未熟故、言葉が足らず。未熟故、表現に不手際もあり。
時に、誤解を招く表現もあれど、本人に悪意はありませぬ。
店主:ten.の
日々雑感
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20170430
ちょうど一週間前、スタパーの翌日である23日(日曜日)のten.はお仕事になっていました。スタパーで楽しむ時間は夜半過ぎの天の川が見える頃までと決めていたものの、何をキッカケに帰途に着くかを決めかねていました。「夜半....いや、天の川が見えたら....月が上ってきたら....いや、これは遅すぎる。」26時ころを帰宅の目処とすれば何とか睡眠を確保しながらなるべくスタパーを最長に楽しむ事ができる、そう思って目印にしたのは燃焼時間5時間となっている「kameyamaタブキャンドル」です。キャンドルランタンにセットして点火したのは概ね21時頃です。5時間燃焼すれば26時には蝋が尽きて灯は消えるはず。これが点いている間はスタパーで楽しもうと決めて、周囲の人達にも「あのキャンドルが消えたら帰宅の時間と考えています。あれはten.の命の炎かもしれません。(笑)」と言っていました。ところが....26時を過ぎても一向に消える気配はなく....27時を過ぎ....27時30分を過ぎて、やっと消えました。安定した炎と長時間燃焼、さすが世界のkameyamaローソクです。今回のスタパーはキャンドルランタンをタイマーにしてしまった「まさに燃え尽きたten.」の話でした。あ?翌日の仕事?大丈夫です。何とかなりました。何とかしておかないと、もしも次回のスタパー翌日が仕事だったら困りますもん。(汗)
20170429
スタパー当夜は、こと座流星群の極大ということで、夜半ころを境に「おーっ!」とか「飛んだ!」とか「流れたっ!」の声が会場のあちらこちらで聞こえていました。ten.の場合、みなさんが見た流れ星は見ていなくて、逆に一人だけ見て「おっ!?飛んだ!」というパターンが多かったように思います。スタパーのようにこれだけ人数が多いと流れ星が出現するたびにあちこちで歓声があがるので「あー、今夜は結構流れているね。流石は極大日。」と感じることができます。夜半を過ぎると東の空に天の川が横たわっているのが分かります。透明度が良く、流れ星が多い夜、こんな時はゆったりとした背もたれがあるイスに体を預けて「ぼぉ〜....」っと星空を眺めるのが幸せよねー。ドリップして淹れた珈琲が特に美味しく感じたのも星空のお陰でしょうね。キャンドルランタンのほのかな灯りがコーヒーカップを照らし、天の川が夜空を照らし、たまにキラリと星が流れる。色々な人と色んな話の花を咲かせて過ごす。日頃のストレスまで流される贅沢な時間を過ごすことが出来ました。
20170427
今回のスタパーで久々に復活したのは....「シーグラスを使ったキャンドルランタン」です。星見人さんの奥様曰く「ten.さんのこのキャンドルランタンって優しい灯りで雰囲気良いよねー。」と、いつも最大賛辞してくれます。久々に復活したというのは、2年前の新年耐寒なべ会の時に、タブキャンドルサイズのオイルランプの炎がちょっと大きくて火屋の接着剤が熱に耐えられずに崩れていたのを先日修理して復活させたのです。ちなみにランタン本体は復活しましたが、活躍したのはkameyama製のタブキャンドルです。安定した炎と予想を超えた燃焼時間は流石Made in JAPANであります。そのおかげで....いや、このネタは明後日にでも展開いたします。(明日の日々雑感はお休みいたします。)
20170426
スタパー会場に到着して、野菜コンソメスープ準備や珈琲をドリップしたり、ten.を尋ねてこられた初参加のみなさんへの御挨拶など、一通りの準備を済ませたのは夜半過ぎ。肝心の星空は時が進むにつれて街灯りが落ち着いてきたのかどんどん良くなっていました。こうなるとcube1350を使って色々な天体を見て遊んでしまっていた訳ですが、ここで思い出したのは日々雑感20170414で記載した「ポラリス(北極星)を見ること」です。cube1350も、接眼部光路長調整のお陰で手持ちの全ての接眼レンズが使用可能となったのを機にHC−Or5mm(130倍)を使って焦点内外像を見てみたかったのです。cube1350はその見た目よりも天体がちゃんと見える望遠鏡ですが、噂では口径130mmの主鏡は放物面鏡ではなく球面鏡だそうです。口径比5.0という短焦点っぷりから「F5で球面鏡だと良く見えないでしょ?」と思っていたら思いのほか良く見えるもので、「ひょっとしたら放物面鏡かも?」と淡い淡い期待をしてしまうほど。と、いうことで日周運動でほとんど動かない北極星を高倍率で見て、焦点内外像を確認しました。結果は....(おそらく)球面鏡だろうと思われます。焦点内外像が明らかに違いました。ただ、「本当はどうなん?」と聞かれたら....ナイフエッジやフーコーテスターで検証するのが本当でしょうねぇ。結局のところ、色々と考えるよりもcube1350本来のコンセプトである「低倍率広視界のRFTとして気軽に使って、土星の環と木星の縞が見えればOK」というお気軽望遠鏡として使うのが幸せよねと感じました。(微笑)
20170425
(続きです。)お電話の主は最近長崎へ引っ越してきた宙ガール「ナツさん」とその御主人でした。ナツさんは星のソムリエ3級の所持者で、引越し前の地域でも星好きの人を増やしたいという思いを行動に移している方です。長崎での天文活動のイベントとしてスタパーへのお誘いをしていた中での初参加であります。ナツさん御夫婦は早速スタパーの受付を済ませ、持参した望遠鏡を組み立てて....会場内の各望遠鏡を見て回っていました。もちろん、ten.の望遠鏡も触ってもらったのですが、「ten.さんの望遠鏡、面白ーい!」を連発。まぁ、面白い望遠鏡というのはcube1350にとって一番の褒め言葉であります。ten.の望遠鏡を触ってもらって、ナツさんの琴線に触れたのは「クィックファインダー(笠井トレーディング扱い)」だったようで、「ten.さん、これ凄く分かり易い!これイイね!私の望遠鏡にも取り付けられる?!」と次から次へと言葉が出てきます。ナツさん御夫妻は初参加のスタパーで何か感じる事があったのでしょうか?おそらく次回の夏スタパーでもお会いできると思います。
20170424
今回のスタパー参加については、ten.自身のスケジュール調整がかなり厳しかったのですが、終わってみれば何とか事なきを得ました。まずは土曜日、朝から午後までスポーツ観戦だったのですが、これが大きくずれ込みまして、終わったのが16時です。そこからスタパーに向けて一気に準備を進めます。一旦帰宅する前にスーパーマーケットでten.特製の野菜コンソメスープの材料を購入(買い物所要時間10分)、帰宅してスープの仕込みをしました。車に乗り、実家へと向かいます。実家の倉庫で木炭の準備と七輪を積み込んでスタパー会場へひた走ります(この時点で18:35)。白木峰に到着したのは19時45分ころだったと思います。到着して、まずは「B6君」を組み上げて木炭の火熾しにかかります。望遠鏡の組み上げは二の次です(笑)。ある程度、火が熾きて落ち着きかけたらケトルに水を入れて湯沸しにかかります。ここまで出来たら望遠鏡の組み上げにかかります。スタパー当夜にやりたい事があったので、珍しくcube1350の光軸調整は入念に(ドンピシャ)調整しましたよ。調整が終わった時点で「何を見ようか?」と思っていた矢先、お隣のかずはんさんの望遠鏡(80mm短焦点アポ屈折)にM81・M82が導入されているのを見て、私も同天体を導入して見てみました。「むぅ....かずはんさんの望遠鏡の方が銀河が明るくて、二つの銀河が視野の中でバランス良く収まっている!見易い!」そうやって観望を開始したら....お湯が沸いて....「あー、珈琲を淹れなきゃ。」自宅出発から観望開始まで、なんだかチグハグな行動をしていました。そこへ....私の携帯電話へ一本の電話が....。「ten.さーん、どの付近にいらっしゃいます?」「あー、ここですー。」電話の主が現れたのは....(明日へつづく。笑)
20170423
昨夜より、スターパーティーin白木峰「春の大観望会2017」が開催されました。天候も快晴で綺麗な星空の下、それぞれの時間が許す限り楽しめたようです。もちろん、ten.自身も存分に楽しみましたよ。準備していた珈琲も美味しかったし、野菜コンソメスープもいつもどおりに作ることができましたし、「備長炭とB6君」の組み合わせでお湯を沸かしたり、マシュマロを焼いたのをいただいたり....もちろんcube1350も機能確認できました。今回のスタパーは天文機材類をcube1350と双眼鏡だけのミニマム装備での参加で、アウトドア関係機材は七輪とサーマルクッカー(真空保温調理鍋)を追加したのみ。七輪に加えてミニ七輪とB6君のミニマム装備もキチンと活躍しました。その他の御報告はまた明日。(まずはこれから睡眠します。)
20170421
「うーむ、何事も予定通りにはならないものだ....。おそらくタブキャンドルは1個しか使わないと思われ。」....というのは、明後日の日曜日に仕事になりました。という事は....明け方の金星、気流の影響を受けない所まで上ったお月様を見ることができなさそうです。つまり、ten.のスタパーはタブキャンドル1個の時間となり、キャンドルの蝋が無くなると帰宅になるでしょう。今回のスタパーではten.のテーブルにあるキャンドルランタンが灯っている間が活動時間となりまする。ten.的には非常に残念ですが、夜半すぎまで参加できるだけでも良しとせねばと思います。ではみなさま現地でお会いいたしましょう。
20170420
とりあえず、帰宅前にホームセンターへ立ち寄ることが出来たのでタブキャンドルと燃焼用アルコールの入手が出来ました。今回、タブキャンドルは「kameyama」ブランドの物を購入、普通はアルミカップの中に蝋が入っていますが、今回のタブキャンドルはカップが「ポリカーボネート(透明)」で、特徴としてはカップが透明なので影が出にくいそうです(違いが分かるかどうかは別にして....汗)。燃焼時間は「5時間」と記載されていますので、一晩で最大2個使う計算です。スタパーであれば2個か1個かの使用となります。というのは、タブキャンドルは途中で消火すると芯が短くなって次回の使い回しが出来にくいのが特徴で、なるべく1回の使用で全ての蝋を燃焼させて使いきるのが基本だそうです。通常、近場にスクランブル出撃をして夜半頃に帰宅する場合、2時間程度の出撃なので1個全てを燃やしきれない状態です。まあ、何とか次回に使いまわす事ができたとして....本日に購入したkameyamaのタブキャンドルは1袋に20個入りでした。使いきるのに何年かかるんだろう?(爆笑)
20170419
火器類や燃料の話を展開しているうちに3日後の土曜日にはスターパーティーin白木峰「春の大観望会2017」の開催が迫ってきました。現在の天気予報ではおそらく雨はなく、晴れる予報です。気温のほうもさほど下がらず10℃前後の予報となっており、通常の防寒着を準備していれば風が強くならない限り寒さに凍えることもないと思います。ただ、ten.的にはスタパーの準備が思うように進んでおらず、購入物(ランプオイル、タブキャンドル、燃焼用アルコール)の入手が済んでいなかったり、土曜日当日の行動予定もけっこうキツキツで、木炭や鍋の準備もバタバタしそうな雰囲気です。結局のところ、昨日まで火器類や燃料の話をした本人(ten.)が準備不足に陥っているという罠....(笑)
20170418
えー....支離滅裂な展開をしている日々雑感でありますがー、星空を見にお出かけして星だけ見る(撮る)のではなく「野外での時間を過ごす」と思えば、お茶したりちょっとした夜食をしたりするのは極めて自然な流れかと思い「火気類・コッフェル・器」のネタを展開しております。んでもって、今夜は「ten.的、火気類の御紹介」と題して、ten.自身が使用している火気類をちょっとだけ御紹介いたします。以前、バイクに乗ってキャンプツーリングしていた頃から使用していたのは「オプティマス8R(別名:弁当箱)」というガソリンストーブです。ODガスカートリッジを使用するガスストーブはEpiのBPSストーブとスーパーマイクロストーブを所持しています。現在のメインは七輪・ウッドストーブに備長炭を使うか、風には弱いけど燃焼用アルコールを燃料として空き缶で自作したアルコールストーブがお手軽で活用しています。つまり、ten.の火器類は使用する燃料(ガソリン・ODガス・木炭・アルコール)の選択で変わってきました。つまり、これから火器類を入手しようと考えている方は「燃料を何にするか?」を決めると、火器の選択は自ずと絞られてきます。また、台風などの災害時に自宅で使う事も考えれば、燃料の入手し易さ(例えばCBガスはコンビニでも入手できる)なども決め手のひとつになります。幸か不幸か、ten.の場合は色々な燃料に対しての火器を所有してしまっているのでどうにでもなるのですが、それぞれの火器を選んで使ってみて今思うことは「永く使える道具を選んで良かったなぁ」という事です。定番と呼ばれる製品には何らかの良さがあるんですねぇ....。
20170417
お湯を沸かす道具として「火気類・コッフェル・器」があると良いのですが、コッフェル(鍋)と器は購入せずとも自宅にある物を流用できます。火気類については家庭用だとカセットコンロがありますね。カセットコンロをアウトドアで使うなら、出来るだけ風の影響を避けるために風防などがあると良いです。アウトドア用のバーナーはコンパクトで風に強いものが多く、星見の火気類としてカセットコンロが使いづらい場合(コンロの大きさや風などで)はアウトドア用のバーナーを選べば良いだけで、わざわざ新規に購入する必要も無いでしょう。お湯を沸かす道具があると良いでしょうと言っておいて、購入する必要も無いとは支離滅裂な文章でありますが、必要性があれば道具を揃えるでしょうし、必要なければ要らない訳で....(笑)....お外で飲む珈琲やお外で食べるカップラーメンって本当に美味しいんですよねー(微笑)
20170416
色々なものを車載しているとキャンプ道具が増えてきます。なので「お外で時間があったら....」お湯を沸かして珈琲を淹れたり、カップラーメンを食べたりできます。お湯を沸かせる程の火気類を持っておくだけで色々な事が出来ます。珈琲、カップラーメンは当然の事ながら、パスタを茹でたりご飯を炊いたりなどちょっとした調理が出来ます。これまで負担にならない程度の安価な火気類と鍋類を使ってみましたが、ten.的に総合的に良く使う物としては、600cc〜1L程度のコッフェル(鍋)と重心が低いバーナー(火気類)と16cm〜20cm前後のフライパンがあると大抵の必要最低限の調理が出来そうな気がします。他に必要なのは食器類ですね。これらはシエラカップなどが使い勝手が良いと言われていますが、別にシエラカップに拘らなくても普段に自宅で使用している器を使っても良いと思います。「火気類・コッフェル・フライパン・器」これらの製品をそれぞれ選ぶのは好みの問題もありますが、逆に定番の製品を選んでおくと楽でもあります。
20170415
まずは、本日はスタパー用の珈琲豆をGETしました。その他に準備しなきゃならないのはまだまだありますが、購入物で入手困難なものも出てきました。ODガスカートリッジや燃焼用アルコールなどの火気類の燃料です。来週に入って購入できるか、それとも購入できないままスタパー当日になるのかは分かりません。ただ、キャンドルランタンの「タブキャンドル」とかオイルランタン用の「ランプオイル」とかは無いと困る物でもないのでスルーするかもしれません。でもやはり、夜通しの楽しみですから準備だけはしっかりしておきたいなぁ。(支離滅裂)
20170414
フォトンED25mmで26倍、フォトンED8mmで81倍で使用しているcube1350ですが、今回の接眼部光路長調整で手持ちのほとんどの接眼レンズを使用可能になりました。高倍率側の接眼レンズにおいてLE7.5mmを使うと86倍で、フォトンED8mmとさほど変わらず、アイレンズの大きさもフォトンEDの方が大きい上、みかけ視界もフォトンEDの方が広いのでLE7.5mmを使う理由が見つかりません。これまでサイドバイサイドで比べた事が無かったため、像質の違いもよく分かっていませんので今回のスタパーで比較しようと思っています。また、HC−Or6mmは108倍、HC−Or5mmは130倍となりますので、高倍率での像質も見てみたいと思っているのです。こうなると問題は「cube1350の主鏡面精度がどうなん?」ということがクローズアップされてきます。このあたりの検証は日周運動でほとんど動かない「ポラリス(北極星)」を使う事になりそうです。んー、見るのはポラリスというよりも焦点内外像かなぁ。日々雑感20170412で「スタパーで楽しみにしているのは月と金星です」と記載したのは、これら像質の検証を終わった後に月と金星が丁度上ってくるのではないかと思うこともありまして、スタパー前半は低倍率側で多くの人に使ってもらい、夜半頃に高倍率側の検証を行って、未明に月と金星....そういう流れになりそうだと思っています。
20170413
スタパーの準備(備忘録)をリストアップしています。もちろん「あれがない、これがない....」とならないように....です。スープの仕込みは当日に行うとして、望遠鏡関連として忘れやすいのは「工具」です。ヘクスキーやらペンチやらネジなど、何故か現地で必要になることが多いため、工具類はチェックリストに入れております。その他に必要になるのは燃料です。燃焼用アルコールの予備や木炭の補充、ガスカートリッジの購入などなど。あ、もう一つ忘れてはならない物がありました。ほうき星さん用のアルコールストーブ「五徳」です。今、目の前のPC横に見えているんですけど、なんだか忘れ物リストに入りそうな予感がします。忘れないように車にポイッと置いておかなきゃ。(苦笑)
20170412
ten.が10日後のスタパーで楽しみにしているのは....「月と金星」です。ten.にしては意外と思われそうですが、月出時刻は27時過ぎなので、月が昇る直前には夏の天の川が南中している時間帯です。「もうちょっと見たかったのにぃー!」という雰囲気が感じられそうですね。時間的には月を見て帰宅する人もいそうですが、もう少し月が昇って気流の影響を受けなくなるまで「ティータイム(中休み)」になる時間帯にもなりそうです。一方、もう一つの楽しみである金星ですが、内合から一ヵ月後なので比較的大きく、三日月状に見えるでしょう。cube1350の高倍率側で見てみたいんですよねぇ。今回は接眼部の光路長調整が終わっているので頑張って高倍率で見ようと考えています。
20170411
材料は、安価なLEDライトと燃焼用アルコールのボトルとPPシートとカッティングシートと厚紙かなぁ。ある程度の高さ(10cm程)が必要で、漏れ光を防ぐ傘と内側からの光も遮光する。LEDライトを下から照らして傘の内側に照射し、間接光で周囲を照らす雰囲気の物を考えています。んー、でも、文章にするとなんてことない平凡な物になりますね。このままだとボツかなぁ....。(苦笑)
20170410
うーむ。何か頭の中に「!(ビックリマーク)」が点灯しましたよ。手持ちのジャンク物と安価なLEDライトを流用してテーブルなどの上だけをほのかに照らすランタンのアイデアが....浮かびました。「ten.がまた変な事を考えているらしい....」とお思いの方は多いと思います。現在、頭の中にあるアイデアとしては、1.上方への漏れ光を防ぐ傘を付ける。2.所有しているLEDライトを使用し、新たに購入はしない。3.手作り感あふれる外観。という雰囲気です。紙工作に近いアイデアで、工作にはさほど時間も掛からないと思いますのでちょっと遊んでみます。(微笑)
20170409
いよいよ2週間後にはスターパーティーin白木峰「春の大観望会2017」が開催予定です。スタパーの機材選定ですが、デフォルトでcube1350を予定しています。短焦点屈折はどうしようかなぁ。双眼鏡は7×35と7×40と6×30の三台で、これは初参加予定の方に使っていただくための位置づけです。その他、ミニ七輪を煮炊き用と暖を取るために持っていきます。その他は....あー、忘れちゃいけないのは防寒着ね。こればかりは忘れると命にかかわりますから。
20170408
cube1350用の接眼レンズトレイのアウトラインのラフを描いていると....「微妙に大きくなるのは仕方ないのか?せっかく小さい本体なのにトレイを加えて大きくなっていいのか?」と自問自答しています。現在デザイン中の接眼レンズトレイをcube1350本体に取り付けると、大きさはともかく全体の厚みが増します。車載する時にも微妙に邪魔になりそうな形になっているので....車載時は外すのか、それとも....。まだまだ悩みは尽きません。そして何よりも、星空を見に出撃できていない悩みが大きいです。お天気も晴れないし....。
20170407
Φ3.2mmの穴を空ける(10箇所)。M4ネジを切る(4箇所)。切断する(9辺)。Φ4.0mmの穴を空ける(6箇所)M4ネジを切る(9箇所)。これらの作業開始を待っているのがcube1350専用三脚の部品です。やろうと思えば1〜2日の作業ですが、そのためには色々な準備が必要です。頭の中では「そんなに難しい作業ではない」と理解しつつも、いざ作業時間を捻出するとなると色々な制約があって作業に着手できないもどかしさがありまして....あー、早く作業したいんだよぉー。(泣)
20170405
cube1350の備え付け標準接眼レンズは国際光機扱いの「フォトンED 25mmと8mm」であります。これらを使用すると26倍と81倍となり、低倍率側はRFTとして実用的なひとみ径と広視界を実現し、高倍率側は木星の縞と土星の環をハッキリと見るに必要な倍率かつ手動で追尾がし易い倍率を選定しています。そんな中、接眼部光路長の変更(回転ヘリコイドS使用)をしたのはフォトンEDと「直進ヘリコイドS」との相性の悪さと、倍率をもう一押ししたいときにHC−Or5mmを使用(130倍)したかったからであります。基本的には備え付け標準接眼レンズの2つを使用しますが、色々な接眼レンズを挿して見たい時にも接眼部光路長変更は必要でした。だって、色々な接眼レンズで見てみたいですからね。(誰得?笑)
20170404
帰宅して、自家用車を駐車場に留めて、外に出て月を見上げました。「よし、一気にやるぞ。」と車載しているcube1350の組み上げを開始しました。今日の目的は、先日cube1350接眼部光路長の変更に際し、BOX−DOB1580と短焦点屈折用にしている接眼レンズ(LE、PL、Or、Er)が合焦できるかの確認です。結果から言うと、HC−Or以外は全く支障なく合焦しました。HC−0rについてはM57→36.4ADNEWを取り外して合焦しました。これで所有している全ての接眼レンズは何とか合焦する事が確認できましたので、また少しだけ使いやすくなったのかなあ。
20170403
接眼レンズトレイの工作において使用接眼レンズの採寸をしたり、接眼部分の光路長を調整したりしていると、1点ほど自分の好みというのがハッキリしました。皆さんは同じ意見ではないと思いますが、ten.自身は「接眼レンズスリーブの脱落防止溝が無い」接眼レンズが好みなのだと気付きました。脱落防止溝は、接眼レンズ交換の際に落下事故を防ぐためにスリーブ部分に設けられた段差ですが、ten.自身、古いタイプの人間なのか、ドロチューブの接眼レンズ留めネジをちょっとだけ緩めて、接眼レンズをスッと引き抜き、次の接眼レンズをサッと挿して、軽い力で接眼レンズの留めネジを締めるという一連の動作に慣れているらしいです。また、タカハシのドロチューブのように締め付けリングの場合も同様で、ほんの少しだけ締め付けリングを「緩めて/締めて」の接眼レンズ交換に慣れているのも理由の一つであります。脱落防止溝のお陰で落下の可能性が少なくなるのはありがたいのですが、脱落防止溝の位置によってはドロチューブバレルとの相性が悪いものがあり、接眼レンズ留めネジを締めた際に光軸がズレるものもありまして....あー、やはりten.自身は接眼レンズスリーブはスッキリと溝無しが好きだなぁと思う次第でありまして....(どうでもいい事かもしれませんね。笑)
20170402
昨日のSHOPへの立ち寄りというのは、3月下旬に注文していた部品の受け取り(お支払い)でした。注文していた部品はBORGのリングが2点です。【7364】M57→36.4ADNEWと【7458】M57→M57ADUという部品で、cube1350接眼部分光路長の調整のために注文していた物です。帰宅して早速cube1350接眼部に取り付けましたが、何となく思っていた事と違和感があり....よくよく考えてみると光路長の調整量は+10mmのところ、実際に2つの部品を取り付けた状態での光路長は+14mmとなっていました。+4mmの誤差は頭の中では「おそらく大丈夫だろうけど....」と思っているものの、実際にcube1350を組み上げての検証が必要になりました。スタパー前にどこかで望遠鏡を組み上げて全ての接眼レンズを取り付けてみなきゃですよ。HC−Orの6mmと5mmが普通にピントが合えば良いんですけどね。さてどうなることやら。(苦笑)
20170401
今日はアルデバラン食が起きました。ten.自身は仕事関係の事や散髪やSHOPへの立ち寄りなど色々な予定で奔走していたので見ることが出来ませんでした。長崎は雲が少なく月を見るのには支障がない程度の雲だったのですが、近隣地でアルデバラン食を撮影チャレンジなさっていたU草野さんの話によると「薄明が明るくて双眼鏡ではアルデバランは見えませんでした。」との事で、日本の西に位置する長崎は日没が遅く、観測時間的には東の土地の方が条件は良かったようです。ただ、各地天候との戦いの様子で、今回のアルデバラン食の観望に成功した人達はラッキー....いや、努力の賜物なのだろうと思います。
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