きほんのき


切り花は

家に持ち帰ったら必ずハサミで切り戻して花びんにいけてくださいね。

きっと花束なんかだと形がくずれるからと思われるんでしょうね、

けっこう切らずにいけてしまう方がおられるんです。

       長時間水から上がっていた花は、

そのままだと気孔がふさがり水を吸い上げる力がありません。

水につける直前に切ることによって吸い上げるパワーが出るのです。


夏場はとくに温度差も影響されるんです。

フラワーキーパーから出したお花は、

すぐにしおれると言われてしまうのはこのため。

切り戻すことで花びんの中の水温に慣れることができます。


アレンジメントは

必ず水を足してくださいね。

購入された状態のまま飾っておくと

お花はすぐに水を吸ってしまいます。

とくにいけたてのお花はよくお水を吸います。

毎日お水が入っているかチェックしてください。

できたら器いっぱい(こぼれない程度に)入れておくと安心です。


【これだけはしてほしいな、お花の水揚げ】

トルコキキョウ、りんどう、はハサミで切るより

手でポキッと折る方が水が上がりやすいです。

ほかは、細い枝だもの。

たとえば、雪柳やコデマリなどです。



鉢物などの場合

よく聞かれるのが「何日に一回くらい水をあげればいい?」です。

本当は何日に何回って決められないのです。

鉢植えの場合は育てることが基本なので

出来たら毎日目をやり、土をさわり

その状態で水をあげて頂きたいなと思います。

もちろん、植物によっては常にしめっている方がいいものとか、

乾き気味のほうがいいものとかありますので

そういう意味では聞いて頂きたいと思います。



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