未熟故、言葉が足らず。未熟故、表現に不手際もあり。
時に、誤解を招く表現もあれど、本人に悪意はありませぬ。




店主:ten.の
日々雑感

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20150430
お月様は上弦を過ぎて大きくなってきました。仕事が終わって夜になり、外で珈琲をしました。月明かりで影が出来るほどの明るさで、フィルムでの星景写真もやりやすい月齢でしたが、景色と星空と珈琲を楽しむだけで撮影はしませんでした。薄明が終わる頃は冬の大三角形が西の地平線に沈もうとしていましたし、天頂近くには月と春の大三角形が分かりました。撮影もせず、望遠鏡や双眼鏡も出さず、小一時間ほど春の風に当たりながら時間を過ごすのが最近のストレス解消方法なのです。外で過ごすにも本当に気持ちいい季節になりましたね。


20150429
先日も書きましたが、この時期はちょっと遅い時間になるとさそり座を見ることが出来ます。夏の天の川も午前2時すぎには南中します。市街地の光害が落ち着く(?少なくなる)夜半過ぎに天の川を見られるのが5月の楽しみでありまして、6月だと夜半、7月だと夜半前となります。見やすい時間帯になると反面、光害が多い時間帯となります。昨年は天候が良くなくて、結局は夏の天の川を見られずじまいでした。今年は早めにガッツリとした天の川を見たいと希望しています。....希望しています....。


20150428
先月の11日(3月11日)以来、工作作業が出来ていません。ちょこちょことした作業すら出来ていません。進捗状況がぶっ止まってしまってひと月半以上、進展があったといえば「メンピサン丸棒」を入手したことと、手芸店で工作に必要な材料を見つけたことくらいです。小さな部品へのヤスリ掛けも終わっていませんし、穴空けやタップ(ネジ切り)作業も終わっていません、こりゃいかんなぁ。本気で時間を作って作業を進めなきゃならないと思いながらも....どうやって時間を作るんぢゃあ?(泣)


20150427
昨夜も良く晴れていました。おそらくここ数ヶ月のうちで一番の透明度だったと思います。ただ、日中に少々運動をして疲れていたのと翌日の仕事への影響を考えて出撃することはせず、光害のある自宅玄関で10分ほど眺めただけに留めました。それでもかんむり座やヘラクレス座などの春の星座を確認できたり東に見えた夏の大三角を確認できて、季節の移ろいを感じることができて良かったです。


20150426
昨夜、寝る前(12:10頃)に外に出たら....ちくしょう、良く晴れていました(笑)。光害の多い場所で、北極星(2等星)が見えれば良い空と判断できるほどなのに、昨夜は北極星だけでなくこぐま座のβ星(2等星)とγ星(3等星)も楽に見えていました。こと座はベガ以外見えていなかったので極限等級は3等星ちょいってところでしょうか?丁度、その時にスマートフォンを見ると、諫早のほうき星さんが出撃なさっていて、その様子を星景写真としてアップしていました。もう、この時期のこの時間にはさそり座が見えているんですねぇ。さそり座の頭部には土星が鎮座しています。あー、やっぱり出撃を敢行すればよかったか....。(あとの祭りぃー。)


20150425
今夜は良く晴れているなぁ....。お月さんも綺麗に見えているなぁ....。星を見に行きたいのに出られないのさ。撮影したいのに出撃できないのさ。今日も時間を見つけて工作をしようとしたけど出来なかったさ。お仕事も回っていないし....どうにもこうにも....愚痴モード....。(礼)


20150424
ここ一年ほど、天文雑誌を購入することがめっきり少なくなっています。天文ニュースはネットで見ています。天文機材の新発売については雑誌のレビューを参考にすることは多いのですが、最近は何故か新機材に興味がありません。例えば双眼鏡についてはレビューの数も少ないうえに必要な双眼鏡は既に所有しています。接眼レンズのレビューはほとんど雑誌には掲載されていませんし、みかけ視界が広い広角アイピースにも食指が動きません。雑誌も、興味がある掲載が無ければ購入の必要もないわけで....ここ10年ほど滅多に記事になっていない「望遠鏡の自作記事」などがあれば喜んで購入するのになぁ。(苦笑)


20150423
ここ2、3日の間は天候が良く、スッキリと行かないまでも薄雲を通してとか雲の切れ間などから星空が見える夜が続いています。寝る前までにはお風呂へ入り、そのお風呂上がりの体を冷却するために外に出るのですが、最近は風が凄く気持ちいいです。夜も23時を過ぎると、北斗七星も北天高く回っていますし、春の大三角形(デネボラ・アークトゥールス・スピカ)も天頂を過ぎて西空に傾きつつあります。そんな中、東の空に青白い一つの星が見えました。こと座のベガです。「へぇー、もうこんな季節になっているのかぁ。そろそろ見たいなぁー....去年はほとんど見ていないし。」....わかります?去年はほとんど見ていないものって。そう、天の川です。春の代表天体である「オメガ星団」を見るなら1月〜2月。天の川なら5月に見るのが好きです。5月に見るなら新月期近くは月末になるので、できれば今、4月の新月期に見ておきたいです。天の川を見るなら....「あそこ」かなぁ。いや今年は「あっち」に行こうかなぁ。ふふ。(不敵笑)


20150422
ten.的に反射望遠鏡系のRFTとして尊敬しているのは「タオル(10cmF6ニュートン反射)」と呼ばれた望遠鏡、というのは20150415日々雑感で紹介しました。現在、工作中の13cmF5反射は、その「タオル」を目標にしたコンパクト性と「タオル」をちょっとだけ大きくしたRFT製作を目標としています。昨年12月初旬に妄想した事が、いつの間にか突っ走ってしまってラフスケッチを描きまくり、いつの間にか主要となる材料が格安で入手できたのがキッカケです。以降、少ないけど時間を見つけてはコツコツと工作を続けています。作るからには出来るだけ「ten.らしい物を」をコンセプトに楽しみながら工作しています。完成まではまだまだ時間が必要ですが、出来上がったら「お笑いネタ」として紹介したいなぁ。(....いつの日か。笑)


20150421
夕方は久し振りに晴れたので、仕事帰りにアウトドア珈琲しました。次第に暗くなっていく空、ふと西の空に切った爪のように細く鋭い月が見えました。月の右上には金星が輝いていて、久し振りに星を見たような気がします。また、帰宅途中で見晴らしの良い場所でたまたま停車した時に、もう一度西空を見ると....冬の大六角形・月・金星と煌びやかな星空となっていて....「あー、撮影に行けばよかったか....」と悔やむような空でありました。まぁ、久し振りに星空を見られて良かったと思う事にしましょう。(喜)


20150420
昨日のPC上での寸法確認を終えて、次なる課題も浮かび上がりました。それは別な部位ではありますが「丁度良い大きさの材料入手」です。サイズは分かっているのですが、取り付け方法として思い浮かぶのがネジ止めではなく接着剤による固定なのです。ただ、問題になるのはその強度です。もしも接着剤の強度が足らずに取れてしまうと....高価な部品(接眼レンズなど)が落下し損傷する恐れがある場所なのです。できればどうにかしてネジ止めなどで安心したいのですけど....ネジを使用するスペースが無いため頭を悩ませているのです。1.5mmの薄アルミ板にネジ止め出来るネジとしては「サッシビス」などの可能性がありますが、本当に留めることができるかどうか分かりません。次にホームセンターへ行く機会があったら、サッシビスの形状などを確認したいと思います。


20150419
金曜の夜は晴れたけど、出撃できませんでした(出撃できない理由が色々あるんですよ....苦笑)。で、土曜日も日曜日も雨ぇー。新月期なのにチャンスは無いのですね。と、ボヤいてもしょうがないんですが、良く考えてみると4月って、ちっとも晴れてないと思いません?晴天率悪すぎでしょ?!と思うほど....。天気に文句を言ってもしょうがないですよね。今日は夕方に帰宅してから、ちょこちょことラフ描きしていました。紙媒体ではなく、PC上での寸法確認です。紙に描かずにPCで描くのには理由があり、描いた部分だけをブロック単位で位置を変えることが出来るのが便利なんです。三角形やら丸やらを描いて、チョット勘違いがあったりすると消しゴムケシケシするよりも、ドラッグして位置決め一発のやり方が楽なんですよね(笑)。PCのお絵かきのお陰で、大体の位置や寸法が想定の範囲内であることが確認できました。よかったよかった。(最近、日々雑感のネタが雑よねぇ....。汗)


20150418
自作作業時間が取れないのでφ30mm「メンピサン丸棒」を切断できないですぅ(汗)。工作をスムーズに行うためには作業工程をメモに書き出して効率的に順番を決めて作業を進めるのが良さそうです。現在の優先順位は「丸棒切断」「接眼取り付け部ネジ穴加工」「ヤスリ作業」「ヘリサート挿入」「木材円盤(セル)の中心決め」「中心からコンパスカッターで円を描く」....これらの作業をやろうと思っています....って、作業工程のメモをここにしている私がいます。(笑)


20150417
13cmF5ニュートン反射を使うとして、低倍率は格安PL25mm(26倍、実視界2度弱)を使うつもりです。高倍率はギリギリ覗き易い8mmあたりを考えています。これを同じ形式のPL8mmあたりを使うと倍率は81倍・実視界は0.6度くらいになります(ひとみ径は1.6mm)。最近の、隣国格安PLセットは25mmと6.3mmが多いみたいですが、PL6.3mmを使うと倍率は103倍となり、惑星を見るに充分な高倍率となりますね。ちなみに望遠鏡メーカーであるビクセンから販売されている同クラス「ポルタ2−R130Sf」にはPL20mmとPL6.3mmがセットになっており、それぞれ33倍/実視界89分・103倍/30分です。メーカーがこのあたりの接眼レンズをセットにするのも理解できます。ten.的にはどちらかというとRFTとして使いたいので倍率は低く、高倍率レンジは木星の縞や土星の輪、そして球状星団が理解できる程度見えれば充分です。また、カメラ三脚やドブソニアンのような粗動のみであればカメラ三脚やドブソニアンのような粗動のみでの運用であれば倍率を抑え目にすることで日周運動による天体追尾も楽になります。ということでten.的13cmF5反射の運用の方向付けが固まってきましたね。あとは....作るだけー....。(汗)


20150416
13cmF5ニュートン反射をRFT(リチェスト・フィールド・テレスコープ=広視野望遠鏡)にしたいと考えています。ten.の好みの「ひとみ径」は5mmとすると、安価な接眼レンズ(PL25mm、みかけ視界50度)を使うと倍率は26倍となります。実視界は1.9度で、(欲を言えば3度くらいあれば....)若干狭いけど充分にRFTです。26倍もあれば散開星団は見応えがありますし、小さいけど土星の輪も分かります。あー、これって以前に「フィールドスコープの有用性」を展開したときとほぼ同じ事を言っていますねぇ(ten.のフィールドスコープも25倍程度)。でも、同じ25倍程度でも口径が大きい分だけ暗い天体が見やすくなるのが「13cmの集光力」です。ひとみ径と倍率を調整すれば系外星雲も見つけ易いかもしれません。また、ひとみ径が5mmもあればスーパーネビュラーフィルタの使用もし易くなりそうで....うーん、やはりこのクラスの望遠鏡は面白そうです。(微笑)


20150415
ニュートン式反射望遠鏡は現在、国産の物はほとんど無い状態のようで、中口径(10cm〜15cm)のお手軽な鏡筒は死滅状態になっているように思います。中でも10cmF6反射は販売すらされていませんで、市販のニュートン式反射望遠鏡の鏡筒で最小口径は13cmF5になろうかと思います。ten.は、スタパーの参加者で以前に拝見させていただいたニュートン式反射望遠鏡の中でも最軽量の鏡筒、通称「タオル」を今でも尊敬しています。その鏡筒は10cmF6ですが、鏡筒ではなくL字アングルのフレーム鏡筒でした。極めて軽量だったのでカメラ三脚にヒョイと載る上、見え味は10cmの光量でシャープな星像を叩き出していました。所有者の望遠鏡に対する愛情もすごく大きいものでした。このクラスは持ち運びも重量も取り回しも本当に楽で、市場から消えてしまっているのが本当に惜しいと(個人的には)感じています。先日のスタパーでは「オークションで格安に落札した鏡筒」をTG経緯台へ同架し、小さくてもキッチリと口径分の仕事をしているのを確認しました。また、RFT(リチェスト・フィールド・テレスコープ=広視野望遠鏡)として充分に性能を発揮するのもこれら10〜15cmクラスの望遠鏡だと思っています。この「オークションで格安に落札した鏡筒」を使って、安価な接眼レンズでも最低倍率で適切なひとみ径を選択し易い「中口径短焦点反射望遠鏡」の可能性を探りたいと思っています。


20150414
望遠鏡を使って星を見るって、そういえばいつから見ていないんだろう?3月のスタパーでは雲が多かったのでほとんど見られなかったし、2月24日はカノープス撮影の時に小一時間ほど肉眼と双眼鏡で眺めただけ。新年耐寒なべ会では超絶透明度だったけど食べてばかりだったし....あ、社員Iさんの望遠鏡を使って木星を見たっけ。今年になってから自分の望遠鏡を出して星を見ていませんねぇ。こりゃいかん....ストレス溜まるわけだ。


20150413
ラフスケッチをたくさん描いていくと「ん?ひょっとすると....?!」と新しいアイディアが出てくることがあります。現実になるかどうかは加工・工作の技術も、それらを形にするための多くの時間も必要です。また、せっかくのアイディアもちょっとした思い違いがあって不具合(設計ミス)を起こす事もあります。不具合を起さないためには出来るだけ多くのラフを色んな角度から描き、考え、出来れば模型を作ったりすることも必要です。出来上がってしまえば「なーんだ、大した事は無い物を大げさに言うんだねぇ。」と言われかねないのですけど....頭の回転が鈍っているten.にとっては難しい課題なのです。


20150412
お仕事がお休みで予定も無かったので一日中家でゴロゴロ。あまりに暇だったのでお近くのホームセンターへ行ってきました。目的は「Φ30mm丸棒」です。在庫にあったのはラミン材ではなく聞き慣れない「メンピサン材」との事で、どんな材木なのか調べてみると、1.硬く粘りがあり強度に優れる。2.硬いのに加工性が良い。3.ラミンの代用材として使用されている。らしく、太鼓のバチや麺棒に使用されることが多いそう。では、ラミン材はどうなったん?と疑問を抱いて調べてみたら....インドネシア政府からラミンの伐採・商業取引の禁止令が出され、2001年にワシントン条約によって、絶滅する危険性がある種に指定されたからです(引用:大五木材ブログ「森のかけら2009.8.17」)....。このブログを読んで「材料は無駄に出来ない」と感じたものの、実際に購入したメンピサン材(長さ910mm)のうち、使用する予定の長さは....50mmと272mmの二つ。余りが多すぎで....盛大に反省中であります。


20150411
昨日話題にしたタカハシの長焦点接眼レンズ3種類を、ten.が自作した「クローズアップレンズ流用の塩ビパイプ望遠鏡(D=50mm、fl=330mm)」に使用すると、LE30(見かけ視界50度)は実視界4.5度(11倍)。Abbe32(見かけ視界43度)は実視界4.17度(10.3倍)。Erfle28mm(見かけ視界60度)は実視界5.1度(11.7倍)となります。昨日の日々雑感では「倍率は違いますが実視界はほぼ同じとなります」と記載しましたが、比べてみると案外違いますね(汗)。更に「どれを選択するかは貴方次第です」と記載しましたが、もしもten.ならどれを選ぶか?と考えてみました。昨日の話題では「最適なひとみ径」を選べるのであれば、乱視が進んだten.の眼はひとみ径4mm程度以下にした方が快適なので、倍率が高いのに実視界が一番広いErfle28mmの選択肢はアリです。ひとみ径以外で選択するのであれば視野の平坦性やレンズの構成枚数と見かけ視界など、自分の好みを打ち出す事になるわけですがー....既にLE30とEF27を所有してしまっているten.が同じような焦点距離のErfle28を購入することは無いでしょう。(苦笑)


20150410
高橋製作所から新しい接眼レンズが発売予定との情報が入りました。でも、新しいと言っても新設計ではなく、見かけは狭いがキリリと切れるAbbe ortho(アッベオルソ)シリーズの4mmと、古き良き広角接眼レンズエレフレ28mmの2種類です。国産Abbe orthoの4mmは製造している所が無くなったと云われて久しいですが、僅かに製作している所もあるようで、高橋製作所も販売に踏み切った様子です。一方、エレフレは見かけ視界60度となっており、焦点距離28mmとしてはアメリカンサイズ(31.7mm径)の最大実視界となる接眼レンズです。高橋製作所から発売されている接眼レンズとして、最大実視界となる物はAbbe32mm(見かけ視界45度)、LE30mm(見かけ視界50度)、エレフレ28mm(見かけ視界60度)の3種が在ることになります。これら3つの接眼レンズは、倍率が違いますが実視界はほぼ同じとなります。どれを選択するかは貴方次第です....と言いたいところですが、選択する場合には対物レンズの口径/焦点距離によって「最適なひとみ径」を選べるということです。「なにがなにやらわからない....」と思われる場合は....ひとみ径についてちょっと調べてみてください。(汗)


20150409
「スタパーでは天候がアレだったんで、見たいと思っていたのが見られなかったストレス溜まっているんですよ、今度の土曜日か金曜日に晴れたらイこうと思っているんですけど....」と言っている人がいました(どこに?笑)。で、昨日の夜にメールが来まして....「天候が変わりそうなので、今夜がチャンスと思って....出撃します。」と、言うことで....彼の目的は8cm屈折でM51を自力導入し観望すること。光害がある観望地で淡くて小さい系外銀河を見つけるのは困難だと思いました。さらに当夜はちょっと薄曇りだったのが心配だったのですが、なんと!無事にM51を導入して見られたとの事です。彼の話はこうです。しっかりと星図を確認し、ファインディングチャートどおりに星の配列を導入、ファインダーではM51は見えなかったとの事ですが、しっかりと主望遠鏡である8cm屈折の視野に同天体を認識したとの事です。そう、ファインダーと主望遠鏡の平行(光軸)がキチンと調整されている彼の望遠鏡の勝利であります(笑顔)。いやぁー、良い話だぁー!これからも見たい天体を自力導入してドンドン観望できそうですね。


20150408
ホームセンターへ行きたいのに開店時間中に辿り着きません。Φ30mm丸棒と両面接着シートを入手したいのです。丸棒の長さと材質(木材の種類)は柔らかすぎず堅過ぎず、長さ300mmほどの物が欲しいのですが、以前にホームセンター巡りをしたときに記憶にあるのは「ラミン」という木材の丸棒があったと思います。ただ、最近ラミン丸棒をあまり見かけないような気がしていて、ひょっとすると必要な太さ・長さの物が無かった場合は数件のホームセンターをハシゴしなきゃならないかもしれませんね。(汗)


20150406
オプティマス8Rを発掘した昨日。同時に「オークションで格安で落札した鏡筒」を分解し、主鏡と斜鏡の様子を確認しました。双鏡とも鏡周のメッキに僅かな痛みがありましたが使用には問題無く使用できるのは先日のスタパーで確認済みであります。実際に確認したのは主鏡の厚みと斜鏡セルの材質です。主鏡の厚みは18mmほどで、ten.の予想とは2mmの食い違いがありましたが想定の範囲内です。一方、斜鏡セルの材質はプラスティックかと思っていたら金属だったので質量を軽減するために作り直しを強いられそうです。これでなんとなく材料入手の方向性が見えてきたのでヨシとします。時間を見つけてホームセンター巡りしなきゃ。(微笑)


20150405
ここ2年ほど(?)、火気類は「自作アルコールストーブ」と「ガスストーブ」をメインに使っています。火気類はその他に、ウッドストーブや七輪、さらに以前はガソリンストーブ(オプティマス8R)を使っていました。その8Rの事ですが、ten.は東日本大震災以降に「緊急時の火気類を整備しておこう」と思って、実家で8Rを探していたのですが見つからず....、母親に聞いてみると「あぁ、使わないと思って棄てたよ」と言われ愕然としました。もう生産されていない貴重なストーブを失ってしまい、ちょっと落ち込んで....その後、ゴミとして廃棄する空き缶で工作できる「アルコールストーブ沼」にはまりました。ちなみに8Rはホワイトガソリンを燃料です。緊急時には赤ガス(自動車用ガソリン)も使用することが出来るので、災害などの緊急時には有用であります。その「オプティマス8R」が....なんと!実家から発掘されましたー!(拍手、パチパチ!)いやー、良かったぁ。とりあえず、その8Rを久し振りに火入れしたいと思いつつも....ホワイトガソリンの入手にちょっとだけ躊躇しているten.がいます。(笑)


20150404
現在時刻19時00分。どこの気象サイトを見ても、今夜の皆既月食は絶望的です。遠方の友人からは「ISO200のフィルム使ってさぁー、どのくらいの絞り値になるの?」などの連絡が入ったり、同じ九州内であれば「今夜の月食は諦めモードですね。皆既の時間帯に空を見上げるだけになりそうで....」と地域によって観望モードの場所もあれば絶望モードもあり....悲喜交々であります。今回の皆既月食は残念ながら見られないようですね。次の皆既月食は2018年1月31日22時頃に「かに座」で起こるようです(部分月食は2017年8月8日)。まだ随分と先の話になりますが、プレセペ星団とM67と皆既の月とのコラボが楽しめそうです....(2年9ヶ月後ですが....。)。


20150402
南からの暖かい空気が入り込み、一気に春爛漫となりましたが、天候の方は曇ったままで明日は雨だそうです。このままだと「諦めモード」になってしまうのか?皆既月食が起こる4月4日の天候に赤信号が灯っています。皆既の時間は12分というスリリングな月食も珍しいので、是非見たい....いや、月食は大好きなので何度でも見たいten.であります。撮影するか、それともじっくりと双眼鏡で眺めるか未定ですが、諦めずに東の空を眺めようと思っています。明日はまたも職場の飲み会なので日々雑感はお休みいたします。


20150401
新年度が始まりまして、ten.のお仕事も新たな展開になりました。サクラも満開になり....撮影も出来ていなければ星空観望も天候不順で出来ず、ストレス溜まりまくりであります。こうなりゃ少しずつでも工作を進めるしかないと思いつつも、工作する時間も取れず....年度初めから....いかんなぁ....。




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