ムラサキシキブ


光沢のある美しい実を紫式部にたとえたのでしょう。これは枝が湾曲して垂れるコムラサキです。半日陰でもよく育ち、初秋に長く伸びた枝にたくさんの実をつけた樹形は趣があります。傍には彼岸花が咲いていて、朝一番、縁側のカーテンを開けるのが楽しみな季節です。(2005年9月撮影)



(2007年7月9日撮影)  (2007年9月2日撮影) 

ムラサキシキブの花は薄紫で、枝元から枝先へと咲いていきます。実も枝元から色づきます。今年もいっぱいの実を付けていて、彼岸花との共演が楽しみです。(2007年9月)





秋とは名ばかり、連日30度を越す猛暑が続いています。それが原因でしょうか。彼岸花が少ししか咲かず、寂しい限りです。球根が例年になく浮き上がっていたので、枯れたのかもしれません。来年は球根を増やしましょう。気温が下がらないので、ムラサキシキブの色づきも悪いようです。(2007年9月22日撮影)

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おたくさ日記