クリスマスローズ

ページが長くなったので上に追加することにしました。


2013年3月12日撮影

野菜畑だったところにクリスマスローズを植て4年目です。
夏の陽射しを避けるため落葉樹としてモミジを植え、
ウイルス性の病気が一度に広がらないよう、間にラッパ水仙を植えています。




ラッパ水仙は陽が重要なので、モミジが大きくなると移さないといけません。また、
いろいろ植えすぎて、草取りに来てもらうシルバーさん泣かせになっています。(笑)


2013年3月5日撮影

クリスマスローズは改良をされ、次々と新しい品種が生まれています。
我が家のある比較的新しい品種を紹介しましょう。
ダブルやセミダブル、バイカラーなどがあります。



















去年大株だったピンクのダブルは、夏を越すことが出来ず枯れてしまいました。
花びら(ガク)が縁取りされたピコティーもあるのですが、上手く撮影が出来ませんでした。
八重が出始めたころは珍しくて、高額なのに欲しくてたまらなかったのですが、
シングルが飽きがこないような気がしています。

次回はラッパズイセンなどと一緒に、花畑の様子をアップしましょう。


2012年3月21日撮影







上段・セミダブル、下段・ダブルの花と株です。
花をつけ初めて3年目ですが、とても見事になりました。











我が家では新顔の花たちで、まだ数輪しか花をつけていません。
比較的新しい品種もあり、大株になれるのか?疑問です。


 

庭、スポットの入った白がとても綺麗です。。
株は少なくなりましたが、今年もしっかり咲きました。






3年目の畑。
大株になって風通しが悪く、夏は蒸れるのではないかと心配しています。






畑の一角に、こぼれ種から芽を出したものを集めています。
強いものだけが残ったようで、ほとんどがピンクの同じ花です。

(2012年3月21日撮影)





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クリスマスローズとの出会いは15年ほど前。病気で好きな仕事を辞めた時でした。控えめながら華があり気品ある姿がとても印象的でした。厳冬の中でも凛として咲き誇る姿に随分勇気づけられたものです。今では種類も増え、1株に数十本もの茎が出る大株もあります。「花が好きな人は幸せになる」と聞きます。私は元気をもらっています。(2005年8月)



   

クリスマスローズはクリスマスのころに咲くので、その名前がついたと言われます。しかし、我が家ではその時期に咲いたことはありません。年が明けてからです。上段の2枚はニゲルという原種の花芽と花です。これが一番はじめに咲き出します。下段の2枚は交配種です。園芸店で見かけるのは、ほとんどが交配種です。ニゲルは丈も低く目立たない花ですが、純白の花弁と花芯の黄色がなんとも言えません。(2006年2月撮影)




クリスマスローズは発芽から開花まで3〜4年かかります。下段右の花は家で採れた種から育てたものです。自然交配の株は咲いてみないと、どんな花になるのか分かりません。似ていても色、花弁(がく片)、小さな斑点(スポット)が微妙に異なっています。家にはない色合いに驚いたこともあります。そこがまた、クリスマスローズを育てる楽しみです。(2006年3月撮影)




こぼれ種が芽を出し、四年目にして始めて花を咲かせました。まだ株が小さく茎は一本で、花も二輪しか付いていません。しかし、花芽を見つけた時の嬉しさは格別です。左側は花弁全体に小さな斑点(スポット),右側は白い花弁にスポットが入っていますが、元の株にそんな花はありません。(2006年3月撮影)




「好きな色は?」と聞かれたら、萌葱(もえぎ)色と答えます。この頃は緑色の花も随分増えましたが、一昔前までは、ほとんどありませんでした。クリスマスローズの花弁はガクなので、長持ちすると同時に、緑がかった色に変化するものが多くあります。それが、好きな理由の一つでもあります。左上は黄色、右上は赤黒色の交配種です。(2006年3月撮影)




花後、花茎を切らずに残すと、一部に上のように種が入った袋が出来てきます。種が熟すと袋ははじけ、中からはツヤツヤとした真っ黒い種が出てきます。種まきは10月ごろですが、保管が難しいので、とりまき(とってすぐまく)が楽です。(2006年4月撮影)




クリスマスローズの花びらはガク片のためか、種が熟すまで残っています。漆塗りのようなツヤがある種は3ミリほど。植物の種としては大きい方です。冬から4〜5月まで開花するクリスマスローズですが、種は暖かくならないと出来ないようです。(2006年5月撮影)


2007年3月7日

   
   
   

みんな今年のクリスマスローズです。露地植えのクリスマスローズは大きな株になり、ご覧のように一株から多い時は数十本の茎を出すこともあります。30cmぐらいあけて植えていても、すき間が無くなることも。同じ日に撮った写真ですが、開花の時期は株によってかなり違っています。花付きが良い違う株を一度に掲載しました。(2007年3月7日撮影)



2010年2月16日


このページは3年ぶりの更新です。去年の夏、病気が入って株の半分は消えてしまいました。手入れも疎かになり、今年は無理かもしれないと思っていましたが、健気にも咲いてくれました。これから開く株もあります。畑には新しい苗を植えました。クリスマスローズは元気の源です。“がんばって!”(2010年2月16日撮影)



2011年2月25日

   
   

寒さが厳しかったためか、開花は遅れています。しかし、ここ数日の暖かさで一気に咲き出しました。昨夏は猛暑で、古株をたくさん枯らしました。若い株の中には、まだ花芽が上がっていないものもあります。これからどんな花が咲くのか楽しみです。(2011年2月25日撮影)



2011年3月18日



畑に植えたもので、一株に100個以上の花をつけています。
こんなにたくさん咲くと、枯れないか心配です。
(2011年3月18日撮影)




庭のクリスマスローズです。
株が少なくなったものの、今年もきれいに咲きました。
(2011年3月18日撮影)


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