未熟故、言葉が足らず。未熟故、表現に不手際もあり。
時に、誤解を招く表現もあれど、本人に悪意はありませぬ。




店主:ten.の
日々雑感

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20100228
2月最後の日曜日、そして2月最後の日となりました。最近「ten.さんは良く写真を撮りに行っていますねぇ〜」と言われました。去年は10月17日の黒崎教会が最後の撮影(9月17日の凄い空が実質上のラストの撮影と思ってます)だったので、撮影間隔が空いていたのと、今年に入ってから3度(フィルム4本)も出撃したのがそう言うイメージを作り出していると思われます。....と、ten.は思い込んでいました。実は調べてみると2009年、2008年と比較しても年明け初めからかなりのハイペースで撮影をしている事が分かりました。確かに考えてみると「夜の黒崎教会」やら「水仙と星空」に「カノープス」やら「ω星団」やら....おぉ〜ずいぶん頑張ってるんだ、俺。で、3月になると黄砂で撃沈しそうな気もします。とにかく、来月はどうなるやら?とりあえず、来月の目標は3月下旬の菜の花@白木峰での撮影です。....と、目標を掲げておく私って健気....でしょ?(苦笑) (2010.02.28 109002)

20100227
一昨日の天気の事を書くのを忘れていました。25日、木曜日の夕方から26日金曜日の朝にかけて「春一番」が吹きました。海の便も欠航が相次いだようで、私も、夜中に凄い風の音を聞きながら眠りにつきました。春一番が吹けば三寒四温も始まります。少しずつ暖かくなっていく季節が到来し、次の注目は「黄砂」です。黄砂が来る前にω星団も見る(撮影する)事が出来ましたので、TOPの画像に置いています。今年はω星団を久しぶりに撮影できました。よかったよかった。

20100226
ポジフィルムの現像が仕上がりました。僅かに空が明るかったのか、それとも露出時間が長かったのか、全体的に露出オーバー気味の仕上がりになっていました。前回の県民の森では感度100モノクロフィルムで撮影し、どアンダーだったのが頭に引っかかっていたのか、気持ち長めに露出したのが仇になりました。「今回はこれで大丈夫」と思っていた極軸のセッティング」はOKでした。ただ、全体的にピンぼけのコマが二つあったり、巻き上げが不足して隣のコマと重なったものもありました。まだまだ修行が足らないなぁ....。

20100225
「二兎を追う者は一兔をも得ず」。今回の撮影で、これといって大きな失敗(いわゆる「お笑いネタ」)をしなかったのは、前々回のようにカメラを2台構えず、アストロカメラ1台だけでゆったりと撮影した事に尽きると思います。ten.チャンってば、やれば出来る子なんですよ。でもこれが2台体制になったら....あっちで露出開始、こっちで露出終了、構図を変えている間にあちらのカメラが露出終了時刻....って、思考能力の許容範囲を超えてしまうんですね。そして「お笑いネタ」だけが残ります(笑)。複数台のカメラを使って撮影すると撮影枚数が増えて良いです。さらにお笑いネタの提供を増やすためにもカメラ複数台での撮影がいいのでしょうか?(って、ネタを作るために撮影しとんかーいっ!笑)

20100224
今回の撮影では、感覚的に「今回はこれで大丈夫。」と思える事がありました。高橋製作所の極軸望遠鏡@旧パターンでの極軸合わせの事です。ten.はP−2Z赤道儀での極軸セッティングは時角目盛+時角早見表でセットをするのですが、今回の赤道儀は1975−1985年用の旧パターンとなっています。旧パターンで極軸セッティングをする時には以前も紹介した「とんがりコーン法(星見のコンテンツ「6×30ファインダーで極軸セット」にあります)」でセットをしました。簡単に言うと、北極星野での直接導入なのですが、感覚的にも分かりやすいし楽だなぁ〜と感じます。そして、撮影開始から数時間経過したときに再度極軸の状態を確認するのですが、北極星が極軸望遠鏡内の円パターンの内側を舐めるように北極星が移動しており、「極軸はしっかり合っている」と思いました。もちろん、この方法で正しいか正しくないかは現像が終了した結果でハッキリするのですが、過去の経験から「今回はこれで大丈夫」と思えたのです。現像から上がってきたフィルムにガイドミスがあった場合は....そん時に考えましょっ♪(笑)

20100223
「人の振り見て我が振り直せ」と申しますが、ten.の場合は出撃した時のネタを披露して笑っていただくことにあります。今回のお笑いネタですが寂しい事に大きな失敗はありませんでした。でもやっぱり小さなネタなら....あります。現地に到着後、すぐに七輪の火熾しをするのですが、なんと一度目の火熾しに失敗(小ネタその1)。そういえば新年耐寒なべ会の時にも一度目は失敗した事を思い出しました。今まで炭の火熾しに関しては問題なかったのに何だかおかしいなあ....。順調に撮影をこなし、さてそろそろω星団の撮影をしようとした時、動いていたはずの吸引ポンプが動いていません。気温も0℃になっていましたから単三乾電池の電圧が落ちてしまったようです(小ネタその2)。もちろんメイン撮影の前ですから、ちゃちゃっ!と電池交換して事なきを得ました。撮影はω星団を終了し、望遠鏡と赤道儀を片付ける間にカメラはカメラ三脚へ同架し直して広角レンズ(なんと久々の35mmレンズ)で固定撮影を行いました。ある程度、片付けも完了し、「あと一コマ撮影できるなぁ〜。んじゃ、ラスト撮影ね♪」とシャッター板を外して露出を開始。ほとんどの機材片付けが完了すると同時に撮影終了時刻となりました。吸引ポンプのスィッチをOFFにし、「さてと、フィルム圧板を引いて巻き上げ....(汗)」....すでに圧板が引かれている....つまり、ラストのコマはピンぼけとなったようです(小ネタその3)。ま、今回は大きなお笑いネタがなかったんで許したろ〜。....あ、爆笑ネタを期待していた皆さん、スミマセンでした♪フフッ♪(不敵笑)

20100222
先日の出撃の続きです。撮影をしている間、星図(星雲星団ウォッチングガイド)を使って7×35双眼鏡で次に撮影する予定の天体を眺めていました。カメラ三脚に固定していた訳ではないので手ブレをしながらも、M66・M67やらNGC2903などの系外銀河も確認出来ました。双眼鏡で見たのはM68(からす座)、M104(おとめ座/ソンブレロ星雲)、NGC5128(ケンタウルス座)、NGC5139(ケンタウルス座/ω星団)などです。このうち、NGC5139(ケンタウルス座A銀河)については、いつもω星団に見はまってしまい見た事がなかった星雲だったのですが、当夜は手持ち双眼鏡でもしっかりと見えており、ひさびさの感激を味わいました。小口径の双眼鏡だけではなく望遠鏡でも見たかったのですがあいにく望遠鏡は撮影中だし、ピントも狂ってしまうので泣く泣く諦めました。NGC5139はten.にとって「また今度見てみたい星雲」の一つになりました。長崎では南中高度も16°ほどなのでチャンスがあればまた見る事ができるだろうと信じています。それにしても、当夜は撮影をしながら久しぶりに双眼鏡で星雲星団巡りをして楽しみましたが、ずいぶんとソラで見られる天体が少なくなっていたのは秘密です。(苦笑)

20100221
昨夜は悩んだ末に22時過ぎに出撃することにしました。ただし、景色を一緒に撮影するのではなく「ω狙い」にするつもりだったので、広角レンズやマミヤプレスは準備せずに双眼鏡的写野で星雲星団のクローズアップを撮影しました。フィルムはもちろん銀塩ポジ。友人に購入してもらっていたのが役に立ちました。「ω待ち(04:15頃、南中)」の間に大型の散開星団や系外銀河を撮影していきます。あ、ten.の場合はみなさんが考えているような本格的な撮影ではないですよ。散開星団や系外銀河がバーン!と迫力ある撮影ではありません。いつものとおり双眼鏡的な視野で露出不足系なてきとーな撮影です。ten.の機材ではどう考えても「長時間露出+長焦点=バーン!と迫力ある画像」なんて撮れませんから。....あ、もちろん当夜のメインにしているω星団もてきとー系の撮影ですからっ!(笑)

20100220
現在時刻は20時42分です。この時間、行こうか行くまいかまだ悩んでいます。今日の月没は比較的遅い時刻ですが、月は細めなので月明かりの影響は少ないです。フィルムはGETしているし天候は良さそうなのですが、なんだか出撃する気が起きないのは撮影しようとする対象の南中時刻なのです。これが一ヶ月後の3月20日ころだと午前2時すぎに南中するのですけど、今日(明日)の南中は4時すぎ。でも、来月だと黄砂の影響を受けているだろうし来月に晴れるかは確実ではありません。でも何だか体も疲れている気がするしどうしようかなぁ。もし、撮影に行くとしたら「ω狙いの市民の森」にするつもりではあるのですが....。(悩

20100219
この趣味(天文)をやっていると、絶対に必要な機材ってのがあったり必要ないのに購入してしまっている機材もあります。どこからどこまでが機材なのか線引きをするのは難しいし機材と言えるかどうかわからないモノもあります。書籍や星図の類は何冊あっても大丈夫なほどten.は必要だと考えているのですが、皆さんはいかがでしょう?そしてどのような書籍・星図をお使いでしょうか?2009年12月に刊行予定だった一冊を入手しようと考え中。さて、SHOPに行ってみるか。(微笑)

20100218
2月6日に撮影に行って以来、本当に天候が悪いです。せっかくの新月期もこれでは何もできません。寒波も到来しているし明日は雪かもしれません。そんな中、今日の夕方に帰宅しようと車に乗ったところ、フロントガラスには雨粒の乾いた跡が残っています。ワイパーをかけると泥水状態。「えっ?ひょっとして黄砂のハシリが来ているのか?」という雰囲気です。黄砂の季節になる前に撮影しておきたい対象があるのよねぇ。次のチャンスはいつだ?(苦悩)

20100217
「♪捜し物はなんですかぁ〜見つけにくいものですかぁ〜♪」はい、ただ今捜し物をしているんです。多分、無かったと思うんですけど、忘れっぽいten.の事ですから、ひょっとして購入しているかもしれないし、いつの間にか持っているかもしれないし....。だからとりあえず探しています。それからもう一つ別な捜し物もあるんです。古いフィルタなのですが、一度じっくりと探してみます。あるかなぁ....。(独り言モード)

20100216
使い果たしてしまって無くなっていたフィルム(ポジ・モノクロ)の件ですが、友人の協力によって無事補給出来ました。特に必要になるのは400ポジなのですが、高価なのもあって少量(5本)としました。有り難い事に友人は購入に際してそのお店のポイントも使ってくれたらしく、400ポジが1本追加されています。ただ、気になるのは注文品に無いフィルムも追加されていまして、「おーい、これ、どうすんだ?」状態の銘柄です。友人曰く、「いやいや、俺たちは当然使いきれないフィルムなんだが、お前さんならオモシロおかしく使ってくれるんぢゃないかと思ってさ、とにかく使ってみてくれ。もちろん、面白い撮影をするんだぞ!」だそうな。ちなみにそのレアなフィルムの事なんですが「モノクロ赤外フィルム」でした。....お〜い....これ、ど〜すんだ?(笑)

20100215
明日あたり郵送しようと思っている作品(写真)の事なんですが、応募用紙や機材DATAや撮影日(時刻)については記入終了しました。そしていつも次の段階で悩むんです。こういうのってセンスを問われるんですよ。やはり、ここから先が進まない....。ヒネリもなければセンスもない。ten.にとっては凄く難しい問題です。そう、作品の「タイトル」作りの事です。(苦笑)

20100214
先月に撮影したポジフィルムについて、既にフォトCDで「.jpg画像化」しているのですが、どうしても納得がいかない・もっと綺麗なのにと思う事があります。本日、そのコマを時間を掛けてワイド6切にプリントをしてもらいました。今回はフィルムを"切って"応募するよりもプリントで応募します。だって、大事なフィルムを切りはずして紛失されたり戻ってくるまで時間が掛かったりするのは心が苦しいのです。明日辺り、応募用紙に必要事項を記入して郵送しようと思っています。

20100213
そんなこんなで時代遅れと言われようと銀塩フィルムの機材で撮影をしている訳ですが、デジタル撮影を全くしないという訳ではありません。お手軽コンパクトデジタルカメラ(キヤノンPowerShotA590is)を使って15秒ほどの露出で星空を撮影したり、夜の景色を撮影をしています。もちろん写りはコンデジそのものなのですが、「記録」という観点からはデジタル撮影は否定しません。ちなみにコンデジと銀塩の両方を使って判る事なのですが、撮影された画像(写真)を見て、「おぉ〜....。」と思うのが多いのは銀塩が多いし、「う〜ん....。」と落胆するのが多いのも銀塩だったりします(わたしゃ、画像処理が苦手ですからねぇ....。苦笑)。一方、コンデジの方は「撮影出来ているのが当たり前」なのであって、銀塩は「自分の腕を問われている」という気持ちが多いのか落胆や感動が大きいのではないかとも思います。腕もなければ技術もない、そんなten.の元には銀塩機材がまたひとつ。2800円でポチッ!ってしまった「マミヤユニバーサルプレス」のボディーが来てしまいました。さて、この先どうなることやら。(苦笑)

20100212
EOS Kiss X4が発売されたのに、ten.は相変わらず銀塩一本です。つい最近にもマミヤプレスのフィルムホルダー6×7が増えました。なぜホルダーを増やしたかというと、デジタルカメラだと撮影の途中で撮影感度を変更出来たりモノクロモードにしたり出来るのが羨ましいし便利で実用的です。ブローニーフィルムを使うアストロカメラだと一度装填したフィルムは巻き戻せないので撮りきってしまうまでフィルムや感度の変更は不可能です。複数のフィルムホルダーが有る事によって違う種類のフィルムを使い分ける事が出来るようになるのではないかと考えたのです。それを友人に話したところ、「お〜、そりゃ撮影の途中で構図や前景によってポジやらモノクロの使い分けができるのはエエのう。ちなみに二つのホルダーを使うと撮影できるのは20コマになるんだが、お前さん、一晩でそれだけ撮影できるのかえ?」....ぐっ....鋭い....。ちなみに、二つのホルダーで20コマになりますが、円形写野アストロカメラと併用すると一晩の撮影は32コマになります。(激汗)

20100211
更に発売するんです、「キヤノンEOS Kiss Xですよ。1800万画素CMOSセンサー+14bit信号処理+DiGiC4で常用ISO感度100〜6400(ISO感度拡張機能によりISO12800)なのだそうで「このカメラだったら何でも出来そう」な勢いです。ディスプレーのあちらでこの日々雑感をお読みの貴方様、新しいキスデジが気になるでしょ?ten.もキスデジは気になるんですが、気にして見ているのは「Kiss X」の中古価格相場です(笑)。ちなみにten.がキヤノン社ボディーを購入する場合は、同時にN社のマウントアダプタの値段も加えなければなりません。お金がかかるので悩む所ですが、やっぱりまだ暫くの間は「銀塩フィルムカメラ」で行きます!何故なら....最近、中判用の銀塩機材がいつの間にか増えているんです....。(秘)

20100209
明日は職場の飲み会になるので日々雑感をお休みする予定です。....と前置きをしておいて始まるのは、相変わらず先週の「土曜日の出撃話」です。感度400まで増感すればセコール50mmのDATA取りになると考えて、写りは悪いだろうけれど「我慢の撮影」を行う事にしました....ってのは昨日述べた訳ですが、ten.は撮影時のDATA(撮影開始時刻/終了時刻/絞り値など)を携帯電話の新規メール画面に記録しています。これは撮影終了後に自宅PCアドレス(+ウェブメール)へ送信し、txt.ファイルで管理がし易いからです。当夜もいつものように撮影しながらDATAを携帯メール画面へ入力していました。撮影もフィルムの半分ほどをこなし、「さて、次のDATAを入力しよう....」とした時、全ての文字が消えてしまっている事に気付きました。携帯電話のフリップが半空きしていて携帯ストラップが挟まり、事もあろうか「クリア」ボタンを押していたようなのです。DATA取りのための撮影なのにDATAが無くなるなんて....何のための撮影なんぢゃ....。で、翌日は気力を振り絞ってモノクロフィルムを400まで増感現像いたしましたが、予想通りといいましょうか、思ったよりもといいましょうか、かなーり露出不足っぽいネガとなっていました。これが400ポジならば少しは綺麗に見えるのでしょうけど、午前3時に氷点下3℃まで下がった気温の中で頑張って撮影したのになぁ....。素晴らしい星空になったのに大変残念な思いをしました。現像結果まで嫌な予感が的中し、「なんでこんな時にポジが無いんぢゃーって感じの良い空になりそうな気がする(笑)」っと言うメール文字がこんなところにも光っています(笑)。せめてもの救いは、機材を片付けた後に月明かりにも負けずにスッキリと見えていた「ω星団」を今季初に見る事ができた事でしょうか。この一晩は寒かったしフィルム選択は間違うしDATAはトバしてしまったしとお笑いネタのオンパレードでしたが、結果的には本当に綺麗な星空を久しぶりに堪能出来た良い夜になったと思っています。

20100208
県民の森天文台を後にして出発し、僅か5分で赤水公園に到着します。「やっぱり寒〜い!」と言いつつも、テーブルとイスなどを準備し、公園の街灯がタイマーで消灯するのを待ちます。肝心の空は薄雲で斑模様なので撮影の準備はまだしません。今夜のカメラは貸借品「マミヤユニバーサルプレス」と蛇腹カメラ「BARON J」を持参していますが、空の状況が良くないので2台体制は困難と判断。既にフィルムを入れている蛇腹カメラを優先して撮影をすることに決めました。実は蛇腹カメラに装填しているフィルムはISO100のモノクロだったのですが、ISO400まで増感するのを前提にf6.3〜f8.0で撮影しDATA取りに専念しようと考えました。これはセコール50mmのレンズが開放F値6.3であるため同様のDATAになることと、低感度フィルムで絞って撮影すれば長時間露出になり、撮影している間に観望しようと考えたためです。「ま、空も薄雲が流れているしね。丁度良いでしょ。」と寒さに負けて「お手軽撮影・お手軽観望」になった訳です。それが仇となったか、友人メールの目論見(?)どおりになったと言いましょうか、夜半を過ぎた辺りから素晴らしい天気と透明度になってしまい、「この時間帯からマミヤプレスにフィルムを装填して撮影するのはもう無理だ....」と気付いた時には時既に遅しでした(苦笑)。彼からの携帯電話のメール文字が恨めしいくらいに光ります。「なんでこんな時にポジが無いんぢゃーって感じの良い空になりそうな気がする(笑)」....うーん、やな予感が的中してしまいました。(爆)

20100207
「2月上旬の晴れ間は逃しちゃいけない」と判っているんだけど、最近の撮影スタイルが固定撮影メインのため、赤道儀は車から降ろしています。ポジフィルムは先日の野母崎での撮影で使い果たしてしまってモノクロフィルムのみ。夕刻、西空の海を眺めると五島列島がバッチリ見えている素晴らしい透明度でした。友人とのメールのやりとりも実弾を(カラーポジ)を使い果たしている事に言及され、彼からのメール曰く「なんでこんな時にポジが無いんぢゃーって感じの良い空になりそうな気がする(笑)」と書かれていた。そんな晴れそうな土曜の夜、ten.は県民の森天文台の担当でした。天文台では寒さのためかお客さんが来ず、薄雲と強風も相まって21時に早じまいしました。その後の赤水公園が土曜のメインだった訳ですが....。(明日へ続く)

20100206
なんだかんだ言っても、「みんなカノープスが好きなのよねー♪」状態っつーのが判りました。そりゃそうでしょ。普段は全く見られないのに、ある特定の時間帯・天候が合致したときだけに見られて、なおかつ見る事が出来ない土地もある。憧れのカノープスが比較的簡単に見られる土地に住んでいるのに場所次第では見られないなんて、たまたま「見えたらテンション上がるよねー♪」....ten.も同意します。初めてカノープスを見た時(何歳の時に見たか忘れたけど。笑)、すんげぇテンションが上がったもん。で、今夜は天気が良いから見に行こうかなぁ〜なんて思っていたら....県民の森天文台の担当さんでした(苦笑)。いやいや、晴れている夜の天文台は面白いかもです。もちろん、それが終わったら赤水公園に行こうかとnobさんと打ち合わせ済みです。ではそろそろイッテキマース!

20100205
掲示板ではカノープスの話題が出ています。ここ長崎では案外見る事が出来るのでそんなには気にしていなかったのですが、本州の高緯度の人達は「あこがれの星ですよぉ〜そんなに高くなるんですか?一度見てみたい〜」という会話をした事があるくらいレアな星らしいです。で、長崎での見え方(雰囲気)ですが、大気の透明度が悪い時にはオレンジ色に明滅しながら見えます。透明度が良い夜は青白くとまではいきませんが、白色の星がキラキラと輝いているように見える事もあります。そんな夜は大抵は南の低い位置まで快晴の空な訳ですが、力強い白で輝くカノープスを見ると星の高度も高く見えるのは気持ちの錯覚なのでしょうね。

20100204
新年耐寒なべ会の準備で、昨年のスタパー以来積みっぱなしだったBD1580や赤道儀2台を降ろして耐寒なべ会の機材(七輪・備長炭・シュラフ・テーブル・イスなど)を積み込みました。そして今日、なべ会の機材を車から降ろしまして、積み込んだのはカメラ三脚と60cmアルミケースのみです。今回は赤道儀と七輪セットは積み込みませんでした。というのも、もし撮影に出撃するとしても最近はカメラ三脚による固定撮影だし、動き回って撮影するので七輪は使えないし....赤道儀を使って撮影する事があれば撮影地に行く前の道順で機材を積み込む事になるし....。しばらく軽い車を楽しもうかと。(休日出勤が続くので撮影に行けないかもしれないし....泣)

20100203
「2月は上旬から中旬にかけての晴れ間を逃すな」という事を思い出しました!例年、この時期になると貴重な晴れ間が来るんです。しかも、上等な透明度を伴って来るんです。月齢は?といえば、2月14日が新月で、撮影好機は来週2月8日から21日あたりまでの間です。過去数年の間、スッキリと晴れた夜が訪れたのが多いのは2月12日〜18日までの間でした。経験上「2月の晴れ間は逃すな」と思っているものの、年度末に向けての総仕上げの仕事が多いのもまた事実。仕事が優先と言いながら、貴重でレアな晴れ間を逃したくないと思うのも事実である。

20100202
お昼休みに友人と長電話。これからチャレンジしたい撮影の計画を話すと「そういう撮影をするならデジタルなら簡単なのに、やっぱりお前は銀塩(フィルム)でやるんだろ?(爆笑)」....そうね、デジタルなら当たり前の撮影を銀塩でやるのが面白いんよね。「で?カメラは何をつかうんだ?」....うーん、とりあえず事前調査のロケハンとして軽量・コンパクトな蛇腹カメラを使ってモノクロ撮影してDATAを溜めようかと思ってる。ただ、それには毎晩ワンチャンスの撮影(一撮影一コマ)で、なおかつ広角レンズが必要なんだよねぇ。蛇腹カメラは標準レンズ(80mm)なので星空が狭いのが難点となります。夜の撮影って、撮影を成功させようと思うと気が重くなりますが、「ま、ロケハンだし。」と割り切れば楽しそうかも。つくづく気持ちの切り替えが必要な趣味なんだなぁ。軽〜く行こうぜ!....あ、お昼休みの長電話は楽しいんですが、昼飯を摂る時間が無くなって、夕方はE(エンプティー)でクタクタでした。(笑)

20100201
「行く月」と呼ばれる1月も新年耐寒なべ会で締めくくりまして、美味しく楽しい一晩を過ごす事が出来ました。当夜の夕方はさほど寒くなく、タープ(ブルーシート)を張り終えた時点で雨が降り出しました。間一髪といえばそうでしたが、実際には降ったり止んだりを繰り返す雨だったので、さほど苦労はありません。寒さについては夜半を過ぎて26時頃には「ちょっと寒くなってきたかなぁ。」という雰囲気で「めっちゃ寒いやん!」なんて言う参加者はいません。ちなみにten.が楽しみにしていたのはHT(ヒートテック)の効果でした。タイツとタートルネック長袖シャツを着込んで参加しましたが、効果が判るほどの寒さではなかったのが残念だなぁ。(笑)





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