なのですが、Mamiyaの「レボ雲台」にしてもKENKOの「バリアングル110」もWEB上で見る限りでは製造していないようなのです。今月の天文ガイドの記事になる前から欲しい部品なのですが、無くなってしまったのは残念です。

20060808
今月号の月刊天文ガイドを入手した。印象的なのは「表紙の写真」です。一目見てわかる作風といいましょうか、星はシャープなのに明るい星は柔らかく滲んでいます。星座写真としては普通の構図ではなく、巨光を放つ木星を写野に撮り入れている事。この年・この時期でなければ撮影できない構図を撮影する人。この表紙を撮影した人は天体写真を撮影する人なら誰でも知っています。誰が撮影したのか調べなくともわかります。「藤井旭(ふじいあきら)さん」。やはりすごいや....。

20060807
照明の消灯を確認した私達は、駐車場で涼しい風に吹かれながらゆったりとイスに座り、飲み物を飲みながら(戴き物の山の水)。公園の照明が「タイマー消灯」になり、「また撮影できるね。」と嬉しさを共有し、はたまた「簡易赤道儀の今後」やいろんなアイディアなどについて話しているとあっという間に二時間ほどダベっていました。何より涼しいし、そよそよと風が吹いているし、大村湾の景色が気持ちいいです。その後、山の上(公園)から自宅に戻ると蒸し蒸しとした気温と湿度です。枕元の目覚し時計に表示されている気温は31.5度。うぅ。。。こんなところで寝たくないなぁ。。。いっそのこと山に泊ってくれば良かったと思いました(苦笑)。ちなみに、あれから二日経った今日も暑かったです。

20060806
昨日は、県民の森天文台のボランティアに行きました。久々の担当でした(前回は曇りで中止)。日中の快晴は県民の森に到着直後からどんよりと曇り始め、暗くなる頃には北東の雲が濃くなっていました。時折、稲光もあったりして天候が危ぶまれましたが、巨光を放つ「木星」と「月」のお陰で無事、観望ができました。天文台の観望会を21時30分過ぎに終えて、一緒にいた仲間二人と近くの観望場所の公園に行きました。そこは「秋のあまのがわ」を撮影した場所。大村湾を一望できて、気持ちよく撮影が出来た場所でした。ところが今年2月に煌々とした照明が点いてしまい、天体の撮影が出来なくなっていました。7月になって「22時になると照明が消えるようになった」らしいとの情報を得て、歓び勇んで照明が消えていることを確認しにみんなで行ったのでした。その公園の照明で天体写真撮影に影響を及ぼす照明は二種類。駐車場と公園内を照らす水銀灯と道路横にあるトイレの照明です。公園に到着し車を停めた直後の21時52分。なんと駐車場の水銀灯が消えました。元々消えているわけではなく、点灯状態→消灯の瞬間が見えたことは大きな収穫です。そしてトイレの照明も22時06分に消えました。タイマー式の消灯装置はエネルギー消費・二酸化炭素削減の観点からもありがたいです。星空を眺める私たちは、またこれからこの場所で綺麗な景色を見ながら星空を眺めることができます。うれしいです。

20060804
極軸望遠鏡に使用している6×30ファインダーの十字線を見るための「暗視野照明」にするために必要な物....やはり赤色LEDですね。ON・OFFのスイッチがあって、取り付けたときに邪魔にならない長さ=50mm程度、なおかつ軽量、そんな物を探しています。候補にしているのは夜釣り用のウキ。すぐに思いついてしまったのでなんだか面白くないなぁ(笑)。他に何か面白そうな物はないですかねぇ。「LED・スイッチあり・軽量・50mm程度」頭の中がグルグルしています。

20060803
簡易赤道儀の極軸望遠鏡にしている「6×30ファインダー」。この日々雑感にも何度も書いてきましたが、天の北極星野の印象的な星の配列に直接導入することによってセッティングしています。ten.は、その印象的な北極星野の配列の事を「とんがりコーンの8等星」と呼んでいます。7月の二度にわたる「ten.11」試運転によって、僅か30mmの口径でも撮影向きの透明度の良い夜空であればこの8等星はキチンと楽に見えることが確認できました。でもやっぱり困るのは中心を示す「十字線」が見づらいことなんです。廉価なファインダー(と、言ってもごく普通の製品です)ですから十字線を浮かばせる照明装置がありません。明視野照明装置だと8等星は消えてしまいます。暗視野照明装置だと見易いのですが、廉価な6×30ファインダーにはメーカー製の照明装置がありません。やはり自分で穴を空けて作るしか方法がないのかなぁ....。ちょっと頑張ってみるか。

20060802
今日は夏休み。大瀬戸にある岩背戸渓流でゆっくりしてきました。真夏日の長崎市内とちがって涼しい風とひんやりした沢の水に身を置いてきました。川の浅瀬にイスを持ち出し足を浸けて「良きかな。。良きかな。。」こんなお休みなら毎日でもいいなぁ。。。19日に開催されるスタパーも日中から涼しければいいなぁ。。。。雨以外。

 

20060801
昨夜は伝統的七夕、つまり旧暦の七月七日でした。昼の快晴どピーカンが続けば良かったのですが、夕方あたりからほんの少し高層雲がでてしまって、スッキリとした星空にはなりませんでした。でも、織り姫・彦星のデートは実現したようで良かったですね。さて、今日から夏本番の8月!暑さに負けないよう頑張りましょう。





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