NO.6
特別企画T 合格体験記特集
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『がんばれ受験生!』
緑化促進会5回生 松本陽一郎
 昭和60年3月15日、長崎大学の合格発表の日である。その時点で既に私は早稲田大学の不合格通知を受け取っていた。共通一次の結果も芳しいものではなく、長大も相当苦しい状態にあった。高3の1年間はおとなしく勉強してなさい。悪いようにはならないだろうから。というわけで、受験勉強について1つ2つアドバイスをしようと思う。

 勉強のやり方について、私の経験から得た結論としては、先生の言うことを行えば成績アップは確実であるということである。ただ先生諸氏は、人生論等の当面の用ではないことにからめて、これら早急に必要なことを述べる傾向があるため、斜に構えがちな高校生諸君は、「ケッ、んなことうだうだ言ってんじゃねーよ。」と聞き流してしまう場合が多い。この点留意のこと。さて、これですでに君の受験勉強は万全である。次に話は一気に受験作戦についてである。たくさん受ける、これしかない。かっこつけて一本攻めをすると自滅する。何を隠そうこの私も自慢ではないが、今年、模試で95%という、そんな数字あったのかよというような確率を出したところに落ちたのである。85%のところも2勝1敗であった。受験は実力は無論のこと、運にも大きく左右される事実も忘れてはならない。

 以上のことを頭に入れて全力を尽くすこと。参考までに、私の2年間の足跡を記しておこう。

 最後に、緑化促進会の受験生諸君の御健闘を祈りつつ筆を置くことにしよう。でわわ。
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『合格後日談』
緑化促進部6回生 北村孝子
 立山公園の桜も三部咲きとなり、春だなぁの感ひとしおの私、北村孝子でございます。
 合格体験記といわれましてもなーんもこれといったこともなく、春休みもボーとしてる間にすぎていってしまいましたので、合格後日談ということで筆をすすめたいと思います。

 徒歩通学で小、中、高、とすごしてきた私は、せめて大学は電車通学にしようと心に決めておりました。それは希望通りになったのですがぁ、東高のあのとおってもなだらかな坂にまけずともおとらない(大家さん曰く)心臓破りの丘が、えんえん10分も続いているので、すぇっかく足がほそくなると期待していたのに、またいっそうたくましくなりそうです。

 パチンコも大手を振って入れる身と待った今では、なんだか興味もうすれ・・・・うすれたんです・・・・うすれたんだってばぁ。

 自炊ですので、もしかしたら、次お会いするときは、黒白リボンの額ぶちの中かもしれません。自慢じゃないが、私は今まで料理というものをしたことがない!!自分でも、自分がいったい何をくわせられるのか、それを考えると、ふっふるえが・・・・

 まあ、なんやかやと雑文をお目にかけ、まことに心苦しく存じまする。私もこれでやっとあこがれの緑会の会員になることができます。

 みなみな様、末長くかわいがってくださいませ。

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