未熟故、言葉が足らず。未熟故、表現に不手際もあり。
時に、誤解を招く表現もあれど、本人に悪意はありませぬ。




店主:ten.の
日々雑感

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20080930
「チャンミーさんは東を向いて走り出しました」....台湾に上陸し、大きな被害をもたらした台風15号は北上していたその向きを東進に変え、南九州をかすめながら太平洋に抜ける模様です。今のところ長崎では風も穏やかで雨もシトシトペースです。ホッと胸をなで下ろしているのは私たちの地方だけで、南九州、特に鹿児島・宮崎の方面は要注意な針路です。被害が甚大にならないように祈るだけです。 ( 2008.09.30 81931)

20080929
夏のスタパーで見て、脳裏に焼き付いたもの。こと座ε星です。「いつも見てるぢゃん....。」なんて声が上がりそうですが、脳裏の画像は、反射望遠鏡のスパイダーの光条が無く、エアリーディスクの周りにジフラクションリングがグルグルと取り囲む、正に教科書的に見えた画像、そうです、U草野氏所有のFSQ−106EDを使ってのダブルダブルスター(こと座ε星)の姿です。ten.が所有するBD1580もナカナカの鋭像(た、多分....汗)を叩き出すと自負していますが、その像を楽に超えているような気がします。次に覗くのが楽しみなのですが、そのスタパーの次回アナウンスは既にされています(もちろんみなさんは知っていますよねっ♪)。スターパーティーin白木峰「秋の大観望会」の開催は11月1日(土)です。そろそろ日程の調整をしておこうかと思います。皆さんもお誘い合わせの上、お越し下さい。次のスタパーでは何か良いものが見られるかなぁ〜?楽しみ楽しみっ♪

20080928
昨夜の天気はどうだったのでしょうか?と気になりながらも、涼しい風に吹かれて(窓を開けたまま寝てしまい)鼻風邪をひいてしまったようです。既にティッシュボックスを一箱使ってしまってるし頭がぼぉ〜っとしているし、こりゃ良くない傾向です。昨夜に続いて早めにふて寝しますね。(笑)

20080927
ここ、日々雑感を毎日のように訪問していただいている方であれば昨日の記事と今日の掲示板のやりとりもご覧いただいていると思います。もう、気分はRCサクセション(忌野清志郎)の「雨上がりの夜空」状態です。秋の清らかな風が吹く透明度も素晴らしい夜なのに「こんな夜におまえに乗れないなんて、こんな夜に発車できないなんて」な気分です。事もあろうにただ今、愛車は車検中。肝心要の三脚三本(カメラ三脚2本+赤道儀用三脚)を載せたままの車検です。あぁ....、やっぱり三脚だけは降ろしておくべきでした。こりゃ、残念。みなさ〜ん、ten.が歯軋りするような作品が出来たら是非掲示板に貼り付けておくんなまし。(笑泣き)

20080926
今日、うちの車が車検へと旅立って行きました。今回の車検はちょっと大がかりです。なにせ10年超え+10万kmで部品交換をおこなう所が多いです。もちろん任意で追加していただいたのですが。10万kmで交換するベルト類に加えて7万km走っているプラグ、ちょうど交換時期になったオイル交換+オイルエレメント交換、そうそう、エアエレメントも交換せねばなりません。「ten.さん、この車も10万km走りましたから、もうそろそろ次の車をいかがですか?」とのディーラーさんの囁きに対しても「ん〜、T○○○TAの車は10万kmくらい走っただけでダメになる車なんですか?まだ大丈夫でしょう。でないと次の車って言われても10万kmしか走れない車を買いたくないですもん。」と言って新車購入のセールスを華麗にスルーしました。現在のten.の車はきびきび走るのは苦手ですが、ten.の機材を運ぶのに非常に良いサイズです。こう考えると、車って本当に大事な機材の一種なんですね。

20080924
先日の撮影で、同行してくれたのはHIKOMAメンバーのS田くん。彼の興味は黒白写真です。以前から星空を撮影に行く時には同行させてくれとの依頼があっていたので、白木峰に連れていきました。夜の撮影なんて普通の人にはあまり無いことなので、撮影のほとんどが初めて事です。ある程度の撮影を終え、25時を回ったところで雲が多くなり機材を片付けました。車に戻ると月が綺麗です。せっかくここまで来たのだからと「双眼鏡」と「TSA80SS+TG経緯台」で月を眺めてもらいました。あ!そうそう!TSA80SSにはカメラマウントが取り付けたままになっているので彼のカメラを取り付ける事が可能です。せっかくですから、カメラボディーを取り付けて月を撮影してもらいました。TSA80SSは367mmの望遠レンズとなり、月を撮るには少々短いですが、経験として丁度いいでしょう。ISO1600のフィルムが入っていたので1/4000秒露出をしていましたが、その露出で合っていたのかな?段階露出で1/2000秒や1/1000秒も撮影していたので大丈夫でしょうけど。彼の現像が楽しみです。

20080923
TOPページの黒白フィルムによる画像は今回の撮影のお気に入りの一つ。そのコマを自宅のプリンターにてハガキサイズにプリントアウトしてみました。スキャンのやり方が悪いのかフィルム上の星像が薄いのか、微光星が灰色に落ちており、妙に星数が少ない写真になりました。これを印画紙で焼くとどうなるのかが楽しみなのですが、印画焼き付けを行う時間がありません。さてどうしたものか考え中....。他のコマをプリンターでA4サイズに伸ばすと思ったよりも星数が増えています。「よし!それならTOPの画像をA4にプリントアウトしてみよう!」と「印刷−OK」をクリック。出てきたのは真っ赤な画像でした。シアンとイエローのインクがほぼ同時に無くなったようです(それとブラックも残り僅か)。あぁ〜インク代が欲しいです。(苦笑)

20080922
夏ころから黒白フィルムモードに陥っているten.です。高校生の頃は黒白フィルムの現像をやっていましたが、最近の薬品類も随分変わっているんですねぇ。増感用現像液のパンドールは無くなっているし、印画紙も「多階調印画紙」などという聞き慣れない(?)印画紙になっていますし。そんな中で久々の自家現像に踏み切った訳ですが、一番変えたのは現像液などの薬品類ではなく、ステンレス現像タンクを使用した事です。昨日は白木峰で撮影してきたフィルムを現像しに「PHOTO CAFE HIKOMA」へ行きました。T−MAX400フィルムの現像液=「T−MAXデベロッパーRS」の処理は液温24℃です。気温も一時期に比べて随分と過ごしやすくなりましたし、フィルムを水洗する水道水の温度も丁度24℃です。「こりゃ、やり易いや。それじゃあ現像しちゃいましょう〜レッツゴー!」以前使用していたプラスティック現像タンクは攪拌棒をクルクル回すだけでしたが、ステンレス現像タンクは上下を逆さに反転する攪拌を行います。現像液をタンクに入れてぇ〜攪拌!タンクをフリフリ♪フリフリ♪。各工程を終了し、フィルムを水洗。楽しい〜うーん、まにあっく。(太字は「luckymayさん調」です。)

20080921
疲れと睡魔によって台風一過の晴れ間を逃した金曜日。翌日の土曜は昼からソワソワとしていました。「晴れれば行くぞ」「撮影するぞ」と念仏のように唱え、気象衛星の画像を確認したのは夕方。「ダメかも。東シナ海に低気圧が発生してるわぁ。」それでも一縷の望みを掛けて白木峰に出撃してきました。今回もフィルムによる撮影ですが、キチンと晴れていれば、秋桜の花の色が綺麗に出るようにポジフィルムを使用するつもりでした。現地に到着し、空を見上げると薄曇り+水蒸気でホンヤリした夜空だったので、それならそれで撮影のテーマを「黒白フィルムの現像データの構築」に変え、T−MAX400フィルムを使用して現像データのための撮影を行います。撮影したほとんどのコマはほとんどが数分のものばかり。これは日周運動による景色の動きを少なくするための撮影時間です。また、掲示板にも貼り付けましたが、月明かりの影って結構写るもんなんですねぇ。フィルム上の影が予想よりも濃くてビックリしました。

20080919
「10分で完成!組立天体望遠鏡」の魅力は、安くて軽く、しかも自分で作った望遠鏡がキチンと見える。夏休みの課題に月の観察をした小学生の親御さんが、「夏休みは子供が使っていたけど、最近は自分が使っていますよ。あれだけキチンと見えてりゃね。最近は月じゃなくて西空にある明るい星、あれなんだっけ?え?木星。そ、その木星をよく見てるんよ。見てるとだんだん丸ぢゃなくてひしゃげて見えてくる。あ、なるほど、木星って楕円なんだ。」とおっしゃいます。さらに続けて「いや〜なんだかもうちょっと良い望遠鏡が欲しくなるね」。一度興味を抱いたら次から次へと夢を広げてくれるのも「組立天体望遠鏡」の良いところなのかもしれません。え?ten.がどんな望遠鏡を勧めたって?う〜ん、勧めたのは望遠鏡ではなくて、しっかりした経緯台でした。「車でも足回りのしっかりしたものは神経をすり減らす事が少なくて安心でしょ?大きいエンジン(望遠鏡)を軽自動車の足回り(三脚・架台)に載せてもキツイばかりって言えばお分かりでしょうか?」と言えば、「なるほどぉ〜!」と納得されていました。最近、うちの職場では「組立天体望遠鏡」がちょっとしたブーム(?)かも。既に5本もお世話してしまいました。(微笑)

20080918
次の撮影はどうしようか、どこで、いつ、どちらの方角へ向けるか?現在いろいろと模索しています。最近は好みが変わってきたのか、天体写真というよりは「星空」「星景」いやいや、単なる「風景写真」になりつつありそうな気がしています。どのように表現するかは素人写真なので撮れてしまった写真になりそうですが、自分がイメージし、実際に見た景色を伝える事ができれば成功かと考えています。そう言いながら、毎回ネタ作りをするわけですが、「見たように表現する」難しさに挑戦し挫けるのが楽しいのかもしれません。いわゆる自虐ネタ満載な撮影な訳ですが、一番楽しんでいるのは当の本人なのでイイでしょ。

20080917
台風13号が九州に近づいていますね。アジア名は「シンラコウ」というらしいですが、随分とゆっくりと東進中です。先週から台風の影響とおぼしき雨雲に晴れた空を見る事が少ないのですが、ちょうど満月期なので星空を見たり撮影したりと出撃する事はありません。来週は下弦の月になるので出撃するチャンスを虎視眈々と狙っているten.なのでした。

20080916
雑誌を読んでも興味を惹く記事はなく、WEBを徘徊しても読みはまる事が無く、分かった事がひとつ。デジタルや電子・電気関係に興味を抱かず、デジタルカメラではなくフィルムカメラ。自動導入ではなく手動導入。つくづく私、ten.は古くさいアナログ人間なのだなぁ〜と思ってしまいました。もう止まってしまったのでしょうか?私。(汗

20080915
フィルムカメラが増殖しました。正確には「使えるようになった」のです。数年前に入手した機械部分には全く問題のない「Nikomat FTn + Auto Nikkor 50mm f1.4」なのですが、測光用のボタン電池が特殊な形状のためにカメラ屋さんには無かったのです。昨日ついにその電池を入手し(ナント!100円!)、ニコマートに入れると無事測光出来るようになりました。天文用途に使用する予定でもなく、一般(スナップ)撮影にはFM2とFE2がありますので今後も使用頻度は少ないのかもしれませんが、HIKOMAに集う人の中で使用したい人がいれば貸し出しをしようかとも考え中です。50mmの明るい標準レンズが付いているし、よくよく触ってみると被写界深度確認のプレビューボタンがあったりミラーアップが出来たりとカメラの基本が詰まったこのニコマート、唯一の欠点は「重い」だけなんです。さて、使う人がいらっしゃるかしら?

20080914
そろそろ準備を始めなければなりません。10月に入ってからの楽しみ、いや撮影です。来月の撮影は10月10日から13日の僅かなチャンスなのですが、今のところ、撮影以外の予定が詰まりつつあります。仕事だったり運動だったり試験だったり(....コラッ!怒)。その隙間を突いての撮影となる訳ですが、それに加えて天候が重要です。今回の課題はワンチャンスになりそうです。

20080913
天文雑誌、特に月刊天文ガイドを見ているとどうしても広告に目が行きます。ここ日々雑感で何度も記載しているとおり、ten.は自分自身で購入したメーカー製の望遠鏡を持っていません。正確に言えばN草野氏から格安で譲ってもらった「TSA80SS」と名付けた8cm短焦点アクロマート鏡筒がありますし、2001年に自作した「BOX−DOB1580」15cm反射望遠鏡があるので望遠鏡を所持していない訳ではありません。広告に掲載されている望遠鏡は、ten.にとっては浮世離れした価格なので半ば諦めモードです。欲しい鏡筒(FSQ−85ED)はあるのですが、もうちょっとどうにかならないかなぁ。

20080912
HIKOMAの企画展「ワンダフルワールド」に出品する作品3点を決めようとしているのですが、晴れていないので最近撮影した写真を出品する事が難しく、2点は過去の物を出さざるを得ないようです。1点は現在のTOPに置いてある画像を出すつもりです。時間があれば、いや、時間を見つけてその画像を写真にしたいのです。つまり、プリンターによるデジタル出力ではなくて印画による写真焼き付けを願望しています。そのために必要な物は「6切4号印画紙」もしくは「4切4号印画紙」です。これがまた今、写真屋さんに無いんです。印画紙のそのほとんどは多階調印画紙になっており、階調用フィルターを使用してコントラストを調整します。ten.はその印画紙を使用した事がないのですが、使用した写真を見ると多階調印画紙よりも号数紙の方が良いように見えます。今回の作品はまず多階調印画紙で4号相当フィルターで焼き付けてみて結果が良ければそのまま出品しようかと思っています。いやいや、その前に焼き付けできる時間が撮れるかが問題でデジタル出力で出品するかもしれないのですが、やっぱり頑張って印画紙に焼き付けてみようかと思います(支離滅裂)。更なる問題は....あと2点を過去写真のどれにするか?という悩みだったりします。(笑)

20080911
「もちろん出品するよね。もう人数に入っとるけん。だいたい3点くらい出してね」....PHOTO CAFE HIKOMAのマスター曰く、HIKOMAに集う人たちによる企画展「ワンダフルワールド」へ出品しなされとの事。十数名の出品者それぞれが自分の世界を写真で表現するという企画展だそうで、確かにその名の通り。マスターはten.が撮影する対象を知っていてten.の世界を表現してくれとおっしゃっています。はい、そりゃわかってるんですけど、3点はちょっと....。昔の写真なら出せますが、最近晴れないんですよねぇ。はい、昔の写真を出さざるを得ないようです....。苦笑

20080910
ここのところ、時間があればフィルム現像に勤しんでいます。現像するのは天体写真ではなく蛇腹カメラ「BARON J」(6×6)を使ったブローニー黒白フィルムの自家現像です。トライX(120)ならば一本320円で入手でき、現像もHIKOMAでさせていただいて費用は200円(薬品代+水道代込み)と格安です(珈琲代はかかるけどね。笑)。何のためにやっているかというと、現像のプロセスに慣れるためです。特に現像タンクに収める際のリール巻きの感覚を養うためと言って良いでしょう。今、よくやってしまう失敗は、リールに巻くときにフィルムを折り曲げてしまうこと。随分と慣れてはきましたが、先日の天体写真を現像した時に、この失敗をしてしまっていたので練習あるのみです。やはり天体写真では失敗したくありませんものね。ちなみに別件で、本日結果が出ましたが、先日の試験も失敗しました。爆泣

20080909
意気揚々と天文雑誌2誌を入手しました。目を見張るような記事もなく....目を見張るような写真も無く....あるっ!ある!あったぁ〜〜!月刊「星ナビ」への入選おめでとうございます。シェフ殿。(喜)

20080908
やるべき事の第一弾が終了しました。単に職場の試験だった訳ですが、少々手応えが無く、また受験する事になりそうです(泣)。随分と勉強したつもりだったのですが、自分が足らなかっただけのことで仕方ないです。ふと気付けば、そろそろ天文雑誌が長崎で発売される頃になっていますね。今月号はどうなっているのか分かりませんが、趣味の世界に復帰(?)するのに楽しみがあるのは良い事だとつくづく感じます。

20080905
戻ってきたフィルム、これは過去のもの。未現像のフィルムはこれからの楽しみ。その前に頑張ります。現像する前にやるべき事。楽しみを楽しむために。

20080904
帰宅直前、西空の低くに輝く星を見つけた。あの明るさは多分「金星」だと考え、後で確認しようと時刻と高度を記憶した。19:10で高度は6度強〜7度です。先ほど星空シミュレーションソフトで確認したところ、金星で間違いなし。高度も7.04度(目測の感覚も間違いなし。)でした。ところがその4度南で1度下には水星があったことが分かった。あぁ。きづかなかった。久々に肉眼で見るチャンスだったのに。残念!

20080903
「もう、応募はしないかも。」....昨年11月に月刊天文ガイドの読者の天体写真に応募したポジフィルムが返却されてきた。やっと....。返信用の封筒の中に自分の文字でもう一枚の返信用封筒(未使用)が入っている。返却されたポジフィルムは2コマ。おかしいでしょ?返却されてきたのは昨年に応募した「大村湾に昇る冬の星座たち2007」だけでなく、その一年前に応募した「大村湾に昇る冬の星座たち2006」も同封されていたのです。つまり2006年に撮影した作品が1年11ヶ月かけて手元に戻ってきたわけなんです。この件についてはあまり多くは語りたくありませんが、大事な作品を手元に戻してくれるまでこんなに期間が掛かるのであれば応募したくない気持ちになりますよね。

200800902
次の撮影はいつになるやら。そう思うのは職場の試験があるから。やりたい事も沢山ありますが、やらなければならない事が優先です。日々雑感も休みがちになりますがご心配なく。(なんて事を書くと、かず○んさんから「おっ?また律儀に書けない事訳を書いているね。」なんて言われそうですが....。お昼の巡回閲覧お疲れ様。笑)

20080901
ここ1〜2年の間に撮影した機材のデータを省みてみると、H型赤道儀の割合が増えていました。24mmレンズや20mmレンズなどの広角レンズによる撮影がほとんどになった上、そのカメラも赤道儀の上に一台載せるだけ。そういった使い方をするにはH型赤道儀は「うってつけ」の架台です。そして今回から、使用するカメラ三脚もシネ雲台を取り外してアトム微動雲台を取り付け、「H型赤道儀専用三脚」としていたのですが、今回はその三脚の使用感を確認するための撮影でした。撮影地界隈の景色とバックの星空を切り取るためにそのあたりを移動し、その度の極軸合わせを簡便にするための工夫なのですが、思いの外に使い易くて「何故、いままでやらなかったのだろう?」と自分を責めるくらい(笑)。肉眼で天の川が見える空であれば、極軸望遠鏡視野内の微光星も8等星が見え、セッティングの際に視野の照明も必要ないほど天の北極が分かりやすい。今回の撮影では長くても5分程度、短い露出時間のものは1分程度だったので用意したフィルム1本を使い切るのはアッという間でした。次回はもう少しフィルムの本数に余裕も必要なのかなぁ。これはこれでナカナカ贅沢な悩みです。(苦笑)





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