未熟故、言葉が足らず。未熟故、表現に不手際もあり。
時に、誤解を招く表現もあれど、本人に悪意はありませぬ。




店主:ten.の
日々雑感

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20101231
いよいよ大晦日です。ten.は昨日30日が御用納めでありまして、その後に食事会。さらに夜半過ぎから豪雪となりまして、星見どころではありませんでした。さて、「恒例の今年を振り返る日々雑感」のコーナーです(笑)。まずは1月。寒かったけど汗をかいて撮影したのは野母崎町の「水仙の里公園」です。中判カメラとアストロカメラの二台仕掛けであっち行ったりこっち行ったり。寒いのに暖まる撮影を経験しました。野母崎の撮影の後、夜半過ぎから大瀬戸の手前にある黒崎教会へも星景写真を撮影に行ってきました。恒例の新年耐寒なべ会は代表不在にもかかわらず一晩を過ごせました。耐寒なべ会ではお腹いっぱいに食べても食材が余るという状態でありましたが、これが一年間の禊ぎになる耐寒なべ会が無事に開催されたのは良い事でした。2月。せっかく晴れた赤水公園では「なんでこんな時にポジフィルムが無いんぢゃーって感じの良い空になりそうな気がする(笑)」という予想が当たり、素晴らしい空でした。結局、2月の晴れ間を逃すなの格言(?)の通り、その後に「ω星団」の撮影も出来たのが良い成果でした。3月は行きたくても行けない時期(と距離)に写真展がありました。ten.と同じく円形写野アストロカメラを使った写真展「たけいさきよ/まあるい星展」写真展を見る事は出来ませんでしたが、この写真展がten.にとって一つの契機となりました。4月には大きな出来事が3つありました。まずは3年越しで撮影にチャレンジしていた白木峰の菜の花と桜の時期に撮影が出来た事。これは桜の花と天候と月齢のタイミングが合わないと撮影出来ず、今年やっと撮影出来ました。また月刊天文ガイド5月号の読者の天体写真・銀塩の部で入選を果たしまして、3月に心の中で契機としたものを後押しします。そしてスタパー春の大観望会は一晩良く晴れて大変楽しい時間を過ごす事ができました。5月、あまのがわの撮影も薄雲を透してできました。中判のマミヤプレスの始動が出来たのもこの月からと認識しています。え?また新しい機材を手に入れたの?とカメラを見られて言われるのですが、オークションで部品を一つ一つ格安に入手して一台のカメラに出来ました。結構安かったんですよ。あ、そうそう、日々雑感では多くは触れませんでしたが、82mmのフィールドスコープも新機材として入手してしまった月であります。6月はなんだかんだと仕事が忙しくなり、気持ちに余裕が無くなっていた月でもあります。もちろん梅雨の時期に突入するので仕方のない事ではありますが、帰宅前に「湿原の星空とホタル」を撮影できたのは貴重な一勝と言えまして、自分的にも「あっぱれ!」を戴けると思います。7月。前半はやはり梅雨なので何も出来ず....でも梅雨明け直後の空で長崎らしい景色とあまのがわの撮影ができました。ここで活躍したのは自転車。市内なら夜中のロケハンに威力を発揮し、撮影に影響のある街灯や暗い場所のポイント探しに一役買いました。また、長崎の地方TV局の番組内でten.が撮影した画像(主にあまのがわ)が採用され、良い想い出になりました。「30年は使う」と思って購入した機械式一眼レフ「nFM2/T」をオーバーホールに出しまして、カメラボディーも35mmレンズも綺麗な状態になって戻ってきました。8月はやはり「スタパー」よね!天候が良くても悪くても白木峰に来たら楽しい時間が過ごせます。フィールドスコープのお披露目やらパーン棒のお披露目やら、皆さんの機材を眺めるだけでも楽しい時間が過ごせます。もちろん晴れると楽しさMAXになります。当月の撮影が出来たのは月末の頃。この撮影が今年の撮影を象徴するような夜でした。使ったフィルムの本数3本、撮影地が6ヶ所、撮影しては移動を繰り返して生ぬるい風が吹いた一晩を過ごしました。そして9月。今年の中で仕事が最高に忙しいひと月でした。夜空を見上げる余裕すらなく、毎日グッタリでした。そんな中、10月になったとたんに撮影に一辺倒!なんと10月の出撃回数は4回です!白木峰の「ダブルコスモス2010」やら赤水公園から撮影した「大村湾から昇る冬の星座たち2010」(←3年ぶりに撮影)だったり、光害にも負けず長崎市内で撮影したり。今年の撮影を締めくくるに相応しい楽しい撮影でした。11月はスタパー「秋の大観望会」が一番の楽しみ。前半は天候が悪かったのですが、後半は美味しくいただきました。え?美味しいって何?「超絶良シーイング二重星巡り」に決まっているぢゃないですかー。もちろんピザとか野菜コンソメスープとか美味しかったんですけどね。12月に入るとお仕事の繁忙期に入りますのでブツブツと呟いているだけなのですが、その呟きの上位ランキングで多かったのが個展(写真展)の開催についてです。はい、私不肖ten.が来年2月に開催する事が決まりまして....鋭意準備をやっています。1月の水仙と星空の撮影が成功したのに気をよくして3月の「たけいさきよ/まあるい星展」に羨ましい気持ちになり、なんだかんだで2010年はたくさんの撮影ができました。その全てをお見せする事はできないかもしれませんが、少しでも星空を見上げてみようと思う人へ向けた展示になればと思って決意しました。2010年も今日でお終いな訳ですが、2011年2月7日(月)〜20日(日)、星景写真展 the 1st( & last?_)「円窓の宙〜まるまどのそら〜」を開催します。「お時間許せば是非ー。(@渡部陽一風に。笑)」と宣伝致しておきまする。今年一年、てきとーな拙HP「喫茶ten.」へのご来店、いつもありがとうございます。みなさま良い年をお迎え下さい。店主:ten.(2010.12.31 122632)  

20101229
明日一日仕事をすれば冬休みです。寒さや疲れで体調がすぐれませんが泣いても笑ってもあと一日と思えば何とかなるです。昨日は写真展の展示に使用する「マット」を注文依頼、これが手元に来ればいよいよ総仕上げの段階になってきます。フライヤーも本日「天文ハウスTOMITA」さんに置いていただけるようになりました。欲しい方はten.から直接受け取る方法とTOMITAさんで入手する方法があります。また、TOPページのメールフォームからの郵送依頼もボチボチ到着していますので、遠慮無く気軽に申しつけ下さい。遠慮無く是非どうぞ。

20101228
最近、帰宅も遅いし、クタクタで寝落ちしてしまった昨日。でも、ちょっとだけ面白そうな事も考えていました。いつも寝る前の布団の中でいろんな事を考えているのですが、何せ考える時間は僅かに2〜3分程度です(←すぐ寝落ちするため....笑)。なので、昨日はちょっとだけラフスケッチをしてみました。横から見た図と上から見た図、部品ごとに色を変え、部品と部品が干渉しないか、取り付けのスペースがあるかどうかを確認しながらの作図でした。「こうすればあそこと当たる。このスペースがあると取り付け出来るけどちょっと大きくなる。妥協点はどこだろう?」やはりこうやって実寸で描くと不具合や問題点、そして解決策が良く分かるんですよね。あとの問題は、もちろん....工作するかどうか?の気合いです。(笑)

20101226
小雪舞う長崎。今日は非常に寒い日となりました。日中も山沿いの木々にうっすらと雪がある様子が見えており、本日仕事だったten.の肩や腰は寒さで力の入れすぎかコリコリです。明日もまた寒い日になりそうで、ひょっとすると朝から積雪しているかもしれません。積雪していたら自家用車での通勤は難しいので2時間40分ほど徒歩で出勤ともなりかねませんので、今夜は早めに寝まーす。(って、年賀状も書かなきゃなのに....汗)

20101225
今日は写真展のフライヤー(案内ハガキ)を雑誌関係に送付するため、準備をしました。封筒の中身はフライヤー2枚と案内文。この案内文についてはちょっと前に準備をしていたので今日はA4の紙にプリンターで印刷するだけ。封筒の表に宛名を書いて、あとはポストに投函するだけです。昨日今日と、この写真展のフライヤーを数名の人にお配りしたのですが非常に評判が良く、ten.的にも嬉しい反応です。自分の中では新品未開封のままで保存しておきたいくらいですが、案内ハガキなのでそう言う訳にはいきません。ちなみにフライヤーは500枚ほどありまして、充分に準備していますので、「欲しいかも?」と思う奇特な方がいらっしゃれば郵送いたします。HPのTOPにあるメールフォームからご連絡くださいね。

20101224
「あ!ここで撮影したかったんだったー!」と思い出した場所があります。残念ながら写真展用の撮影ではありません。単に撮影したい場所です。「この場所なら、あの星座までは写野に入るかなぁー」と考えながらも、今日はどのような絵作りをしたいのかが見えませんでした。この場所での撮影はまた来年かなぁ....。

20101223
来年2月の個展(写真展)のフライヤー(案内ハガキ)がten.の所へ到着しました。単なる案内ハガキと思っていましたが自分が想像していたよりも感動が大きく、しかも凄く立派なフライヤーで、身が引き締まりました。このHPもten.の事も知らずに、どこかで偶然に手に取った人が「フライヤーだけを見て」写真展に興味を持ってお越しいただく事があるのならば、その期待を裏切らない展示をせねばと改めて思った次第です。とはいえ、展示するための写真は既にプリント済み。写真はこれ以上良いものはありません。個展期日までにten.が出来る事はと言えば、展示すべき写真を写真展初日にキチンと展示出来るよう準備をする事だと思いました。

20101222
仕事が終わって、駐車場にある自家用車の側で見た昨日の月食。職場の人に「月食が見えてますよ。」と教えたあと、「あ、そうそう。車に小さな望遠鏡あるから、良ければちょっとの時間見ますか?1分あれば準備出来ます。」そう言って車載しているカメラ三脚組立天体望遠鏡をセッティングしました。そう、準備の時間は僅かに1分でした。結局、月食を見られたのは2分だけですが、もしもセッティングに時間がかかっていたら見る事は出来なかった訳でありまして、その点は非常にラッキーでした。同じく車載していた82mmフィールドスコープを使わず組立天体望遠鏡を使った理由はもう一つ、見るべき天体が明るい月ですから大口径は必要なく、眩しい状態で見るよりも絞り気味の口径で見るのが見やすいと考えたからです。まあ、たった2分の部分月食でしたけど、直ぐに取り出せる望遠鏡は本当に良く使う望遠鏡でして、結果的に「良い望遠鏡」なのかもしれません。たったの1580円の望遠鏡がここまで活躍するとは思いもせず、ここ数年の光学機器の中で一番使った望遠鏡になりました。

20101221
今日の皆既月食は全国的に曇りや雨の天候だったようで、青森や北海道の一部は見る事が出来た様子、残念ながらここ長崎は薄雲と濃い雲が交互にやって来て皆既中はおろか部分月食もほとんど曇りでした。ちなみにten.は18時20分頃にほんの2分ほど見る事ができまして、食分0.6くらいの月でした。地球の影の部分はわずかに赤銅色の色が分かる様子が見て取れました。今回の月食はアイスランドの火山噴火で皆既中は暗いかもしれないと予想があったのですが、あれだけ食が戻っている途中で色が分かるのであれば、皆既中の色はかなり明るかったのかもしれないと感じました。実際に見る事が出来た方の報告が楽しみです。ちなみに「ほんの2分」だけ月食を見せてくれた望遠鏡は「10分で完成!組立天体望遠鏡」でした。

20101220
みなさーん、皆既月食は明日ですよー!そう、12月21日の夕方です。詳しくは国立天文台アストロアーツのホームページなどで調べていただくとして、気になるのは天気と現象が見られる時刻です。今回の皆既月食は西に行くほど条件が悪いといわれますが、いえいえそんな事はありません。晴れてさえいれば、東の空が開けている所であれば皆既月食を充分に楽しむ事が出来ます。今回の皆既月食は月の出直後(またはその前)には皆既の状態で赤銅色(←「しゃくどうしょく」と読みます)の月が東の空から昇ってきます。問題は雲量と大気の透明度で、皆既の暗い状態で見ようと思えば、月を探すのは困難を伴います。出来れば双眼鏡などを使ってお探しいただく事をお薦めいたしまする。ten.は皆既月食大好きです。頼むから晴れてくれー!(汗

20101219
「ten.さん、写真展って、いつやるの?」と聞かれたのは、昨夜開催されたクリスマス会(兼、忘年会)での事。「あ、もうちょいしてから発表しますけど、詳しくはウェブで。(笑)」と、何かのコマーシャルのような台詞を言っていました。その写真展のフライヤー(写真展案内ハガキ)も来週中には仕上がるとの連絡が入りましてー、いよいよ告知時期に近づいてきました。おそらく年が明けたらHPのTOPページにてお知らせする事になろうかと思います。是非、TOPページのチェックも宜しくお願いしますね(→Y永さんへ)。このクリスマス会(兼、忘年会)が終わると、次は新年耐寒なべ会の話題が出てくるのですが、まだ日程は分かりません、と言いましょうか、日程が調整できていません。この件についてはしばらくお待ち下さい。なんだかんだと色々と忙しい12月なので、一つ一つをコツコツと片付けるのが一番の近道だと。あ、そうそう。一昨日の話題になった「年賀状」の図案も一つは片づきました。こちらもあと2案あるのでコツコツと終わらせよう。うんうん。

20101217
そろそろ年賀状を出す時期になりましたね。でも、例年の如くまだ書いていません(汗)。今年の年賀状はどんな風にしようかなぁーと考えているだけで、まだ漠然としています。「あの写真もいいけど、この写真はどうなん?ウケる?」真面目につくったものもあればウケ狙いのアイディアもあり....さて今年の年賀状はどんな感じになるのでしょう?今、今年撮影した画像を再チェック中....。ふーむ、面白そうなモノがないなぁ〜....って、やっぱりウケ狙いかよー!(笑)

20101216
いやーーー!寒みぃーーー!!!一線級の寒波が到来しました。長崎の日中の最高気温は5℃だったようで、寒さで力が入っていたらしく体中のあちこちがコリコリです。5℃とか2℃とかで夜の撮影をしているときには寒さを感じない事が多いのに、仕事している時の寒さがつらいのは何故だろう?(笑)と、言う訳で今夜は早めに寝まーす!

20101215
昨日はビッグNスタジアムで開催されていた「ふたご座流星群観望会」に行きました。参加者の人たちは、人数は多くはないものの確実にふたご座流星群に興味がある人達ばかりがいらっしゃっていて、用意されていた望遠鏡で木星や月を眺めたあとは地面に寝転んで一生懸命に流れ星を見ようとしていた人達ばかりでした。ten.は不真面目な参加者ですから、流れ星を見ずに機材談義をしていました。と言うのも、分解掃除から仕上がったばかりのフローライト屈折の星像チェックや二重星観望に見はまっていたのです。フローライト屈折の焦点内外像を見ると光軸はバッチリと芯を食らっていました。調整した若い方のホッとした表情が印象的でした。肝心のふたご座流星群ですが、今年のふたご群は早い時間から多く出現していたようで、明るい流れ星が流れるたびにあちらこちらで歓声があがっていました。また、「豆まき現象」と言われる短時間に数個の流れ星が出現する様子も見て取れ、一年間の流星群の中で最も安定して多く出現する流星群になったのではないかと感じました。難点を言えばただ一つ。ふたご群は寒いんだよねぇー。(笑)

20101213
最近は頭が固くなってきているのか、今、作ろうと思っている物が想像出来ません。以前なら頭の中で「あの部品を入手して、こんな加工をして、こんな感じで組み合わせると....おっ?面白そう!」なんて雰囲気でした。実際に工作が完了しなくても、頭の中で設計図のようなものが描かれたり、入手すべき部品が浮かんでいたのに....最近は考えようとしても頭の中で浮かばないのは気持ちに余裕がないからなのでしょうか?それとも文頭に書いたように頭が固くなってきているのか。原因の一つに考えられるのはホームセンターの品揃えが昔と違って種類が少なくなっていた事もあるようです。あー、ファインダーが作れないぃ〜。(あ!ネタがバレた!汗)

20101212
色々な場所で、ふたご座流星群の話題が盛りあがってきました。昔と違って現在のふたご座流星群は、夏のペルセウス座流星群よりも安定して活動をしているような気がします。1980年代はペルセウス座流星群の活動は活発でした。24時から明け方までの5時間あまりで125個を数えた事もあります(←これは私一人の眼視観測出現数であり、肉眼で見えた範囲の出現数です。)。それが今では、ペルセ群はさほど出現せず「冬のふたご座流星群の方が多かったよねー♪」なんて話をする始末。昔は、ふたご座流星群だと「寒いわ数は少ないわ、あまり観測したくない流星群だよねー」と言っていたのですよ。今では時間あたりの出現数も安定して多い流星群であります。さて、今日の話題はそのふたご座流星群の観望場所でありますが、極大日に近い12月14日に長崎市大橋町にある長崎県営野球場BigNスタジアムで長崎市科学館主催の「ふたご座流星群特別観望会」が開催されるそうです。開催時間は19:00〜22:00まで、参加費は無料です。もしもご都合がつく方は足を運んでみてはいかがでしょうか?あ、もちろん、参加する時には完全防寒でよろしくねー♪

20101211
見ると欲しくなるので見ないようにしているものが「カタログ」です。中でも光学メーカーさんがウェブ上にアップしているカタログを見ると「あ、これ、●●に使えるのになぁ〜良さそう!」と呟く事が多くなるからです。欲しいものは色々ありますが、体は一つですし、頻繁に星見に行く訳ではないので「グッ....。」っと堪えていることが多いのです。何が欲しいって、いろんな優先順位がありますよね。また、明確な使用目的が無い限りGO!サインは出ない訳ですが、物欲には限りが無いんで優先順位を付ける事にしています。今のところは85mm屈折の高倍率用のアイピースを何にするか?と未だに悩んでいます。しかしながら、来年の写真展のためにお金を使うので物欲を押さえるのに頑張っています。みなさんは食指が動くカタログってなんですか?

20101210
日々雑感20100716にで話題にした「ファインダーの倍率」についての検証をしていません、いや、出来ていません。頭の中では「おそらく、こんな感じになるんだろうなぁ〜?」と思ってはいるものの、ten.は実際に作って見ていないのでなんとも言えないモヤモヤ感があるんです。ちなみにそのファインダーの口径・倍率って、ひょっとすると既に使用している人がいるかもしれないスペックでもあります。次回お会いした時にでも検証のために色々とインタビューしたいなぁと思っているんですけど、よろしいですか?>所持している方へ。(って、誰?ふふふ。謎笑)

20101209
寒くなりましたー!いや、ほんと寒いって。だって仕事が終わった時点でアゴが痛いんです。寒さで歯を食いしばっていたからです。そんな日の仕事が終わり、西空にはスッキリとした空気感の中に三日月が見えていました。....けど、最初にパッと見た時にはスッキリ見えたのですが、よく見るとスッキリと見えない....「ん?なんかおかしいぞ?月が4つ見える!」....うー。またも乱視の程度が進んでいるようであります。ちなみに車を暖めている時に後部座席に積みっぱなしの「10分で完成!組立天体望遠鏡@手持ち」で月を見てみました。こちらは四重には見えず月縁がシャープに見えて....このことから導き出された答え→「眼の周辺が乱視です。ひとみ径を絞ると改善されます。」....うーむ、ten.がシャープに見えるひとみ径は2.6mm(以上)かぁ....(泣)

20101208
プロの方に写真展のフライヤー(案内ハガキ)の草案を仕上げていただきました。やはりプロのデザインは素晴らしいですわ。あとは少しの手直しをして、その後に発注の予定です。フライヤーの印刷が終了したらこのHPで告知、フライヤーの発送準備と宣伝活動(笑)の予定であります。先ほどフライヤー草案.pdfファイルをPCのディスプレーで眺めていると「やっぱりやるんだ....俺。」と、実感が湧いてきました。さて、次の作業の確認をしておかなきゃ。えーっと....次の作業はー?あ....まだ、展示する写真の残りをプリントしなきゃだった!(汗)

20101207
以前に撮影したものを眺めると「あぁ、これってやっぱり好きだなぁ。」と思う物があります。不思議な事に何度眺めても好きな写真です。これは単に、一方的に自分が好きな写真と言うだけで、当然の事ながら他の人が見ても好きな写真になるかどうかわかりません。見ていただいた人から「これは好きな写真です。」と言われると本当に嬉しいし、人にお見せする時には好きだと言われる最大公約数的な写真を見せたくなるのが心情です。ところがそれが個展となるとちょっと違ってくると思う事もあります。それは....「この展示している写真が私のイメージであり、見てもらいたい写真です」と主張したいものを展示すべきだと思うからです。一点一点を自分なりに吟味し、写りが悪いものにも意味があり、展示した写真に対して責任をもつ」事が個展の怖さであり醍醐味です。展示に入る前までにやれることをやり、展示が始まった瞬間に作者の出来る事は終了しているとも思います。写真展の個展なんて滅多な事では出来る機会はないので、出来るだけ色々な事を考え抜いておこうと毎日のように呟いています。(微汗)

20101206
来年の撮影計画であります。撮影についてはデジタルへの移行はせず、やはり銀塩フィルムによるものと思っています。で、肝心のフィルムでありますが、来年はモノクロの比率を増やそうと考えています。また、新しい(いや、ホントは古いけど....)レンズでの撮影のため、DATA取りを一からやり直し....なので、また感材選びから始める事になるかもしれませんね。とは言いつつも、使い慣れた機材(カメラ・フィルム)ってのは安心で撮影の歩留まりも良いので、ここぞという時にはいつものスタイルって雰囲気かなぁ。結局、相変わらずその時の気分次第で行き当たりバッタリなスタイルは変わらずなのね(笑)。それにしてもDATA取りの撮影ってつらいなぁ。

20101205
諫早のカメラのキタムラに立ち寄る機会があったので、カビ防止剤と乾燥剤を追加購入しました。70mm双眼鏡と77mm対空双眼鏡と85mm屈折用であります。これらのカビ防止剤と乾燥剤をそれぞれの機材BOXに入れればミッション終了であります。あと、カメラレンズ類を入れているカバンにもカビ防止剤と乾燥剤を入れておきましょうかね。その他、必要な光学系って....あ、接眼レンズ類もあるねぇ。さてさて....暫くの間、星見に行く機会が少なくなるようなんで、今のうちにキチンとしておかねば。(汗)

20101204
昨夜の忘年会は深夜2時半までショットバーで飲んでいました。飲みに行くのも久しぶりです。ten.は飲める方ではないのですが飲んでいる時間の雰囲気が好きで、ついつい長居をしてしまいます(笑)。帰途について歩いていると、オリオン座を代表とする冬の星座たちは西空へ傾きつつあり、東の空にはもう春の星座が見えていました。逆さに昇る北斗七星・しし座も見えています。「もうこんな季節(春)なんだなぁ....」と妙に納得してしまった瞬間がありましたが、「いやいや、まだ新年を迎えた訳ではないし....単に遅くまで飲んでいただけー(爆)」と、ちょっとだけ苦笑いしてしまいました。今日は昼前までゆっくりと寝ていましたし、そんなに飲んでいないので二日酔いも無し。ちなみに土曜日の今夜は凄い良い天気でありますが....二日連続で夜中に出る訳にもいかず....頭の中では「♪こんな夜に発車できないなんてー♪」と曲が流れています。(苦笑)

20101202
「いやぁ〜....マットカットは正直なところ、自分でやらない方が良いと思いますよぉ〜?」マットカットとは、写真の額装のマット「窓枠」の45度カットの事です。ten.は、来年の写真展で展示する写真のマット仕上げを、少しでも安くするために、窓枠無しのマットのみを注文し、自分で窓枠を45度カットしようと企んでいました。で、「45度マットカッター」なる物を購入後に、写真教室の講師をされている方から言われた言葉が冒頭の一文であります。今日は時間があったので、窓枠無しのマットに自分でマットカットをしようと練習したのですが、これがまた微妙に難しい。ガタガタになったり、角が取れてしまったり。「こりゃ、やはりプロに注文した方が良かったか?」と反省する事しきり。でも45度マットカッターも購入してしまったし、どうしても自分でカットしなければならないコマもあるのであります。と言う訳で....来年の写真展では、手作り感溢れるマット仕上げ(自力マットカット)も見どころの一つであります。(笑)

20101201
12月になりました。いよいよ師走です。11月の出撃はスタパーのみ!でして、それだけでも楽しい想い出ができたので良しとしています。月が細くなってきてはいますが、ちょいと星を見ることも少なくなっています。それはこの時期は仕方のない事なのでOK....で、今のところ、ちょいと体調不良(風邪気味)であります。その上、金曜日は職場の忘年会でありましてー、ひょっとすると日々雑感もお休みするかもしれません。あー、一日中、お布団とお友達になりたーい(笑)。




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