未熟故、言葉が足らず。未熟故、表現に不手際もあり。
時に、誤解を招く表現もあれど、本人に悪意はありませぬ。




店主:ten.の
日々雑感

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20180530
月初めに「木星の衝」について記載しました。衝の時期は真夜中に南中していましたが、ひと月経つと2時間も南中が早まっています。今は22時頃が見頃なのですけど....このひと月間、望遠鏡はスタンバっていますけどタイミングが合わないー!見たいぞ木星!


20180529
今月の月初めにホームセンターへ立ち寄った際、ランタン用「パラフィンオイル」を購入していたのを忘れていました。これはタブキャンドルサイズのオイルランプの燃料で、タブキャンドルランタンに使用するためです。5時間を超える観望の時にはカメヤマキャンドルのタブキャンドルを使用し、それより短い数時間の観望の時にはオイルランプをinしたキャンドルランタンを選択できます。タブキャンドルは一度着火すると途中で消すことはできますが、芯が極端に短くなっているので再使用が難しいのも特徴です(タブキャンドルは「点けたら使いきるまで」が基本なのだそうです....)。星を見る際の1キャンドルパワーの灯りは結構明るく感じます。しかし、1キャンドルパワーの明るさだと風防などを遮光壁として使う事で観望エリアへの光害を抑える事ができるくらいのコントロールし易い明るさです。程よい明るさと雰囲気の良さがありますので、最近の単独出撃の時には積極的に使っております。星見の仲間が増えて明かりが邪魔なら消せば良いですしね。


20180528
「昨年は6月6日でした。今年は本日5月28日のようです。」....気象庁の発表によると「本日、九州北部は梅雨入りしたと見られる」とのことで、今季の火星も見ず、新アイピースも予定の鏡筒に挿さないまま梅雨に入っちゃいましたよ....。本日月曜日以降、今週は雨〜曇りの予報が出ており次の晴れ間「は梅雨の中休み」を狙うしかありません。毎年、この時期になると言っているのが「レンズ類のカビ対策」です。まずは乾燥剤の総入れ替えをしなきゃですね。(汗)


20180527
星見に行くときに必ず持っていく物ってなんでしょう?ten.の場合は「イス」です。もちろん双眼鏡や望遠鏡、接眼レンズなどの光学機材も持って行きますが、曇ったり、機材を組み上げる気力が無くなっていたりすることもあります。現地でゆっくりとするにはイスが必要で、安価ではありますが(¥1800円程度)、ten.が愛用している「あぐらイス(別名:堕落イス)」は収束型で軽量なので常に車載しております。ただ、ここ数ヶ月の間にイスの座面がほつれたり破れたりした箇所が多くなり、ついには「そろそろ寿命かなぁ....」とも思っております。また同じものを購入するのか、それとも別な商品を物色するかは別として、イスがないことには疲れも大きいしゆっくりできません。次はどれにしようかなぁ....。(泣)


20180526
懸案となっている「接眼レンズケース」の新調についてですが、もう、ケースを色々と物色する前に緩衝材(スポンジ)のサイズを物色しようと思っています。始めは、大きいサイズのスポンジを購入してきてケースに合わせて切断しようと思っていたのですけど、ホームセンターに見に行けず、スポンジがどのようなサイズで売られているのか物色していませんでした。ふと考えたのは「ケースがあれば良いけれど、スポンジはどうなん?」と大切なことを思い出してしまい....あー、最近頭が回っていませんねぇ。(苦笑)


20180524
「おれ、前回はいつ出撃したっけ?望遠鏡を出したのっていつだっけ?」と思い出してみると、3月10日の深夜でしたね。この夜はTOEアイピース3.3mmのファーストライトだったりお預かり双眼鏡の検証だったりと楽しい星見の夜から既に2ヶ月以上も経ってしまっています。出撃しようと思ってもなかなか出撃出来ないストレスが溜まっているのは重々分かっているんですけど、今は我慢の時なのかもしれないと自分に言い聞かせています。いっそのこと、今のうちにストレスを溜めまくって次回出撃で「バーン!」と弾けてやるぞーと思っていたりいなかったり....(笑)


20180522
本日は「月面X(エックス)」の日でした。月面Xが見られるのは夕方の明るい時間帯だったので「今日はなるべく早く帰宅して見たいなぁ」と思っていたんですけど....帰宅する頃には....曇りでした(泣)。ちょっとだけ時間に余裕があっただけにつくづく残念であります。せっかく、帰宅して直ぐに組み立てられるようにTG経緯台と短焦点屈折を準備していたんだけどなぁ。


20180518
ミラーボックスへトラスフレームを取り付ける際に「もっと簡単に取り付けができないかなぁ。」と考えることがあります。基本的に暗闇で組み上げる望遠鏡ですから、余計な手間隙は掛けたくないし、観望会が始まる前の組み立ては悩むことなくスムースに行いたいものです。ten.が作ったトラスフレームは精確に言うとトラス(三角形)にはなっておらず「細長い台形」なので力の掛け具合によっては台形が歪んだ状態での取り付けになりますし、その状態だと光軸まで狂ってしまいます。もしも次に作ることがあるならば、その付近を改善したものにしたいと思ってね....どうしたら良い構造になるかのテーマを抱えております。日々勉強ですねぇ....。(汗)


20180517
昨日、仕事が終わって「MUJI(無印良品)」へ立ち寄りました。別に何を購入するとか考えていなかったのですが、フラフラと店内を見て回っているとA4ファイルが入るプラスティックケースが眼に留まりました。内寸を見ると....ちょっと小さめですが接眼レンズケースに使えるかもしれない大きさでした。購入はしませんでしたが、ちょっと気になる大きさだったので「これでも良いかなぁ。」と思いつつ....ちょっと悩んでおります。(苦笑)


20180516
「んー、SeriaのSMD電球ペンダントライト、もう一つくらい買っておこうかなぁ。」と思うほど、1個108円の誘惑にかられております。1個あっても2個あっても状況は変わらないんでしょうけど、ten.的には「次の1個は徹底的に魔改造してみたい。いや、魔改造とかではなく、電球部分のまあるいプラスティック部分を取り除いた「小さな吊り下げライト」もアリよねと思うようになったからです。丸い部分が無くなると高さ10cmほどのシンプルな円筒形になりますし、ランプシェードも作り易いとも言えます。今度、Seriaに立ち寄ることがあったら入手しておこうかなぁ....。(苦笑)


20180513
安価ではありますが、曇った時に使うライトを購入したとあればちょっと癪に障るんで、当然の如く星見用に改良します。この場合、改造という言葉を使わなかったのは本体に加工を施さなかったためです。そう、「SMD電球ペンダントライト」というそのままの姿で星見用にランプシェードを作りました。もちろん、ten.が作るのですから格安です。目の前にあった「チップスター」の紙筒の底に穴を空け、ペンダントライトを収めただけです。紙筒の長さが絶妙に良かったので外からは光源がほとんど見えません。また、チップスターの紙筒にはカッティングシートを貼り、パッと見た目にはチップスターと分からないようにしております。普段は電球ペンダントライトのケースとして使い、星見の時にはランプシェードとして役に立つように作ったつもりです。ソロキャンプの時のテントやタープ内の照明として使えますし、そのまま星見にも使えそうです。ともあれ、Seriaの「SMD電球ペンダントライト」はランプシェードさえちゃんと作れば暗順応した眼にも優しく(もちろん星を見ている時には点けません)、まあまあ使えそうになりました。


20180512
今日は夕方に100円均一ショップ「Seria」へ行ってまいりました。普段はDAISOを利用することが多いのですが今日はSeriaです(笑)。購入したのは「SMD電球ペンダントライト」と「3SMDライト STAND&HANG」の2点。双方ともLEDライトなのですが、特徴は「吊るせる事」です。これを購入した理由は、観望時に車の後部ドアに吊るして、灯りが必要な時には照らすものが欲しかったためです。特にSMD電球ペンダントライトは何も取り付けたりしなくても「見た目に可愛い」雰囲気で、星空が無い曇った夜にはそのまま使ってもヨサゲな雰囲気であります。(曇った時に使いたいライトを購入するとは....苦笑)


20180511
現在使用している接眼レンズケースの中にあるそれぞれの接眼レンズを採寸しました。現在の接眼レンズケースの中に入っているモノは、やはり必要なものばかりで、使用頻度が少ない接眼レンズは24.5mmサイズばかりでした。「やはり、これも必要だからケースに収めなきゃ....また増えてしまったなぁ。」結局のところ、新調する予定の接眼レンズケースに収めるのは12個。接眼レンズ10本(バローレンズを含む)に加えたのは光軸修正アイピース2個です。BOX−DOB1580にも使用する接眼レンズケースですから、これ(光軸修正アイピース)だけは外しちゃダメっしょ。(苦笑)


20180510
昨夜、寝る前に外へ出て、夜空を見上げました。凄く透明度の良い空で、春の星座もハッキリ分かり、こと座の平行四辺形も良く分かりましたので極限等級は5等星弱と思いました。星の瞬きも少なく、「あー、これ、惑星を望遠鏡で見たかったなぁー。」と南に目を向けると強い光で木星が輝いていました。「衝か....。南中を過ぎているので、時刻は25時ってところやね。」夜中過ぎの独り言でした。


20180509
本日「5月9日09:39に木星が衝」です。日が沈んで木星が上り、夜中に南中し、朝には西空に沈む。そして、その木星の明るさもマイナス2.5等と極めて明るくて今が見頃なんですよ。なのに....出撃できない私がいます(泣)。木星、待ってろよー!近いうちにちゃんと見るからー!!


20180508
接眼レンズケースを新調するにあたり、ケースを購入するならば接眼レンズそれぞれを採寸しないとレイアウトも出来なければ全体の大きさも分からないため、購入するケースがどのくらいの内寸のものになるかも決められません。ということは....接眼レンズそれぞれを採寸しなきゃですねぇ。(あぁ、めんどい。笑)


20180507
接眼レンズケースを新調するにあたり、まずは収納する予定の接眼レンズの「本数・レイアウト」を考えています。また、接眼レンズそれぞれのサイズも採寸しなきゃです。接眼レンズケースにはBOX−DOB1580と短焦点屈折の2つの望遠鏡に共通で使用する接眼レンズを収めます。全てアメリカンサイズ(31.7mm)で、焦点距離30mm(低倍率)から3.3mm(短焦点屈折高倍率用)までの計10本(バローレンズを含む)。使用率の高い物を取り易い位置に並べながらも低倍率から高倍率まで分かり易いようにレイアウトしなければなりません。昨日、ざっくりとレイアウトしてみたんですけど....なんか上手いこといかなくて、まだまだ悩むことになりそうです。


20180506
火星大接近に伴い、接眼レンズが増えてしまいました。2002年のBOX−DOB1580誕生以来、複数本の接眼レンズを所有しておりますが、接眼レンズのケースに入れずに別な場所(短焦点屈折のアルミケース)に入れたままになっている物(Abbe−9mm)もあり、この際に接眼レンズの箱を新調しようかと考えております。寸法に合わせて木箱を作ったりとか考えておりません。ホームセンターに行けばアイリスオーヤマさんとかが安価で立派なケースを販売していますもの。大体の寸法を出して、スポンジとカッターナイフがあれば大丈夫そう。


20180504
あれから20年なんですね。1998年5月4日、お隣の佐賀天文協会「太良観測所」が開所されました。昨日、差が天文協会太良観測所20周年記念式典へ出席し、みなさんと交流しました。時が経つのは早いですね。観測所の横には開所当時には無かった60cm反射赤道儀「通称:ロクマルくん」が鎮座していますし、敷地内は芝生が綺麗に整備されているし、さらに敷地内には私有観測所も建設されています。これからも佐賀天文協会が飛躍されるのだなと思いましたし、実際に人材も豊富で羨ましく思います。記念式典では交流会としてBBQも開催され、大変美味しい佐賀牛をいただきました。佐賀天文協会のみなさん、ありがとうございます。大変お世話になりました。


20180501
昨夜、寝る前に外へ出ると南中前の満月の直ぐ下(南)に木星が輝いていました。「木星って凄いよねー、満月にも負けずに目立ってる!」と思って....ふと思いついたのが、「待てよ?という事は木星はそろそろ衝か。」そう、今が一番見頃になっていますし、ten.自身、今期の木星は3月10日に見ただけなので、既に2ヶ月近く見ていないのね。あの時は明け方(午前2時過ぎ)に南東の空で見えていたから、時間的に比べると4時間ほど違って早く見えているのは理解できます。火星も見たいんですけど、衝付近の木星も見なきゃですわ!




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