短歌・俳句に親しもう(一)
1時間(知・技①)
指導目標 易しい文語調の短歌や俳句を音読したり暗唱したりするなどして、言葉の響きやリズムに親しむことができる。(知・技(3)ア)
学習活動
短歌俳句を何度も声に出して読み、言葉の調子や響きを楽しむ。
気に入った短歌俳句を選び、音読したり暗唱したりして楽しむ。
おおよその意味が書かれた文を参考にして、言葉の響きやリズムを感じながら声に出して読み、情景を思い浮かべる。
  石走る垂水の上のさわらびの萌え出づる春になりにけるかも 
  君がため春の野に出でて若菜摘む我が衣手に雪は降りつつ
  いにしへの奈良の都の八重桜今日九重に匂ひぬるかも
  梅一輪一輪ほどの暖かさ  服部 嵐雪
  夏河を越すうれしさよ手に草履 与謝 蕪村
  雀の子そこのけそこのけ御馬が通る 小林 一茶
評価基準 知技 易しい文語調の俳句を音読したり暗唱したりするなどして、言葉の響きやリズムに親しんでいる。((3)ア) 
進んで言葉の響きやリズムに親しみ、学習課題に沿って音読したり暗唱したりしようとしている。
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