未熟故、言葉が足らず。未熟故、表現に不手際もあり。
時に、誤解を招く表現もあれど、本人に悪意はありませぬ。




店主:ten.の
日々雑感

喫茶『ten.』HOMEに戻る  BACK   前回までの「日々雑感」



20071129
手元には豆電球の210円ランタンが「次の改造はまだか?」と鎮座しています。欲しいLEDが売り切れ中で入手のめどが立たないのです。使用するLEDは、ちょっと変り種なんです。DC−DCコンバータ内臓で電圧変化に影響されず点灯し、従来の電球と取り替えるだけ。ネックは値段が990円と少々高いことだけです。この値段ならば乾電池代を考えるとすぐに元が取れそうですし、LEDですから運搬中の衝撃などでの玉切れの心配もありませんし、初期投資と思えば結果的に安いと言えます。ten.の頭が電気関係に弱いのならお金を出すしかありませんので色々と探してみたのですが、世の中には頭の良い人がいるのですねぇ。うらやましくなりました。単三乾電池一本のミニ懐中電灯でも光りますし、電池の持ちも良く、電圧が低くなっても点灯しているこの商品、今回のランタンにうってつけだと確信しています。あ、それから明日の日々雑感は職場の忘年会のためオヤスミします。  (2007.11.29 63098)

20071128
昨日は仕事から帰って「バタン!きゅう。。。。」と寝てしまったので日々雑感をオヤスミしてしまいました。月日が経つのは早いもので11月もあと少しとなっています。昨年も(当然ながら)この時期は忙しかったのですが、今年のこの時期は忙しさの質が違います。今年は肉体的にキツイのではなく精神的にキツイみたいで、食事して風呂に入ると目が二重になっています。先ほど外に出たら東の空に満月過ぎの月が出ていました。ん。。。。月がぼやけている。。。。いかん、乱視が進行しているようです。(泣)

20071126
ten.にとってLED化といいますと普段からベルトに装着している「MINI MAGLITE AA」です。本来は単三乾電池2本で使用するライトですが、ten.はこれを単5乾電池3本による高輝度白色LED改造をしています。小さな単5乾電池は電力容量が少ないのですが、普通に使い続けて5年ほどの間に電池交換は一度だけ(そろそろ二回目の交換時期ですが)。非常に長持ちするのがお気に入りで、改造してよかったと心から思っています。あれから5年、高輝度白色LEDの価格もこなれてきましたし、いろいろな種類の製品が出てきています。今回のLEDランタンに使用するLEDはちょっと高いけど「サイキット」社の物にしようと考えています。

20071125
昨日作った部分が気に入らなかったので今夜はそれを作り変えました。中心部分の円柱部分も5mmほど切って低くし、配光を改良しました。これでしばらく使ってみます。これからの課題ですが、それはもちろん「LED化」です。せっかく星見用ランタンを作っても乾電池を大量に使っては地球に優しくないのでLED仕様は必須と考えています。できれば「eneroop」などの充電用乾電池を使うものにしたいなぁと考え中。あ、大きな事を忘れていました。私ten.って、電気・電子部品に弱いんですよ....。どうしましょ。(苦笑)

20071124
簡単な紙工作で導光と遮光を施した「210円ランタン」の検証を行っています。上方から覗いてみて眩しい部分が無いか、眩しすぎる部分は無いかとランタンのまわりをグルグルと見回り....本日の改良点を発見。中心部分にあるプラスティック円筒部分が散乱光の原因になっているようなので、今夜はアルミホイルを巻きつけました。これで改良はおしまいか?と思いきや、もう少し改良すべき点がありそうです....。星見ランタンは、そのデビューまで改良が続きます。

20071123
ここのところ「LEDランタン」を話題にしていますが、近くのホームセンターで入手してきました。筐体はアルミベースの防滴でLEDも1wと超強力です(値段も超強力¥2,940円で泣いた)。しかしこれでは遮光したとしても強力すぎて「星見用ランタン」にはならず、ただ物欲を満たしただけという始末(苦笑)。では本格的に「星見用ランタン」を考えようと豆電球のしょぼい奴(ten.的、安価な星見用ランタン)を購入してきました。さてこれから改良作業を始めます。暇なときを見つけながら作業を行うので、次の新月期に間に合えばいいかな?(とりあえず、外装の改良は済みましたが....。)

20071122
掲示板で話題にしている「LEDランタン」についてですが、ten.が条件にしているのは「眩しくないこと」。使用目的が星見用ということで、使用しているアルミロールテーブルの天板のみを照らすものが欲しいのです。暗順応した眼を刺激光で瞳孔を小さくしたくないし、最近は広角レンズを使うことが多いのでランタンを使用しながらも写真撮影に影響を及ぼしたくないという天文ファン特有のワガママによるものです(笑)。一般的なランタンならば周りを広く照らすので、ten.のワガママを満たすランタンにするには何らかの手を加えることが必要と考えます。簡単に言うと「遮光」です。ランタンなのに遮光とは変な話ですが、望遠鏡の光路図を考える事と比べれば、必要な光とそうでない光の差別をするという考え方は同じなのではないかと思いました。

20071121
ずいぶんと月が太くなってきました。ホームズ彗星も見ごろを過ぎてしまったのか、どこのサイトを見て回っても「かなり淡くなった」との感想を書かれているようです。もうひと月以上の長い間、楽しませてくれたこのホームズ彗星。次の新月期まで持ち堪えてくれるといいなぁ。広がった姿を是非撮影しておきたいと考えていたり....(ちょいと無理っぽいかな)。

20071120
ここ日々雑感でも書きましたが、スタパー当日の11月10日に職場関係の試験が二つありましたが、そのうちの難しい(と予想していた)方の試験結果が発表されました。結果は合格です(よかったよかった)。もう一つの方は「まあ、大丈夫だろう」と楽観視しているのですが....もちろん試験は水物ですから結果が出るまで分かりません。いやいや、合格してもらわなきゃ困ります。なぜなら「ホームズ彗星、大バーストぉ〜!!!!」とか「現在2等級!凄い!街中でも楽に見える」などの世紀の大彗星に育ったホームズ君を見逃してでも試験勉強を優先したのですから。あぁ....望遠鏡で見たかったなぁ〜最大期のホームズ君。(今ごろ泣きを入れているten.)

20071119
朝、出勤するときは風も無く、紺碧の青空。なのに....「ひょえぇぇぇぇ〜〜〜〜!!寒いぃぃぃ〜〜〜!!」それもそのはず。本日朝の最低気温は3.6℃でした。昨夜からの放射冷却も加わってるからそりゃ寒いはずだよ。日中の気温も13℃ほどまでしか上がらなかったようで今日は肩が凝りました。最近の気になる物といえば、日々雑感20071115に記載した「LEDライト・ランタン」の類です。特に気になっているのがランタン。星見に行くときには必需品ですし、今、持っているものではないカテゴリーの必要性が出てきました。市販品に無ければ何か考えなきゃですねぇ。

20071118
お昼は風が強くて冷たい風が吹いていました。寒くて外に出ることが億劫になってしまう季節になってしまったようです。とはいえ星見は別格。気温は低くても風さえ無ければ何とかなります。北からの風が強いときには以前から使っているとある場所があります。ずいぶんと木立が高くなってきて上方向の撮影や観望がメインの場所なのですが、次の機会に北風が強かったら久しぶりに行ってみようかなぁ〜。

20071117
昨夜は職場の食事会(飲み会)でした。食事会へは背広一つで出かけたのですが、帰宅の頃(午前3時)はずいぶんと気温が下がっていて寒いこと寒いこと。北からの寒気が入り込んでいるようです。ところで今夜はしし座流星群です。最近は目立った活動がない流星群ですが、今年も残念ながらあまり飛ばない様子です。2001年の大出現から早6年。あんな流星雨をもう一度みたいなぁ。夜が明けて薄明の時に食べたあの時のカレーうどんが脳裏に浮かびます。

20071115
ホームセンターとMr.MaxにLEDライト・ランタン関係の商品を見に行きました。具体的に買いたい商品は無いのですが、常々見てしまう癖がついています(笑)。色々な形と電源(電池)の種類、そして超高輝度LEDの中でも明るい1wタイプやら多数のLEDが付いている懐中電灯などなど、何気に欲しくなりそうなものがたくさんありました。LEDは玉切れの心配が少ないし消費電力が少ないので重宝しますよね。今回、「これは欲しいなぁ。」と思った商品が一つだけありましたが、お財布に余裕が無いのでまた次回の懸案事項となりました(苦笑)。

20071114
スタパーで撮影したフィルム現像が終わりました。DPEラボとトラブルを起こさぬように今回は「現像のみ」としました(大笑)。仕上がり時刻を過ぎ、フィルムを取りにいくと....「露出不足のためロールで返却」の文字が見えます。露出が少ないのでコマ間が見えず、ロールのまま返却されてきました。まあ、これは無理も無いでしょう。逆にカットに挑戦してコマの真ん中にはハサミを入れられるよりはマシですからねぇ。今夜はその画像を掲示板とTOPへ置きました。スタパーの雰囲気が伝わればいいのですが、人間が写らないのでちょっとさびしいかも。(苦笑)

20071113
今回のスタパーでten.がチャレンジしたのは「固定撮影」です。カメラの中には先月撮影したフィルムがそのまま入っていたのです。せっかく晴れたのでカメラを三脚に取り付けて、林立する望遠鏡を前景に星空を撮影しようと試みました。もちろん露出時間も構図も「てきとー」です(笑)。何分の露出か、どんな望遠鏡が写っているかは現像が終わらないとわかりません。初めての試みですからスタパーの雰囲気だけでも切り取ることが出来れば御の字と思っています。暗がりの中、広角レンズを取り付けたカメラと一緒に「ウロウロ」していたのは私です。

20071112
BD1580を組み立てた直後、急に雲が多くなってきました。風が収まったのを見計らったのが裏目に出てたようで風の変化は天候の変化の前触れだったようです。こんな変な望遠鏡でも楽しみにしてくださる方がいるのは嬉しいもので、なのに組み立てた後に曇ると悔しくて、なぜもう少し早く組み立てなかったのだろうとちょっと後悔。BD1580は風に弱く、トラスフレームが揺れたり強風に倒されたりする危険性があるのは改善項目ですねぇ(改善する気はないけど。笑)。そうそう、長めの鏡筒が多い中、BD1580とほぼ同じスペックの望遠鏡がありました。福岡からお越しのTさんです。これがまた、こだわりにこだわりぬいた鏡筒で、よくぞまあそこまで追い込んだというくらいにスペックどおりの星像を叩き出しています。簡単に書きましたが、「スペックどおりの」というのは凄いことなんです。光軸の追い込みや接眼筒の取り付け(直行度)、主斜鏡のセンタリングなどなど、ニュートン式反射望遠鏡の性能に関わる調整をキチンとした手順で追い込んでいます。極わずかな焦点内外像の乱れの原因が「風による筒内気流」だったと判ってしまったほど調整が追い込まれていたと記載すれば「スペックどおり」の意味をつかんでいただけるかと思います。風の無い夜にBD1580とサイドバイサイドで見たいなあと思ったのですが、手動の追尾(ドブ)だから比較できなさそうだと悲しい現実に気づいてしまいました。(泣)

20071111
スタパー当日に仕事関係の試験を二つもこなし、肩の荷が下りた状態でスタパーへ参加しました。参加機材は対空双眼鏡とBOX−DOB1580のコンビです。到着して天候を確認すると少々ヌケが悪いけどよく晴れています。ただ、気になったのは風が強いこと。不安定な足回りのBD1580には危険な程の風量です。到着したら直ぐに機材を組み立てようと考えていたのですがそれは少し見合わせてあいさつに回ります。どの機材も「ホームズ彗星」を捉えています。実はホームズ彗星がバーストしてから40mm(組立天体望遠鏡)以上の口径で見るのは初めてです(笑)。望遠鏡で見て一言、「でかい!でかすぎる....」彗星の中心部分(核)から周辺部(コマ)にかけて、滑らかな光を持ち、ホンワリした格好の「ホームズ君」は勿論今までに見たことの無い形状ですマンボウとかカブトガニとかクラゲとか風船などの色んな形容をされています。あまり撮影をする人がいないスタパーにおいて今回は様々なレンズがその姿を捕らえようと撮影中の参加者が多かったのも今回の特徴的は風景です。ten.も対空双眼鏡をセットして眺めました。白木峰の第三駐車場には久しぶりにたくさんの機材が並んでいます。暗がりの中でパッと見て望遠鏡が林立しています。目立つのは背が高い望遠鏡、細長い望遠鏡です。私が知っているだけでF8のニュートン反射鏡筒が3本、長大な屈折望遠鏡が....あ、数えていません(爆)。辺りではホームズ彗星の撮影やら星空観望やら機材談義やら謎談義があちらこちらで行われています。強かった風も夜半すぎには収まりつつあり、日付が変わってからBD1580の組立を行います。楽しい時間はどんどんと過ぎていきますね。

20071106
とりあえず、ホームズ彗星もコンサートも、スタパーですら頭の隅に置いやっています。まずは目の前の試験勉強だと、自分に言い聞かせながら日々雑感を書いています(大笑)。それにしても、テキストに問題集....手ごわいです。あ、ちゃんとスタパーには行きますよ。大丈夫です。>ご注文の皆様へ(微笑)

20071105
最近のマイブームは「スキャンした画像をプリントアウトする」です。円形写野アストロカメラでの撮影は、ほとんどがポジフィルムですから、ダイレクトプリントを行うと相当高いので、ポジをルーペ(ん〜、正確には接眼レンズの Or.25mm です。笑)で眺めるばかりだったのが、スキャナーの導入により写真(ホントは画像と言いたい所ですが)として具体化していくわけです。一枚目「おー!ナカナカぢゃん!....あ、もうちょい色を調整しなきゃね。」2枚目「ほほう。まあまあかな。んじゃ、次はちょっと大き目の2Lへプリントしてみよう」3枚目「やっぱり極わずかに色がおかしいかも。」4枚目。「....インク切れかよっ!!!」......と、言うわけで暫くの間、プリントアウトはオヤスミしますです。

20071104
星見でもないのに一晩外にいました。歩き回るわけにも行かず防寒具を着てイスに座ったまま一晩中....。22時からジッと座ったままウトウトと朝の7時まで。朝の4時頃に見たオリオン座が街明かりに負けず凛とした姿でこちらを見ていました。コンサートチケットをGETするのは大変ですね。一晩外にいるのには慣れているつもりでしたが、動けないし話す人もいないのはつらかったです(笑)

20071103
今朝から素晴らしくヌケた青空が広がっています。真っ青!さすが11月3日は「晴れの特異日」です。年間に何日あるのか知りませんが、1月1日、5月5日、10月10日、11月3日などの「旧」祝日に多いのも嬉しいです。先月(ん?先々月だったっけ?)県民の森で仲間のnobさんと「経験上、この時期には晴れるよねっていうのがあるよね。」という話をした記憶があります。ten.の「経験上」晴れの特異日には2月14日を挟んだ週や、5月下旬(24日を挟んだ週)9月は17日を挟んだ週やらだったような。あ、これってあくまでも長崎地方の話かもしれませんし、あてずっぽうですから信じないでくださいね(笑)。これらten.の「経験上」晴れの特異日って、ten.が撮影に行ってヌケが良かった日だったり(過去の撮影DATAが残っていて、上記の撮影日が多いんです)、過去に天文現象があった日付が記憶に残っていて、以来、毎年のように晴れた夜が多くてその記憶が擦り込まれているものだったりします。みなさんにも「MY晴れの特異日」ってありますか?

20071102
帰宅して空が晴れていると見てしまうものは北極星です。極限等級が2等星なのか3等星なのか、それとも4等星なのかを確認するために2等星の北極星が「ぱしっ!」っと見えているかどうかで当夜の状態を瞬時に見分けます。少しでも透明度が悪いと街明かりのために2等星の北極星でも一生懸命に探す羽目になります(苦笑)。次に見るものは、現在もちろん「ホームズ彗星」です。先程見てきたホームズ彗星は先日見たときと違って肉眼でも滲んで見えるようになっていました。凝視すると星になるのですが、視線をペルセウス座α星あたりと行ったり来たりさせると滲んでいます。双眼鏡でも見てみたかったのですが、手元に無くて残念です。約一週間後にはスタパーが開催されますが、一晩中楽しめそうな肉眼彗星が出現したスタパーへの期待が日ごと増しています。同彗星は天空高いペルセウス座にあるので対空双眼鏡の出撃が良さそうですね。(参加機材その1決定)

20071101
風邪はずいぶんと治ってきましたが、仕事関係のお勉強をいたしております。私としてはなんと珍しいことだ!と自分に感心中。(苦笑)





喫茶『ten.』HOMEに戻る  BACK  前回までの「日々雑感」