未熟故、言葉が足らず。未熟故、表現に不手際もあり。
時に、誤解を招く表現もあれど、本人に悪意はありませぬ。




店主:ten.の
日々雑感

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20080629
気になり気になって気になり続けている双眼鏡。お茶々さんが購入した6×30IF(勝間光学機械GLORY)です。残念ながら7月からちょっとだけ値上がりしますが、それでも造りは頑丈で軽いしひとみ径5mmモデルとして気になる気になる....。梅雨時期は星空が見えない分だけ機材の手入れをするだけでなく「物色」までしてしまう極めて危険な時期です(ドキっ!っとした人は必ず居るはず)。お金があればBBQ(タカハシFSQ−85ED)に一直線!と言いたいのですが、これはまず無理です。福沢諭吉さん3枚以下で購入できる小型光学系(双眼鏡等)は思わず「ポチ!」っと行っちゃいそうで自制心を高めるのに苦労します。(あぁ....。やっぱ欲しい。爆)

20080628
九州北部地方に大雨が降っています。今日の日中の大雨も凄かったですが、今夜もまた明日朝にかけてもまとまった雨が降るようです。これまでの数日間もまとまった雨が降っていますので地盤が緩んでいたり、道路上に崖から落ちてきた岩があったりと日常生活も要注意です。(実は今日、仕事中に、道路上の土砂に遭遇しヒヤリとしたten.でしっ!)

20080627
星空の撮影は、ただ今お休み中です。でも、梅雨の晴れ間を期待する新月期に入ってまいりました。「晴れたら行くぞー!晴れたら行くぞ〜....」と念仏のように唱えていますが、現実問題として体が付いて行きません。この日々雑感を書きながら、既にウトウト....。いかんなぁ。。。。<自分

20080626
夏のスタパーの夜は短い。多分、あっという間に楽しい時間が過ぎていくのだろう。何せ、夕方は20時まで明るいし、朝も5時には明るくなる。到着の挨拶をしていたらあっという間に夜半過ぎになってしまいそうな楽しさ。夏のスタパーのメイン機材は「珈琲の野点」にしよう。マニヤではない沢山の人が来そうだから。梅雨明けまであとひと月弱。楽しみを作らなきゃ、やってらんねぇくらい忙しい。

20080625
通称:「スタパー」と言えば勿論「スターパーティーin白木峰」の事に決まっていますよね。そのスタパーの日程が決まりました。諸般の都合で一気に「秋の大観望会」の日程まで決定してしまうという大盤振る舞い(笑)。夏のスタパーは8月9日(土)で、月齢は7.7です。月のクレーターに歓声をあげる声が今から聞こえてきそうです。そして、まだ先の話になりますが、スタパー「秋の大観望会」は11月1日(土)で、月齢は3.2です。秋の澄んだ空気に沈み行く三日月。地上の景色との対比がきれいだろうなぁ。。。。そうそう、まずは夏のスタパーの準備に際し、万難を排して参加することを考えなきゃ。と言うわけで、みなさんもどうぞ参加下さい。

20080624
帰宅して食事を摂って....ウトウト....。今日は何だか調子悪いです。具合が悪いわけではないのですが、仕事もケアレスミスを起こすし昼食時に手が滑ってお茶をこぼしたり....。今夜は早めに就寝いたします。

20080623
何と言っても梅雨本番中ですから、写真を撮影に行こうとか星空を眺めようとか考えることもなく毎日を過ごしています。月も大きいし大人しくしていようかな。5月の末あたりから仕事が忙しくなっている中で趣味に没頭したい気持ちを抑えることが必要です。今の時期、仕事が第一です。仕事中にいろんなネタを考えることもなく、寂しい日々を過ごしています(笑)。なので昨日のHIKOMAでの黒白引き伸ばしについては本当に衝撃的な出来事だったようで、昨夜の夢にまで出てくる始末。あ?俺、もしかしてストレス溜まってる?(爆)

20080622
最近、良く紹介しているギャラリー喫茶「PHOTO CAFE HIKOMA」のお客さんはフィルムを使う人が多いのですが、この度、黒白フィルム写真教室が開催されました。堅苦しい薬品調合やら理論はおいといて「まずは現像と焼き付けをやってみよう!」といった経験を植え付ける教室です。このご時世ですから現像・焼き付けも初めてだという人ばかりです。ten.はちょっとしたお手伝いができないか?と顔を出してきただけなのですが、実はコッソリと昔に現像しデジタルで焼き付けたプリントとその原版であるフィルムを持っていき、教室が終わってから一枚だけ焼き付けさせていただきました(HIKOMAのマスター、講師のFさん、ありがとうございました)。デジタルで焼き付けたものと引き伸ばし機で焼き付けたものの違いを見たかったための我が儘だったのですがその違いは歴然!非常に滑らかで柔らかな画像が浮かび上がりました。ten.自身は10数年ぶりの焼き付けだったためにちょっとアタフタいたしましたが、銀塩フィルムをデジタル処理プリントとは段違いの仕上がりに、この夏は一度でいいから黒白フィルムで撮影し、自家現像+焼き付けによる作品づくりに精を出したいと思った次第です。目標は「垂直に沈みゆく天の川」のプリントをGETすることです。まずは黒白フィルムと現像液の調達から始めなきゃですね。(笑)

20080621
6月21日、「夏至です」と言っても現在は梅雨本番です。長崎地方は大雨洪水警報が発令されましたし、一昨日には佐賀地方は豪雨で冠水やら崖崩れやら....。この季節、気象情報にはよく耳を傾けておいてくださいね。星空を眺めることが出来るまで暫しの我慢。梅雨明けまであとひと月ほどです。

20080620
金属加工を行うときには実家の工作室を使います。工作室と言っても大それたものではなく、2〜3畳ほどのスペースに工作台、ボール盤、バイス(万力)、グラインダー、その他のいろんな工具類が置いてあります。但し、この工作室は父親のものであり「男の隠れ家」的な場所でありますから、工作を始める前の準備に30分、もちろん片付け(元の状態に戻す)には3〜40分以上の時間が工作に費やす以外に掛かります。手の込み入った工作ならば少なくとも3時間以上欲しいのですが、実際には4時間強の時間が必要になり、実際にその時間が取れません。工作室に入って直ぐに工作が開始でき、後かたづけのみで帰宅できる私の隠れ家が欲しいなあと思う今日この頃。TG−WM経緯台のアングルアダプターや鏡筒操作用グリップなど、作りたいものがドンドンと増えているのに作れないというのもストレスになりますなぁ。(笑)

20080619
捨てられるはずだった乾電池の電力を搾り取るだけ搾って使うランタン。必要にして充分な光量と少ない消費電力、そして使用する乾電池の数も100円均一オリジナルランタンが単三乾電池を4本使うのに対してLEDランタンは2本です。4月末に遠方へ旅立たせた個体の持ち主から一枚のはがきが届いていました。ten.と同じ使い方をする人で、なおかつエコロジーや星空の素晴らしさを伝える立場にある方なので私にとっては「是非使っていただきたい人」なのです。便りが届くと同時に「遠方で活躍しているのかな?ランタンは壊れずちゃんと使えているのかな?」と、ちょっと心配中(苦笑)。壊れるまでたくさん使ってくださいね。>ランタンの主へ。

20080618
月末ではないのに「ten.的、安価でエコな星見用LEDランタン」のネタです(笑)。製作終了から約半年、使用感をアップしていなかったので感想を記載したいと思います。まず、「安価だったのか?」と言われれば製作費¥1,200円で製品化したことになり、市販のLEDランタンと比較してもさほど大きな差はありません。製作費の大半をしめたのが¥990円の「LED豆電球」であり、本体そのものは安価であると言えましょう。意地になってLED豆電球を使用して「果たして効果はあったのか?エコだったのか?」との項目に関してはエコですっ!と胸を張りたいです。このランタンは普段は就寝する枕元にあり、ベッドライトとして使用しているのですが、配光も改良し、眼に眩しくないランタンなので点灯している意識ないほどです。おかげで既に何度もスイッチを切り忘れて一晩中点けっぱなしを何度もやらかしました(笑)。当然ながら消し忘れると電池の残量は無くなってしまうのですが、翌日の就寝時には結構復活していたりします。寝るまでの僅かな時間しか使用しないのでこれでもOKだったりします。消し忘れが続いていよいよ電池が無くなった時には電池を交換するわけですが、その電池すら電圧の下がってしまった使用済みの電池です。これまでの間、3度ほど電池交換していますが、使用済みの電池を最後の最後まで搾り取るように使っているので経済的です。例えるならば、歯磨き粉のチューブの中を搾り取って搾り取って、中には何もないくらいにぺったんこ状態のチューブにしてしまった時の快感っと申しましょうか....え?この表現おかしいですか?ぺったんこの歯磨きチューブが出来た時って嬉しくないですか?(笑)とにかくエコロジーであることには間違いのないこのランタン、作って良かったと思う作品になりました。

20080617
時折、木工の設計図がフラッシュバックのように浮かびます。今日の頭の中の画像(フラッシュバック)はBD1580のリメイク版でした。「なぜ?これがどうなるのだ?」と自問自答しながら冷静にその寸法を見極めようとしていました。「頭の中なのにね。定規も当てられないし、それに詳細なところが見えていないんですけど....。」と独り言をブツブツブツブツ....。突然、凄い光が差してきました。解答の一つ、「共有化」。遅々として進まないものへの後押しとなりうるだろうか?そして、それがどういう結果をもたらすのかは悲しい結末。推し進めるべきか残すべきか。独り言をブツブツブツブツ....。

20080616
ちょいと仕事が忙しいです。7月に向け職場の色々なことが変更されつつあります。先週の土曜日も研修(勉強会)でしたし、明日もその関連で出張です。仕事関係のやらなければならない事がありますので、本日はこの辺で。(苦笑)

20080615
土曜日、一日中職場の研修で缶詰状態の後、そのまま職場の上司の異動に伴う送別会でした。飲み会はそのまま日付を越え、帰宅時刻は午前様(@03時)。しかも完璧な酔っぱらいの出来上がり(すみません、日々雑感の更新はできませんでした)。本日も2日酔い+先週の結婚式披露宴写真のアルバム整理+その他雑用のため案外忙しい一日を過ごしました。昨夜からの雨模様は今夜もかわらず星空を見ることはできませんが、ウダウダといろんな事をやっています。今日はHIKOMAにて行われていた黒白フィルムの「怪しい写真教室(現像・焼き付け)」へ顔を出してきました。ten.の用件は私が高校生の頃から使っていた「KING現像タンク(ノーベルト式)」を貸し出しに持っていくことでした。HIKOMAには暗室と現像関係の用品(ステンレス現像タンク)が揃えてありますが、タンクの数が足らなさそうだったので私のタンクを持っていったのです。タンクはここ○○年は使っていないし、初心者向きのプラスティック現像タンクですから、どんどん使っていただきたいです。

20080613
アストロカメラHB120Tを使い出して早5年。その間、撮影に出掛けたのは年に4〜5回のペースだから、約20数回の撮影をしてきたことになります。ten.が標準にしているフィルムは当初はフジクロームプロビア400Fでしたが、現在はプロビア400Xへと時代が流れています。いや、時代の流れは「400F→400X」と言った銀塩フィルムの銘柄が変わった事ではなく「フィルム→デジタル」となり、完全に銀塩フィルムは極めて希な撮影媒体となってしまったようです。ところが最近のスナップ写真は「銀塩フィルム」を好んで使う若い人が微増しているようで、「この流れが天体写真ならばなぁ....。」とも考えてしまいます。ともあれten.は、自身が撮影してきたフィルムの数を少しずつ増やし、その独自の世界である円形写野アストロカメラの画像をPC上で表現しようとしているようです。実はデジタルでも同じような画像が得られますので、絶対にフィルムでなければならないと言うことはありませんが、デジタルに移行する資金がないだけかもしれません。「フィルムはお金がかかる」と言われることがありますが、たかだか年に4〜5回のペースです。デジタル機材を購入する思いをすればこのままフィルム機材で楽しめるでしょう。(そのうち化石のような機材なんていわれるんだろうなぁ。笑)

20080612
趣味にしている事、自分の好きなことは天文関係以外にもいろいろあります。多くは天文趣味に通じる事だったりするわけですが、全く別カテゴリーの趣味も少しですがあります。ten.の場合、星を見る趣味が一番長い訳ですが、それ以外の趣味も比較的長くやっています。「なんで続くの?」と聞かれれば「面白いから」と答えます。「どこが面白いの?」と聞かれれば「う〜ん....長くやって見なきゃわかんないところもあるし、生活の一部になっているから、上手く説明できませんねぇ。」なんて答える始末(苦笑)。また、「びんぼー」なので、なるべくお金がかからないように道具を揃えたり、自分で作ったりするように心がけていますが、趣味にしていることには道具が必要だったり、どこかへ行ったりとお金がかかります。長く続いている趣味には幾らくらい遣ってきたのか判りませんが、それでも続けてきたのはやっぱり「楽しいから」の一言です。「楽しいから長続きしている」、それだけなんでしょうね。(笑)

20080611
CANONのHPを見ると、「EOS kiss 」なるデジタル一眼レフのエントリーモデル発売のニュースが出ていました。機能その他を比較してみるとEOS kiss digital X の機能とほぼ同等(?)のような雰囲気です。XはX2発売後も併売されていましたが、これでXも販売終了なのかもしれません。気になるのは「f」のアンプノイズなどの天文適正なのですが、エントリーモデルなのに「ライブビュー」機能が付されているのは見逃せません。また、映像エンジンが「DIGICV」になっているのも気になるところです。エントリーモデルとはいえ最新機種です。絵造りに関しては新しい物が偉そうなのも家電製品の運命です(笑)。生産終了間際の投げ売りXに行くか、偉そうな最新fに行くかは人それぞれですが、つくづくデジタル機材購入を考えていらっしゃる方は悩ましいくらいに選択肢が多くて羨ましいなぁ。(銀塩機材は選択の余地すら少なくなっているし....。泣)

20080610
予想通り、九州北部地方が梅雨入りしました。シットリとした雨、シットリとした空気が漂っています。これから梅雨明けまでの約ひと月半の間は機材整備とネタ作りに勤しみます。まず注意しなければならないのはレンズ関係のカビ防止ですよね。海苔缶の中に入っている乾燥剤をカメラレンズや接眼レンズの箱の中に入れておかなきゃいけません。こんな事だけでも案外と効果があるんです。本当は防湿庫などに保管するのがいいのですが、代替え案としてプラスティックの「衣装ケース」を利用したことがあります。プラ衣装ケースの中にカメラレンズと乾燥剤と湿度管理用のデジタル湿度計を入れた所、概ね湿度50%辺りで推移しました。乾燥剤の入れ替えには気を配らなければなりませんが(乾燥しすぎも要注意です)、防湿庫の置き場に困ったり、緊急避難的にレンズ類を防湿したいときには使えます。お試しあれ。

20080609
昨夜の日々雑感に書いたとおり、そろそろ梅雨入りの気配です。「明日10日から梅雨前線が北上し、西日本は次第に雨」との予報が出ています。昨年の梅雨入りは6月13日でしたから、おそらくこのタイミングで梅雨入りだろうと思っています。これからしばらくは出撃もままならない状態でしょうね。一縷の望みを託すならば「梅雨の晴れ間」ですが、去年も梅雨の晴れ間を狙って見事玉砕しています。月齢と翌日の仕事と晴れ間の三つがうまく重なるってナカナカありませんよね。(苦笑)

20080608
9本もの銀塩フィルムを消費しました。以前は勝負のコマの時に向けて集中力を高め、ファインダーの向こうにある景色を切り取ろうとシャッターを押した瞬間、その画像が頭の中に記憶され、「ヨシっ!」と思ったコマは案外と良い仕上がりになったものですが、今回は頭に記憶された画像がほとんどありませんでした。これは平凡な仕上がり、もしくは失敗を意味するものだと考えています。フィルムは撮り直しが出来ない一発勝負。ここに銀塩フィルムの面白さと怖さが同居しているわけですが、新郎新婦から正式に依頼された結婚式披露宴の撮影はとてつもないプレッシャーが掛かります。記憶に残らないほど忙しい撮影だったのか、それともキチンと撮影できたコマが無いから画像が記憶に残らなかったのか、結果は明日に判ります。話変わって、このところ湿度が高くて曇りがちの日が続いています。そろそろ梅雨入りですかねぇ。

20080605
二台の銀塩一眼レフカメラ(FM2・FE2)を整備しました。何て事無いけど、かなり久々の電池交換(LR44×2×二台)です。ten.のカメラはAF(オートフォーカス)もモータードライブ(ワインダー)の装備も無く、使用する電池の目的は測光のみなので、前回の電池交換からかなり経過しています。特にFM2にいたっては完全機械式シャッターを持つマニュアル機なので露出さえ判れば電池無しでの撮影が出来るのは皆さんご存じのとおりです。今日のカメラの整備は、土曜日の結婚式披露宴の撮影に向けての最終チェックなのですが、いまどき銀塩フィルムによる撮影なんて時代遅れと言われんばかりのフル銀塩仕様の装備を持ち込むつもりです。多分、新郎新婦の友人や親戚の方はほぼデジタル機材だと思われます。そこへ化石のような銀塩フィルムカメラでの撮影をして意味があるのか?と言われれば何も意味はありません。ten.は自分が使い慣れた機材で撮影がしたいだけなのです。「一撃必撮の」と言えば聞こえはイイのですが、その分失敗も多くて撮影したコマをその場で確認も出来ない銀塩カメラがデジタルカメラに太刀打ちが出来るのでしょうか?全ては自分の腕次第と妙なプレッシャーに押しつぶされそうです(笑)。星野撮影の時にはプレッシャーなんて無いんですけどね、やっぱり結婚式披露宴は特別なプレッシャーを感じます。と、言うわけで明日・明後日の日々雑感はお休みをいただくかもしれませんのでよろしく。

20080604
ひさびさに黒白フィルムの現像をしたくなってきました。と言うのも、ちょくちょく通っている「PHOTO CAFE HIKOMA」に集う人たちが、銀塩撮影を始めたばかりの人たち向けに「現像・焼き付け教室」を催そうか?と盛り上がっているからです。フィルムで撮影する人口も少なければ現像・焼き付けをする人は更に少ないです。若い人達が銀塩フィルムに興味が湧いている時だからこそ、写真そのものの楽しさを伝えていこうというのが趣旨だそう。ten.は35mm判のフィルム現像と焼き付けならば経験したことがあるので、あとはブローニー用の現像タンクと薬品類があれば処理ができるのですが、問題がひとつ。使いたい黒白フィルムの銘柄が少ないのと、薬品類の入手経路です。このあたりはHIKOMAのマスターと相談してみましょ。ブローニーサイズの黒白フィルムをフィルムスキャンではなく引伸機で焼き付けたら画像の質はどうなるのでしょう?一度やってみたいですねぇ。

20080603
「10分で完成!組立天体望遠鏡」と言えば、¥1,580円の超低価格で素晴らしい見え味を示す望遠鏡で、ここ数年の望遠鏡の中ではスーパーヒット作と言っていいでしょう。この組立天体望遠鏡は口径40mmに対して15倍の適切な倍率が使いやすさを生み出していますが、「土星の輪」が見たかったり、「木星の縞」や「迫力のある月のクレーター」を見たい場合に非力な倍率と言わざるを得ませんでした。そこで出ました!第二弾!「10分で完成!組立天体望遠鏡35倍」¥2,880円です。ちょっと高価になりましたが、この望遠鏡も値段を超えるパフォーマンスを示してくれそうです。第一弾の15倍モデルでも対物レンズは光学レンズを使用したアクロマートレンズでしたが、今回の第二弾35倍モデルにおいては、対物レンズのみならず接眼レンズも光学ガラスレンズを使用しているということです。接眼部光学系の詳細ははっきりと聞いていませんがバロー系を加えた5群5枚の構成のようで、光学ガラスレンズ(多分、値段的にコーティングはしていないでしょうけど。笑)を使うことによって予想されるのは接眼レンズの見易さ(覗きやすさ)。これは見かけ視界に効いてくるのかアイレリーフに効いてくるのか分かりませんが、第一弾15倍モデルの造りを踏襲した上で倍率アップし、¥2,880円の超破格の安価な価格設定に、沢山の子供達にオススメしたい望遠鏡です。さて、みなさん。何本買いますか?(クリスマスや誕生日のプレゼントにもオススメですね。)

20080602
久々に安価なキーボートを叩いています。「カタカタカタ....」安いキーボードは良く音が出ます。使い慣れているようで久々の感覚。去年の7月以来、故障してしまった母艦PCのスイッチを取り替え修理し、やっと使えるようになりました。故障している間はノートPCを使用していましたが、よく考えてみるとスキャナーのソフトやらここ一年の間に増えてしまった画像関係は母艦PCにはありません。さてさて、ソフトのインストールやらファイルの移し替えやらコツコツとやっていきましょうかね。先日、上手くいかなかった天体画像の印刷の色ですが、ちょっと頑張って自分好みの色に近くなってきました。これで同じものが何枚も(いや、フォトペーパーの在庫が少ないです)印刷できます。あ、「PHOTO CAFE HIKOMA」へ展示しているものは気に入らない色なので差し替えたいなぁ....と思いましたが、展示期間もあと少しだし、こちらはそのまま放置しておきましょう。(笑)

20080601
ちょっとだけ外に出たら黄砂もヌケているし雲も無く快晴。星の瞬きも少なくシーイングもいいようだし月齢も良い。明日は休みだし....思い立ったが吉日、一気に出撃体勢に入ったのは昨夜の21時すぎ。日々雑感も更新せずに飛び出しました。白木峰に到着したのは22時すぎ。現時では既に10数名の皆さんが観望体制に入っています。おどろいたのは福岡から○ね○んさんがいらしていたこと。「えぇ〜!わざわざ福岡からいらしたんですかぁ?」と驚きながらお声を掛けますと、「多分、今夜を逃したらそのまま梅雨に入ってしまって次に見るのは2ヵ月後かもしれないと思って、こちらへ来ました。」との事。う〜ん、すばらしい気合です。ten.自身の今夜の目的は白木峰駐車場を中心として公園内を機材を担いでうろつき、景色と一緒にあまのがわを撮影することだったのですが、これだけの人数が集まると独りでうろうろして撮影するよりもこの場で観望したほうが楽しいに決まっています(笑)。また、星見を始めたばかりの方もいらしています。昇ってきたばかりのあまのがわも楽に見えている良い空ですから、低倍率での散開星団巡りにはうってつけのシチュエーションです。小口径望遠鏡を持ってきていた方もいますので、ここはご自身本人に代表的な散開星団等を探していただいて楽しんでいただこう(いや、この時点で強制状態ですね。爆)と三脚に7×50双眼鏡を据付け、7×35双眼鏡と7×40双眼鏡を手持ち用に貸し出しまして、星空の中の星雲星団探しの旅に出かけていただきました。結局、撮影はしませんでしたが楽しい時間が過ごせたことに変わりは無く、梅雨入り前のラスト観望になるであろう一夜が充実していた事がこれから梅雨入りで星見ができない間のエネルギーになるのかもしれませんね。昨日(5月31日)は[ゴミが一番出る日]と覚えていましたが、星が一番見えた夜になりました。( 2008.06.01 74511)





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