未熟故、言葉が足らず。未熟故、表現に不手際もあり。
時に、誤解を招く表現もあれど、本人に悪意はありませぬ。




店主:ten.の
日々雑感

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20150331
雲が多い天候で参加者も少なめでしたが、とりあえず金星と月と木星は見えたのでスタパー成立でしょう。ten.は、晴れるか曇るか分かりづらい天候だったので宵の口は塩ビパイプ望遠鏡を出すだけでお茶を濁していましたが、夜半過ぎるとポツリと降りそうな気配となってきました。このままだと何もやっていない事になるので、懸案だった「オークションで格安落札した鏡筒」のファーストライトを敢行することにしました。FC−S伸縮三脚にTG経緯台を組み合わせて格安鏡筒を同架します。小さなイスに座ったままで観望できるコンパクトなシステムになりました。肝心の見え味は?というと、月もキッチリ見えましたし木星も縞がキチンと見えていまして....これなら必要にして充分な鏡筒だなぁと内心ニヤリ。遅くに到着したかずはんさんも、「あー、この鏡筒は口径の分だけキッチリ仕事する良い鏡筒だからねぇ。」と評価いただきました。いやいや、格安で入手したとはいえ一安心しました。(ふぅ....。)


20150330
曇るのか雨がポツリと来るのか、それとも晴れるのか分からない天候だったので、望遠鏡などの機材は出さずに他の人達の機材で観望させていただきました。その代わりといいましょうか、機材の代わりに出したのはいつものテーブル、七輪、鍋、と簡易まな板にナイフです。ten.のスタパー機材の一つといいましょうか、まな板で野菜(玉ねぎ・にんじん・キャベツ)を切って鍋へ投入、シャウエッセン(荒挽きソーセージ)とシメジとコンソメスープの素を投入してガスストーブで加熱し煮込みます。作っているのはいつもの「野菜コンソメスープ」です。ガスストーブで煮込みに入ったところでやっと機材を出しました。カメラ三脚の上にちょこんと載った....クローズアップレンズを流用した塩ビパイプ望遠鏡です。15倍で見るお月様は綺麗でしたよ。


20150329
金曜日は同僚の送別会で朝まで飲んでしまい、土曜日のスタパーではマッタリモードで過ごしました。土曜日の昼間は快晴で天候が良くて気温も上昇、その天気は夕方までは続かず、日没後には雲が多い中で月と木星がかろうじて見えました。ten.は17時30分頃に白木峰に到着。七輪の火熾しといつもの「野菜コンソメスープ」の仕込みに入りました。機材は後で出すつもりでイスに座ってゆったりとしていました。いやぁ、それにしても前日がきつかったためか....暗くなった会場で寝落ちしそうでしたよ。(笑)


20150326
遠方の友人の協力で材料が入手できましたが、まだ送金が完了していないので工作には着手していません。その代わり、ラフスケッチを多く描いてイメージを膨らませています。ラフスケッチを多く描くと多くの問題点に気づきます。その問題点を一つ一つ解決していくと工作の手順も決まっていきます。今回のラフスケッチでは収納時/運搬時の問題が解決に近づきました。まだ完全に解決してはいないので、まだまだラフ描きが続く模様です。話題変わって、スタパーが明後日に迫りました。気になるのは天候ですが、まだ何とも言い様がありませんね(汗)。(明日の日々雑感は職場の飲み会のためお休みします。)


20150325
そろそろスタパーの準備を進めなければと思っています。ten.の場合、機材選定以外に夜食メニュー準備をするつもりです。基本的には「いつもの野菜コンソメスープ」となりそうです。ただ、仕上がり時間は現地に何時頃到着なのかで変わってきますし、天候によっても違います。現地到着は仕事の関係もあり(いろいろな部分で)ギリギリまで悩むことになりそうです。


20150324
今日はいつもより早めに仕事が終わったので、社員Iさんといつもの場所でアウトドア珈琲&お茶しました。今日の話題はもちろんスタパーの事です。私はひょっとすると土曜日は仕事になるかもしれないのでその対策(仕事にならないようにどうするか)と社員Iさんはスタパーで「見たい/探したい天体」を私に伝えてくれました。スタパーではそれぞれ自分の思い思いの楽しみ方があります。今回のスタパーでは....夕方は西空の金星と月齢7.7の月、天頂付近にある木星は夜半すぎまで楽しめます。夜半を過ぎれば土星がずいぶんと高度を上げているでしょうし、月が沈めば代表的な春の銀河も楽しめるでしょう。そして、朝に近くなると今回の最大の楽しみは先日発見されたばかりの「いて座新星(nova Sgr 2015 No.2) 」でしょう。現在5等台との事で双眼鏡で充分に楽しめそうです。このあたり、ugemさんが詳しいのでスタパーで是非解説して欲しいなぁ。(ugemさんが起きていれば....笑)


20150323
光の速さを基準として宇宙の広さを推し量ると、私たちが居る太陽系や地球の大きさはちっぽけなものだと気づかされます。その地球の上の小さな面積を持つ日本の端っこに住んでいます。また、約137億年以上といわれる宇宙の歴史に比べると太陽系は約50億年、地球は約45億年です。その時間経過の中で私たち人間が自分たちの生い立ち(歴史)を語れる時間と言えばほんの2〜4000年ほどでしょうか....。人生およそ80年の中で、生まれた時に死ぬ人もいます。また、地球の一地域ですれ違う人もいれば、同じ地域で密接に関わる人もいます。同じ地域であっても時間がすれ違う場合もあり、人と人の関わりとは時間と場所がほんの偶然に接触したのだと思います。67歳、おめでとうございます。バイタリティ溢れて元気すぎるお髭の方へ。


20150322
今回のスタパーで持って行く予定の機材選定をしています。決定機材は「オークションで落札した鏡筒」と「いつもの短焦点屈折」のどちらかをTG経緯台へ載せる予定です。これにBD1580を加えるかどうかは風向き次第でしょうね。動きが軽いドブソニアンなので風が強いと組み上げが出来ません。天候次第では「箱は箱のままで」朝を迎えるかもしれません。鏡筒が二つになるので、これに加えて90S赤道儀を持っていくかどうかが一番悩ましいところです。全てはten.の気分次第(風向き・お天気)ですねぇ....。(汗)


20150321
明石に行きたかったなぁー。遠方でアストロカメラを使って撮影している友人が本日3月21日より写真展を行っています。明石市立天文科学館において「まあるい星展」が開催されています。本日3月21日より4月19日までとなっています。遠方ではありますが....行きたいなぁ....。(行けなさそう....無念)


20150320
食堂でお昼ご飯を食べていたときに携帯電話へ一本の電話が入りました。長崎のSHOPから「ten.さん、福岡店からご注文の品が到着しました。代金は既に....(略)」....アストロカメラの備品追加と工作中の部品が到着との事。ひょんなことから備品追加の報が入り、それを期に部品の注文を行ったのです。少しずつ作業を進めています。そうそう、代金も準備しなきゃ....。(汗)


20150319
朝から職場での会話、社員Iさん曰く「ten.さん、ビクセンの正立プリズムをGET出来そうです」....へっ?いきなりどした?と思いつつも....彼は彼の考えがあって、自らに必要な物を自らで考えて機材を選択したようで、いつの間にか趣味人として育っています。不幸なことと言えば....偏った教えをするten.が傍にいた事かなぁ....(笑)。古(いにしえ)の正統派の長焦点屈折赤道儀をメインの機材としていますが、先日、死蔵状態のten.の6cmF5屈折を彼に託したことで、正立プリズムを使って同機をフィールドスコープとして活用するつもりで機材選択をなさった様子です。しっかり見たい時には屈折赤道儀を、そしてお手軽に見たい時には短焦点屈折を使うのはten.的に間違いではないと確信しています。社員Iさんは....「今度の春スタパーでお披露目できそうです。」と言っていたので私も楽しみにしています。


20150318
サクラサク時期に楽しみなのは4月4日の皆既月食です。前回の2014年10月8日に続き、半年でまた皆既月食が起こります。前回の皆既月食以降、「4月の皆既月食は夜桜月食」と言われており、撮影をする予定の人たちの中では既にめぼしいサクラの前景をロケハンなさっている様子が伝わっています。ten.も最初は夜桜月食を狙ってめぼしいサクラを探していましたが、これがまた見つからず....ちょっと諦めモード。とはいえ、安西先生はおっしゃいました。「諦めたらそこで試合終了だよ....。」そう!ロケハンは大事です。サクラ以外でも撮影は出来るかもしれません。4月4日の皆既月食が晴れる事を前提に準備を怠らないようにしようと思っています。まずはロケハン、そして撮影機材の選定、さらに....フィルムの選択を急がねばなりません。しかし、やはりサクラサク、今年のサクラは格別なものにしたいと思っています。


20150317
「仰げば尊し」が流れてくる季節、サクラの蕾もずいぶんと大きくなってきました。そんな中、先日カメラ屋さんにお願いしていたフィルム現像とプリントが仕上がりまして、受け取りに行ってきました。星空の撮影は4枚、ロケハン用のコマが5枚のプリントを見て、まだまだ詰めが甘いと感じつつも、次の改善点が見えたのでヨシとしています。今回のフィルムはブローニーサイズを6×7で使用しました。更にカノープスの撮影に使ったのはこれまで使用していなかったレンズ(75mm)であります。レンズの描写には不具合は無く、今後の使用に充分耐えうる物だと感じました。時間を見つけてフィルムをスキャンし、「.jpg画像化」が出来上がりましたら掲示板にでも貼り付けようかと考えています。(TOPのコンテンツはPC不調のためアップできないため。)


20150316
ten.は「困ったときの100円均一SHOP」と呟きながら100均へ訪れる事が良くあります。ちょっと工夫をすれば星見に使えるグッズも多くあります。これまでにお世話になった沢山の商品の中で「使える」と思ったものは、「ボタン型リチウム電池2025(←2個で108円)」「防寒用イヤーパッド」「ネックウォーマー」などなど。で、これからまた必要になりそうなので在庫確認をしなきゃと思っているのが「魚串(3本セット)」と「手ぬぐい」「PP(ポリプロピレンシート)」です。100円均一SHOPで注意しなければならないのは気に入った商品ほど多めに入手すべしと思っています。というのも、100円均一SHOPでは一度商品開発をしたものは大量生産して、その後は再生産される事がほとんど無いと経験上分かっています。在った時に買うというのは天文機材も同様かもしれませんが、商品が安価だけに「あー、もっと買っておけばよかった」と後悔するのは100均の方が何度も経験しています。(笑)


20150315
「星像も素性も分からない」という鏡筒ですが、某オークションで格安で落札できたのです。どのくらい格安かというと野口英世さんが4人と半分ほどでした。なので....とりあえずどんな星像を見せてくれるのか?に興味がありまして....。で、過去に見たことが無いかというとそうでもなく、確か....2012年の夏スタパーで見たような....それだったかどうか確実に分かりませんが、とにかく実際に星の光を通して見ようと考えているのが2015春スタパーのネタであります。


20150314
昨年末に某オークションで入手した部品取り用の鏡筒があります。もちろんこのままでも充分に使用出来る物ですけど、到着後、商品に不具合が無い事を確認した後はそのまま梱包されたままになっています。これから先は部品取りのためにバラバラにされる運命なのです。この鏡筒、外観を確認しただけで調整もせずそのまま....まだ星の光も通していません。星像も素性も分からないので春スタパーでお笑いネタとして持っていこうかなぁ....と思ってみたり....。


20150313
先日、郵送されてきた一通の書留。ポストには到着を知らせる不在票が入っていました。差出人は....私?何が送られてきたのか疑問符が駈け巡ります。その不在票を持って配達の郵便局へ直接取りにいきました。封筒には見慣れた文字が....私の文字です。書留は天文雑誌へ応募したフィルムが返却用の封筒でした。結果は落選でしたが、自分のフィルムが戻ってくるのは嬉しい。このフィルムを.jpg画像化するために、再度フィルムスキャナーでスキャンしなおしたい所でありますが、このフィルムが旅立った後に母艦PCも旅立って(ご臨終)しまわれたので....スキャンも出来なければHPのTOPページの更新もできません。今は唯一、この日々雑感(.txt)のみ古いPCでもギリギリ更新が出来ている次第です。


20150312
今日は仕事帰りに大型書店へ立ち寄りました。目的は別にあったのですが、ここ半年ほど遠ざかっている天文雑誌を手に取り....ざぁーと立ち読み(すみません)しました。購入に到らなかったのは興味ある記事が少ない事です。例えば機材のレビューや新製品情報、そして天体写真のコーナー。さらりと流すだけで必要と思う情報には当たりません。自分の興味が別なところにあるのか、それとも雑誌の目指すところが違うのか分かりません。昔は良く記事にされていた自作や工作の記事など絶滅してしまったような感もあります。作る作らないは別にして、星座早見盤や塩ビ望遠鏡、押しネジ式簡易赤道儀などの小中学生が作れるような簡単かつ興味をひくような記事があれば良いのにと思います。ちなみに押しネジ式の赤道儀は以前に「月刊天文ガイド」の工作記事がありました。もうあれから十数年経過していますので、そろそろ蒸し返しても読者層(特に若年者層)が入れ替わっているので記事にしても良いのではないかと考えています。ten.は知る人ぞ知る”赤本”と呼ばれる「ポータブル赤道儀の作り方」という書籍を何故か所有しています。この本には高度な工作機械が無くても、ホームセンターなどで入手できる材料などで工作出来る記事が掲載されていました。こういった本がまた出版されるのを願うのは私だけでしょうか?


20150311
お仕事が休みの本日。午後2時46分、黙祷を済ませて実家へ向かいました。釘(小鋲)を入手が済んでいるので少しでも工作を進めます。今日の工作はシナベニヤを224mm×224mmにカットして2つ目の部材へ接着・釘打ちしました。これで2つ目の部材は見た目には出来上がったように見えますが、まだまだ加工が必要な部分が多いのでこれからも木工作業は続きます。今日は接着して釘(小鋲)を打つだけの作業だったので、1つ目の部材に使う金属部品のヤスリ掛けを進めました。現在、この部品のヤスリ掛け作業が難航していまして、これまで4つの部品のうち2つが終わっていて、今日は一時間の作業でやっと1つだけヤスリ掛け出来ました。ヤスリ掛けすべき金属部品の残りは1つ。次もヤスリ掛けだけで一時間くらいは必要になりそうで、まだまだ先が長いです。(汗)


20150310
昨日まで暖かかったのです。しかし、ここ長崎では昨日の夕方に「暴風雪警報」が発令されました。夜から風が強くなり....今朝は真冬に逆戻りしました。いや〜凄く寒くなりましたよ!そして、こんな日に、地元の高校が試験日でした。明日も寒いのに明日も試験日らしいです。つい前日まで暖かかったのに....受験生の皆様おつかれさまです。「そろそろ春が来ますよ〜♪」と言ったのは3日前。ちょっと寒くなっては暖かくなる繰り返し、所謂「三寒四温」の状態になっているようです。でも受験生の皆さんには寒いとか気温が下がったなどの実際の天候のことではなく、受験の結果としての「春が来ました」とか「サクラサク」の言葉が聞けるといいですね。


20150309
「クローズアップレンズを流用した塩ビパイプ自作望遠鏡(相変わらず長い名前だ....)」を使っていると分かるのは、球状星団のような小さな天体も15倍を超えたあたりの倍率で(キラリと光る恒星か僅かに滲む星団かという雰囲気で)恒星と星団の違いが分かってきます。散開星団は20倍前後で星粒が(チラリとザラリ見える)判明する事が多いです。また、25倍を超えたあたりで(かなり小さいですが....)土星の輪が見えてきます。50倍もあれば大抵の散開星団は星に分離しますし、土星の輪もはっきりと分かり、木星の縞も良くわかります。ところが、20倍を超えて苦労するのは「天体の導入」です。慣れた鏡筒であっても何か照準が欲しくなります。50倍あたりまでならちょっとした「棒」でも「素通しのパイプ」でも何とか実用になります。そこで次の問題になるのは導入時の「粗動」です。カメラ三脚などの雲台はパーン棒で操作+クランプが出来ます。粗動に力が必要だったり、クランプ時に導入した天体がズレてしまう雲台を使用すると天体の導入にストレスを感じることでしょう。では極めて滑らかな粗動が出来る「ドブソニアン」などはどうでしょう?あまりにも滑らか過ぎる(摩擦が少なすぎる)と風で鏡筒が動いたり、接眼レンズの交換などでバランスが合わなくなったりします。ドブソニアンなどの手動で追尾する望遠鏡は軽い力で滑らかな粗動が必要で、かつ、適度な粘り(抵抗)も必要です。必要最小限の望遠鏡(フィールドスコープ)に滑らかな粗動とちょっとした照準があれば低倍率で天体を見るに充分な機材になると確信しています。


20150308
そうそう、フィルムを現像に出したのは日々雑感20150306で話しましたが、久し振りの現像出しで銀塩撮影の環境が更に狭まっていくのを感じたのでお話します。まずフィルム現像についてですが、ten.が今回使用したフィルムは120サイズ(ブローニーサイズ)を6×7で撮影したカラーネガフィルムです。「現像お願いします」の声にお店の方の返答は「福岡送りになりますので暫く日数をいただきますがよろしいでしょうか?」でした。「え?ポジフィルムではなくてネガフィルムですよ?」と聞き直したら....「ええ、ブローニー(フィルム)は、もうお店でやっていないんですよ。」....ten.「じゃあ、プリントはここ(お店)でやっているんですよね。焼き増しとか....」....「いえ、ブローニー(フィルム)のネガキャリアも今はありませんので、プリントも福岡送りになります。」銀塩撮影の環境は悪化の一途を辿っているのは間違いないようで、ten.は可能な限り....このまま銀塩での撮影をやっていこうと思ってはいます。でも、撮影のペースを上げなきゃとも感じています。(可能な限り....汗)


20150307
今日は仕事の帰りに釘(小鋲)を買おうとホームセンターへ立ち寄りました。同時に薄手のシナベニヤも購入ミッションを完遂しなきゃと駐車場へ到着後、一気に商品がありそうな所へ行きますと....求める釘(小鋲)がありません(泣)。釘の太さは良いのですが長さが10mmほど足りません。別なホームセンターには在りそうなので長さが不足する物は購入しませんでした。同時ミッションの「薄手のシナベニヤ」は無事購入。求める物(224mm×224mm)よりもちょっと大きい(300mm×400mm)でしたが、カットすれば良いし材料をGETできただけヨシとしましょう。次のミッションは薄手のシナベニヤをカットして2つ目の部材へと接着・釘打ちであります。それにしても....最近の日々雑感は工作ネタばかりで面白くないなぁ(苦笑)。気を取り直して星ネタをひとつ展開いたします。先日、カノープスの話題で盛り上げて(個人的に....)しまいましたが、そのカノープス、そろそろ今年春の見納めとなります。本日の長崎での南中時刻は19時42分頃、日没後の薄明が終わって暗くなるのが19時30分頃です。地球の公転周期の関係で、一日4分ずつ早く南中します。来週あたりからは薄明の中でカノープスを見ることになり、薄明中に探すには双眼鏡があると見つけやすいかもしれません。暦の上では昨日が「啓蟄」でした。カノープスも見納めになります。そろそろ春が来ますよー♪


20150306
本日の作業が思ったよりも捗ってしまって....。作業の前に、ちゃんとフィルムを現像に出したし、木材へ加工するための線も描いた後、ドリルでの穴空けも出来て接着まで出来ました。ところが....あると思っていた釘(小鋲)が見当たらず、肝心の釘打ちが出来ませんでした。とりあえず接着剤が固着するまでに歪むのを防ぐために添え木をして紐で結んで締め上げておきました。近いうちにホームセンターで必要な釘(小鋲)と薄手のシナベニヤを購入するのが次のミッションです。久し振りの木工作業で体中が木屑でいっぱいになりましたが、合板とはいえ木材の香りはナカナカ良いものです。


20150305
明日の予定としては....カメラ屋さんにフィルムを現像に出しに行く。次の部材(木材)の図面を仕上げる。木材を正確に測り、寸法に従って加工するための線を書く。穴を空けるためのドリル(木工用)の刃が揃っているか確認する。もしもドリルの刃があって、時間があれば穴空けまでやっておく。穴空けまで出来たら接着+釘打ちへの作業が間近になってきます。釘打ちが終了すると、2つ目の部材は50%ほどの進捗率となります(全体進捗率39%)。まだ、作業すら出来ていないので(取らぬ狸の皮算用)、現在の全体進捗率は27%といったところであります。明日は作業をコツコツと進めたいと思っています。出来れば釘打ちまで終わらせたいなぁ....。


20150304
さあて、お月様も大きくなった事ですし、撮影途中ではありますがそろそろフィルムを取り出して現像に出そうと思っています。今回のフィルムは延べ撮影日数3日、撮影コマ数4コマ、総露出時間57分であります。フィルムを装填したのが1月17日の事ですから、もう2ヶ月近くカメラの中に入ったままであります。撮影できたのは「たった4コマ」ではありますが、季節もそろそろ春になりますので、冬の思い出(?)的な結果をキチンと出したいですね。写真屋さんに行けるの....いつになるかなぁ。


20150303
ここ一年ほど、イスを低い物に変え、アルミロールテーブルもテーブル高が低くて小さいローテーブルへ変更しています。だんだんと地面に近づいてゆったり座ってしまうと、空は眺めるけど立ち上がることが少なくなり望遠鏡の操作をする事が少なくなっているようです。座ったままで観望となると接眼部分が低い望遠鏡は観望に充分使えます。ten.の架台の中ではTG経緯台+FC−S伸縮脚の組み合わせが「低い望遠鏡」でして、導入時にファインダーを覗くのがつらいのを除けば観望には充分使えるのを経験しています。では、反射望遠鏡ではどうか?と考えたときに、TG経緯台にC6やC5クラスのシュミットカセグレン望遠鏡の組み合わせは接眼部の移動が少なくて使いやすそうだと安易に想像できます。では、ニュートン反射はどうか?と聞かれると....接眼部が少通常はし高くなるので振り回すには接眼部分の移動が大きくなります。10cmF6程度の短い鏡筒ならば三脚部分を極端に短くして使うのが座ったまま観望では良いかもしれません....。といっても、10cmF6ニュートン反射って市場から当の昔にディスコンされてしまっていて入手困難です。現在、そのクラスに一番近い現行品として、「ビクセンR130Sf」か「スカイウォッチャーBKP130」などの13cmF5反射望遠鏡が極めて近い存在です。中でもスカイウォッチャーBKP130は2インチ接眼レンズに対応したデュアルスピードフォーカサーやオプションで直焦点撮影用アダプタ・コマコレクターが準備されており、その値段(実売2万5千円程度)を見ると極めて魅力的な鏡筒であります。おっと、話が機材ネタへ反れてしまいました(笑)。小さな反射望遠鏡とは言っても元々集光力があるので、経緯台でのお手軽観望をする際の良い選択肢になると思っています。


20150302
昨日の夕方、ホームセンターで切り出された材料(シナベニヤ)を受け取りに行ってきました。ホームセンターにはパネルソーという大型のノコギリがあり、直線の切断であれば正確な寸法で切ることができるだけでなく切断面も直角で毛羽立たず、仕上がりが綺麗な物を作ることが出来るという期待を持ってお願いしました。実際に切断された材料を手にとって、確認のためにメジャーで採寸しましたが毛羽も無いし切断面も綺麗で特に不具合は無く、これから先は(時間さえ見つければ)工作が進みそうです。一点だけ困ったところがあるとすれば、4枚の板幅が38mm程不足していたようで、それがパネルソーの刃幅の分なのかホームセンターの係さんの間違いなのか分かりません。これから38mmの寸法不足を吸収できるようにキツキツのスペースの中でどのように収めていくかと図面と格闘した後に罫書きや加工を施していきたいと考えています。


20150301
少し前から工作に取り掛かっています。大まかに4つの部材に分かれていて、1つ目の部材は80%まで工作が進捗しています。今日から2つ目の部材に取り掛かります。次の部材はほとんどが木工工作で、今朝ホームセンターへ行きましてシナベニヤを購入。そのままホームセンターの工作室の係りの人にパネルソーで板の切り出しをお願いしました。本来ならば1つ目の部材を完成させてから次の部材に行こうと思っていたのですが、1つ目の部材の残り作業が見えた事と作業場所の問題で未完のままに2つ目の部材へ着手する事を決めました。新しい材料の入手はモチベーションの高揚・維持にも繋がります。購入した以上は完成させなきゃ、使ったお金と時間が勿体無いからです。これで更に後戻りできない状況になりましたが、そうでもしないとテンションが下がってしまったり、工作の時間を見つけようとする気持ちの余裕がありません。ちょっとした時間を見つけて作業を進めるためには新しい材料を入手して、罫書きや面取りなどちょっとの時間でも出来る作業をこなす事が完成へ向かうための方法のひとつと考えての事です。さあてコツコツ頑張ろう。(喜)




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