未熟故、言葉が足らず。未熟故、表現に不手際もあり。
時に、誤解を招く表現もあれど、本人に悪意はありませぬ。




店主:ten.の
日々雑感

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20151031
昨夜は職場の飲み会が入っていたので日々雑感をお休みしました。その間に社員Iさんから雑誌「Fam」の入手についての連絡がありました。たった880円なのにステンレスの組立式「焚き火台」が豪華付録なっているアレです。書店での購入については私自身が飲み会だったり所用があったりで入手するまで時間が掛かりそうでした。ところが社員Iさんはわざわざ私の分を購入しに書店まで往復していただいたようで....どうもすみません。Famの焚き火台については自作のアルコールストーブとの相性が良いようで、ten.の場合は焚き火用としてではなくアルスト用の五徳としての使用となりそうです。


20151029
月末に近くなると色々と忙しくなってきます。バタバタはしていませんけど、もがいています。撮影も観望も工作もアウトドア珈琲も出来ていません。なのでPC上で工作の寸法取りをちょっとだけやりました。「んー、何とかなるかなぁ。」ま、これでいいでしょ。そうそう、今日はちょっとした工具を購入しました。市販の6.35六角ビット用のドライバです。最近、ホームセンターでは6.35六角ビットが多くなってきたように思えて購入したのですが、何かと使い道もありそうで....一応GETしました。(明日の日々雑感はお休みします。)


20151028
工作物内に常備する「ヘクスキー」の一本を購入し、調整用のヘクスキーセットとしました。これで「組立/分解収納」において、車の中をゴソゴソする必要は無くなりました。また、懸案だった主鏡の蓋は当面の間は厚手のボール紙で作った物でまかなう事とし、展開図を描き、時間を見つけて厚紙工作することにしました。接眼部対面の遮光布については、支持するための棒(プラスティック)の採寸が出来たので、包丁でぶった切って工作する予定です。蓋も支持棒の工作も自宅で出来る作業なので、時間が有るときに一気に作りたいと思っています。最重要課題にしている安全対策は....最後になりそうな気配ですねぇ。(汗)


20151027
知識が無いのは仕方ないですけど、こういう場所へ記載する時にはちゃんと調べてから記載しないといけない....と反省中。先日のスタパーで「OVフィルターを装着したTさんのNinja400で馬頭星雲を見せていただいた」と記載してしまいましたが、正しくは「Hβフィルター」でした。睡魔に襲われながらの観望だったのでボーっとしていたのもありますが、ちゃんと記載しなきゃです....。


20151026
仕事が(何と)定時に終わったので、材料を購入するため帰宅途中のホームセンターへ立ち寄りました。頭の中で考えている材料はありませんでしたが、もっと良い雰囲気の材料を見つけてテンション急上昇!更に、頭の中へ「アイデアの神様が光臨」なさいました。工作中のブツにおける3件の懸案事項のうち2件が片付くアイデアでした。こうなると早く工作の時間を作りたいと思い始める自分がいるものの、最後の1件(安全対策)が解決していません。未完成ですが実用状態までもうちょっとです。一部の人が楽しみにしていらっしゃる工作物の名前「●●●●−●●●●」は安全対策が終了して実用状態になったら発表しようと思います。(なんて大袈裟な....苦笑)


20151025
日中、ちょっと時間が出来たので、工作物を組み上げてみました。目的はとりあえずの光軸調整と接眼部対面遮光のための寸法取りです。光軸調整の問題点はトラス棒の組み付け順序と組み付け場所を特定できなかった事。トラス棒を組立の度に同じ場所へ組むためにはトラス棒と取り付け位置に印をつけなければなりません。今日は印のためのシールを準備していなかったため、光軸の合わせ易さを確認するに留まりました。光軸修正のもう一つの問題点はヘクスキーの準備です。斜鏡の角度調整に使用するヘクスキーを所持してはいるものの、どうせならこの際にセットで購入しておいて工作物に常備しておくべきと結論付けしました(そんなに高価なものでのないし....汗)。光軸修正については次回にでもトラス棒と本体取り付け位置に印のシールを貼り付けようと思います。もう一つの目的である「接眼部対面の遮光」についてですが、スタパーの時に接眼部から全周にわたって遮光のための布を取り付けようと考えていましたが、実際に明るい日中であっても全周は必要がないように思いました。TOPリングの重量増はバランス問題にも直結するので、必要最小限の遮光布を取り付ける採寸をしました。まだ完全ではありませんが、少しずつ完成へと近づいていると実感しています。


20151024
ここ数年、ten.の装備はミニマムな方向(最小限の機材)へ移り変わっているようです。ガスカートリッジのランタン・ストーブはキャンドルランタンとアルコールストーブへ、望遠鏡はBD1580から小口径屈折へ、コールマンのアルミロールテーブルから100均トレーを利用したミニテーブルへ。などとここに記載しながらも「結局、あれもこれも小さいものを持っていくから機材が減らないのね」とも理解はしています。機材をそぎ落としたミニマム装備のみで星見をするのはいつになるのでしょう?....なーんて思っても、結局のところは「あれもこれもあると面白い!だから小さいものをちょこちょこと装備している」のかもしれないなぁ。(で、車載機材は増えていくばかり。笑)


20151023
先日購入したキャンドルランタンに遮光のための反射板を取り付けました。材料は空き缶を切ってアルミ板を採取し、ハサミでてきとーな大きさに切って、ランタンのワイヤーに曲げて取り付けただけの簡単なものです。これにより、180度の範囲は遮光され、作業をしている前面へキャンドル光が照らされることになります。星見をしている時の1キャンドルパワーは侮れないものがあり、珈琲を淹れるときや、足元灯としては充分な灯りになります。次に出撃することがあれば使用して不具合を確認してみたいと思います。その他は....シーグラスで自作したキャンドルランタンの修理修繕への取り組みですねぇ。こちらについては耐熱接着剤の選定が急務です。


20151022
もう一つ「来て良かった!」と思ったのは星見人さんの「タオル」との再会でした。実は今回の工作物は「タオル」をリスペクトしつつも工作物はten.らしく....という思いも入っていました。その「タオル」とは?....星見人さん自作のアルミアングルを組み合わせた10cmF6ニュートン式反射望遠鏡です。極めて軽く、その像質がシャープなのは昔も今も変わらずです。実は星見人さん、「タオル」はten.のために持ってきてくれていたとおっしゃいました。「いやー、こいはタオルと一緒に見らんばやろ。(これはタオルと一緒に見なきゃでしょ。)」との言葉を聞き、非常に嬉しかったです。その「タオル」朝方に見た木星は木星本体に衛星の影が落ちていたり、大赤斑が良く見えました。一方、


20151021
今回のスタパーで「来て良かった!」と断言できる天体を見せていただきました。オリオン座の三ツ星にある「馬頭星雲」です。TさんのNinja400にOVフィルター(10月27日、正しくはHβフィルターでした。訂正します。)を装着した状態で馬頭の暗黒帯を確認できました。目が慣れていない(見るのが初めて)ので馬の首には見えにくかったけど、散光星雲の中間部分にクッキリとした暗黒帯が食い込んでいる様子はしっかりとわかりました。ten.自身、写真では有名だけど見ることは無いだろうなと半ば諦めていただけに、これは凄く嬉しい出来事でした。また、アンドロメダ座にある二等星(ミラク)の直ぐ傍にある系外銀河(NGC404)も初めて見せていただき、「こんな分かりやすい場所に銀河があったのね。」と感心することしきり。私自身、まだまだ多くの天体を見ていないんだなぁと実感しました。やはりスタパーは楽しいねぇー!


20151020
今回のスタパーで使用したもう一つの新機材も皆様方にご迷惑をお掛けしていました。出来るだけ荷物などを置いて影になるように使っていたつもりなのですけど、次回のスタパーではもう少し改善したいと思ったモノが「キャンドルランタン」です。ティーライトキャンドルを使用した1キャンドルパワーの使いやすい灯りと思って使ってみましたが、これがまた「暗闇では明るい」のですよねぇ。作った望遠鏡には接眼筒対面の遮光が必要ですが、新しく使い始めたキャンドルランタンにも対面の遮光が必要だと認識しました。これは早急に対処が必要だと思いますので、「てきとー」な遮光板を作りたいと思っています。それと....シーグラスで自作したキャンドルランタンですが、どうもシーグラスを繋ぎとめている接着剤がキャンドルの熱で劣化したらしく、ボロボロと崩れていました。良い雰囲気を醸し出していただけに残念で、このランタンについても耐熱の接着剤で修理修繕することが必要です。こちらは購入したキャンドルランタンがあるので近いうちではなく「ゆっくりと」暇なときにやろうと思っています。


20151019
20時丁度にスタパー会場に到着直後、ten.が取った行動は....野菜コンソメスープ作り(材料を切って鍋に投入)です。同時に備長炭の火熾しをしながら....と思っていたのですが、火熾しの方は社員Iさんがやってくれて助かりました。野菜コンソメスープを火にかけて、ホッと一息....。スタパーの会場で個人的に驚いたのは、このHPを見ている人の反応でした。「最近、仕事が大変なんでしょ?大丈夫?」とか「工作記事、読んでいます。で、作ったもので今日は見られるんですか?」等など。その時点からten.の気持ちは一気に工作物へ向かいます。ミラーBOXへ主鏡を装着し、工作物を組み上げます。ちょっとした時間で工作物が組みあがりまして....皆さんにお披露目です。しかし、この架台は水平回転方向の安全対策が不十分で、力を込めすぎると水平回転部分が外れて鏡筒全体が落下する恐ろしい品物でした。架台への監視を常にしなければならないけど、触ってもらえた人達とそのサポートをしていただいたメンバーの皆さん方には大変ご迷惑をおかけいたしました。ちなみに導入して実際に見た天体はちゃんとした星像(期待以上)でホッとしました。心配していた「パイプを使った等倍ファインダー」もten.自身も使えば使うほどに慣れ、我ながら「フレンドリーな鏡筒」だと自画自賛しました。ただ、操作の感覚が合わない人も多かったのも事実で、「パイプのファインダー」には貴重なご意見が集中しました。今回の工作についてはファインダーは素通しパイプを使用するというコンセプトがあるのでこのまま変更せずに使用する事に決めています。次回のスタパーにはもう少し使いやすく安全な望遠鏡として正式お披露目できると思います。


20151018
スターパーティーin白木峰「秋の大観望会2015」は無事に終了しました。ten.の目的は工作物のファーストライトにこぎつけることでした。おかげさまで無事にファーストライトを終えました。心配したバランスの崩れもありませんでした。薄手のアルミアングルを使用したトラスもBD1580よりも剛性感がありました。ただこれは工作物が完成したという意味ではなく、「機能する事を証明した」程度の出来事です。しかしながら十ヶ月以上も工作に関わって、一応の目処が立ったten.にとっては非常に大きな出来事でした。これからの工作は安全装置の装着と遮光の充実と更なるニス塗装+仕上げです。おっと、これを忘れちゃいけないです。蓋ですよ、蓋!主鏡の蓋を作らなきゃー!!(笑)


20151016
お仕事が終わって、ten.は一気にホームセンターへネジを購入しに走りました。無事に目的のネジを購入でき、更に一工夫の部品もGETしてホクホク顔で帰宅しました。ただ、今夜は部品を本体へ取り付けることが出来ませんで、ひょっとするとスタパー現地で組立て作業となる....かもしれなくて....暗闇で作業するのは難しい問題であります。とりあえず、ファーストライトへこぎつけられるか、ファーストライト出来無くても「雰囲気だけ」お披露目しようと思っています。


20151015
仕事が終わったら早めに帰宅して工作物に光学系を仮組みしようと思っていたのですが帰宅が遅くなってしまって何も出来ずにアウトでした。不足になっているネジ類の購入もホームセンターの営業時間を過ぎてしまっていたのでこちらも断念。何も出来ない一日。グッタリと後は寝るだけ。おやすみなさーい。


20151014
今日はお仕事がお休みでした。午前中は私用を済ませて午後からちょっとだけ工作作業をいたしました。ちょっとだけと言っても今日の作業でかなり進んだ感覚があります。一つの部品を作ったことで光学系以外の仮組みが出来、水平垂直の動作確認や不具合の確認まで出来たのです。不具合としては取り付けようと思っていた材料が寸法違いで取り付けできなかった事。これは余った材料を流用しようと思っていただけで、まー、仕方がありません。天体の導入時に注意すれば済む事なのですが、他の人が望遠鏡に触る時には注意を促す必要があるので、なるべく早期に材料を入手しようと思います。今日の段階で小さな不具合とニス塗装不足とファインダー工作が完全で無い事以外は実用レベルに極めて近くなり、後は不足になっているネジ類を購入して部品と光学系を組み込んでファーストライトといきたいものです。もしかするとスタパー現地で光学系を組み込んでファーストライトできるかもしれません。もしも見慣れない望遠鏡があったら一声かけてくださいね。おっと、一番の問題点(不具合)がありました。まだ主鏡の蓋を作っていません!こりゃ大変....。(笑)


20151013
やっちゃいけないのにやっちゃった。昨日の塗装の感覚があるうちに今日も塗装しようとハケを手に取り塗面へハケを滑らせた瞬間に....凄く濃くなってる!!もー、塗面全面がハケ目だらけ!やっちゃいけないのにやっちゃった「やっつけ仕事」というやつです。もうこうなったら開き直るしかありません。「あぁ?ハケ目?んなもんニスが乾いたらハケ目の山の部分にいくらでも紙ヤスリを掛ければいいんやろ?んで、ラストに薄め液で濃度を調整したニスで光沢面を作ってやるのだ!」これがten.の開き直りです。よしよし、スタパーが終わったらいくらでも塗って紙ヤスリを掛けてまた塗っての繰り返しをしてやるよ。ただ....まずは仮組みしよ。。。。


20151012
「連休も絶賛お仕事中」を終えても明日もまたお仕事ですが、帰宅直後に家へ入らずにそのまま工作物へ紙ヤスリ掛けを行いました。紙ヤスリを掛けたら一気にニス塗装をやっちゃいました。ニスを塗ったら....「こ、これは沼だ....。」....ニスが濃かったらしく、粘り気の多いまま塗装したためにまたハケ目を付けてしまいました。また削るか、それとも上から塗り重ねるかはニスが乾いてから考えるとして、今のten.の頭の中は「二度目の仮組み」で頭が一杯です。とりあえず組み上げてみて不具合を見つけて、不足な部品(ネジ類)の入手をしなきゃと思っています。それと、この界隈のホームセンターにはない商品で、欲しい物も出てきまして....あー、時間が欲しい....。(頑張れ、俺。)


20151011
夜のちょっとした時間に紙ヤスリ掛けをしすぎて木目が出てしまったと思っていた塗面ですが、今朝、明るい時間帯に削ったと面を確認してみたら....木目までは削っておらず、削ったのはハケ目のみだった事が判明しました。ただし、紙ヤスリの番手が荒かったためかヤスリの目が目立っていましたので、修正として番手の大きい(細目の)紙ヤスリを掛けて塗面をすこしでも綺麗にしようと思います。そうなってくると、そろそろ二度目の仮組みもしておきたいという欲求が湧いてきまして、次の紙ヤスリ掛けが終わったら光学系と操作系(ロッカー)を含んだ二度目の仮組みをやろうと思っています。


20151010
今日も明日も明後日も絶賛お仕事で星関係は絶賛停滞中のten.です(笑)。なので、ニス塗装した工作物へ紙ヤスリ掛けを施しました。前回の塗装時に付けてしまったハケ目を削るために頑張ってヤスリを掛けたのですが、思ったよりもハケ目が取れずに苦労しました。気付いたら....かなりのニスを削ってしまってしまい....木目が出てしまいました。あー、またニス塗装の回数を増やさなきゃですよ....。最初からハケ目を付けるなっっちゅー話でして、ニス塗装は奥が深いです。


20151008
実はヨド●シカメラで購入したものはフィルムだけではありませんでした。キャンプ用のケトル(やかん)とキャンドルランタンです。現在、500ccほどを沸かすに充分な小さいケトルを使っています。ただ、小さすぎてアルコールストーブの炎が風に流されてお湯が沸きにくかったり、風が無いと炎が上まで上がってしまい、持ち手が熱くなって持てなくなったりしていました。以前から底が広くて効率良くお湯を沸かせるキャンプ用ケトルが欲しかったので入手しました。また、キャンドルランタンはシーグラスと空き缶を材料にして自作したものを使っていますが、作る際にモデルにした「フォレストヒルのキャンドルランタン」を実際に手にとってしまい、気付けばケトルと一緒にレジへ並んでいたのが真実です。キャンドルランタンについては自作の物と併用していく事になりそうですが、キャンプ用ケトルについては現在使用しているケトルと比較しながら、最終的にはキャンプ用ケトルを使っていこうと考えています。ただ、キャンプ用ケトルは注ぎ口が短くて、珈琲をドリップしづらいかもしれません。もしかすると....うーむ、購入が無駄にならないように気をつけなきゃ。


20151007
お仕事の研修で月火水と3日間、福岡にいました。缶詰の毎日だったので、月曜夜と火曜夜の超絶透明度の夜も机に向かい、決められた消灯時間には就寝してはいたものの、慣れない勉強にグッタリです。そんなten.が楽しみにしていたのは、研修が終了して帰途に着くまでの僅かな時間に「ヨド●シカメラ」へ行くこと。目的はズバリ「フィルムの調達」です。今年の夏に、ten.が常用しているフジクロームプロビア400Xが12月に流通終了するアナウンスがありましたが、流通が終了するということは、ひょっとすると生産ラインは既に終了しているかもしれないため、早めに最期のフィルムを入手しておきたかったのです。本来ならば8月中に入手しておくべきだとは思っていたものの、日常の繁忙に流されて動きが停まっていたために今回の動きになりました。もしかすると福岡での研修が無ければ入手できないままになっていたかもしれません。で、結果を言うと、既に店舗での在庫は全国的に無く、店員さんが直接フジフイルムに在庫を問い合わせをしていました。さらに、フジフイルムではバックオーダーを抱えているらしく、ten.のところへ商品が到着するのは11月中旬となる予定だそうです。直ぐに使う訳ではないのでten.的にはそれで良いのですが、ひょっとすると現在のバックオーダーが最期の生産になるのではないかとの懸念もあり、銀塩ファンの方で入手を考えている方は急いだ方が良いかと考えます。


20151004
今日も天気が良く、昨日ニス塗装を行った工作物を触ってみたらずいぶん乾いている様子でした。ただ、塗面の厚みに不均等な部分があったり、ホコリが乗った状態の場所もありました。その部分のニスはちょっと柔らかい状態だったので、グッと我慢して触らずに紙ヤスリを掛けるのも我慢しました。こういう場合は完全に乾いて固まってしまってから細目の紙ヤスリを掛けるのが吉です。やはり出張から帰ってきてから紙ヤスリ掛けします。その代わりといっては何ですが、今日の作業は「お裁縫」をしました。まずは布にアイロンをかけて予定の大きさを採寸、折り目を付けてアイロンを掛けます。必要な箇所を裾上げテープで接着し、接着したところを補強するために波縫いを施しておきます。今日の作業はここまで。残りの裁縫作業は光学系を組み上げてからとなります。100円均一SHOPで購入したバンダナが望遠鏡の部品になるってのも不思議ですが、残りの端切れもまだ使う予定の場所がありまして、100円の商品をしゃぶりつくす勢いであります。(笑)


20151003
昨夜は空気の透明度も良く「大快晴」となりました。....が、ten.は出撃する気力も無く撃沈。朝からスッキリと眼を覚まして出撃できなかったモヤモヤを晴らすが如く、工作中のミラーBOXへのニス塗装を敢行。風も穏やかで湿度も低く、塗装には最高の条件です。まずは塗面になる部分へ軽く紙ヤスリ掛けを行い、ハケとニスを準備....むむっ?ニスの残りが少ないぞ?あらら?うすめ液も残りが僅かとなっています。うすめ液とニスをあと1本ずつ購入するか、それとも塗料が無くなったところでニス塗装を終了させるか悩ましくなりました。肝心の塗装作業はどうなったかというと、ずいぶん吸い込みが少なくなって塗面がニス塗装らしくなってきましたが、まだ表面はザラザラで、まだあと2〜3回の塗装が必要な雰囲気です。紙ヤスリ掛けはと面が完全に乾いてからの作業となりますので、3日ほどはそのまま乾かします。丁度....と言いましょうか、やむなくといいましょうか、来週の月〜水は仕事関係の研修で出張となっていますので作業したくても出来ません(日々雑感もお休みです)。今日の塗装作業は本当に良いタイミングでした。出張から帰宅してからの紙ヤスリ作業が楽しみです。


20151002
望遠鏡と架台を持ち運ぶのは大変です。その昔、車での移動ではなく、電車やバスの交通機関を利用して山へ登り、天体写真を撮影されていた先人たちの苦労は「ポータブル赤道儀」というカテゴリーを生み出しました。1970年代の事だそうです。五島光学「マークX」や高橋製作所「TS式65mm屈折赤道儀P型」「H40赤道儀」に代表されます。特に高橋製作所P型赤道儀には機材一式を運搬するための「キャリングケース」なども別売りで用意され、三脚+赤道儀+鏡筒を背負って運搬できるようにしていました。現在はそのほとんどが車での運搬だと思われますが、中には海外へ渡航したり、持ち手に乏しいデザイン(スマートな外観の赤道儀など)をどうやって運ぶのかを悩む場合もあります。この度、「AP赤道儀・APZ経緯台」をシステム展開しているビクセンから運搬のためのケースが準備されました。10月8日発売のアナウンスです。例によって価格はオープンになっているのでおいくらほどなのか分かりませんが架台用として「APマウントケース」、そして鏡筒用として「スコープキャリア」を販売する予定だそうです。ビクセンのAPシリーズ望遠鏡を所有する人にとっては朗報ではないでしょうか?それにしても....ビクセンさんのAPプロモーションムービーにはちょっと「クスッ♪(笑)」としてしまいました。


20151001
一日中、雨が降るのは久し振りですね。今日は何をする訳でもなく何にもネタがありません。唯一のネタを探すと、本屋さんに立ち寄った事だけかなぁ。フラリと天文雑誌のコーナーへ歩み寄ると「月刊天文ガイド」が見えました。記事の内容を流し読みしても琴線に触れるような記事はありませんで、直ぐさま別な目的の雑誌を見つけにアウトドアコーナーへと行きました。残念ながら目的の雑誌はやはり在庫は無く....しばらく待ちの状態です。ten.が欲しかったのはfam Autumn Issue 2015」という雑誌です。記事の内容を読みたいと言うのもありますが、一番の目的はその付録の焚き火台です。この雑誌、9月7日発売直後に売り切れが続出したそうで、ten.が雑誌の存在を知った頃には既に入手困難な状態でした。しかし先日、重版が決定したそうで、10月の中旬以降に入手できそうな気配です。焚き火台の類はいくつか所持していますが、手のひらサイズの小さい品物でアルコールストーブのゴトク兼風防に使えそう....これ、欲しい!....だって、付録込みで¥880円です。超お買い得ですよ。>社員Iさん。(笑)。




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