ボケ


夫が単身赴任した時、近所の方から頂いてきました。20年以上たち幼木と巣立った子ども達が重なります。静かになった家と異なり、ボケは活発になるばかり。延ばした根のあちこちで芽を出し「もぎらたたき」状態に悩まされています。それでいて、嫁入りさせても根付かないのは内弁慶?(2005年8月)




「バラの花にはトゲがある」といいますが、ボケにもトゲがあります。美しさの象徴かもしれません。ボケのトゲがバラと違うところは、トゲ状の小枝です。二本のボケを植えていますが、一本は右の写真のように、日を追うごとに白から淡いピンク、そしてピンクへと変わります。いろんな表情を見せてくれる早春の花木です。(2006年3月撮影)



(5月8日撮影)  (9月2日撮影) 

今年はボケの木にたくさんの実がなりました。実は梅より大きく、アンズぐらいの大きさがあります。苦味が強くて食用には出来ないようですが、ボケ酒にすると薬効があるそうです。茂っていた葉は夏の間にほとんど落ち、9月に入ると実も落ちてきました。(2007年9月)

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おたくさ日記