お気に入りの場所、教えます 8時間(話・聞⑧)

指導目標 相手を見て話したり聞いたりするとともに、言葉の抑揚や強弱、間の取り方などに注意して話すことができる。(知・技(1)イ)
相手に伝わるように、理由や事例などを挙げながら、話の中心が明確になるように話の構成を考えることができる。(思・判・表A(1)イ)
考えとそれを支える理由や事例、全体と中心などの情報と情報との関係について理解することができる。(知・技(2)ア)
話の中心や話す場面を意識して、言葉の抑揚や強弱、間の取り方などを工夫することができる。(思・判・表A(1)ウ)
学習活動 1
みんなに教えたいお気に入りの場所と、その理由を考える。
 P117「話すことを考えるときは」を参考に、お気に入りの場所について考えを整理する。P167「図を使って考えよう」を参考にしてもよい。
2
分かりやすく伝えるために、資料を用意する。
どのような資料が必要かを考え、必要に応じて写真を撮りに行くなどする。
3
組み立てを考え、発表メモを作る。
P118「発表メモのれい」やP119「発表のれい」を参考に、組み立ての工夫を見つける。
「はじめ」「中」「終わり」の組み立てを意識し、分かりやすく伝わるように発表メモを作る。
4
グループで練習をする。
P118の二次元コードの動画を見て、話し方の工夫を確認する。
P119「話し方をくふうするときは」を参考にして、ポイントを意識して練習をする。
必要に応じて練習の様子を撮影し見返して、話し方をよりよくする。
5
学校の中で自分が好きな場所を出し合う。
「問いをもとう」「もくひょう」を基に、学習課題を設定し、学習計画を立てる。
6
発表会を開き、感想を伝え合う。
組み立てや話し方についてよかったところを伝え合う。
7
学習を振り返る。
「ふりかえろう」で単元の学びを振り返るとともに、「たいせつ」「いかそう」で身につけた力を押さえる。
評価規準 知技
相手を見て話したり聞いたりするとともに、言葉の抑揚や強弱、間の取り方などに注意して話している。((1)イ)
考えとそれを支える理由や事例、全体と中心などの情報と情報との関係について理解している。((2)ア)
思判表
「話すこと・聞くこと」において、相手に伝わるように、理由や事例などを挙げながら、話の中心が明確になるように話の構成を考えている。(A(1)イ)
「話すこと・聞くこと」において、話の中心や話す場面を意識して、言葉の抑揚や強弱、間の取り方などを工夫している。(A(1)ウ)
進んで話の中心が明確になるように話の構成を考え、学習課題に沿ってお気に入りの場所を発表しようとしている。