| 指導目標 |
◎ |
易しい文語調の俳句を音読したり暗唱したりするなどして、言葉の響きやリズムに親しむことができる。(知・技(1)カ) |
| 学習活動 |
1 |
| 俳句の決まりを知る。 |
| ・ |
俳句は、「五・七・五」の十七音で作られていることや季語があることを確認する。 |
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| 2 |
| 俳句を声に出して読む。 |
| ・ |
どこで区切るかを考えたり、音のリズムを確かめたりして、言葉の響きや調子を楽しむ。 |
| |
山路来て何やらゆかしすみれ草 松尾芭蕉 |
| 閑かさや岩にしみいる蝉の声 松尾芭蕉 |
| 春の海終日のたりのたりかな 与謝蕪村 |
| 菜の花や月は東に日は西に 与謝蕪村 |
| 雪とけて村いつぱいの子どもかな 小林一茶 |
| 夏山や一つづつに海見ゆる 小林一茶 |
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| 3 |
気に入った俳句を音読したり暗唱したりする。 |
| 4 |
P93 を読み、身の回りの五音と七音を組み合わせた詩や歌を探す
↑【うみはひろいな大きいな 月がのぼるし日がしずむ】
↑【あたまを雲の上に出し 四方の山を見おろして】 |
| 5 |
探した詩や歌を友達と見せ合う。 |
| 評価基準 |
知技 |
易しい文語調の俳句を音読したり暗唱したりするなどして、言葉の響きやリズムに親しんでいる。((3)ア) |
| 態 |
進んで言葉の響きやリズムに親しみ、学習課題に沿って俳句を音読しようとしている。 |
| おすすめの本 |
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