未熟故、言葉が足らず。未熟故、表現に不手際もあり。
時に、誤解を招く表現もあれど、本人に悪意はありませぬ。




店主:ten.の
日々雑感

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20161231
「む?何故、大晦日になっている?」と、昨年と同じトボケた台詞を言うほど忙殺されていました。去年と同様、今年も12月30日が仕事納めで、来年はカレンダーどおり1月4日から仕事となっております。恒例の「今年を振り返る日々雑感」のコーナーですが、年賀状の印刷やあて名書きが済んでいないのも去年と同じ....。大晦日の諸々がこれからとなっている中で、果たしてサーバーにアップできるかどうか....。とりあえず1月は新しい周辺機材を入手しました。ダウンジャケットとウルトラライトダウンと星空観察ベッド「ソラリラ」です。cube1350という自作13cm反射望遠鏡が機材に加わった事で車のトランクの空いたスペースに新たな荷物を載せるのですから困ったものです。そのcube1350(13cm F5反射経緯台)は2月に開催された新年耐寒なべ会(18回目)において、コアなメンバーの皆さんにお披露目いたしました。幸い、なべ会には珍しく朝方に晴れまして、実際に星(星雲星団・二重星)を導入して使い心地や星像をチェックしてもらい、一定のお墨付きをいただけたのが良かったです。cube1350の専用接眼レンズとしては国際光機さんの「フォトンED」を採用し、低倍率用に25mm、高倍率用に8mmを選択し、天文ハウスTOMITAさんに注文して到着したのは3月の事でした。それらの選択に間違いがないと確信したのは4月に開催されたスタパー「春の大観望会」です。子供さんたちも含んで自由に使ってもらい、接眼部までの高さや倍率、導入に対しての扱いも問題がなかったのが幸いです。また、お隣の佐賀では西予賀コミュニティーセンターがリニューアルし、「佐賀市星空学習館」としてオープンしたのが大きな話題です。オープニングセレモニーには国立天文台副台長である渡部潤一さんの特別講演会があるなど、今後の期待の大きさが理解できます。4月中旬より熊本から大分まで大きな地震が続き、活動が低下したのも仕方の無いことです。5月のゴールデンウィークに数度の出撃が出来たものの、6月にかけての火星中接近ではついにBOX−DOB1580の出番を作ることができず、このリベンジは2年2ヶ月後の2018年火星大接近までお預けとなりました。果たしてその頃までBOX−DOB1580は形として存在しているでしょうか?(苦笑)6月に入り、車載している機材の多さについて悩む事がありました。これも7月には「必要最小限の機材を車載」と変更し、ミニマム装備の機材類として軽量化を図りました。飲茶セットも8月には再構築を行い、携帯ミルやドリッパー、ケトルなどの使い易さ重視のセットが一箱に纏められて使いやすくなりました。また、機材軽量化については夏のスタパーへも「必要最小限の機材類」+「ソラリラ」で参加しました(一応、短焦点屈折+TG経緯台も参加していたのは内緒。笑)。今年の夏はさそり座のアンタレスと火星がその赤さを競うように接近していたのが印象的で、その接近した姿は9月初旬まで見事な接近でありました。そうそう、佐賀県立宇宙科学館「ゆめぎんが」での天文祭も新たな出会いがあり、新たな宇宙ファンが増えそうだと思えたのが印象的でした。また、小さな子供さんたちにcube1350で楽しんでもらえて嬉しかったのですが、素通しファインダーの使いにくさが露呈したので、次の課題としてクィックファインダー装着を検討する事にしました。ただ....天文祭が終わった直後、2年ごとに襲来する車検で愛車が旅立って行きました。車が帰ってきたのは10月下旬近くとなり車検に3週間も出撃が制限される事態となりました。車載しているのは必要最小限のミニマム装備とは言え、無いと困るのが防寒具やら手袋・帽子など観望に必要な小道具です。車載機材の大切さを痛感した出来事でした。ゆめぎんがの天文祭で懸案となっていたクィックファインダーは、11月スタパー「秋の大観望会」の現地でcube1350のミラーボックスに増設され、特に小さい子供さんにクィックファインダーは好評でした。cube1350は未だ不完全なのか、使いこなしについて使う度に色々と追加工作を考えることとなり「改良されていく自作機材に完成の文字はない、もしも完成とするならば改良すること無くなったときである」の格言どおりとなりました。12月になると仕事が超多忙となり、出撃どころか帰宅即寝落ちの毎日です。本日、何とか無事に大晦日を迎えて、この日々雑感とともに2016年が終わります。今年一年、てきとーな拙HP「喫茶ten.」へのご来店、いつもありがとうございます。みなさま良い年をお迎えください。店主ten. (2016.12.31 174557)


20161228
ここのところ、多忙を極めてオチ気味のten.です。帰宅して夜ご飯を食べたら「バタンキュー....」の状態で、気が付けば寝落ちしています。今夜も既に瞼が閉じてしまいそうなので手早く記載します。帰宅するとポチっていた荷物が到着していました。商品代+送料+代引き手数料=8,208円のブツであります。星空を見に行くときに持っていこうと思って購入したのは「B6君」という焚き火台です。最近、光学機材よりもキャンプ用品が増えつつあり....あわわわわ....(汗)


20161225
今年も残りあと7日となりました。2016年最後の日曜日のten.は....仕事でした(苦笑)。1日中、いつものように朝から勤務し、帰宅して明日に備えております。今日の仕事終わりに空を見上げると、西空に高く金星が見えていました。ちょっと前までの高さと大きく違い、現在の金星は見上げる高さです。「望遠鏡で見るとどんな形になっているんだろうなぁ....?」と思いつつも、望遠鏡を組み上げる気力すらなく....明日に備えております。(汗)


20161224
職場の忘年会が終わり、今日は午前中からマッタリと過ごしていました。午後から少しだけファインダー台座工作に着手し、部品それぞれにヤスリ掛けです。また、次の工程は穴空けとなるため、それらを準備するため部材への罫書きとピンバイスによる揉み付けをしておきました。これをやっておくと、少しの時間があれば一つでも穴空けをすることができ、僅かですが前進できるからです。ピンバイスでの揉み付けは9箇所。3.2mmの穴と4.0mmの穴ですが、ズレないように慎重に空けないとネジが通りません。また、大穴を空ける部分については糸ノコを使うか、それとも大量の穴を空けて、それらを繋いで空けるかはまだ決めておらず、作業が硬直している原因でもあります。ここ、どうにか解決しなきゃなぁ....。(汗)


20161222
そういえば、昨日は冬至でしたね。お昼の時間が短く、夜が長い。ただし今日からは少しずつ陽が長くなっていきます。星を見るには良いのですけど、なにせ冬ですから....寒いっす。暖かくて夜が長いのが良いんですけど....我儘だなぁ、俺。(笑)明日の日々雑感は職場の忘年会のためお休みいたします。


20161221
今日はちょっとだけ時間があったので工作中のファインダー台座部品へヤスリ掛けをしました。手に取ると角が痛い....まずは角を削り、直線部分も面取りを行い、今日だけでずいぶんと痛い部分が少なくなりました。また、ネジ4個も入手できましたので必要な部分へ入れ替えをいたしました。こうやって文章に書くと「作業がずいぶん進んだのかな?」と誤解されそうなので言っておきますが、「怒涛の穴空け」が全く進んでおらず....完成はまだまだ先です。(汗)


20161220
ファインダー台座を工作中ではありますが、自問自答しながら作業をしています。というのも、元々「cube1350」のコンセプトとして「素通しパイプのファインダーで直感的に操作できる」というのがあります。これがまた作った本人は使い易いと思い込んでいるのですが、実際に色々な人(子供たち)に使ってもらってみると、どうも眼の位置によって数度ズレている事が多く、人(子供たち)によっては導入に時間が掛かる事が多かったのです。このことからスターパーティーin白木峰「秋の大観望会」に間に合わせたのが等倍サイトファインダー「クィックファインダー」の装着です。手前味噌ですがこれがまた大好評でありまして、やはり「大体このあたり....」という雰囲気で向ける素通しパイプファインダーよりも「ココに向いている」と確実に理解できるサイトファインダーは有用だったという事が理解できました。これからは素通しパイプとサイトファインダーの併用状態でも良いのではないか?と考えてはいるものの、天体望遠鏡として「正確に、かつ、肉眼で見えていない小さな星を繋ぎながら導入する」光学式ファインダーの取り付けに対しての有用性を試してみるのも必要なのではないか?と思って光学式ファインダーの取り付けに関する工作をしている次第です。ただし、光学式ファインダーを使わなければ取り付けなければ良いだけだし、ファインダーを取り付けた場合も鏡筒バランスが崩れて使えないかもしれません。ひょっとすると使い易いかもしれないし使いにくいかもしれないけど、まずは取り付けてみようかと。工作中の現在、ten.自身も支離滅裂な状態ですが、文頭に記載した「自問自答」の結果は....出来上がってからの事であります。(笑)


20161219
帰宅前にホームセンターへ立ち寄ろうと思っていたのに帰宅が遅くなり立ち寄れませんでした。ネジを4個買うだけの用事なのでいつでも良いんですけど、サイズと数量が分かっているだけにさっさと済ませたい気持ちであります。また、金属粉の後片付けの心配が無い場所でヤスリ掛けをやりたいんですけど、その時間も場所もなく....工作したい気分なのに出来ないストレスが溜まっているようです。そろそろ年末に近づいてきて色々と忙しくなってきているのに....身動きが取れないのが悔しいですわ。(汗)


20161218
昨夜、寝る前にちょっとだけ外を見たら煌々とした月がありました。満月を3日過ぎているので西側が少し欠けています。その月に負けずにオリオン座を中心とした冬の星座たちも良く見えていました。「ヌケが良いなぁ....」翌日(つまり今日)の仕事が無ければ....出撃していたかも?と一瞬考えましたが、気温は低いし風は強めだったしで冷静に考えて出撃を断念するのに時間は掛かりませんでした(笑)。あー、星見に行きたい....。(泣)


20161217
既にファインダー台座自作の日々雑感となっておりますが、強制的に今日もその話題を続けます(笑)。ファインダー台座の仮組みをしてみての感想は....「痛い....」です。角が立っているのであまり触りたくないほどです。何処を丸めるか面取りするかを決めなきゃですねぇ。怒涛の穴空けだけでなく「修行(ヤスリ掛け)」が待っているようです。今回のファインダー台座については「見た目のシャープさと仕上がり(面取り)」は相反する部分で、アルミニウムの角がシャープなままだと非常に危険であります。こればかりは徹底的に面取りしなければと....思いつつも、結果としては「早よ作れっ!」という話なんですよねぇ....(苦笑)


20161216
進捗率70%と言っても、これから怒涛の穴空け作業が待っていると思うと(年末年始の繁忙も含んで)テンションが下がり気味であるのは隠せません。穴空けには加工として必要な部分と、軽量化のための穴空けがあります。進捗率70%というのは加工のための穴空けのみの数字です。軽量化のための穴空けは....全体が仕上がってから考えます。具体的に言うと強度を損なわずにどの場所へ空けるか?という事です。おそらく軽量化のための穴空けをしたとしても100gの減量は出来ないはずで、ミラーBOXとTOPリング間のバランス問題は解決できないと思われます。上か下かに何かの錘になるようなものを載せるのか、それとも操作に支障ない程度に収まるかは出来上がってからの事ですから、結果としては「早よ作れっ!」という話なんですよねぇ....(汗)


20161215
「113gかぁ....これに本体の185gを加えると....うーむ、重いっ!」というのは、ファインダー台座と光学式ファインダーの重量であります。現在、75gのクィックファインダーをミラーBOXに取り付けてリヤヘビーの状態です。TOPリングには202gの「家の鍵」を取り付けてバランスが取れています。この202gの代わりに300gほどの重量物を取り付けると....TOPヘビーになるんだろうなぁ。今、机上であーだこーだと計算しても光学式ファインダー+台座が出来上がっていないので正確な重量が分からないので、しばらくはこのまま工作を進めるしかありません。そうそう、今日はそのファインダー台座の工作がかなり進みまして、進捗率70%といった所です。まだまだ課題はありますが、材料の切り出しとネジ切り(タッピング)が終わり、取り付け位置の確認のような事が出来ました。さて、これからは....怒涛の穴空けが待っています。しかも....ビットドリルでの手回し作業です。(泣)


20161214
時間を見つけては6.35ビットハンドドリルを使ってチマチマと穴空けをやっています。ピンバイスで揉み付けしてセンターを決めて、ビットドリルで穴を空ける。案外と力が必要な作業で、5〜6個空けると右腕がプルプルしてきます。穴を空けた横にはネームペンで穴の直径をメモ書きしておきます。僅か数行程ですが止まらず進んでおります。


20161213
せっかく入手したのに忘れられている機材....もとい、道具がありましたわ。3年ほど前まで100円均一SHOP「DAISO」で販売されていた鋳物フライパン「プチ鋳物シリーズ長方」を思い出しました。ハムやソーセージを炒めたり、目玉焼きを作るのには充分な御独り様用の鋳物フライパンです。ちょっとした炒め物が出来るようにと購入し(420円)、シーズニングまでやっていたのに....怖くてまだ見ていないのですが恐らくサビだらけになっているかもしれません。....と、ここで保管場所から取り出して確認してみると....大丈夫でした!シーズニングがちゃんと出来ていたからか、サビも全く無くて良かったです。後は....車載しているもう一つの個体を確認しなくては。(汗)


20161212
明日、明後日の天候はおそらく雨。14日の未明はふたご座流星群の極大日ですが、今年は天候にも月齢にも恵まれず....まあ、こればかりは仕方ないです。ここ数年のふたご座流星群は活動が活発で、今年も楽しみにしていたのですが....。例年そうですが、ふたご座流星群は寒さとの戦いです。もしも晴れて流星群を見に行かれる方がいらっしゃれば、防寒だけは万全にどうぞ。


20161211
自家用車が調子が悪かったので整備に出したのが丁度一週間前でした。その間、代車で通勤していたのですけど、やっと本日、車が帰ってきました。代車で動いていた一週間は必要最小限の物を車載していましたが、それも使うことが無く胸を撫で下ろしています。最近のミニマム装備はcube1350セットと飲茶セットと双眼鏡とイスと防寒着です。これだけあればちょっとした観望会にも対応できますし、自分自身で観望に行こうとした時でも短時間であればOKな装備であります。今の時期、ちょっと長時間の観望になるとこれらに加えてミニ七輪+備長炭+ウッドストーブなどが必要でしょうし、複数台の双眼鏡や別な望遠鏡を出せば、それらの接眼レンズのセットも必要でしょう。「cube1350のみ」という気持ちの割り切りがあって機材の絞込みが可能になっている事に良しとせねばなりません。


20161210
昨夜はみなさん注目の「こうのとり/H2B」の打上げが無事に成功したようですね。みなさん、白木峰や市民の森、垂木台地など各地の小高い山で打上げの様子を見たり撮影したりなさっていたようです。一方、ten.はと言えば....旧職場の忘年会でアルコールを摂取してしまい....運転NGとなりアウトでした。ビール2杯だけの飲酒でしたが、飲んでしまえば運転はできませんものね。ほぼ素面で帰宅して....↓の日々雑感↓をアップして....悶々の夜でありました。(笑)


20161209
夕方の、日没直後の西空には金星が輝いていました。キラキラと綺麗ですし、明るいので目を引きますね。でも今日のten.は金星を目印に別な星を探していました。12月11日に東方最大離角となる「水星」です。金星より暗いと言ってもマイナス0.4等の明るさですから晴れていれば容易に見つけられるはずです。今日は残念なことに水星がいるあたりにちょっとした薄雲があり、見つけることが出来ませんでした。今月の下旬頃までが見頃となっておりますので、夕方に晴れていたら是非チャレンジして見て欲しい対象です。ten.的に、出来れば望遠鏡で半月状の形を見てみたいなぁ....。


20161208
野母崎での星空観望会を終え、今日は偶然に主催側のスタッフさんとお会いしました。お互いに楽しい時間を過ごしたためか、妙に話が盛り上がりました。スタッフさん曰く「ten.さんの望遠鏡を使った小学二年生の男の子が、帰宅してからも凄く楽しかったみたいで、あれからも望遠鏡を作ってみたいと言っていたそうですよ。」と聞きました。私は....「望遠鏡を使って楽しんでいただいたのが凄く嬉しいです。だって、初めての望遠鏡操作が私の望遠鏡だと思うと....。」と返答しました。今になって、こういう話を聞くと本当に作って良かったと素直に思います。


20161207
本日の出費、¥706円であります。購入品は「M4×8mmキャップスクリューネジ8本、M4袋ナット8個、極低頭ネジM4×8mm8本」です。「cube1350蓋用の脚」のネジを全て入れ替えまして、各部の締め付けを再調整しました。これでネジの出っ張りも無くなりましたので不意の怪我をすることも無くなるでしょう。こういう品は夜の暗い時に使う物だけに、ネジの出っ張りや角の尖りなどは無いようにしなければとの思いからの仕上げであります。収納(持ち運び)は....まだ考えてません....(苦笑)。


20161206
そうそう、先日完成した「cube1350用蓋の脚」ですが、野母崎での星空観望会でシェイクダウンしました。まず、cube1350を車から降ろして観望場所まで運ぶ際ですが、まだケース類が無いのでちょっと持ち運びがメンドイ(笑)。ただ、cube1350を組み立てたら....今まで使用していた折り畳みスツールと同様の取り扱いで、丁度良い高さになっております。欲を言えばもう僅か短く作れば良かったかなぁ(短くするのは後でも出来るので、暫くはこのままの長さでいきますが....。)。あとは....収納(持ち運び)について考えなきゃです。


20161205
野母崎で開催された「星空観望会」は本当に良く晴れて、光害(ひかりがい)が少ない地域での観望会で、さらに当夜は空気の透明度でしたので肉眼で二重星団やM31(アンドロメダ座の大銀河)も楽勝で見えていました。望遠鏡も普段の口径以上にいろいろな天体が見やすく、二重星団を望遠鏡でお見せすると、小さな子供から大人まで「数え切れない!星がいっぱい!」と喜んでもらえました。当夜、ten.がcube1350で導入した天体は....月、金星、火星、アルビレオ、M15、M31、NGC457(ET星団)、二重星団、NGC7789、そして....薄暮の時間帯に見た「五島列島」と「軍艦島」であります。17時30分から19時00分までの足掛け1時間30分の観望時間でこれだけ見ていただければ....ten.自身....おそらく頑張りましたよ。きっと。(汗)


20161204
何が何やら....毎日何かあたふたとした出来事が起きて、ちょっと参り気味であります。そのような中、日頃のストレス発散の場を求めて(?)、野母崎方面で開催予定だった「星空観望会」へ参加してきました。地元のみなさん方の手作り感溢れる観望会で、地域の人達が自分たちが生まれた土地の良さを再認識できるような観望会でした。ten.自身、仕事上関わりのある地域なので自分の機材を持ち込んで観望会へ参加、皆さん方と交流を行いました。肝心の夜空ですが、当日は大気の透明度が良くて、観望地の街灯も観望時間中に限って消灯されまして夏から秋の天の川や星雲星団もスッキリと見えておりました。観望会の終了時刻には再度みんなで天の川を眺めて....街灯が点灯した瞬間に....天の川が見えなくなるという光害の体験もスケジュールに組み込まれておりました。点灯した街灯も....光害対策済みのグレアが少ないタイプだったのですが、参加者も天の川の儚さに驚いていた様子です。このような観望会が出来るのは元々の空が良い地域だからこそできる事ですね。非常に興味深い観望会でした。




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