未熟故、言葉が足らず。未熟故、表現に不手際もあり。
時に、誤解を招く表現もあれど、本人に悪意はありませぬ。




店主:ten.の
日々雑感

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20090131
と、言うわけで今日で1月もお終いです。来月こそは晴れ間と出撃する時間をどうにかしたいと考えています。その他に工作ブツも加工したいし黒白フィルムから印画焼き付けもしたいし色々と滞っている事をやっつけたいという願望もあり。ただ、仕事ばかりは最優先なのでこちらはキチンとですね。 (2009.01.31 88234)

20090130
月末近くとなり、もうすぐ2月になります。この約一ヶ月の間に星空を眺めに出掛けたのは元旦と新年耐寒なべ会(いや、これは星空を眺めにとはちょっと違うけど....。)の2夜です。主に天候不順が原因で、ten.は翌日が休日である前日から翌日に掛けて晴れると思わなければ出撃しないわけで、そのような日がひと月に何度あるか年に何回あるかが鍵になるのです。とりあえず1月の天気は良くなかったなぁ。がっくり....。

20090129
ルーリン彗星(C/2007 N3 鹿林彗星)が見頃に入っています。当地の長崎新聞には「ルーリン彗星、誰とかさんが長崎県で撮影に成功!」なんて見出しが付き、その画像が掲載されています。県内で最初に撮影して記事と一緒に投稿すれば掲載されるものでもなく、継続的に投稿している事や記事の信憑性を高めるために投稿者にはある程度の肩書きも必要(新聞社が間違いを記載する訳にはいかないからね。笑)なようで、撮影できたとしても誰でも掲載されるってもんじゃないようです。また、昔から「マスコミが騒ぐ天文現象は大したことなく裏切られる」などと言われ、さも流星群は沢山の流れ星が出現するように記載していたり、明るくなる(であろう)彗星には素晴らしく長い尾があたかも見えるような記事に読める。願わくば、暗い流れ星が見えたり彗星の淡い尾を見るための光環境に対して突っ込んだ記事を見たいものだと考えるひねくれ者がここにいます。<ten.

20090128
今日の日中はスッキリと晴れて、夕方の三日月も綺麗でした。さらに西空の高いところには金星が輝いています。ホント、こんな空って久しぶりです。ところで、ここ数日の日々雑感では新年耐寒なべ会の話を紹介していましたが、今夜のネタは「ポチってしまった双眼鏡」の件です。実は既に火曜日に到着し実機を確認しました。購入したのはボディーの小さなカケ・キズやシボのつぶれなどは若干多いアウトレット商品という事なのですが、「光学的には問題がない良品」と言う事でちょっと期待していました。到着して外観を確認すると....「どこにカケ・キズ・シボのつぶれがあるのだ?」と言う良品です。もちろんレンズは綺麗なマルチコート。光学的な問題はありません。この双眼鏡は現行品の中でもかなりお薦めです。と、言うわけでポチってしまった双眼鏡は「勝間光学GLORY WP6×30SB−D」と言う質実剛健な双眼鏡なのでした。みかけ視界は広角ではありませんし、視野周辺の像の崩れは若干あるけど、ヌケも良いし、中心部の像質も堅く、ひとみ径も適正。また、軽くてバランスの良さからくるボディーの持ちやすさや、頑丈な構造で永く使用できる良い商品です。ten.が商品名を出して紹介することは極めて希なのですぞ。(微笑)

20090127
「ひと味違う」....今年の新年耐寒なべ会は、正にひと味違いました。それは鍋の味です。例年の鶏の水炊きと少しだけ味を変え、「鴨と鶏の鍋」でした。鴨はたまたまこの時期にお取り寄せした物で、特に美味しかったなぁと思ったのは鴨のつみれです。来年も同じ材料が入手できるかどうかは分かりませんが、リクエストがあって入手出来ればやりたいなぁと思う反面、鴨肉の脂の乗りが良すぎて炭火塩焼きの時にずいぶんと煙に燻された思いをしたくなかったり....。(苦笑)

20090126
雪雲に覆われた空の下で催されたはずの新年耐寒なべ会ですが、時折空を見上げるとスカッ!っと雲が切れる時間帯がありました。そうなるとさあ大変。何時、雨や雪が降るか分からないのに望遠鏡や双眼鏡をセッティングし、観望タイムになるのです。ugemさんは首にストップウォッチやライトをぶら下げて双眼鏡で変光星の観測をしていました。「あぁ、こんな夜でもugemさんにとっては仕事だからねぇ〜....(笑)」と皆が話しています。一方、星見人さんは15cm屈折で観望モード。本人もまだ見ていないと言っていた明け方の「ルーリン彗星」の視野導入者としてみんなから期待されています。晴れたり曇ったりを繰り返しながら時刻は午前4時に近づこうとしていました。タープの外を見るとスッキリと晴れています。南の低い山の木々の間にも微光星が見えるほど透明度の高い空。双眼鏡を使い探してもらうと山のギリギリの所でω星団がドでかく見えています。もちろん「ルーリン彗星」もしっかりと観望しました。M13やらM5などの球状星団に横一文字の輪っかとなっている土星などなど、鴨なべだけでなく例年の新年耐寒なべ会の雰囲気とはひと味ちがう夜となったのです。

20090125
「やっぱり、天気はこうでないと禊ぎ(みそぎ)にならないよね。」「こっち、市内より暖かいんじゃ?」....悪天候でも寒くても新年耐寒なべ会は関係ないようで、鶏の炭焼きに始まり、メインディッシュの鴨なべ、ugem奥さんのおにぎり、nobさんの釜玉うどん、牡蠣焼き、鴨の塩焼き....23時を回る頃、ten.の胃袋はパンク状態に陥ります。参加できなかった人からは、天候を心配するメール(どんな雰囲気なのか探ってる?)も戴き、思いっきり羨ましがられそうな返信をしておきました(笑)。今回の新年耐寒なべ会は、積雪による危険を避けるため(翌日にugemさんが試験を抱えていたのもある、と言っておこう)、例年の場所ではなく川原大池の駐車場で催されました。恐らく今年に限っては色々な面で良い判断だったと思っています。このあたりの話題は明日からの日々雑感のネタにいたします。

20090123
いよいよ明日は「新年耐寒なべ会」です。天候は....極寒の予定。まさに耐寒と言っていい催しです。とことん食べて飲んで話して笑って楽しんでまいります。ということで、ここ日々雑感は私が生きていれば日曜日に更新します。(笑)

20090122
新鏡筒の鏡筒バンドの下に付けているアリガタプレートの改良を計画しています。改良と言っても単にハンドルになる棒を取り付けるだけ。何故ハンドルが必要なのかと言うと、フリーストップのTG−WM経緯台で使用する時にどうしてもドロチューブを握って振り回してしまうのです。こりゃあまり良くない傾向っつーことで、いわゆる「取っ手」=ハンドルを付けちゃおうって事なんです。さて、どんな風に仕上げようかな?楽しみ楽しみ。

20090121
週末の天候が気になる時期になってまいりました。目論見通りといいましょうか、今のところ「雨または雪」の予報が目に入ります。そう、週末は「新年耐寒なべ会」の予定です。例年、なべは水炊きが定番です。薄味ベースで沢山食べられます。隠し味の純米酒も良いお酒です。そんな耐寒なべ会のメニューですが、今回のなべ会はカモが加わるかも。でも、量は少ないので「一瞬で無くなるカモ?」(苦笑)

20090120
日曜日に6×6蛇腹カメラでスナップ撮影した黒白フィルムの現像を行いました。T−MAX400フィルムで撮影し、現像液にはT−MAXデベロッパーRSという現像液を使用したのですが、実はこの現像液、昨年の9月30日に溶解したもので、期間も経過しているのを見越して少し押し気味の現像をしてみました。ところが現像を押す必要もないくらいに現像液が元気でした。黒白フィルム用の現像液は入手するのも困難になりつつある中で、酸化が遅い(悪くなりにくい)現像液は大変助かります。この分だと、次の星空撮影にも使えそうな勢いです。

20090119
タカハシのWEBサイトを見ると「6年目のお色直し」と称してTOA−130の仕様変更が発表されていました。サイトの記載を見ると「スーパーEDガラスを2枚とも安定供給されているS−FPL53に変更した」との事。硝材の変更により変わるのはレンズ曲面の変更と近紫外波長領域(400nm)での色収差の改善だそうで、ついでにといいましょうかレンズセルの構造も変更になって側面からの衝撃にも強くなったと記載しています。完璧と謳われるTOAもタカハシはそれで満足せず、常に進歩しているのだと訴えているよう。屈折望遠鏡にとって硝材はいわば命。その硝材を変更するには緻密な計算と目に見える改良とコスト削減が伴わなくてはGOサインは出ないはずです。進化したと思われるTOAを覗く機会があるかどうかは別として、もしも新旧TOAをサイドバイサイドで覗く機会があっても、その違いにten.が気付くのでしょうか?そのくらいに初めてTOAを覗いた時の衝撃的だったのです。なにはともあれ、その「いつか」を楽しみにしようと思いました。(だれか買わないかなぁ〜@他力本願モード)

20090118
「出撃するべきか、我慢するべきか....。」昨夜の天気が下り坂だったので悩んだ末に出撃を断念。悩んだ末というのは22時頃に一応、天候の確認をして空の透明度がそこまで良くなかったから出撃をしなかっただけなのです。もう一つは来週に控える「新年耐寒なべ会」も心の底にあったから。ちなみに先週から言っている「撮影したい被写体」とは野母崎の水仙の里公園の水仙が見頃を向かえたとのニュースを見ての考えでした。もうしばらくチャンスがあるのか、もう見頃が終わったのかは不明ですが、考えていた月齢は下弦前の月だったので、次の晴れ間だと水仙を照らす月明かりとしては心細くなってしまいます。新年が始まったばかりというのに、水仙の撮影はまた来年です。(苦笑)

20090117
久しぶりに天文SHOPに行きました。お店の人にお聞きすると最近は注文が多くなってきたらしく、今日もV社のGP+80mm屈折が鎮座していました。「これって他県からの注文?それとも近くの人?」と軽く聞いたら、私の知り合いでした。ほぅほぅ、ついに望遠鏡(いや、赤道儀)を注文してたのね。これからスタパーやら撮影地でお会いするかもしれません。その時にはよろしくお願いします。>近くの人。

20090116
「双眼鏡はどうなった?」先週ポチってしまった双眼鏡の件ですが、ちょっとしたことでメーカーさんとのメールのやりとりがあり(送料の事)、まだ送金が済んでいませんので手元に届くのはいつになるやら?です(苦笑)。その間、勝間光学さんについて色々なサイトをウロウロしていたのですが評判は上々ですね。やはりといいましょうか、実際に実機を所持している人の物を見た事があるので、その性能については安心しています。それよりも純国産の優秀な双眼鏡がほとんど無くなってきている事実を突きつけられました。あのニ●ンの双眼鏡ですら低価格機の生産は中国だそうで、国内の優秀な光学機器メーカーが軒並み減少しているのが実際です。頑張れ!国内光学メーカーさん!

20090115
撮影したい被写体が見つかったのに撮りに行けないです。しかもその被写体は期限付き。月齢と被写体のちょうどよい期間はいつまでか?というとせいぜい今週から来週初めのようです。先月に福岡に行った時に購入したフィルムを試すのに良い雰囲気だったのですが、撮影に行けるか、天候はどうか、果たしてどうなることやら。

20090114
今日も寒い一日。寒くて凍えて肩やら首やらに力が入り、筋肉や筋がコリコリに凝っています。日中は雨やら雪やら時雨やらが降ったり止んだりで夕方にやっと雲の切れ間が見えました。雲の切れ間はカーテンの隙間のように外の景色を見せてくれました。キラリと強く光る金星です。明日は金星の「東方最大離角」となっていますから、一番見易い時期といえます。望遠鏡で観たら半月状に見えるんだろうなぁ。

20090113
今日の長崎も寒い一日でした。断続的に雪が降り、標高が高いところでは屋根に雪が積もっていました。こんな日が続けば毎日真面目に観測をしているugemさんあたりは観測できずに大変だろうなぁ。夜になっても上空の低いところに雪雲があるようで、市街地の上空は明るくて光害の状況が判ります。特に酷いのは長崎港に架かる女神大橋です。大光量HIDライトに照らされた上空は本当に漏れ光のオンパレード。この状態で「漏れ光を考慮した」などと行政が謳っているのだから恐れ入ります。きっと22時過ぎから消灯するからエコロジーな照明なんだろうなぁ。開通した当時と比較しても世間の経済情勢が厳しくなっているので照明の電力使用の可否について改めて考えていただきたいと思うのは天文ファンだけではないはず。あの女神大橋のライトの数から考えても一つ飛ばしに間引きして点灯するだけで電力使用量は半分になるのに....。そう思いながらこの記事を書いているとN●Kのニュースで電力料金が値下げになると言う。光量が同じなら電力使用料が安くなるからそのままで良いのか、間引きして使用量を半分にして、更に使用料が安くなるのを選ぶのはどちらがいいのかなぁ〜(考えれば直ぐ分かるっしょ!)今夜の日々雑感は光害愚痴でした。

20090112
中学時代の友人らと集い、軽い運動をして夕方から飲み会となった昨日、楽しいひとときを過ごし、よく食べよく飲み、気が付けばいつ自宅に戻ったか時計が見る気持ちすらありませんでした。話は変わって、ここのところ日々雑感では星見に使いそうなちょっとした小物の紹介をしています(コンパクトデジカメ、ヘクスキーセット、100均イヤーパッド等)。今夜のご紹介は星を見ながら聴く音楽です。星見に行って流す音楽は騒がしくなくて軽めに流れてくる曲を選択しています。もちろん、これは人それぞれで自分の好みと人の好みは違いますから何でも良いんですけどね。ten.が流している音楽は「esq(エスク)」というユニットです。元スターダストレビューのキーボード奏者「三谷康広」氏のソロ・プロジェクトで、最近は山下達郎さんのコーラスとしてツアーに参加しているようです。先日の長崎ライブ(Ohana Cafe:長崎市浜町)でCDを購入してきたので新たなメディアライブラリーが増えました。星を見ながらの楽しみ方は色々と多い方が時間の使い方として楽しいですよね。

20090110
朝、起きると外は銀世界とまではいかないものの薄雪景色。綿雪が舞い、一日中に渡って雪かみぞれが降る天候でした。山の上は白くなっています。「こりゃ、どこにも行けないわぁ。何の楽しみもないなぁ。」....と、言いつつも、昨夜、やらかしちゃいました。とあるサイトを見ているうちにフラフラと夢遊病状態になってしまい、ある商品を「ポチっ...。」っちゃいました。気付いたらメールBOXに「確認メール」なるものが収納されており、夢遊病者(ten.)によって「勝間君」が注文されていました。う〜ん....やばいなぁ....。だって....アウトレットで安かったんだもん。(苦笑)

20090109
ルーリン彗星(C/2007N3・鹿林彗星)の動向が気になる気になる....。現在、予報ではさそり座β星の4°ほど西に6.3等星くらいだそう。つまり、明け方直前の南東の空にいます。透明度の良い冬の空であれば10°くらいの高度(午前5時)で認められるかどうかの状態です。これから月が近づいてルーリン彗星に接近するのが1月21日(月齢24.3)。それ以降は月が細くなってくるので観望好機に入りそうです。そう、それ以降というと1月24日が「新年耐寒なべ会」です。今年の耐寒なべ会は事もあろうか新月近くです。だいたい、星を見るよりも悪天候を楽しむ会ですから、ルーニン彗星の事なんて忘れている可能性が非常に高いのもこの会です。だいたい20°の高度の天体を見る事ができない場所での山の中ですから、もしも、もしもなべ会の日が晴れて(これ自体が珍しい)見えずに歯軋りするか、曇って酔っぱらうかはその夜の楽しみです。

20090108
現在は1月。星を見に行く以外にも寒い場所に行く事が多い季節です。マフラーや手袋などの防寒グッズは皆さんも持っていると思いますが、意外と持っていないのが「イヤーパッド(耳あて)です。ten.も最近になって入手しましたが、案外使えて安価でした。フリース製で中にワイヤーが仕込んであり、装着感もマアマアです。売ってあるお店は100円均一のダ●ソーです。季節商品なので恐らく今の時期しか売っていないと思いますが、100円ですから騙されたつもりで一つ購入してみて具合が良かったので日々雑感でのご紹介です。この寒い時期に自転車に乗ると耳が切れそうなくらいに痛いのが、イヤーパッドを装着すると体が暖まるにつれて耳がホクホクと暖かくて寒さを忘れます。モノが耳に付けるだけに「イヤぁーこりゃいいっす。」(寒っ!)

20090107
夕刻、久しぶりに空を見上げたら、空高い所に上弦の月がポッカリと見えていました。「こんなに高いところにあるんだなぁ....。」と思いました。新鏡筒を使ってコンパクトデジカメで撮像しようかなぁとも思いましたが、気持ち的に余裕が無くて断念しました。近いうちにチャンスがあればやってみようかな。恐らく追尾無しの手持ち撮像しても手ブレはないでしょ。

20090106
昨日は寝落ちして日々雑感をお休みしました(笑)。今日のネタはヘクスキー(六角レンチ)です。天体望遠鏡に限らず、いろんなネジの頭に使われているキャップスクリューネジは、六角形の穴にヘクスキーと呼ばれる六角レンチを使って締めたり緩めたりすることができます。また、そのヘクスキー一本が無いがために望遠鏡の調整が出来なかったり、組み立てすら出来なくなる事もあります。天体関係の小型機材で多く使われているネジはM4〜M8あたりで、ホームセンターにあるヘクスキーセットで事足りることがほとんどです。また、家庭用品や電気家具にも付属してくることが多く、特にM4〜M6のヘクスキーはいつの間にか増えている事が多いです。付属してくるヘクスキーは精度が低い物も多く、気を付けないとキャップスクリューの穴をナメることもあり、精度の良い工具は気持ちよく締めたりネジを緩めたりすることができます。ten.は「安価な物にも高価な物にも、その値段には必ず理由がある」と思っていますが、ヘクスキーセットも¥2,000円前後の物はキッチリとした仕事をしてくれます。ネジの頭に「すっ....」っと入り、締め上げる時もヘクスキーレンチがしならず、気持ちよくネジを締める事が出来ます。こんな小さな物でもバカにしない方が良いです。相手がネジだけにナメたらあかんぜよっ!(お後がよろしいようで。爆)

20090104
年末年始の新月期に出撃したのは元旦だけでした。今回の冬休みの特徴はほとんど車に載らなかった事。ガソリンも随分安くなったのに一週間近くの休みのうち、車に乗ったのは二回ほど。ten.にとってこんな正月の暮らし方も珍しいです。明日からいよいよ仕事が始まりますし、月もどんどん大きくなっているので出撃の可能性は少ない訳ですが、24日に控えた新年耐寒なべ会に向けて体調を整える事が先決です。あ、ルーニン彗星はどうなった?>ALL

20090103
昼間から凄く晴れています。今も晴れています。ドピーカンです。なのに、友人と飲み会で酔っぱらい状態で出撃できません。飲んでさえいなければ撮影に行き、あんな事もこんな事もしようと思っていたのに、それも今の時点では敵わぬ夢。でもそれでいいんです。年に一度くらいしか帰省しない友人とのひとときの方が優先です。いやいや楽しかったです。今夜は酔っぱらいですが、職場の人たちと飲むよりも早い帰宅で、しかも気持ちいい状態です。それにしても三が日の天気は元旦の午前中の綿雪以外は良かったなぁ。きっと次の撮影チャンスは来月でしょうね。(苦笑)

20090102
「コンパクトデジカメでも案外と写るもんだなぁ。」一眼デジカメなら写るけど、コンパクトデジカメでは写らないだろう、そんな考えを払拭するのが最近のコンデジです。昨夜の出撃では、最初は観望をしていたのですが、時間が経つに連れて二人ともコンデジでの撮影で遊んでいました。いやいや、結構写るんです。ノイズが多いとか露出時間が短いから星数が少ないとか色々言わないで、とりあえず写して遊んでみると楽しい時間が過ごせます。私のコンデジは途中から充電不足が祟って電源が落ちましたが、冬の気温が低いのはノイズアンプが少ない事に繋がるのか、バッテリーの電圧低下に気をつければ夏場よりノイズの少ない画像が得られるようです。

20090101
新年明けましておめでとうございます。今年も拙HP「喫茶『ten.』」をよろしくお願いします。年が明けて元旦の本日、朝から珍しく綿雪が舞っていました。新年の挨拶のために親戚を周り、ある程度暗くなった頃に晴れ間が出てきました。元旦はいろんな商業施設が休みだったり、早じまいするので空が暗い上、今年は月回りも良く、帰省していた仲間とゲストを連れて星見初めに出掛けました。メイン機材は双眼鏡と新鏡筒(眼視観望架台)とお気楽コンデジ撮影です。出掛けた観望地は午前中の雪が残っていたり、快晴による放射冷却で気温が低く、所々に雪が残っていました。気温は恐らく氷点下でしたが、風がなかったのが幸いでした。元旦から晴れて星見に出掛けるなんてここ数年無かった事で、新春から良いスタートが切れたなぁと感じた一日でした。





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