しらせたいな、見せたいな
10 時間(書⑩)

自分で絵を描いて、説明するみじかい言葉を書き、紹介文にする活動は、要約する力につながります。この単元が初めてなので、しっかり押さえましょう。
指導目標  経験したことなどから書くことを見つけ、必要な事柄を集めたり確かめたりすることができる。(思・判・表B(1)ア)
言葉には、事物の内容を表す働きや、経験したことを伝える働きがあることに気づくことができる。(知・技(1)ア)
助詞の「は」、「へ」及び「を」の使い方、句読点の打ち方、かぎ(「 」)の使い方を理解して、文や文章の中で使うことができる。(知・技(1)ウ)
語と語や文と文との続き方に注意しながら書き表すことができる。(思・判・表B(1)ウ)
学習活動  1
学習の見通しをもつ。
P20 を読み、「学校にいる生きものや、学校で見つけたものをよく見て、いえのひとにしらせる文しょうを書こう」という学習課題を確認する。
教材文を読んで学習の流れを確かめ、知らせたいものを考える。 
2
家の人に知らせたいものを決め、絵や見つけたことをカードに記録する。
知らせたいものをよく見て、絵の周りに色や形、触った感じ、様子などを短い言葉で書く。
3
見つけた事柄を文章に書く
P21 のカードとP22 の作例を比べ、見つけたことをどのように文章に表すのかを考える。
短冊カードを用意するなどして、見つけた事柄を一つずつ文にする。
カードを並べ替えながら文章の順序を考える。
考えた順序に沿って文章を書く。 
文章を声に出して読み返す。
句読点や「は」「を」「へ」が正しく使えているか推敲する。
5
書いた文章を読んでもらう。
家の人に読んでもらい、感想をもらう。
知らせたいことを伝える文章を書いて、家の人に読んでもらった感想をまとめる。
6
学習を振り返る。
「たいせつ」で学んだことを確かめるとともに、「ふりかえろう」で、観察したことを記録して文章にまとめたり、読んでもらったりした単元の学びを振り返る。  
評価規準 知技
言葉には、事物の内容を表す働きや、経験したことを伝える働きがあることに気づいている。((1)ア)
助詞の「は」、「へ」及び「を」の使い方、句読点の打ち方、かぎ(「 」)の使い方を理解して、文や文章の中で使っている。((1)ウ)
思判表
「書くこと」において、経験したことなどから書くことを見つけ、必要な事柄を集めたり確かめたりしている。(B(1)ア) 
「書くこと」において、語と語や文と文との続き方に注意しながら書き表している。(B(1)ウ) 
態度 知らせたいものを丁寧に観察し、学習の見通しをもって見つけたことを文章にして伝えようとしている。
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