未熟故、言葉が足らず。未熟故、表現に不手際もあり。
時に、誤解を招く表現もあれど、本人に悪意はありませぬ。
店主:ten.の
日々雑感
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20160131
「ten.的自作反射望遠鏡の遊び方」と題して、ここ数日はニュートン式反射望遠鏡の自作について話を展開しておりますが、あくまでもこれらの話は私自身が「てきとー」に考えている事をつらつらと綴っているだけで「間違い」も多くありますのでご注意してくださいね。本日は「斜鏡周り編」です。ニュートン式反射望遠鏡については光路上に斜鏡と呼ぶ第二面目の光学系が置かれます。主鏡から集められた光を筒外へ向ける45度の鏡のことです。光路上にあるので邪魔といえば邪魔です。また、斜鏡と斜鏡を保持しているスパイダー(支持棒)によって光の干渉が起き、焦点像に影響を及ぼすことは良く知られています。斜鏡は出来るだけ小さく、スパイダーは出来るだけ薄くして像質への影響を少なくしたいのはごもっともですが、主鏡から集めた光を効率よく接眼レンズへ導くためには小さすぎても良くありません。主鏡の直径と斜鏡の短径の比率として「掩蔽率(えんぺいりつ)」という言葉がありますが、眼視用であれば25%〜35%、写真用であれば35%〜40%のものが多く見受けられます(主鏡の口径比で変わります)。また、眼視用の高倍率用として特化したものには20%以下のものもあります。斜鏡は小さければ小さいほうが良いけれど「焦点面のイメージサークルも出来るだけ大きくしたい」ここにニュートン式反射望遠鏡の自作をする「味付け」的な意味合いがあるのかもしれません。日々雑感20160229において「ten.の場合はPL32mmが最大径を持つ接眼レンズで接眼部内径を実測28mmとして設計を始めました。」と記載しましたが、実は自作した結果としてはイメージサークルは28mmではなく12mmほどになりました。つまり低倍率の接眼レンズを使用するに周辺光量は不足している状態です。しかし、実際に出来上がった望遠鏡を使って低倍率で観望をしても視野の周辺が暗いとか光量不足の指摘を受けたこともなければ、ten.自身も光量不足を感じたことがありません。おそらくこれは天体を視野の中心に置いて見ているからだと思います。斜鏡短径(掩蔽率)は実用上問題が無ければ低倍率用接眼レンズのイメージサークルに合わせて工作できなくても(ひょっとすると)良いのかもしれません。かといって、さすがに広視野2インチ接眼レンズを使用した場合は周辺光量の不足を感じるかもしれません(31.7mm専用なので試した事はありませんが....。笑)。また、周辺光量を豊富にするために大き目の斜鏡を使った場合はどうでしょう?視野中心から周辺まで主鏡から来た光を100%活かすことはできます。ところが....大き目の斜鏡は(鏡筒のタイプにもよりますが)焦点面から斜鏡を見た場合に分かりますが、斜鏡に映った景色は主鏡以外の見える範囲も広くなっています。つまりオープントラスのタイプだとドロチューブ対面の迷光対策の他に、主鏡方面からの迷光対策も必要になるという事です。本日のお題目、斜鏡周り編では....「斜鏡の大きさ(小ささ)は周辺光量や像質だけでなく迷光にも影響がある」(....かもしれない。)ということです。明日の日々雑感は....主鏡保持編と題して....(乱暴な展開になります。汗)。
20160130
「ten.的自作反射望遠鏡の遊び方」という題目の....本日は「ドロチューブ編」だそうで(笑)、過去の自作反射望遠鏡2作において、使った接眼筒(ドロチューブ)はBORGの31.7ヘリコイドSです。高さ(光路長)は38mm〜52mm程度です。ドロチューブはピントを合わせることが出来て、かつ、接眼レンズを保持できればラックピニオン式でもヘリコイド式でも構わないと思います。ドロチューブの光路長が短ければ斜鏡の短径を小さくすることができます。では、反射望遠鏡のドロチューブは短ければ短いほど良いのか?という疑問が生じます。例えば、光路長25mmのドロチューブを鏡筒へ取り付けたとします。すると、接眼レンズのスリーブとほぼ同じ長さになりますので鏡筒外からの直接迷光が接眼レンズのスリーブ内側へ入る可能性が非常に大きくなります。では迷光を嫌ってドロチューブを長くするとどうなるか?というとドロチューブ対面の迷光対策はやり易くなりますが斜鏡短径が大きくなりますし、取り付けた長いドロチューブの重量が増すので取り付け部の強度の対策やバランスの対策が必要になる場合もあります。さらに市販の斜鏡を流用する場合は斜鏡短径が決まった状態なので周辺光量と迷光対策を加味したドロチューブ長を選択することになり、ten.的には斜鏡短径の周辺光量と迷光対策を採りながら出来るだけ短いドロチューブを選んだ結果がBORGのヘリコイドSだった訳です(ドロチューブ部品の選択は自作する人それぞれです)。ただし、いくら光路長が短いドロチューブを選択してもドロチューブの取り付け位置が斜鏡中心から遠くなれば元の木阿弥になります。鏡筒径が太い場合などがそれにあたります。極端なことを言えば、TOPリングから入ってくる光(光路)に影響を及ばせない位置に低いドロチューブを取り付けて迷光対策を「てきとー」に施すことで(予め決まってしまっている)斜鏡短径を活かすことができる事になります。今夜のお題目はドロチューブでしたが、備忘録として記載したかったのは「接眼部分は斜鏡中心から焦点面までの距離をじっくり考える」ことが大切(....らしい。)ということです。明日の日々雑感は....斜鏡周り編と題して....(大丈夫か?俺。笑)
20160129
2つのニュートン式反射望遠鏡を自作しただけのten.がこのような事を書くのはおかしいのかもしれませんが、備忘録的に「ten.的自作反射望遠鏡の遊び方」という題目で....(内容や考え方が間違っているかもしれませんが)....記載していこうと思います。今日は鏡筒上部編です。鏡筒上部というと主にTOPリング・斜鏡部分・ドロチューブ部分のことですが、ニュートン式反射望遠鏡はこの3つの部分が「出来上がった鏡筒の性格をつくる」と言って過言ではないと考えます。まずは斜鏡の短径の大きさ(掩蔽率)は高倍率時の像質に影響を及ぼしますし、ドロチューブ(接眼筒)が長すぎると斜鏡を大きくすることになります。また、使用する接眼レンズをどのサイズ(ツァイスサイズ・アメリカンサイズ・2インチサイズ)によっても斜鏡のサイズが異なってきます。ではどれから決めると作りやすくなるか?というと....個人的には接眼レンズのサイズを決めることだと思います。BD1580もcube1350も接眼レンズはアメリカンサイズを使用すると最初に決めました。こうすることで接眼レンズの開口部の大きさが決まります。接眼レンズの開口部の最大径を28mmと考えるか、所持する接眼レンズのうちで最大径のモノを実際に測って決めます。ten.の場合はPL32mmが最大径を持つ接眼レンズで接眼部内径を実測28mmとして設計を始めました。接眼部の径が決まるとTOPリングの開口径が決まります。色々と難しいことを言わなければ「主鏡口径+接眼部径=TOPリング内径」と考えれば単純です(作図すると分かります)。ちなみにBD1580のTOPリング開口径は180mm、cube1350の開口径は160mmです。眼視で観望するにおいて、設計上に無理がない数値だと思いますよ。ちなみに撮影光学系の場合は主鏡口径にイメージサークル径を足せば良いのかなぁ。写野を広くするためにはTOPリングの開口口径が大きくなるのは仕方が無いのです。タカハシ「ε−180ED」の鏡筒径(TOPリングの開口口径ではありませんが....)が232mmあるのはイメージサークルの大きさが理由のひとつです。εは撮影用光学系なので周辺減光を少なくするために大き目の斜鏡ですが、ドロチューブの引き出し量が大きくなると斜鏡短径も大きくなります(εはタカハシの反射望遠鏡の中ではかなり低いドロチューブです。)。本日の日々雑感で備忘録として記載したかったのは....「TOPリングの開口口径は接眼レンズのサイズで決定される(....らしい。)」ということです。明日の日々雑感は....ドロチューブ編と題して....(いいのか?笑)
20160128
現在、望遠鏡の自作をする人は少なくなりました。苦労と引き換えに安価に作れる時代が終わり、手ごろな値段でちゃんとした性能を有した望遠鏡が多くなったし、自作する時間を省いて望遠鏡を入手して早く星を見られるからなのでしょう。それでも望遠鏡を自作する人がいるのは「目的に叶う望遠鏡が市販されていない」と言う理由がある場合は苦労したとしても自作するしかありません。特にニュートン反射望遠鏡は自作する設計の味付けで写真用にも眼視用にもなりますし、鏡筒を筒にするかトラスにするか、また斜鏡のスパイダーを3本にするか4本にするか1本にするかで星像も大きく変わってきます。つまり設計の自由度が高いが故に自作コンセプトをはっきりとさせてから設計するのが早道となります。最近、天候がよろしくないので暫くの間は「ten.的自作反射望遠鏡の遊び方」というネタで引っ張ろうと思っています。まず明日は....鏡筒上部編と題して....(こんな大風呂敷を広げて大丈夫か?俺。)
20160127
最大寒波の来襲&積雪騒動も一段落し、長崎市内の主な道路の雪はほとんどなくなりました。次の問題はチェーン規制によって削られたアスファルトなどのホコリ問題です。まー、これがまたホコリっぽいのなんのって....。明日から雨が降りそうな気配なのでザッ!と降って残った雪も路上のホコリも洗い流して欲しいものです。なんて自分に都合の良い天気になるか分かりませんけど、とりあえず明日から雨が降る予報です。天気の話ばかりで申し訳ないのですけど....今年に入ってからというもの、晴れ間はほとんどありません。それを示すかのように通勤で今年に入ってから自転車に全く乗っていないのです。朝か夕方か、どちらかが雨または路面が濡れていることが多いのです。ほんと、晴れていないですねぇ。(ま、ten.の場合、晴れても寒くて出撃していないような気がしますけども....笑)
20160126
久し振りにアルミケースから出現したアストロカメラ「ten.Shot67」ですが、取り出したのは約一年ぶりです。アルミケースには大量の乾燥剤とカビ防止剤をいれているのでカビの心配は全くしていませんでしたが、心配していたのはシャッターなどの稼動部です。アストロカメラですからシャッターはB(バルブ)さえしっかり動けば問題ないのですけど、ten.Shot67の場合はレンズシャッターなので日中の撮影ができるようになっています。せっかく日中の撮影ができるのならばと....シャッターのチェックをしたところ....シャッタースピード1/1秒に明らかな粘りがあります。ジィ〜〜ジジ〜チャッ!(←シャッターが閉じる音)途中でちょっと止まって動いて1.4秒ほどになっていました。うーむ、こりゃいかん!日中の撮影では1/1秒を使用するのはほとんどありませんが、1/4秒は在り得ます。さて....シャッターのOHをしなきゃでしょうか?それとも....Bのみ使用するアストロカメラとして真っ当な余生を送らせるべきか....。(悩)
20160125
雪化粧と星空を撮影しようとなさっている人達には本当に頭が下がります。今回の積雪において、お月様はほぼ満月ですから撮影もへったくれもありません。ほんの数分で真昼のような露光になるからです。そんな中、ちょっとしたヒラメキがあって長崎市内のとあるところへロケハンに行ってきました。ひょっとすると具体的な画角が必要になるかもしれないと思って、久し振りに自作アストロカメラ「ten.shot67」を一緒に持っていきました。現地へ到着して積雪したその場所をうろうろしたのですが....残念ながら撮影のイメージが全く湧きませんで....準備していたロケハン試写用のフィルムはパッケージのままで装てんされることはありませんでした。その場所は....画角が合わなかったので仕方ないです。
20160124
いやー、凄い積雪です。過去最大寒波が来襲すると言っていたのは本当でした。こんな雪、長崎では見たことがありません。本日の長崎市の積雪は17cmだそうで、観測史上最も多い積雪を記録したそうです。そんな長崎の一日ですが、最大寒波ネタはもう一つあります。正式に観測されたかどうか分かりませんがten.的に本日の長崎はおそらく一日中「氷点下」だったように思います。今日のten.は外で仕事でした。時折暴風雪となってホワイトアウトしかけたのですが、積もった雪はさながら雪国のようなパウダースノーで纏わり付くこともなくサラサラとしていて、防寒着に付着した雪も軽く叩くだけでサラリと落とすこともできました。雪が融けて濡れなかったお陰で気化熱で体温を奪われることもなく、思ったよりも寒くなかったように思いました。観測史上最高積雪の日々雑感は備忘録的な内容でありました。
20160123
実は、昨日も職場関連の飲み会が入りまして、日々雑感をお休みしました。今日の夜あたりから過去最大寒波が来襲するとの事で、明日の積雪が気になります。更に明日はお仕事出勤ということで....これがまた緊張感が漂っております。食料備蓄も気になりますけど、どうか怪我などがないように祈るばかりです。皆様方も足元の滑り止めと歩行・走行には充分にご注意ください。
20160121
んと....全国的に明日辺りから日曜日にかけて凄い寒波が来襲しそうだとのこと。特に日曜日は長崎の予想最低気温がマイナス3℃だとの事で、ちょっとでも雪が降ったら積もりそうであります。この寒波の原因は「某元テニスプレーヤーがオーストラリアにいるから」などという噂もありますが、この大寒波は過去にも経験の無い寒さになりそうです。2〜3日分の水や食料を買い込むなどの準備をしておいた方が良いかなぁ....。
20160120
「う〜、寒っ!!」今朝の最低気温は2℃ほどだったようで、道路の水溜りが凍っているところもありました。昔はこんな寒い夜でも晴れた時には星を見に行くとか撮影に行っていたのに、今は日中のお仕事の疲れを考えると出撃を控えてしまう自分がいます。若さが無くなったのか業務がキツくなったのかは不明瞭ですけど、少なくとも出撃する気持ちにならない自分がいます。ただ、ちょっとだけテンションが上がるネタを投入した事柄もあります。日々雑感20160109に記載した高倍率側の接眼レンズが来週あたりには手元に到着しそうな気配でして、最近の夜半前には東天に木星も昇ってくるようになったしで、到着した接眼レンズで木星を見たいなぁと考えています。その前に....「寒くても見ようというテンションにしなきゃ」と自分に喝を入れましょうかね。(苦笑)
20160119
全国的に今年一番の寒波に覆われて、TVでは各地の積雪の話題ばかりです。本日のten.の仕事は休暇だったので通勤の苦労や事故に遭う確率は極めて低かったのが幸いでした。今日一日はゆっくりしていたのですが、昨夜、ほうき星さんから「レーザーカット」というネタを投入されたのを自分なりに考えていました。やはり....軽量なトラスドブソニアンを頭の中で思い描いてしまいました。「結局のところ、行き着くところはソコかよ....。」と思いつつも、具体的なスペック(口径、口径比等)を頭の中に入力しなかったのも幸いでした。(口径等を考えながら思い浮かべると....あぶないあぶない。笑)
20160118
スタパーなどでお付き合いがある「ほうき星さん」とPC上でメッセージのやり取りをした中で興味深い事を教えてくれました。ten.の自作物での代表作といえば「BOX−DOB1580」や「cube1350」ですが、ホームセンターで入手できる材料を基にして箱を作った後に部品を取り付けた素人工作です。今回、ほうき星さんから教えてもらったのは「某所(県外)にレーザーカットできるところがあるよ。」です。レーザーカットされた木材は曲面の切断や自由度の高いカットができるようで、もしもten.がレーザーカットされた木材で望遠鏡を作っていたなら....cube1350は全く違った形になっていたでしょうね。ただし、レーザーカットをする前に必要なのは綿密な設計とシンプルなアウトラインとなりますので、設計の不具合が多いten.の場合は....作り直しが多いでしょうから金額が幾らかかるか分かりませんね。(笑)
20160117
カタリナ彗星が北斗七星の柄のところを北上しています。ten.は既に撮影を諦めていますが観望はやりたいと思ってチャンスだけは狙っています。昨夜は系外星雲M101の近くを通過していたということで、色々な人がその姿を撮像した画像を拝見することが出来て(天候が悪かっただけに)すごく嬉しいです。そのカタリナ彗星ですが、昨年の12月には二本の尾がほぼ180度近くに開いていた姿が印象的でしたが、昨日の画像を拝見するとおよそ100度ほどに開いた尾の姿となっているようです。一方、明るさの方はどうなんですかね....。眼視でそのものを見ていないだけになんとも言いようがないのですけど、双眼鏡でも見えるんでしょうか?6等台なら(空さえ良ければ)楽に見えそうですけど、ここはやはりある程度の口径を持った光学系を準備して見たいものです。
20160116
「飲み会の時には晴れる」....そのジンクスは今回も当たりました。ただ、スッキリと晴れた訳ではないので微妙な結果ではあります。帰宅途中に見上げた夜空は....北斗七星が見えるか見えないかの薄雲があり、星は見えているけど出撃するほどではありませんでした。ただ「カタリナ彗星」がいよいよ北斗七星を通過中でありまして、やはり見に行きたいなぁ。今夜は星は見えているけど朧月夜で彗星が見えそうに無いので敢え無く撃沈。
20160114
今日の夕方はおぼろげながらではありましたが四日月が見られました。気温はこの時期としては普通ですが....寒いっす(苦笑)。明日の予報最低気温は3.5℃、予報最高気温は10℃とのことで....これもまた寒いでしょうねぇ。肝心の天候は「曇り」の予報ではあります....が、ひょっとして夜は晴れるかもしれません(嘘)。だって、ten.は職場の飲み会(新年会)ですから。「飲み会の時は晴れる」のジンクスは当たるのか?それとも天気予報どおりとなるかは明日夜の楽しみにしています。(なので明日の日々雑感はお休みします。笑)
20160113
あいかわらず天候が悪いです。今日の夕方、仕事が終わって帰宅前にも小雨が降っていました。「あー、傘を出さなきゃ....。」と思ってバッグに手を伸ばそうとしたその時、西空に地球照を纏った三日月が見えました。「雨が降っているのに三日月が見えてラッキー!という事は雨が降っているのは自分がいる上空だけで、ひょっとすると雨はそんなに降らないかも?」と考え、傘は取り出さずにそのまま駆け足で電停へ行きました。さすがにバッグに双眼鏡は無いので眺めるだけでしたが、久し振りのお月様にちょっとだけテンションアップです。(微笑)
20160112
「工作していないとテンションが上がらないのか?」と言われそうですけど、何か作ろうとした方が良いんですかねぇ....笑。とりあえず作ったほうが良いものとしては「接眼レンズケース」が欲しいなぁ....とか、フィールドスコープ用の「運搬箱」....とか。それから今年の工作物として決めているのはcube1350の「専用三脚」....とか。cube1350専用三脚についてはある程度の設計が終了していますけど、接眼レンズケースとフィールドスコープ運搬箱についてはラフスケッチすらやっておらず、モヤっとした程度のイメージしか浮かんでいません。となるとまずは専用三脚の工作へ邁進したいところです。さて、頑張って時間を作らなきゃですよ。(焦)
20160111
今年に入ってからと言うもの、なぁーんにもやっていません。去年は「cube1350」の工作という大義名分があったので出撃していなくても工作の準備(ラフスケッチ・罫書き)やら加工やらをやっていたので「何かやっている感」があったのですけど....工作するモノが落ち着いた今、天候と出撃できる自分の時間に対しては無力です。さてさて....どうしたものか....。
20160110
新月期でお休み前に限って天候は良くなくて、明日がお仕事の時には晴れる....または飲み会の夜には晴れる....そんなジンクスがバッチリ当たってしまい、今夜は晴れているけど....明日はお仕事。またも出撃できず....。今年はまだ出撃できていません。望遠鏡も双眼鏡もフィールドスコープも手に取っていない日々が続きます....。
20160109
「金星と土星の超接近」は天候に阻まれて見られませんでした....。もとい、グッスリと寝ていました(笑)。ウェブ上ではあちらこちらで同一視野の金星と土星の画像がアップされており、なんだか自分も見たような気になってしまいました。でも....でも....やはり画像で見た気分になるよりも自分の眼で見たかったなぁ。接眼レンズの視野に土星の輪と金星の煌く姿って、生で見たらきっと脳裏に焼きつくのだろうと思うからです。実際に見られた人達が羨ましく思います。(早起きもお疲れ様でした。)
20160108
天気悪いっすよねぇ....明日の早朝は金星と土星の超接近なのに....天気悪いっすよねぇ。んでもって、当然のように今年に入ってからというもの出撃もせずに燻っていますわ。14年ぶりに新調した防寒着のフィールドテストも出来ないし、cube1350の出初式も出来ません。ただ....先日は天文ハウスTOMITAへ電話をした際にcube1350用の高倍率側の接眼レンズを注文してしまいました。ten.にとっては高価でしたが、アイレリーフが比較的長くてみかけ視界も広めのモノにしました。望遠鏡との相性は不明ですけど、優先したのは「覗き易さ」です。本当はその接眼レンズを使って金星と土星の超接近を見たかったのもあるのですけど、お店に在庫がなくてお取り寄せになったので金星土星の観望は諦めました。まぁ、それ以前に明日の天候が諦めモードなので....金星と土星の超接近にはご縁が無かったんでしょうねぇ。(汗)
20160107
月と金星と土星の接近については、朝から色々な人が撮影した画像を拝見しました。でも、やはりten.は寝ていました(笑)。朝起きたらね....曇っていたんですよ。「無理っ!」と思ったのでグッスリ寝ましたよ。ひょっとすると雲の切れ間からワンチャンスがあったのかもしれませんけど....不戦敗を選んでしまいました。そんな1月朝の天体ショーですけど、次の話題は1月9日の早朝です。なんと!....金星と土星が大接近します!その角距離もなんと「0.5度」です。つまり天体望遠鏡で60倍程度の中倍率でも楽に同じ視野に収まります。金星は三日月状に、土星は輪が見える倍率で同一視野で見られるのです。これはなかなか無い光景ですよ、旦那!....ただし、早起きが必須です....。(これは見たいけど....寝てるかも。)
20160106
「なんだか眼がシパシパするぅ....」と感じたときにはPM2.5の数値が高いです。明日あたりにはもっと濃いのが来るような予報が出ていましたが....どうなるんでしょ?大気の透明度が悪いと気分まで沈んでしまいます。ちなみに明日の朝(2015年1月7日未明)には細い月と金星・土星が接近するようです。朝が弱いten.は半ば諦めモードに入っていますが、天候が良くて見られる地域の方のご健闘を祈っています。(苦笑)
20160105
ビクセンから販売されていた星空観察ベッド「ソラリラ」ですが、久し振りにビクセンのHPを見ると「生産終了・在庫払拭」となっていました(なので、HPのリンク切れにご注意を。)。使っている人達の話では「ソラリラに寝転んで流れ星を見たり星空を眺めるのは楽で気持ちイイ」と聞いていただけにちょっと残念です。
20160104
このところ話題の「カタリナ彗星(C/2013 US10)」についてですけど、未だten.はその姿を見ていません。昨年末には4等台だったそうですけど....残念ながら見ていません(泣)。現在はうしかい座の付近に見えており、1月17日にはおおぐま座のM101の近くを約6等(予想)あたりで見えるとの事です。これから少しずつ暗くなりますけど、早朝ではなく深夜の時間帯になりますのでten.にとっては朝の時間帯よりもチャンスが広がりました。晴れたら....双眼鏡で良いから寝る前に見てみたいなぁ。
20160103
お正月の三が日は暖かくて過ごしやすかったです。明日からまたお仕事が始まるかと思えばちょっと憂鬱ですけど、残り数時間のお休みを有意義に過ごしましょう。冬休みの4日間はあっという間に過ぎ去りましたが曇っていたので星を見に行く訳でもなく、親戚へのあいさつ回りと友人らとの時間と、今日はスポーツをして汗を流しまして、天文関係の事は全くやっていません(汗)。唯一、何かやったか?と思い出せば....防寒着の新調ですかね(2002年以前に購入。14年以上ぶり?)。主にユニ●ロではありますが、今回はダウンジャケット・ウルトラライトダウン、フリースフルジップジャケットの三点を購入。特にアウターとなるジャケットについては長年の使用で2年ほど前からジッパーが駄目になっていて新調するのが急務でした。またフリースについても同様で、数年来使用していたフリースジャケットも解れたりポケットに穴が空いたりと息も絶え絶え状態だったのです。で、今回、新調ではなくチャレンジしたのは「ウルトラライトダウン」でして、アウターの中に着る軽量なものが欲しかったのと畳んで丸めたら小さな袋に収まってしまうのがヨサゲだったのが購入の決め手でした。さて、これから寒い時期を乗り越えるにあたって、これらの装備がどのくらい役に立つのかはこれから判ることではありますが....これで寒くてもフィールドに出なきゃですねぇ....。(汗)
20160102
正月帰省の友人と集まる機会を得て、今年も帰省した彼のための飲み会が開催されます。年に一度の事とは言え、この飲み会の予定だけは外しません。今年も色々な話題が飛び出してくると思います。今年の飲み会は....私の話題も皆に伝えることになりそうで....では、ちょいと飲んできますね。(....明日の予定があるので早々に引き上げる事になりそうですが、飲み過ぎになりませんように....。笑)
20160101
新年明けましておめでとうございます。昨年の11月〜12月は気温も高めで過ごしやすい年末だったように思います。ここ長崎でも新年から天候がよく、明日は気温も急上昇するらしいです。この勢いでten.の天文ライフも急上昇するといいなぁ(笑)。昨年は撮影はローペースで、13cm反射望遠鏡の工作一辺倒な一年だったように思います。今年は作った望遠鏡で出来るだけ多くの星を眺めたいと考えています。とはいえ、昨年9月より仕事の環境が大きく変わり、新たな一年が始まりました。ただ、仕事のストレスをここで吐く訳にはまいりません。とにもかくにも本年も拙HP「喫茶『ten.』」を宜しくお願い致します。
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